2013.01.01

同じ動きだけど

昨日と同じ動きだけれど、少し雰囲気を変えてみた。
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じっと見ているとなんだか酔いそうな気分にもなってくるのだが…・

【追記】
こっちのほうがいいような気がする
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2011.04.03

シュールな数学の世界

時々思うことだが、Cosがシュルレアリスムが好きなのはその中に数学が見え隠れしているからかもしれない。

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これは数学の式

Gomi


を表している。シュールな世界じゃないだろうか?

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2010.07.31

円の面積覚えてるよね

こういうニュースを見るとそんなの当たり前じゃないかと思う.

リンク: asahi.com(朝日新聞社):円の面積やっぱり苦手 3年後も同じミス 全国学力調査 - 社会.

 文部科学省は30日、4月に小6と中3を対象に3割の抽出式で実施した全国学力調査の結果を公表した。4回目となる今年は中3生に対し、初回の07年に小6で受けた問題と類似する問題を「比較問題」として初めて出題。3年間でどれだけ理解が進んだかを調べたが、円の面積がからむ問題でつまずく割合が3年前の小6の時より増えるなど、依然として課題が解決していない様子が確認された。

小学校で円の面積を習ったあと,いったいどこでそれをもう一度習うというのだろう??
授業で円が出てきても,「小学校で習ったよね」と言って公式を確認して終わりじゃないんだろうか?
週3時間しかない授業、へたをすると前回の授業すら覚えていないのに、前回の復習にすらかける時間は殆ど無いのに小学校で習ったことをもう一度復讐する余裕なんかあると思っているんだろうか?

出来る生徒が減っていて当たり前.
課題が解決していないのではなく,時間が足りなさすぎ.
「教えることになっている」ことを教えるだけで手一杯だろうなぁ・・
その中で復讐する余裕のある(力のある)生徒はきちんと復習して身につけていくけれど,もともと余裕のない生徒が円の公式も覚えきれていないのだから・・・

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2010.07.25

森毅さん

先日,ずっと前の卒業生にあった.
「先生,覚えてる?先生のおかげで数学が好きになって今でも好きだよ」なんて言ってもらえて\∥^O^∥/
だったけれど,そのころも今も数学の楽しさを伝えたいと思い続けている.
それが思うように伝わっているかどうかということになるとかなり疑問だけど,数学ってきれいだったり楽しかったりもするんだということだけはわかって欲しい.

Cosがそう思い始めたのはたぶん大学生の頃.
もともと数学が好きだし,ストイックに一つのことを突き詰めて考えていくのも好きだから数学科の中で数学に対する真摯な・・・とても真面目な取り組み方ももちろん好きだけれど,真面目にコツコツと数学だけをやっているのはどこか違うような気がしていた.

そんな時に出会ったのが森毅。
もちろん彼一人のおかげというつもりはないし,数教協との出会いも大きかったし,サマーヒルとの出会いも忘れてはならないけれど,もっと気楽に数学と付き合っていこうよというメッセージを彼の本から受けたのだ.

コツコツと真面目に勉強するのももちろん大事だけど,それをちょっと違う視点からも見てみようよ。
ほら、数学ってこんなに楽しいんだ.

Cosにできることはその楽しさを伝えていくことかもしれないなぁ・・・・

asahi.com(朝日新聞社):数学者で京都大名誉教授の森毅さん死去 独特な社会評論 - おくやみ・訃報.

数学者で時事問題にも鋭い視点で論評し、「よろず評論家」として活躍した京都大名誉教授の森毅(もり・つよし)さんが24日、敗血症性ショックのため大阪府内の病院で死去した。

ご冥福をお祈りしますm∥_ _∥m

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2009.07.21

数学も物理も金

こういう新聞記事を読むと日本もなかなか優秀じゃないか、数学離れ、理科離れって言うのはどこの国の話だろう・・・
と思いたくもなってくるけれど、現実には二層化してしまっているということなのかもしれないな。


国際数学五輪:日本、過去最高の2位 物理も金2個 - 毎日jp(毎日新聞).

 文部科学省は20日、世界の高校生が実力を競う第50回国際数学オリンピックと、第40回国際物理オリンピックで、日本代表が金メダル計7個を獲得したと発表した。数学五輪は団体で中国に次ぎ過去最高の2位になり、個人でも東京・筑波大付属駒場高3年の副島真さんが満点で全参加者中1位の成績だった。

なによりも、物理は取らなくても高校を卒業できるし、数学だって卒業するために必要とされる単位数はごくわずかで1年のときに取れてしまう。

そういう人たち・・・高校に入る前からそういう道を選択することを余儀なくされている人たちと、世界のトップクラスのお墨付きを得た人たちと・・・・

資力にしても知力にしてもあるところに集まるのは変わらないのかも。

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2009.06.28

パトリック・ヒューズ

Bunkamuraの「だまし絵展」で一番衝撃的だったのがこの人の作品。

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絵(?)なのに、移動していくと実物がそこにあるかのように変化していくのである。
実際に見ないとその衝撃は伝わらないかもしれないけれど、彼のwebページでもその感じが少しはつかめるかも。

どう見えるかはthree minute film のページが分かりやすい動画になっている。

本当に項見えるから不思議だ・・・

錯視の一種ではあるけれど、どこか数学的なにおいがする。

遠近法の逆とでも言いたくなるような彼の作品は自分でも作れそうな気がしてくるが・・・

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2009.06.20

先生作ったの?

昨日の授業で先日作ったふらっしゅを生徒達に見せた。
パソコンを教室に持ち込んでの初めての授業だったので
「先生、何やるの?」
「ん?すーがくだよ」
「映画みるの?」
「Cosがそんなもの見せるわけないじゃない」(他のクラスで見せたことはあるけど・・・)

「ターミネーターを見たい」
「勝手に見に行け」
などと騒ぎながら10分の休み時間で準備・・・が終わらなくて∥>_<∥

ふらっしゅを立ち上げたら
「先生作ったの?」という質問があったので、
「うん。急いで作ったからすごく雑だけどね」と答えたらそれっきり黙ってしまった・・・・
後になって気がついたけど、「先生にこんなの作れるわけないよな~~」といいたかったんだろうな。

聞いてない生徒も何人かいたけれど、ほとんどは一生懸命見ながら考えていたので\∥^O^∥/
終わった後で
「二項定理分かった?」と聞いたら自信を持って
「うん。」という返事があちこちから返ってきたので\∥^O^∥/
これで多項定理も分かるだろう。

が・・・・撤収に10分近くかかった・・・・Cosの休み時間(より正確には教室移動時間)が取れない・・・
と、黒板モードのないプロジェクタなのでとても見にくい。
(ずっと「買ってくれ」といっているけれど、「買わない」という返事すらもらえずそのまま・・・)

どっちも視聴覚教室を使えば問題はないんだけど、視聴覚教室は普通の授業はやりにくいのと、生徒が興奮するからなぁ・・・
(こまめにやれば興奮しなくなるけど・・・)

準備も大変、授業も大変・・・・やらなくても別にかまわない授業・・・・
「うん」の一言のために・・・

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2009.06.17

ひさしぶりのふらっしゅ

気分が鬱の時にはこういうことをやるのが一番かもしれない・・・

ただし、2時間ほどで作ったので「きれいにする」余裕がなかったからガシャガシャ∥>_<∥


出来たとたんに再び気分は鬱だが・・・_| ̄|●

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2009.05.03

誰がどう教えるかが大事

当たり前といえば当たり前の結果だけれど、文科省や現場の意識が高い環境で結果が出ていないということがどういうことなのか、ちょっと考えればすぐに分かること。

asahi.com(朝日新聞社):導入進む「習熟度別少人数授業」 きめ細かな指導探る - 教育.

 部分実施も含めると、小学校の85%、中学校でも74%(07年度)で導入されている「習熟度別少人数授業」。昔ながらの一斉授業ではなく、きめ細かく対応するために子どもの理解度でグループ分けして教えるやり方だが、導入しさえすれば効果が出るというわけではないことが、文部科学省の調査から浮かび上がった。

導入された習熟度別。
結果を出すことを要求しない学校がどこにあるだろうか。
それにもかかわらず明らかな違いが出ていないことのほうがずっと問題だ。


 小学校では、習熟度別の子どもの方が、そうでない子どもより正答率が1ポイント以上高い問題が14問中5問あった。中学校では20問中4問だった。だが、差は最大でも3ポイントで、受けていない子の方が正答率が1ポイント以上高い問題も小学校では3問あった。単純に見える計算問題でも、習熟度別の効果の表れはまちまちだ。

子どもの理解度でグループ分けをしたときと単純に人数だけでグループ分けをしたときとの差は調べられていない。
つまりこのポイントが高いという結果さえも習熟度別かどうかということによるものなのか、人数を少なくすることによるきめ細かな指導によるものなのかは判断できない。

 加藤幸次・上智大名誉教授(学校教育)は「学級崩壊などが起こるなか、一斉授業だけで対応するのは無理で、個に応じた教育が必要だ」と言う。

この言葉の中にはどこにも「習熟度別」という言葉はない。
「個に応じた教育」というのは出来具合で子どもを輪切りにすることと同じではない。

教える側から見れば粒がそろっているほうが教えやすいということはあるし、教えやすければ効果も大きいはず・・・ということはあるのかもしれないが・・・

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2009.03.21

さくらと菜の花と川村美術館に刺激されて・・・

昨日の夜は佐倉にお泊りをして、今日は川村記念美術館に行ってきた。
川村記念美術館のアート広場では菜の花が咲き誇っていて思わずこんなものを作ってしまった∥^O^∥

直線または微分方程式

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