2009.11.16

月の水

月にも水の存在が確認された。
どの程度の水があるのかはわからないわけだし、月に残っている水だけで十分かどうかは疑問だけど、「月で暮らす」のに一歩近づいた感じ。

NASA:「月に水」確認 95リットル相当飛散 - 毎日jp(毎日新聞).

米航空宇宙局(NASA)は13日、無人探査機「エルクロス」の観測で月に水が存在することを確認したと発表した。今後、水や他の物質の量と濃度、水の分布範囲の分析を進め、「太陽系の進化の過程を探りたい」としている。

 月の両極など太陽光が当たらない部分には、水が氷の形で存在する可能性が指摘されていた。これまでの観測で水のもとになる分子の存在は確認されていたが、水そのものは観測されていなかった。

 NASAは先月9日、エルクロスのロケット部分と本体を、太陽光がほとんど当たらず氷が多く存在する可能性の高いクレーター「カベウス」に高速で激突させた。

石をぶつけて壊して調べるのとなんら変わらない方法というのがなんだか不思議な気がするけれど、やっぱり破壊検査が一番わかるんだろうなぁ

01gomi01

この写真は衝突後20秒後のもの。
NASAの記事の中で「月の理解への新しい章が始まった」といったようなことが書いてある。
どんな章が始まるのか、「月で暮らす」時代が来るのが楽しみ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.11.07

大地の芸術祭秋(その4) タレル光の館

今回どうしても行きたかったのがタレルの光の館。

以前金沢の夜を過ごしたタレルの部屋の良さが忘れられなくて・・・

宿泊施設にもなっていて泊まることができるのだけど、予約がいっぱいだから夜を楽しむことはできなかったのが残念。
そのうち何とか泊まれないものだろうか・・・

P1000859

この高床式(といっても一階部分があるので実際には違うのだけど)になっている光の館。

二階の四方が回廊になっていて直接自然を感じることができる。
P1000838
これはほかの部屋だけれど、温かな間接照明。
はっきりした記憶はないけれど見たのはすべて間接照明だった気がする。
キッチンは直接照明になっている部分もあったかもしれないけれど、和室はすべてこんな感じで落ち着いた雰囲気。

P1000857
宿泊客でないと使用できないトイレ。
こんな風に柔らかな光に囲まれてすごす夜はうらやましい。

P1000832
そして屋根が空いて四角く切り取られた空。
畳の上にねっころがって空を見ていると距離感も失われてどこまでも広がって伸びていくような不思議な感じ。

こうやって映像で見るとたいしたことはないけれど、部屋の中で見ていると空と一体になったような不思議な感動。
これを味わいに来たんだなぁ・・・

(新しいカメラは動画がQUICKTIMEの形式なのでそのままでは編集できずに悪戦苦闘・・・)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.10.12

大地の芸術祭秋(その2)農舞台周辺

大地の芸術祭秋(その1)農舞台からの続きです。

農舞台を見終わった後は「暗くなる前に」見られるだけ見ようとせっせとうろうろ。
第一の目標はそこに見えている草間弥生なのだが、なかなかそこまで行き着けない。
何しろ農舞台を出た途端に
P1000494
里山アート遊園地・・・が待ち構えているのである。

さすがに遊園地では遊ばなかったけれど、これ以外にもジャングルジムがあったり・・・


P1000498


藤本修三の「空と地の間にて」
足が日本しかないデッキチェアは互いに支えあっているんだろうな。
二人が・・・二人がけのソファと違って微妙な見つめあいながらも近づけない距離をおかなければならないせつなさを味わいながら・・・語らう。
このほかに5人用(写真の奥のほうのデッキチェア)のもあったけれど、こっちのほうがずっとよかった。

さらに、カラフルなたくさんの板が並んでいるような「まつだい住民博物館」とか

さらには「かまぼこ型倉庫プロジェクト」
P1000499
この大きさの順にならなんだかまぼこ型の倉庫の中にはいろいろなものが展示してある。
(中身はCosの趣味じゃなかったけど・・・)

こんな調子で一つ一つ見ていくからいつまでたっても草間弥生にたどり着けない・・・∥^O^∥

とうとう、ちょっと見てみたかった郷土資料館はパスして草間弥生「花咲ける妻有」へ。

P1000520

もう少しして雪が降り始めると、この花も雪に埋もれるのだろうか。

以前直島で見たかぼちゃはこれに比べると自己主張が弱いように見えてくる。
自然の美・・・向こう側の棚田に負けないだけの存在感と自己主張を持って咲き誇っている花。

P1000518

ばったが止まるのにふさわしい。

しばらくの間あっちからこっちから楽しんでいるうちにあたりは次第に夕暮れになっていく。

くるときとは違う道から農舞台の駐車場に戻る途中には里山アート動物園が待っていた。

P1000534P1000539P1000542

 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 


Cosは最初のどこかうらぶれたアリが好きだなぁ・・・
トラの向こうにちょっとだけ見えているのは「地震計」だったと思う。

農舞台の下では遊園地の隙間滑り台とか、車にペインティングしたものとか・・・
そしてなによりも今日刈っていた稲がここに集められていた。
稲刈りをしていたおじさんとおしゃべりを楽しんで・・・
「松代の米は収量が少ないから有名じゃないけど魚沼産のコシヒカリなんかよりもずっとおいしいんだ」
「市場には流通してないけど、直接買っている人も少なくないんだ」という話を聞いて今夜のご飯が何よりも楽しみになった。

P1000546

P1000547

P1000551

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
このほかにもまだまだいろんな作品がこの近くにあったけれど、空にはこんな月も出てきて、

P1000568

反対側の澄んだ空の雲は紅く染まっていた。
東京で見るのよりもずっと澄んだ空気と豊かな自然。
アートに負けない美がここにもあった。

P1000584

なんていう感傷的な気分とは裏腹に・・・帰る道でみた
川沿いに並んでいる「帰ってきた赤ふん少年」・・・
ヤッパリCosたちの落ちはここにあるのかも・・・・


P1000586

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.10.02

暗闇は真っ暗でなく・・・長澤英俊展展

2009年9月23日の最終日に川越市立美術館で
「長澤英俊展―オーロラの向かう所」
を見てきた。

01gomi01

この長澤英俊展は川越市立美術館だけでなく、北浦和にある埼玉近代美術館でも同時開催されているので当初はそっちにも行くつもりだった。

川越のほうには作品が5点しか展示してない。
入り口の料金を払う前にひとつ展示してあって・・・・「ふ~ん」という感じ。
悪くはないけれど・・・・という記憶しか残っていないのだが、この時点ではさっさと見て次へ行こうと思っていたのだ。

最初の部屋に展示してあったのは「蜻蛉」というかなり大きな作品で重心の位置を考えることで見事にバランスしている作品。
ちょっと見るとひっくり返ってしまいそうなのだが、実際には重心の位置をきちんと考えてある。

カーテンの向こうにある次の部屋に入るには係員の人から注意を受ける。
「壁を触ってゆっくり部屋を一周してください」

何がなんだかさっぱりわからないままに真っ暗な部屋に入って壁を伝ってゆっくりと進む。
何も見えない真っ暗な中を進むのは不思議な体験。

ちょうど部屋の反対側のドアところに一本のごくごく細い光の線が見える。
そこまで進むとちょっとほっとしたけれど、それだけの光で何かが見えるわけでもなく、そのままゆっくりと部屋の中を進む。

部屋は真っ暗なままなんだけど次第に目が慣れてきてうすぼんやりとしたものが見え始める・・・・

これが「オーロラの向かう所」。
たくさんの柱のようなものが立っていることがわかるまでにもずいぶん時間がかかったし、形がぼんやりとわかってもそっちに歩いていく怖い。

光の入ってくる方向を見ると柱が立っているのがかろうじて見えるので恐る恐る部屋の中央へ。

次第に目が慣れてくると柱がたくさん立っていて、その間を何人かの人が歩いているのがわかる。
が、さっきまで真っ暗にしか感じなかった部屋だから、柱も人もモノトーンでぼんやりと見えるだけ。

光の入ってきている方向を見ると暗い柱が立ってる。光を背にしてみると白い柱が立っている。
わずかな光の中で見る柱の森。

それは宗教の色を持たない聖なる場所とでもいう感じ。
祈りをささげるわけではないけれど、暗さと平和を味わうところ・・・・

ここにはずいぶんと長い間いたのだと思う。
部屋の柱の森の中をあっちに行ったりこっちに行ったり。

これだけですっかり満足してしまった。
これ以上はもう何も見たくない感じ。

時間的には埼玉近代美術館に回ることは十分可能だったけれど、満足しきってそのまま静かに帰ってしまった。

最終日だったのに・・・・


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009.09.26

引込線---所沢ビエンナーレ---

西武鉄道旧所沢車両工場で2009年9月23日まで開催された
「引込線--所沢ビエンナーレ美術展--」
P1000148

これはもともと「行きたいな」とは思っていたのだけれど、なんといっても場所が所沢。
今の生活圏からはかなり遠いイメージがあって今ひとつ行く元気がなかったのだが、あちらこちらで
「面白かった」
というのを聞いてむらむらと・・・最終日・・・衝動的に行ってきてしまった∥^O^∥

何しろ

P1000150
この木なのである(戸谷成雄)。
車両工場の高い天井までそびえたつ一本の木。
工場の床にどっしりと根を下ろし(おいてあるだけだけど・・・∥^O^∥ )下から見上げるとその生命力がこちらにも伝わってきそうなのだ。
自然からはかけ離れた工場の中だからこそ感じるのかもしれないけれど・・・

多分何よりもCosはこの木を見に行ったのだ。

といってもこれだけがよかったわけではなかったし、いかがなものかと思わずにいられないようなものも中にはいくつかあった。

この所沢ビエンナーレはテーマを決めずそれぞれが自分の思うような作品を作ったというのだが、ビデオ作品やCGを利用したものはあまりなく、そのせいか、ありきたりのどこにでもありそうないわゆる現代美術っぽいもの藻少なくてとても楽しかった。

P1000156

(最近はかなり少なくなっているけれど)本を読むのが好きなCosとしてはドキッとしたのがこれ。
たぶん全部読んじゃったのである。
そこに書かれている活字をいつくしんで・・・・
って後から考えてみたら本を単に切り抜いただけなら反対側のページの活字が残っていてもいいはずなのだが・・・・見ているときには気がつかなかった∥^O^∥・・・

P1000196
空を見て歩く鏡。
これを顔につけると足元に空が広がる。
つけさせてもらって歩いている人もいたけれど、ちょっと待たなければならなかったので後ろ髪を惹かれたけれどCosは我慢。

ただし、どう見ても足元が危なくて足が物にぶつかっていたりしたから、補助の人なしでは歩けないなぁ∥^O^∥

P1000260

長い布が引込線のレールと平行して天井から下がっている。
もはや使われることのないレールと糸の両端が垂れ下がっている刺繍をした長い長い布。
その向こうには天井から下がったビニールが見えている。
同じビニールで作られた人形が一緒に下がっていて風に揺れているさまは工場の中なのにどこか古い洋館を思い起こさせる。
工場の中のビニールと聞いたときにあるイメージと現実のイメージとの落差がなんとも不思議かもしれない。

P1000233

ほかにもいいものはいくつもあったのだが・・・・

所沢でこんなにいい物をやっているなんて・・・もう少しで見逃すところだったことを思うと教えてくださった皆さんに感謝m∥_ _∥m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.09.20

シカン展・・・考古学者の夢

今は考古学とは無縁の世界で生きてはいても、かつて子供だったころ考古学者の世界にあこがれた人は多いだろう。
もちろんCosもその一人∥^O^∥


その夢を実現させてひとつの文化をよみがえらせたのが島田 泉博士。
P1000090

この写真はシカン黄金製トゥミの向こう側ではそうしたビデオを見る人たち。
トゥミはこうやって写真で見ると怖い感じがするけれど、実物はそれ以上にユーモラスな感じがしてあんまり怖くない。どうしてだろう?

今回は「一日ブログ記者」として2009年10月12日まで国立科学博物館で開催中の「黄金の都 シカン展」の取材、首からIDカードをさげ、腕章を巻いて・・・(当然といえば当然の)条件付ではあるけれど写真撮影までさせていただいてきた。

シカン文化はナスカ文化よりは新しく、インカ文明よりもちょっとだけ古い、日本で言えば鎌倉や平安といった時代。
もう文字を持っていた日本とは違って文字を持たず、いろいろな建造物も残っている日本と違って、日干し煉瓦の建造物はもはや形あるものは写真を見る限りでは土の山としか見えない。

その土の山であるロロ神殿のふもとに埋葬された人々を通じてシカンをよみがえらせたのだ。

大量の黄金製品が出土したことに目は向かいがちだけど、その社会構造、文化までもが浮かび上がってくるということは、子供のころにあこがれた「いいものが出てこないかなぁ」という宝探しにも似た関心からは離れて、人類の遺産の検証といった幅の広い収穫だなぁ。

P1000047

この「黄金の仮面」も黄金の仮面の豪華さだけではなく、


P1000041


こんな風にどう埋葬されていたのかを検証することで、そこに隠れている文化や社会構造が見えてくる。
一番下に埋葬された女性たち・・・
その上に首を切られ、埋葬された支配者と思われる男性の首につけられていた仮面、彼の体は首を切られ、上下を逆に埋葬されている。
地位の象徴である仮面をつけて埋葬したけれど、彼が生き返るときに体がどこにあるのかわからなくて生き返ることができないようにしたのだろうか・・・礼は尽くすけれど、もう生き返ってくるなよとでも言いたいのだろうか・・・なんて思ってみたりもする。


豪華な黄金文化というだけでなくそこで生きていた人々の社会や暮らしにまで思いをはせることができる。

P1000108

ろくろをつかわずに作られた土器、特に黒色土器の黒い輝きは見事なものがある。
当時も多彩土器よりもこっちのほうが人気があったと推測できるらしい。
帰りにミュージアムショップでよみがえった黒色土器を売っていた(写真撮ればよかったなぁ)けれどちょっと茶色がかった黒の光沢は土で作られているとは思えないほど。
同じようにしてシカン風でないものを作ったらそれはそれで面白そう。

どんなものが展示してあるのか、「きれいだなぁ」「おもしろいなぁ」だけではなく、そこからもう一歩踏み込んだ展示になっていた。

ほかにもいろんなものを見て、いろんなことを考えて・・・シカンの女性とか、他の国の人々との交流とか・・・違った視点から楽しい時間をすごさせてもらった。

かいてある知識、見ている画像だけからは浮かび上がってこない背景が見えてくるのがなんといっても現場で見る醍醐味かな。


【追記】
タイムリーにモチェ文化の仮面が見つかった。写真はこちら。(ここのが元記事。これはたぶん削除しないと思うのでこっちをリンク)

プレ・インカ文化:金箔の仮面

 ペルーのサン・ホセ・デ・モロで発見された金箔(きんぱく)の施された仮面。この地は「モチェ文化」と呼ばれるプレ・インカ文化の時代に共同墓地としての役割を担っていたとされており、近年数々の発掘品が見つかっている。この仮面は棺(ひつぎ)の正面に添えられていた。

モチェ文化はシカンと同じような地域の一つ前の文化に相当する。
会場にあった年表を見る限りペルー北海岸ではA.D.元年ぐらいからA.D.700年ぐらいまでのモチェ文化の後にA.D.800年ごろからA.D.1400年ごろまでシカン文化があったことになる。

実際の場所はモチェがシカンよりもちょっと南にあるけれど、文化としては同じ流れになりそうだ。

より大きな地図で 青がシカン赤がモチェ? を表示

この地図はシカンの地名であるランバイエケとモチェから検索したものなのでかなりいい加減。単にどの程度は慣れているのかを見るだけと思ってください。
(正確な位置はわからなかった)

ただ、会場で見た地図からはこんな感じにはなっていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.08.24

夏の朝はあさがお

夏の恒例になっている歴博の「伝統の朝顔」。
2009年8月30日まで

Img_3310

普通の朝顔とは花びらがまるっきり違うけれど、これも朝顔。
微妙な花びらの緑色がとてもきれいだった。

花も牡丹のような咲き方をしていたり、キキョウのような咲き方をしていたりでちょっと見ただけでは朝顔には見えないものも多い。

葉っぱも病気にかかっているんじゃないかとも思えるようなものもあったり、それどころか朝顔なのに下に垂れ下がってしまったり、ほとんど大きくならなかったり・・・

Img_3354

これはつるではなくはがぎっしりと重なって20cmぐらいにしか伸びない「渦小人」という品種。
つぼみのつき方までも朝顔とはとても思えない。

葉っぱひとつとっても普通の朝顔とは似ても似つかないものがあって、庭に生えてきたら雑草と間違えて抜いてしまいそうなほど。

しかもこうした出物と呼ばれる変わった朝顔はいつでも現れるのではなく、劣性遺伝であるがために何本かに一本、あるいは何十本かに一本割合でしか出てこない。
それ以外は親木と呼ばれる普通の朝顔の花を咲かせるものが出てくるのだ。
そう思ってみるとどこか痛々しい感じもしたりする。

Img_3324

Img_3271


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.08.07

橋本関雪展・・・島根県立美術館

もともとこの美術館には行くつもりだったのだが、このチラシを見たとたん、「行く!!」
0001
このボルゾイを見た瞬間に会わずにはいられなくなったのが2009年8月4日。
つまり
橋本関雪展
---中国への憧れ、動物に向けるまなざし---
島根県立美術館2009年8月5日~9月14日

初日の前日。
条件反射のように前売りを買って、翌日に備えた(爆)

といっても初日の美術館に行ったのはもう夕方になってから。
ここの閉館時間、夏は遅いのだ。

会場に入ってまず釘付けになったのが「鉄拐先生(てっかいせんせい)」。
ぼろをまとい、杖をついたおじさん・・・何もかもを捨ててしまったかのような表情がいい。
彼の作品にしては珍しくあっさりと墨で描かれているのだが、Cosをとらえてはなさなかった。
「まとまりすぎるよりは破綻があろうとも生命が率直に流露したものを求める」という彼の志向を表しているのかもしれない。

「中国への憧れ」には人物の絵が多くて、基本的に人間の絵はあまり好きじゃないCosには今ひとつだったけれど、中国の風景を描いたものにはいいものがいくつもあった。
なかでも「凍雲危棧図(とううんきさんず)」などはぱっと見たときに岩山の大きさがまず目に付く。
その大きさになじんだころに画面の下のほうを見ると歩いている人たちに気がつき、岩山の壮大さが改めて見えてくる。
その壮大な山に降る雪・・・その下を進む人・・・自然の前での人間の大きさを象徴しているかのよう。

そして何より、彼の描く動物達。
自宅でも数多くの動物を飼いながら描いたという動物の絵。
いいものがたくさんあって、目移りしてしまう。

意馬心猿
Photo


辞書を引くと
Yahoo!辞書 - いば‐しんえん【意馬心猿】.

仏語。馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。

とあるけれど、この絵は馬が心を騒がせている。 馬がどこか人間の意志とは違う意志によって心を乱しているのを木の上の猿が見ている という感じもしてくる。 実際の馬の表情はこれとはまったく違う感じがしている。

あるいは動物である鹿よりもその左側に描かれている松ノ木のほうが生き生きとした動きを持っている「双鹿図」もおもしろいし、

最初のボルゾイを描いた「唐犬図」の犬も大きな犬の持つやさしさがあふれていて暖かい。

でも、一番良かったのは「霜猿(そうえん)」

01gomi01

はの落ちた木の上に座る一匹の老猿。
意馬心猿がまだ心が騒いでいるのだとしたら、この霜猿はすっかりと悟ってしまっていてどこかシニカルな表情で下界を見ている。
意地悪そうでもあり、一歩はなれたところから現世を見ているようでもあり・・・諦めと悲しみもどこかに見えるような気がしてくる。

しばらくの間この猿とにらめっこをしてきた。
Cosのことを哀れんでいるようでもあり、戒めているようでもあり、励ましているようでもあり・・・・

とあっという間に時間が過ぎてしまった。もう閉館1時間前。
これが東京であれば、時間を見つけてもう一度みたいところだが、ここは島根。

しかもこの美術館のこの日の閉館時間は
19:38なのである。
Img_3201


天気がよければここから見る夕日はすばらしいのだという。
その夕日を楽しむために、閉館時間が(夏場は)日没後30分なのである。
残念なからCosが来た日は曇っていてその夕日を楽しむことは出来なかったけれど、
雲の向こうに日の落ちていく宍道湖をじっくりと楽しんでくることが出来た。

Img_3232
帰るころにはもう薄暗くなっていて、夜の早い松江の街ではもうたくさんの店が閉まっていた。
(昼も夜も閉まっている店が結構あったのが気がかりだけど・・)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.07.28

シカン展

日食の当日、雨が降って日食が見られないとわかってあっさりとCosは国立科学博物館のシカン展(2009年7月14日~10月12日)へ。

インカ帝国のルーツというのだが、確かにそのとおりなんだけど・・・・・

TBS「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」では

これまでの30年間の発掘史を大画面のハイビジョン映像で紹介します

発掘されたものの展示はもちろんあるけれど、どうもメインはこのハイビジョン映像だったのかもしれない。
話としてはなかなか面白いし、つなげてみるといいTV番組になりそうな感じ。

ロロ神殿という今は崩れた土の山にしか見えないかつての神殿の周りに眠る人たちのお墓を調べて分かったことを展示している。

振り返って考えてみると、シカン文化とはどんな文化なのかではなく、お墓から何が出てきたのかという話に終始しているような気がする。

考古学ってすごいなぁ
いろいろなことが分かるのはすごい!
と思うけれど、シカン文化というものについての理解はあまり深まってないかも。
0004

面白かったのはシカン神。この顔を見ているとどこかで見たロボットの顔にそっくり。
きっとロボットのアニメをかいた人はこういったインカのほうの像を見て作ったんだろうなぁ・・
初期のシカン土器はもう少し人間らしい顔をしていたのに次第にデフォルメされていくのが面白い。

そしてシカン土器自体も黒い鉄で作ったかのような鈍い光を放っているような気もするほどの色。
家畜の糞で蒸し焼きにすることでこの色が出たらしい。
1000年前のこの土器の作り方を復元して当時のものと見分けがつかないほどのものが出来ている。
失われた技術が甦ったのだ。
この色、もっと他のいろいろなことで使えると面白いなぁ・・・

インカの前のシカン文化・・・・文字を持たない人たちの失われた歴史・・・それが一つ一つ明らかになっていくのはわくわくする。

もう一度、映像にとらわれるのではなく、一つ一つをじっくりと見るとそこにはまた違った世界が見えてくるのかも・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.04.09

平泉・・・平安時代を垣間見る

1000年以上昔の平安時代が、どんな時代だったのか・・・
子どものころに習った歴史とはちょっと違う平安時代の姿が甦ってきているような気がした
世田谷美術館の「平泉~みちのくの浄土~」展(2009年4月19日まで)

 

平泉は、平安時代後期に奥州藤原氏によって独特の景観と高い文化を築き上げた都市です。


0001

そこにあるのは京都の仏像とちょっと違っている仏像たち。
どちらかというと中国から来た仏像というよりもアンコールワットのあたりから来た仏像のイメージらしい。

取り澄ましたのではなく暖かい感じの仏像が並ぶ。
それはCosのほとんど知らない世界。

平安時代という時代もよく知らないし、
こういう顔をした仏像も知らないし、
奥州藤原氏もしらないし・・・

でもこの表情は好き。

平泉の中尊寺には一度行ったことがあるけれど、もう一度、どんなところなのか調べてからいろいろと見に行ってみたい。

いわゆる「京の都」からみればずっと田舎のほうにあった独特の文化を持った都市。
もっと勉強してから見るともっとずっといろんなことが分かるんだろうなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.04.04

グローバルではなくローカルを目指すシウマイ

「崎陽軒」と聞いてどれぐらいの人がなんのことだか分かるのだろうか?

東京の片隅にいるCosにとっては聞いたとたんにその味までもがよみがえってくるとてもメジャーなシュウマイやさん。
どこのデパートでも売っているし、その辺のちょっと大きな駅の売店でも売っているシュウマイなのだが、どうやら決してメジャーな商品ではないらしい。

数年前に来たことのある崎陽軒の横浜工場に知り合いの人たちと一緒に行ってきた。
(土曜日にこんなことが出来るのは長期休暇のときぐらいで・・・学期中はまず無理∥>_<∥ )

もともと駅弁用に作ったシュウマイだから「さめてもおいしい」を売り物にしている上に、保存料や着色料は使っていないから日持ち・・・・日持ちどころか時間持ちしない・・・つまり、工場からある一定の時間以内に配達できるところでしか販売できない。
どれぐらいの時間かというと常温で17時間
いかに早く配達するかが問題になってくる。

というわけで横浜工場は「第三京浜道路 港北I.Cより横浜環状北線を新横浜方向に30秒」と書いてあるほど港北インターに近いところにある。

が、
「神奈川県に100店舗」という解説を聞いて普段見慣れているCosはちょっとびっくり。
どこのデパートへ行っても、近くのJRのちょっと大きな駅の中の売店にもおいてあるからCosなどには
「どこにでもある崎陽軒のシュウマイ」と思い込んでいたのだけれど、これはCosが住んでいるところがどちらかといえば横浜に近いということなのだろう。

「グローバルな企業を目指す」のではなく「ローカルな横浜名物のシ・ウマイ」を作り続けるのだという企業の精神がこういうところにも表れているということか。
(創業者の社長は駄洒落の好きな社長でもあったらしい・・・)

Img_2160

これは崎陽軒がこだわりをもって作っている醤油入れの「ひょうちゃん」
アンクルトリスの柳原良平が作ったものもあったりして、集めると楽しい・・・はず
(でも集めようと思ったことはないσ∥^O^∥ )

工場見学の最後は

Img_2176

この出来立てのシュウマイが買ってきたものに比べてとてもおいしいのだ。
どこが違うのかといえば、出来てからの時間が違うだけのはずなのだがたったそれだけのことでこれほど味が違っているのも驚き。

ここでなければこの味は楽しめないのかもしれない。

といいつつも売店でしっかり「崎陽軒のシ・ウマイ」を買って帰ったのはいうまでもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.18

地球のダイアモンドリング

月食でダイアモンドリング・・・


JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による半影月食時の地球の撮影の成功について.

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成21年2月10日(日本時間、以下同様)に月周回衛星「かぐや(SELENE)」からハイビジョンカメラ(HDTV)によって、「半影月食」※時に、「かぐや」から見て地球が太陽の大部分を覆い隠し、地球がダイヤモンドリングのように見える瞬間を動画撮影することに成功しました。この現象が月から撮影されたのは、世界で初めてのことです。

SFで地球の影による月食がおこり、空が暗くなって周囲の温度が急激に下がり宇宙服を着ている人間も生命の危機にさらされて・・・太陽が地球の影から出てくるときにダイアモンドリングが見えた
という話をどこかで読んだような気がするんだけど・・・・

 地球がリング状に輝いているのは、大気があるためです。太陽の光は地球の大気によって散乱を起こすため、太陽光の一部は地球の縁を回り込むようにして月に到達します。そのため月からは地球の大気が青く、リング状に光っているように見えるのです。これは、太陽光の散乱が、青い色の光で起きやすいためだと考えられます。

地球に命が存在するのもダイアモンドリングができるのも地球の大気があるから。
このリングがいろいろな命をささえているんだと思うと不思議な感じ。

映像を見ていると理屈が分かっていてもダイアモンドリングの後にぱっと太陽が輝くのを見るのはうれしい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009.01.21

23日に延期されたけど「まいど!」

相乗りして打ち上げられる民間の「まいど1号」がいよいよ打ち上げられる。

時事ドットコム:人工衛星開発継続で事業組合=「まいど1号」関係者ら-大阪.

 大阪府東大阪市の中小企業が中心となって開発した小型人工衛星「SOHLA-1」(まいど1号)が22日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH2Aロケットに相乗りし打ち上げられる。

「航空宇宙産業を地場産業に育てるため」に設立された東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)が去年の8月に完成し、今回打ち上げる「まいど1号」は汎用部品を中心になるべく開発に費用をかけずに作られたという。

国家や大企業がやるのではなくごく普通の人たちの夢をのせた宇宙船なのだ。

この予定が23日の同時刻に変わったけれど、「夢を打ち上げるんじゃない、夢で打ち上げるんや」という「まいど1号」。

「まいどどうも」になりますようにm∥_ _∥m

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2009.01.16

ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館

本当は「ピカソとクレーの生きた時代--ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵--」展という長い名前だし、「ピカソとクレー」展としてのほうが通りやすいだろうと思う。
Cosも実際に行ってみるまではそう思い込んでいたのだけれど・・・

なんといってもこれを見たらピカソとクレーの展覧会だと思うよなぁ・・・

0025

渋谷のbunkamuraで2009年3月22日まで

実際にはピカソは4枚ぐらい、クレーはひとつのコーナーのほとんどがクレーだったりするけれど、それでも全体の1/4以下。
しかも、残りの作品はピカソのクレーのおまけという感じなどではなく、いい作品がたくさん来ているのだ。

何しろ、会場に入っての最初の作品がマチスの「午後の休息」

Cosが知っているマチスの絵とはずいぶん違っている。
(マチスが好きというわけではないので、あまり見ていないということもあるけれど)

点描で描かれているのだが、その一つ一つの点が大きくてしっかりと自己主張しながら明るい絵を作り出している。
この一つ一つの大きめの点がすごくダイナミックで、かつ点描の持つ繊細さとあいまってリズム感のあるいい絵。
マチスはこんな絵も描くんだとしばらく見入ってしまった。

そして、
01gomi02

真ん中のネコの伸びやかさが自慢げな様子が伝わってくる。
見ているだけで楽しくなってくる。

ノルトライン=ヴェスタファーレン美術館は常設でこんな絵をいっぱい持っているのだ。
うらやましい限り。

マグリットの「とてつもない日々」の緊迫感と不思議さ、
「出会い」の異世界の不思議さ
ピカソの「二人の座る裸婦」の写実的でありながら不思議なバランス
エルンストの「揺らぐ女」がムットーニみたいな雰囲気だし、
タンギーの「不在の淑女」の空気の曖昧さと影の鮮明さ
・・・
あげていけばキリがない。
どのひとつをとってもその一点を見るためだけに美術館に足を運ぶのに十分な作品。

クレーももちろんいい作品がたくさん来ていた。
01gomi03

たぶん、「黒い領主」は本では見ているけれど実際に見るのは初めて。
クレーの作品のうちのいくつかは川村記念美術館で見てきている。
(川村記念美術館Klee展

その点では「こんないいものを描いているんだ~」という感動は少なかったかな。
まあ、クレーは好きだから「クレーが出る」と聞くといけるところであればほとんどいっているから、本などでも見たことがない作品も少ないのかもしれない。

がこの世のすべてを忘れて、絵の世界に入り込むことが出来た至福の3時間だった。
(時計を見たときにはちょっとショックだったけど∥^O^∥ )

基本的に図録は買わないCosだけど今回ばかりは無条件で購入。
クレーはもちろんだけど、他の人の作品があまりによかったので・・・。

時間とお金があればもう一度見に行きたい。
期間は3月までやっているから不可能ではないと思うが・・・

それにしてもこんなにいい絵をたくさん持っているこの美術館にいってきたい。
いつか、自由になってお金と時間があったらいいもの、きれいなものをたくさん見に世界中を放浪したいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.01.13

西山美術館

東京都町田市にあるロダンとユトリロの美術館。
ロダンもユトリロもぜひ見たいというほどには好きじゃないし、気にはなっていたんだけど、結構料金が高いので二の足を踏んでいたのだが、先日割引券を見つけたので行ってみることにした。

割引券といっても1200円が1000円になるだけだし、個人の美術館とはいえあちこちに企業の美術館・・・たとえば松岡美術館やブリジストン美術館ががあれだけの豊富な内容と企画にもかかわらず800円であることを思うとどう考えても高すぎる。
まあ、個人の美術館だから財源が乏しいということもあるんだろうから仕方ないのかもしれないが・・・

しかも人件費だけを考えてもおそらく1200円でも元は取れないだろうし・・・と思うと1000円ならまあいいか。

Img_1266

ここは鶴川の駅からバスに乗ってくることも出来るけれど、ちょっと不便なところにあるので行くとしたらやっぱり車がいい。

Cosが行ったときには他の車は一台しかなかったけれど、館内には他の人もいたからあの人たちは歩いてきたのだろうか。冬場はきつそうだ。

ロダンは、同じバルザックの像が二つあったりして比較するのも面白そうだったけれど、光がうまく当たってなくて表情がよくわからなかったものがあったのが残念だった。

当時、生きている人間から型を取って作ったに違いないという疑惑が生まれたほどのロダンの作る肉体はやっぱりきれいだったし、普段じっくりと見ることがないからそれはそれで面白かった。

さらに西洋美術館にある地獄の門との関連が解説してあったりしたので、次に西洋美術館に行ったときにはもう一度じっくり見てこようとおもった。

ユトリロはもう一度見たいと思うほどのものはなかったものの、やはり建物の絵はなかなかいい。
ユトリロの絵はもっと道が狭くて建物がのしかかるような感じがしていたと思ったのだが、ここで見た絵は空が広いものが多く今まで思っていたよりも伸びやかな印象を受けた。

モンマルトル
などはCosは好きだなぁ・・・

そして何よりもほとんど人がいないからじっくりと一人で絵を楽しむことが出来る。こういう贅沢はなかなか出来ることではない。

これでCosの好きな絵だったりしたら足繁く通っちゃうかもしれない。

Img_1264
これは美術館の入り口から鶴川の駅のほうを見たところ。丘の上に立っているから見晴らしもいい。
「4000坪の敷地」ということで裏に回ってみるとそこには畑と鶏舎があって、おそらく自家消費程度の野菜を作っているように見えた。

食べる分だけの野菜を作って鳥を飼って・・・美術館を作ったことや贅を凝らした家に住んでいる(ように見える)のはあんまりうらやましくないけれど、こういう生活をしているのはちょっとうらやましかった。
(といっても本人が作っているとは限らないけれど・・・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.21

ガニメデのいないいないばぁ・・・

木星の影からそっと顔をのぞかせるガニメデ。
01gomi03

このblogの右下にある「きょうのNASA」の写真。
2007年4月の写真らしいけれど、なんとなく楽しい。

ガニメデは太陽系で一番大きい衛星で直径5000km。
決して小さくはないのに木星と比べるとピンポン玉のようにも見える。
ゼウスに仕える美少年ガニュメデスから取られた名前だという。

この世にはCosの生きている世界とは違う
こんな世界もあるんだなぁと改めて思ってみたりする・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.17

沖縄・プリズム・・・・写真だ・・・

このところどうも写真づいている・・・・
写真はCosには難しくてよくわからない部分が多い。
素材のよさと技術のよさ、両方があいまってひとつの作品を作るのだろうけれど、その辺がよくわからない。
(まあ、自分の撮った写真の下手さ加減ぐらいは分かっているけれど・・・それだって実は分かってないのかも)
それにもかかわらずまた写真を見てきてしまった・・・ような気がする

沖縄・プリズム 1872-2008
国立近代美術館で2008年12月21日まで

かつては琉球国であり、戦後は長い間アメリカ軍の占領下にあった沖縄・・・・

これまでの「沖縄」展の多くが琉球王朝期の工芸を回顧するものであったのとは異なり、近代という時代のうねりの中で、この地から誕生した、そして現在生成しつつある造形芸術を検証する初めての試みです。表現する主体として、沖縄出身の作家と本土から沖縄に向かった作家を織り交ぜながら、「外からの視点」と「内側の視点」の違いを意識しつつ、個々の作家の想像力の軌跡を辿ります。

この外側からの視点と内側からの視点の違いを見たいと思っていってきたのだが、果たしてCosにその視点の違いが分かったんだろうか・・・

確かに写真にはその違いがはっきり表れているものもある。

頭にかごを載せたおばあさんが颯爽と石垣のある道を歩いていく岡本太郎の写真は外から「沖縄」という目で物事を見て取った写真(岡本太郎 《竹富島》 1959年)。
(もちろんタイトルがなければCosにはそれが分からないだろうけれど、「どこだろう?」と言う疑問が生まれる)

それに対して平良孝七のパイヌカジはどう見ても身内の人が撮った写真。
同じように沖縄の文化にかかわる写真を撮っていてもその写真の視点が対象となっている人やものに同化している。 
リンク先にある少女の写真はあまり「沖縄」を意識させないけれど、他の写真の中には中からでなければ取れないと思えるようなものもあった。

こうやって見ると写真と言うのはとった人の視点が分かりやすいのかもしれない。

もちろん、絵も異文化としての沖縄を描いたものはそれなりに分かる。
そうでないものは・・・・う~ん、どれがそうなのか?・・・わかるよう縄からないような・・・

が、問題は陶芸。
國吉清尚の作品がたくさん展示されていたけれど作品だけを見て外なのか内なのか・・・・
おそらく解説を聞かないとCosには判断がつかない。

沖縄と言う地は同じ日本の中でもちょっと違った場所という感じがしていたのだけれど、実はそんなに違わないのかもしれない。

沖縄と言うことを離れて面白かったのは山城知佳子や照屋勇賢かな。
オフィーリアのように水に没する写真を撮った山城千賀子、
不思議な作家としか言いようのない照屋勇賢・・・彼の作品はもっと見てみたい気がしたけれど、そのうち出会えるかなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.15

大多喜城分館

千葉県立中央博物館大多喜分館と言うのが本来の名前の大多喜城。
Img_0805
お城の天守閣を再建して博物館にしてある。

 本館は、城郭様式の建物で、「房総の城と城下町」をテーマに房総を中心とした中世から近世にかけての城郭やこれに関する武器・武具・調度・文書及びこれらを取り巻く人々の生活資料等を展示しています。
と言うことで中は一応こうした資料が展示してある。

「こんなものがありました」
「あんなものを使っていました」
とならべてある。

さすがにお城だけあって農業に関しての展示はなかったように思うけれど・・・

「どこそこになになにがありました」と言われるとどうも「ああそうですか」で終わりになってしまう気がする。
「へえ~、」と言う驚きや面白さがなかったのが残念。

今回は「武の美」と言うことでかぶとや鎧、馬に使う馬具や刀などの企画展が12月7日まで行われていたのを見に行ったのだが、これはそれなりに面白かった。

かぶとにつけた飾りは目立つためのものだったとかどんな飾りがあったとか・・・そういうところに視点を置いての展示はなかなかよかった。

今のイメージではちっとも強そうに見えないけれど「うさぎ」なんていうのもあって昔の人のものの見方が新鮮に見えたりもした。

常設展でもそういう視点があると面白いのになぁ・・・・


が、4階は一種の展望台になっていて山の上の一番高いところに立っている天守閣から四方八方を見ることが出来て面白かった。

Img_0810
Img_0816

続きを読む "大多喜城分館"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.07

明日の神話

東京都現代美術館に展示されていたときにも何回か見たけれど、やっぱり壁画と言うのはこうやって人が行き交うような場所にあるほうがふさわしいような気がする。

Img_0655

さすがに無粋なガードマンがちゃんと張り付いているけど・・・

写真を撮っている人はCosを含めて何人もいたので中には
「何でみんな写真を撮ってるの?なにかあるの?」とおっしゃる人もいて、そういう人も、まったく気がつかない人も、当たり前の光景になっているのがいいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

VERNACULAR(石川直樹2)

石川直樹のMt.Fujiの翌日、新宿御苑のPLACE MでやっているVERNACULARへ。

会期が2008年12月7日までなのにじっくり見る時間がなくてそそくさと見てきてしまったのがちょっと悔しいけれど、たとえオフに遅れようとも見ることが出来ただけで満足。

昨日見たMt.Fujiが自然を映し出しているのに比べると、このVERNACULARは人の暮らしの厳しさを映し出している。

ニュージーランドの原住民の住まい、フランスの張り出した岸壁の下に作られた家、北極圏で暮らす人達の住まい、そして日本の(たぶん)雪の白川郷。

そのどれもが自然の厳しさを感じさせる。
Mt.FujiやPOLARに比べると迫力がないかもしれないけれど、より身近な厳しさがそこにはあって、暮らしている人々のことをいろいろと考えてしまう。

もっと時間をとってじっくり見たかったことが心残り。

4898152252POLAR ポーラー
石川 直樹
リトル・モア 2007-11-16

by G-Tools
4903545180NEW DIMENSION
石川 直樹
赤々舎 2007-10-01

by G-Tools
4931407609THE VOID
石川 直樹
ニーハイメディア・ジャパン 2005-09

by G-Tools

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.12.06

冒険者の富士山(石川直樹1)

富士山の絵や写真は北斎をはじめとしてたくさん見てきた。
人様に見せるような代物ではないけれど、Cosですら写真を撮っている。

だがそれらはみな「富士を見る」と言う視点から描かれたもの。

本人いわく

作者自身の登山の出発点である“登る山”としての富士山をとらえてみたい、それが撮影をはじめた理由だった。

銀座ニコンサロンの案内より

という言葉の通り、それがたとえ空から取った写真であっても、見る富士の美しさではなく、あたかも挑戦すべきものとして立ちはだかる山というイメージが浮かび上がってくる。

それも大勢の人がご来光を見ようと登る富士山が時として人を寄せ付けない山であることを思い知らせるような写真。
もちろん、大勢の人が行き来する富士山であることを映し出しているものもあるけれど、登っている人たちのところからは見えない裏の顔も見え隠れしているのだ。

石川直樹の写真は見る人の背筋をピンと伸ばさせるような自然と対峙することを要求している。それがたぶん、冒険者の視点であり、Cosをとらえて離さないのだろう。

石川 直樹展
[Mt. Fuji]
銀座ニコンサロン
2008.11/26 (水)~12/9 (火)


4898152562石川直樹 写真集 Mt.Fuji
石川 直樹
リトル・モア 2008-12-22

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.11.24

モーリス・ルイス展

佐倉行きのひとつの目的はこの川村記念美術館のモーリス・ルイス 秘密の色層(12月になるとリンク先が変わるので気をつけてください)
2008年11月30日まで。
Img_0611

ただ、残念ながらロスコルームはイギリスのテート美術館に貸し出し中のために閉鎖。
来年にはマーク・ロスコ展があるのでまた行かないと・・・\∥^O^∥/

モーリス・ルイスの絵は一つ一つが巨大で新しく増設された広々とした新展示室に「ドカン、ドカン」と展示してある。
彼の絵を見るためにはこれぐらいの広い空間がないと生きてこないような感じがする。

その巨大な絵をモーリス・ルイスな小さな部屋の中で大きな画面にアクリル絵の具を流してかかれたといわれているのだ。
しかも描いているところを見た人はいないし妻が帰ってくるころにはきちんと片付けられてしまっていて、どうやってかいていたのか妻にさえ分からなかったと言うのだ。

「ヴェール」のシリーズ。
一番初期の作品群。
口の悪い人に言わせれば絵の具を流しただけじゃないかと言われそうだけど、その色と色の重なりがすばらしいのだ。

Cosが一番気に入ったのは《アンビⅡ》 1959年(リンク先のヴェールにあります)かな。
明確に区分された色が流れるままに重なり合って・・・反対側からは黒が流れ出ている。
そこに人それぞれに必要ならば自分の想いを重ね合わせてみることが出来る。


「アンファールド」のシリーズは
カンヴァスの両端から中央にむけて、鮮やかな色彩の絵具が流れ、中央に白い余白を残した作品群。
中央の余白が何を語っているのかは分からないけれど、とても雄弁。

もしかしたら何もないところが本来は中心にあるのかもしれないなぁ・・・
なんて思ってみたり・・・

そして「ストライプ」
この作品群は上の二つと違って縦長(あるいは横長)の細長いキャンバス。アンファールドのなにもない空間が裏に隠れてしまったような印象を受けた。

点数は少ないもののこのためだけに佐倉に行ってもいいほどの内容でとてもうれしかった。

美術館を出たころにはすこし雨が降り出し始め、時間よりも早く夕暮れが迫ってきていた。
美術館への小道ではクリスマスに向けて幻想的な森が姿を現し始めていた。
Img_0606

| | コメント (2) | トラックバック (0)

伝統の古典菊

菊と言えば伝統の菊・・・歴史的に見た菊なんていえば、菊人形とか鉢植えになったいかにも菊らしい菊・・・

Img_0556
こんな菊(名前は愛国殿・・・いかにもという名前だなぁ)しか思いつかないから「菊」にはあまり魅力を感じなかったのだけれど、実際に行ってみたら予想とはまるで違っていた。

歴博くらしの植物苑で2008年11月30日までやっている「伝統の古典菊

何しろ菊人形なんかどこにもないのである。
確かに花は鉢植えで並んでいるけれど、通路の両側におかれた柵の向こうの菊を見るのではなく、そこに菊の鉢が並べられていて、ごく普通に見ることが出来る。
もちろん柵などどこにもないのである。

あちこちでやっているような菊花展とは大違い。
確かに鉢植えの菊がたくさん並んではいるけれど、一つ一つが並べられているからじっくりと見るのにはとても楽しい。

Img_0496
これは伊勢菊の暁紅。この花だけを見せられて「菊」と言われてにわかには納得しがたいものがある。

ここまでではなくても、一般に伊勢菊は花弁が長く縮れ、垂れ下がる花なのだそうだ。
伊勢地方で作られた花なのかな。

上の菊と同じ菊といわれれば花弁の多さ(実際には花弁じゃなくて一つ一つが花なんだけど)は同じだけど後は何が似ているんだろう・・・
 
 
が、われわれを狂喜させたのはこれ。
Img_0489

同じ伊勢菊なのだが、なんとも名前がいいのだ・・・「酔妃(すいひ)」・・・・
二日酔い気味の面々には一番受けたかもしれない。
Img_0490

しかもこの菊、花が酔っ払ってるだけじゃなく、葉までアルコールが回っているのである。
右の写真をクリックすると大きくなるけれど、他の菊の葉と比べると酔っ払っているのが一目瞭然。

しかも花の真ん中はくだを巻いている・・・

この名にふさわしい女性は何人も存じ上げているが、ここまで美しい方は少ない・・・
∥xx;∥☆\(--メ)

なんともよく出来た菊である・・・∥^O^∥

丁子菊 花の中心部が丁子のようになっているから。
Img_0541Img_0543Img_0544

中心部が順に咲いていくらしい。
最初見たときにはとても同じ茎から出ている花とは思えなかった∥^O^∥
が、半端に丁子が出ているのを見るとどうも引っこ抜いてみたくなる・・・・
困ったものだ。


これ以外の菊はこちら(Frickrのページが開きます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[染]と[織]の肖像

佐倉での楽しみの一つに歴博がある。
派手な展示はないし、企画展にしてもお金のかかっているように見える展示はまずないのだが、じっくりと研究された成果が展示されていて歴史の苦手なCosにとってもおもしろい。

今回は「[染]と[織]の肖像
今のようにどこも痛んでいないけれど、着なくなったからといって衣服を処分できるようになったのは歴史を振り返ってみるとごく最近のこと。

衣服に仕立てられた布は穴が開けば継ぎ、刺し子をし、ぼろぼろになればオムツになったり(たぶん)雑巾になったりして使いつぶされたから、かつて人々がどんなものを着ていたのか分かるような形のものはほとんどない。

そこで、寺に奉納された打敷によって研究すると言うことになるのだが・・・

この奉納される打敷ってなんだろう?
と言う話題になった。
裏に戒名が書いてあったりして、お寺に奉納するもの・・・
普通はどんなイメージを持つんだろうか?

Cosたちの場合には「もしかしたら死んだ人の下に引いた布かもしれない」という話になってきた。
あわてて、たずねてみるとお供物などを乗せる台に引くテーブルクロスのようなものだそうだ。
そう聞いてちょっとほっとしてみて回る。

着物の柄もおそらく流行があったのだろう。
かつては「織」-「刺繍」-「染」の順で高級とされていた時代があったり、赤いリボンで縁取った 幢幡裳(どうばんも)に作り変えられてみたり・・・

この幢幡裳(コピペでないと絶対にかけない・・・)・・・いかにも布が貴重だった時代に手をかけて作り変えているのがよくわかる。

元の布よりいっそう華やかに飾られている。

元になる知識があまりになかったからなのか、時代に寄っての違い、どんな風に変化していったのかはよくわからなかったけれど、今ともずいぶんと違うような気もする。

これを着ていた人たち、作り変えて奉納した人たち・・・布が貴重だった時代の着物の価値は今とは大きく違っていたに違いない。

そんなことを思いながら結局のところいろいろな柄を楽しんできただけかもしれない・・・Cosの場合_| ̄|●

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.11.23

佐倉の朝

日帰りでもいけるところなのに、みんなで集まって飲んで温泉に入って美術館めぐりをする佐倉。

秋の佐倉は菊とモーリス・ルイスなのだが、その前の楽しみは・・・毎回のように行っている「幸」。
今回はCosが仕事の都合で夜遅くなってからの参加だったのでおいしいものはみんなが(それなりに)食べちゃってCosの文は残っているけれど、写真に取る元気はなかったし、もう真っ暗だったし急いでいたので店の写真は取らなかったし・・・

でも、Cosが着いてからの今回の目玉
Img_0422
ジャンボエビフライ!!
お箸の大きさと比べてみて欲しい。
ごく普通の割り箸で決して短くはないのである。

山盛りの刺身とジャンボエビフライに「田酒」と言うのをいただいてすっかり気持ちがよくなったころに「そろそろ閉店です」と追い出され・・・

そして宿に戻ってお風呂に入ると夜が更けるまでお酒とおしゃべり・・・だけではなかったのだかここでは割愛しておこう・・・
だが、この夜のために遠くないところに住む面々が集まるのである(爆)

確かに佐倉と言うのは歴史の残る街でそれはそれで面白いのだが、だからと言ってわざわざ泊まりに行くほどの観光地でもなく、かつての活気ももはやなくなってしまっているのがちょっとさびしい。


どうやらCosの知らないうちに話題になっていたらしく、翌朝は印旛沼を見に行くことに・・・なったらしい。

というわけで
「印旛沼を見に行くぞ」の一言で早起きをして・・・もちろんお風呂に入ってから・・・Cosともう一人が車を飛ばして迷子になりながらもカーナビの言うことを聞きながら、車のすれ違いの出来ないような道に入り込んだり、「歴博はどこだろう?」と不安になりながらのドライブで到着したのがここ。

Img_0444

コスモス祭りのコスモスはもう抜かれてしまっていたけれど、風車の足元には秋の名残のコスモスが冷たい風の中で風車を見上げていた。

この風車。Cosたちが見たときには羽が止められたあったからこのままでは動けないのがちょっとさびしい。
もしかしたら昼間は回るのかもしれないけれど・・・

残念ながら温度も低く、風も冷たく、印旛沼の朝もやは見ることが出来なかったし、冷たい風ですっかり凍えてしまったけれど、広がる水面はやっぱり気持ちがいい。

出来れば寒くないときに(平らだし)サイクリングで一周してみたい。

Img_0456
(写真がピンボケなのはCosが寒さで震えていたからかも・・・)

まだ朝の7時半ごろだったんだけど、こうやって写真を撮ったり歩いたりしていると犬の散歩に来ている人、家族連れで大きなワゴンに乗ってくる人。
寒さにもめげず人が集まってくる。

休憩所と風車こそあるけれど、他には何もないように見えるこの場所に集まってくるのは今日何かあるのかな?

ここではバーベキューが出来たりキャンプ(バンガローもあるみたい)出来たりする。
もう少し暖かい季節にはみんなでここに泊まって・・・・「Cosは食べる人!!」と言うのもいいかも。

「朝食は8時から」と言う宿の言葉に間に合わせるべく、帰りも大急ぎ。

で、無事に朝ごはん。宿の人はCosたちのためだけに待っていてくれたのだ。(残念ながらセルフサービスのコーヒーもなかったけど)
Img_0465


全員が睡眠不足、二日酔い気味。
とはいえ、Cosたち以外はもう朝食をとるお客さんもいなかったらしく、せっかく出してもらった朝ごはんだったので一生懸命(たぶん)食べていよいよ出陣・・・・歴博へ。

(このところ、暇になってしかるべき時期のはずなのに前にも増してやることが多い上にせっせと遊び歩いているものだからついついかくのが遅くなってますm∥_ _∥m )


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.22

ついふらふらと海の赤ちょうちん

深海でいっぱい飲みたくなったら、ここへ行くのが定番?・・・

深海にすむくらげ、表層と違って水の流れがあまり感じられないから何もない中空にぽっかり浮かんでいるようにも見える。

たくさんの寄生生物がついふらふらと寄ってきて深海の団欒?

高い重力につかまって、食べるものも自由も少なそうな環境に思えるのに、このくらげの姿は逆に限りなく自由に見える。

動画共有サイト:毎日動画「深海に生息するクラゲ」 投稿者: mainichiさん.

珍しい深海クラゲ「アカチョウチンクラゲ」の生態が、海洋研究開発機構が撮影した高解像度映像などで明らかになった。体にはエビ類やウミグモ類、他のクラゲの幼生などが付着しており、多様な生物の住みかや成育場所になっていることなどが初めて分かった。

記事はこちら
深海クラゲ:赤ちょうちんに誘われ幼生のすみかに - 毎日jp(毎日新聞).

 リンジーさんらは三陸沖や相模湾、沖縄近海などで撮影された100時間あまりのビデオ映像を分析した。60匹以上が確認され、水深500~1000メートルに多く分布することや、さまざまな生物が付着していることなどが分かった。

こっちのほうが写真はきれいだが動画の迫力にはかなわない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.11

7703mに生きる

7703mの深海で生きる魚たち。
映像を見た限りではその辺の海で泳いでいるちょっと変わった魚といっても通ってしまいそうなのだが、光の差さない真っ暗な770気圧の中でこんなに自由に泳いでいられるのだ。

深海魚:水深7703mで餌に群がる姿を撮影…茨城県沖 - 毎日jp(毎日新聞).

 水深7703メートルの日本海溝で生きた魚を東京大海洋研究所と英アバディーン大が世界で初めて撮影し10日、映像を公表した。体長は最大約30センチで、外見からカサゴの仲間と見られる。770気圧、水温1.3度の特殊な環境で、従来は生息していても動きは鈍いと考えられていたが、用意した餌に激しく群がっていた。研究チームは「我々の常識が覆された」と驚いている。

専門の人たちにとっては疑問は感じないのかもしれないけれど、こんな圧力の高いところでひれや尻尾があんなに軽々と自由に動くのが不思議でならない。

深海というところ、生きやすくはなさそうだけれど、そこで生きている生き物達は高い圧力の中でさえ自由に生きているのがなんだか感動。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.06

種の生存

哺乳類の1/4が絶滅の危機にあるそうだ。

おそらくこの中でも有名な動物については自然界には存在しなくなっても動物園などでの保護が継続しているから、ある程度は絶滅を免れる可能性もある。


時事ドットコム:種の4分の1が絶滅危機=全哺乳類調査、海洋でより深刻−国際自然保護連合.

 国際自然保護連合(IUCN)などの研究チームは6日、地球で知られる全5487種の哺乳(ほにゅう)類の生息状況を調べた結果、4分の1の種が絶滅の危機にあり、半分の種の個体数が減少していると発表した。

この記事によると

野生で絶滅し、動物園などでのみ生き残っているのは、アフリカ・サハラ砂漠などのシロオリックス(ウシ科)と中国のシフゾウ(シカ科)。

なのだそうだ。

01gomi01

(シロオリックスもシフゾウも写真を持ってないので、個体数の激減しているこちらで・・・)


こうした動物は動物園で保護されているからいいけれど、おそらく派手なところのない、小さな動物がいつの間にか絶滅への道を進んでいるのだろう。

さらに半分の種で個体数が減少・・・・住むところが減っているのかもしれない。
根拠が挙げられないので「かもしれない」のだけれど、きっとそうだろうなぁ・・・
地球温暖化の影響よりも人間が彼らの生息圏を脅かしているんだろうなぁ・・・

人間はCO2を増やし、地球の資源をどんどん使い、他の生物を脅かす存在・・・
まるでがん細胞だなぁ
と改めて感じたり・・・・

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008.10.05

北極海の海氷量が減った

一つ一つの出来事は珍しいことではなく、自然界には時として起こりうることだったり、誌上2番目だったりするけれど、人間の行為が原因かどうかにかかわりなく、地球の温度が上がってきていて、それに伴っていろいろなことが変わりつつあるのは確かだろう。

CO2が増えてきたからかどうかは問題ではなくて、この温度が上昇しているという状況が問題のはずなんだけど・・・

その対応策のひとつとして人間に出来るのがCO2の排出を減らすことというだけのこと。
もしかしたら、人間ごときではどうにもならないのかもしれない。

時事ドットコム:北極海の海氷量、過去最小か=衛星観測で9月半ばに記録.

 北極海の海氷面積が今年9月半ば、衛星観測が始まった1979年以来、2番目に小さくなってから、秋の始まりとともに増加に転じたことが、日米欧の研究機関の観測で確認された。米コロラド大によると、数年かけて形成された分厚い多年氷が減り、薄い1年氷が増えたため、体積では観測史上最小だった可能性があるという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.09.15

もうすぐマンジュシャゲ

昼近くなってから今日は時間があったので、「どこかいく?」と母を誘ってみると「花が見たい」というので町田のダリア園にもう一度いってきた。

もうちょっと時間があったらどこかコスモスの咲いている所にでも行きたかったんだけど、昭和記念公園のコスモスは結構遅いし、遠くに行くには時間が遅すぎるし、幸いなことに母はまだいったことがないというので近間でお茶を濁すことにしたのだ。


Img_0008

こうやって見ても分かるけれどあまり日陰がなくてかなり暑かったので、今ひとつだったのかもしれない。
「あつい」とか「木陰が涼しい」とか・・・

写真の左側の林の中に母の好きなヒノキの気が何本かあるのを見つけて喜んでいたり・・・(階段があったので林の中にも入ってみて木々を抜ける風の心地よさを味わったり・・・)

Cosはそれなりに花を楽しんだけれど、一番上の東屋でのんびり座っている時間が一番長かったかも・・・∥^O^∥


暑いけれど、普段は家の中の狭い空間にばかりいるのだからたまにはこうした広いところにも出てこないとなぁ・・・

 
普段もうちょっと一緒にあちこち行けるといいんだろうけれど・・・
気持ちはあっても行動が伴わないんだよなぁσ∥>_<∥


Img_9837

もうすぐお彼岸という季節だけあって白いマンジュシャゲの最初の一輪が花をつけていた。

あと一週間ぐらいすると、たくさん咲くのだろうか?

 
 
 
 
 
 
 

見終わった後、なんとなくまだ物足りなそうだった母を連れて、今度は薬師池へ。


Img_0078

ダリア園に比べると人も多く、母と一緒にぐるっと一周してまわった。

このところ母やひざの調子が悪いというので、のんびりとゆっくりと・・・
ほとんど花はなかったけれど、まだ暑いのに木々の紅葉が始まりかけているのに驚いたり、
途中で木に開いた穴を見つけて「鳥の巣だ」と・・・

最後にフォトギャラリーで野鳥の写真をやっているのを見て大喜び。
一枚一枚丁寧に見た挙句、「これが一番よかった」と・・・
 
 
 
 
 

Img_0072

これは薬師池のマンジュシャゲ。
こちらでは赤が咲き始めていた。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008.08.27

夏のダリア

我が家からそんなに遠くないところにダリア園があるのは知っていたけれど、今までいったことがなかった。
なにしろ、「ダリア=暑い季節」(確かにその通りなんだけど)というイメージが強くて、夏の盛りの炎天下に花を見に行こうとは思わなかったのだ。

が、このところ雨で涼しい日が続き、今日は久しぶりの晴れ間だからそんなに暑くならないかと行ってきたのが「町田ダリア園
Img_9654

ここはかなり交通の便が・・というよりも道が悪くて、なかなか行き着けないとも聞いていたので、まず地図で下調べして、カーナビをセットして・・・
行ってみたら途中から道案内の看板が出ていてまるっきり迷わずにつくことが出来た。

迷う人が多かったから看板を作ったのかなぁ?

暑い季節だから花も元気がないと聞いていたので余り期待はしていなかったのだが、予想よりはずっとたくさんの花が元気よく咲いていたのでうれしかった。

だが、昨日までの涼しさと打って変わった今日の暑さ。

なんど、「もっと天気の悪い日にくれば良かった」と思ったことか・・・

しかもいろいろな花が咲いていて面白いので、ついつい時間の経つのを忘れて・・・・もうへろへろ∥>_<∥

Img_9453

これは「コスモス」
ちゃんと花びらの枚数も8枚になっている。
やっぱりコスモスがあるとうれしい。

Img_9608

「コスモス」は日本語では「宇宙」・・・というわけでこれは宇宙。

このほかに「冥王星」とか「海王星」もあったけれど、花としてはたいしたことがないので省略\∥^O^∥/

Img_9423

これは「夢中花」なにに「夢中」なのかは知らないけれど、実際の色はもっと色っぽい色をしていた。


Img_9426

これは「才媛」当然の事ながら・・・(爆)
奥のほうに噴水が見えている。

たくさんの品種があって、たくさんの名前がついていてそれぞれの名前を見ているだけでも楽しい。
咲いてない品種もあったので、それなりによかったり面白かったものを「続きを読む」からどうぞ。


続きを読む "夏のダリア"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008.08.20

旅の楽しみ

といってもCosが旅をしてきたという話ではない。
(もちろん、旅はしたい!! 一人かあるいは・・・でも基本的に人に合わせるのが嫌いだから誰でもいいわけじゃない・・・)

2008年8月31日まで国立歴史博物館で「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」を見てきたのだ。
徒歩旅行である江戸の旅も公務である参勤交代はせっせと歩いたけれど、追い狭い理に代表される物見遊山のたびは道中も(たいへんなんだろうけれど)あっちへ行ったりこっちへ行ったり、その土地土地のおいしいものを食べたり・・・

なんというタイトルの本多か忘れてしまったのが悔しいけれど、江戸時代の旅行案内の中には各地の名産品・・・もちろん食べ物・・・が次から次へと紹介されている本があった。

旅行へいってその土地のおいしいものを食べようとするのは今も昔も代わりがないのかもしれない。
旅のガイドブックに食べ物やさんが満載されているのは日本のひとつの文化なのかもしれない・・・

当時の旅行者の小遣い帳も展示されていて、一泊がおよそ48文、お昼ごはんが一人12文ぐらい、難所の川の渡し賃が40文・・・なんて書いてあって、この金額でいったい何をどう食べたんだろうかとか、どんなところに泊まったんだろうかとか金額と品目を見ているだけでも楽しくなってくる。

雨が降ったから同じところに泊まっていたり・・・
(実際にはのんきではなかったんだろうけど)のんびりと旅行を楽しんでいるように思えてきてとてもうらやましかった。

「東海道・中山道・甲州街道図屏風」には3本の道が同時に描かれていて、今の地名と見比べると面白かった。
中には「やぶ」なんていう記載もあって、旅行をした人が難儀したんだろうなぁ
なんて思わされるものもあった。

明治時代になって全国に鉄道が走るようになると、今と余り変わらないような時刻表があったり、名所案内、温泉案内のガイドブックを田山花袋が書いていたりして、当時と今とでは実はそんなに変わっていないのかもしれないと思ってみたりもした。

旅行・・・移動のための旅行ではなく、旅行を楽しむための旅行もいいなぁ・・
ざんねんながらCosには各地の名産品を食べるのは怖いものがあるけれど・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.19

エンケラドス

このページの右下に設置してある「きょうのNASA」の今日の画像はこれ。

01gomi01_2
カッシーニの撮ってきたエンケラドスの地表の写真
細かく砕かれているところと塊のままの氷の部分に色分けしてあるのだという。

地殻活動によってこの縞が出来たのではないかというのだが、こんな冷たい星でどんな地殻活動があるんだろう・・・
(もしかしたら書いてあるのかもしれないけれど、Cosの英語力のなさでは危ないものがある・・)
表からは見えないけれど、火山活動なんかがあったら面白いけれどむりだろうなぁ・・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.13

滝があるのは・・・

「ねえ、夏の間に一度は連れて行ってよ」

というわけで、今日は母のお供で御岳山。Img_9025こんな倒木さえあるようなところをえっちらおっちら登っていったのだ。

母と一緒なので、Cosの普段のペースから見ると余りに遅くて歩きにくいのだが、せっかく一緒に来たのだからと母に合わせていると・・・
「自分のペースで歩けるっていいわねぇ・・・歩きやすいと思わない?」と。

そうだろうなぁ・・・としか返す言葉がない。

ケーブルカーには乗らなかったけれど、駅でもらったパンフレットには今「レンゲショウマ」が花盛りなのだそうだ。
歩きながら「見に行こう」と話をしながら、休み休み登っていった。

母ががんばって上まで登ったら早速茶店でおやつ\∥^O^∥/
(そばも出しているんだけど、まだ時間も早いし、料理をするようなものではなく「ワラビ餅」のおやつだから大丈夫だろうと・・・)

もらった地図を見ていたらどうやら滝があるらしい。

滝といえば某氏があちこちの滝を見に行っている。
Cosもメジャーな滝のひとつぐらいは見ておかないと・・・
というわけで母を誘ってみると「生きていたときには見に行ったことが一度だけある。道は知っている」というではないか。

Img_9059


というわけで途中で(群生していない)レンゲショウマを見ながら滝のほうに向かうことにした。
本当は群生地も見たかったけれど、それは帰りによることにして御岳神社へと登る女坂沿いに咲いていた花を見つけて\∥^O^∥/

一輪をじっくり見るとそれなりに優美だしきれいだと思うけれど、「群生」よりは「一輪」のほうが似合うような気がするのはCosだけだろうか。

とりあえず、どんな花だか分かったので、途中から道を曲がって長尾平から七代の滝に下りようとしたのだが、この道が想像以上に大変だった。
途中では歯の足が痛くなったので「やめて引き返そう」といったのだが最初は首を縦に振らず、「大丈夫」というのだが、途中でなだらかになってほっとしたのもつかの間、また急勾配の丸太の階段になったを見たらやっと引き返すことに同意した。

ただし、Cosには行ってこいとのことで行かなかったら後々までいろいろ言われそうなので一人で行ってみることにした。
いやぁ、母にあきらめさせて正解。
母はそこから戻っていって長尾平で待つことに。

まあ、Cosは山道が結構好きだし、それこそ自分のペースで歩けるからどんどん降りていったのだが・・・途中でふと気がついた。

「滝って低いところにあるんだよな。さっきまでいたのは尾根になっているところ・・・つまり帰りはそれだけ戻らなくちゃならない」のだ。

Img_9069

滝は一つしか見えなかったけれどなかなか気持ちがよくて、\∥^O^∥/
滝を見にあちこちに行く気持ちが分かるなぁ・・・

本当はもうちょっとのんびりしたかったけれど、母が待っているのでがんばってきた道を戻ることにする。

実際にはロックガーデンのほうへ行ったほうが楽だったらしいのだが、一人で帰した母がちょっと心配で同じ道を戻れば万が一のことがあっても途中で会えるからと同じ道を引き返すことにしたのだ。

それにしても来るときにはずっと下っていた道、下るのでさえ大変だったのに登るとなると暑さもあってちょっと歩くと息が切れる。
ここでへたばるとまずいので休み休みゆっくり登ったのだが、登っても登ってもおわりがないようなきがしてきて・・・

しかも上まで登って一休みをしたら、遠くのほうでかみなりが聞こえてきた。
振られる前にさっさと帰ろうとあわててがんばってケーブルカーの駅まで歩いて行くのは足が痛くなった母にはちょっと大変だったみたいだ。

駅に着くころにはぽつぽつ降ってきたし、乗るころにはもうすっかり雨。
乗ったケーブルカーは雷が近づいているからということで途中でちょっと止まったりするハプニングもあったけれど、大事にならずにふもとの駅までもどった。

結局レンゲショウマの群生地も見られなかったし、母の足は心配だし・・・あぁあ・・・

それにしても滝は尾根を下った谷にあるのだ・・・・う~む∥>_<∥


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.06

あこがれの国アイスランド

Cosが北のほうの国に憧れを抱くようになったひとつの理由は間違いなくアンデルセンの「雪の女王」(リンク先は青空文庫)

カイが連れて行かれた雪の女王の住む国・・・・現実の地図の上ではフィンランド、ラップランド、アイスランド、グリーンランドといった北の国へのあこがれにつながったのだ。

雪の女王―アンデルセンの童話〈3〉 (福音館文庫)
雪の女王―アンデルセンの童話〈3〉 (福音館文庫)

ごく小さいころ、幼稚園ぐらいの時には雪国に暮らしていたCosは幼児にとっては空まで雪の壁が続いているように見えたし、背の高さよりも深い雪が庭には積もり・・・もちろん遊びはずいぶんと制限されてしまったけれど、その雪の中で遊ぶ楽しさを今でも覚えている。

大人になった今から見たらそうした土地での生活は大変だろうと思うけれど、Cosにとってはこの雪の向こうに雪の女王がいると信じていられる場所だったのだ。
(幼稚園だから、おそらく絵本でしか見ていないと思われるけれど、雪の女王のことを考えていたところを見ると読んでいたのは間違いないだろう)

いつか、お金と自由が手に入ったら行ってみたい・・・・当分無理だろうなぁ・・・・

どこの国でも同じかもしれないけれど、そんなアイスランドにも環境問題が起こっている。

特集:相克の島国 アイスランド 2008年7月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP.

ここにあるアイスランドの風景の写真を見ているとそれだけで幸せ。心と体が疲れたときにはこういうきれいなものを見ているのが一番いい。出来れば音楽をつけて・・・・


でも現実のアイスランドは「きれいだ」というだけでは行かないんだろうなぁ・・・

あこがれているだけで実際には何も知らない国・・・・行けるときは来るんだろうか?


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.06.25

火星の水

やはり白いものは水らしい。

時事ドットコム:指定記事.

(NASA)は20日、火星探査機「フェニックス」が掘削した場所にあった小さな白い塊が、消失する前後の写真を公表した。研究主任であるアリゾナ大学のピーター・スミス氏は「火星に凍った水が存在している証拠だ」としている。NASAは日光にさらされて蒸発したとみている。

さらに土の成分の分析もしていて、この中に有機物が含まれるかどうかを調べているのだとも言う。

We are not only.

の時代の幕開けも近いのかもしれない。
地球上のいろいろな生命体が驚くほど過酷な状況でも存在していることを考えれば、水があれば生命体が存在する可能性が高いとは限らないけれど・・・・希望は持てる。

地球以外の環境で有機物が見つかれば、地球だけが特別なのではないことも分かるし・・・・・あるといいなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.21

珍しくない?温暖化

地球にとって1度や2度の温度変化なんてないも同然なんだろうなぁ

asahi.com(朝日新聞社):温暖化、1万年以上前にも グリーンランドの氷を解析 - サイエンス.

 日独仏米とデンマーク、アイスランド、スイス、スウェーデン、ベルギーの9カ国が、96年から03年にかけてグリーンランドの氷床を岩盤まで全長3085メートル掘削。氷床に含まれる酸素や水素の同位体などを解析したところ、約1万4700年前には3年間で約10度、約1万1700年前には約50年間で約10度という温度の上昇が確認された。

年間の平均気温の上昇といっても地球規模では珍しくもなんともないことなのかも。
人間の力よりも自然の秘めている力のほうがずっと大きいし・・・

それにしても「3年間で約10度」の温度変化が起こったら一体どういうことになるのか、考えるだけでも怖い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.06.01

氷のテーブル?

火星の着陸に成功したフェニックスの足元の写真

01gomi01

この中央部分の光っている部分が氷かもしれないというのだ。


NASA - Hard Substrate, Possibly Ice, Uncovered Under the Mars Lander.

This view from the north side of the lander toward the southern leg shows smooth surfaces cleared from overlying soil by the rocket exhaust during landing. One exposed edge of the underlying material was seen in Sol 4 images, but the newer image reveals a greater extent of it. The abundance of excavated smooth and level surfaces adds evidence to a hypothesis that the underlying material is an ice table covered by a thin blanket of soil.

着陸の際に、表面が吹き飛ばされて表れたすべすべした表面。こういう滑らかさは岩ではないということなのかな。

氷があったからといって生命が存在するというわけでもないがそれでもわくわくするなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.05.29

ガラパゴスだ、ビーグル号だ、ダーウィンだ

動物に関心があればそのなを知らない人はいないだろうと思うダーウィン
国立科学博物館のダーウィン展(2008年6月22日まで)を楽しんできた。

Img_8507


子どものころから知っているダーウィンともなるとさすがにその業績で知らないことはほとんどなく、純粋に展示を楽しんでくることが出来て\∥^O^∥/

なんといっても会場に入った途端に目に入った、「進化論以前の動物の分類」はほほえましくて見ているだけでうれしくなる。
「ノアの箱舟」に乗れなかった動物たちの化石・・・も楽しい。
進化論が生まれるのは時間の問題だった時代、必ずしもダーウィンでなくてもよかったのだけど、「ビーグル号航海記」の存在が「種の起源」をダーウィンのものにしたのだ。

ビーグル号のコーナーでは船の中を模した通路につけられた丸窓からは海面が上下する様子が映っていて、ちょっと船の中にいるような感じ。
(結果としては)無給で5年間ビーグル号に乗り込むというのは考えてみるとすごいことだし、収集した品々はすごい荷物だっただろうに、船に積んで帰ってきたのだろうなぁ。

子どものころ、ビーグル号航海記を読んだか読もうとしたかの記憶が少し残っている。
ちょっと読んでみて面白くなかったという記憶なのだ∥^O^∥

大人になった今もう一度読んでみるとまた違うのかな?

ガラパゴス島のコーナーではゾウガメとイグアナが動物園から出張してきていた。
こういうのがあるとその場から動けなくなるσ∥>_<∥
ちょうどゾウガメの給餌の時間と重なったので、元気よく食べるさまをじっくりと見てきてしまった∥^O^∥

結局種の起源でもなければビーグル号航海記でもなく見終わったその足で動物園に行ってしまったのは自然な行動?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.04.27

100世紀の命

10000万年近くも生きている木があるという。ちょっと見ただけではとてもそんなお年には見えないのだが、上の部分が枯れては下から出てくることを繰り返して、この年になったのだという。

asahi.com: 10000歳も夢じゃない世界最長寿の木 スウェーデン - サイエンス.

 スウェーデン中部のダーラナ地方にある山岳地帯で、同国のウメオ大学の研究者が樹齢が1万年近くある世界で最も長寿とみられる木を見つけた。これまで米国のマツの仲間が樹齢4千~5千年で最も長寿と考えられていたが、その記録を大きく更新した。

01gomi01

Umeå 大学のKullman教授によれば

Oldest Living Tree Found in Sweden.

"For many millennia they survived in the mountain tundra as low-growing shrubs perhaps less than a meter high," Kullman said. "Now they are growing up like mushrooms—you can see them quite readily."

1万年前の氷河期の後、何千年もの間1mよりも小さいような潅木として生き続けて来た木。そこから1940年代に上に伸びた一本の幹。

この幹のおかげで発見されやすくなったのかもしれない。Kullman教授によればこうした長い間生きてきた木がこの地にはまだあるかもしれないのだとか。

地球温暖化によってこうした高地について研究しやすくなったのだともいう。

10000年の間この土地で木は何を見てきたんだろう。
動植物にとって生息しやすい環境ではないから、荒涼とした風景を見続けてきたんだろうか?
ただひたすら行き続けるには10000年という時間はあまりに長いような気がするのはCosが短命だから?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.27

レアンドロのプール

金沢21世紀美術館のレアンドロのプール。

こんな風に水面を見ていると大洋のきらめきと人の影で本当に水中にいるような気がしてくる。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.22

プールの底で

飛行機の中から見た雪山・・・

そこへ行きたいと思ったけれどそれはかなわぬ夢にしかならないのかも。
というわけで海の底に沈む代わりにプールの底から空を見てきた。

Img_7082

プールの底からは何人もの人たちがこっちを見ているのがプールの水越しに見えた。
「一人でプールの底に沈む」・・・・それはそれでいいなぁ・・・・

金沢21世紀美術館・・・ずっと長い間来たかったところ。
ひょんなことから友達と一緒にくることになったのだ。


Img_7111

上から見るとこんな感じ。

このほかに「タレルの部屋」に、昼と夜の2回いってきたがとてもよかった。
写真は
「続きを読む」から。

続きを読む "プールの底で"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.21

金沢21世紀美術館への旅(1)

いつかは行きたい美術館のひとつだった「金沢21世紀美術館」に行ってきた。

超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21 A 66)
4047100951蓑 豊

角川書店 2007-05
売り上げランキング : 80518

おすすめ平均star
starミュージアム・イノベーション
star行ってみたい
star金沢21世紀美術館が出来るまで

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
この本を読んだときから、「必ずいつかはいこう」と思い続けてきたのだが、なかなかそのチャンスが訪れなかった。

何よりもお金がない。行くことがあるとしても、夜行のバスで行って夜行のバスで帰ってくるような行きかたでないとまず無理だと思い続けてきた。それでも交通費だけで2万円近くかかる。
なかなか実行するだけの余裕もチャンスもないままだったのだが、
「金沢21世紀美術館に行く」と言う美術の好みがとてもよく似ている友達と一緒に互いの懸案だった金沢21世紀美術館に行くことにした。
それも飛行機で一泊2日の旅・・・・費用はバスで行ってくるのとほとんど変わらないのだ。

美術館に人と行くのはなかなか難しい。
美術の分野では好みと言うよりも感性が違う人と一緒に行くと結果的に「一人で来ればよかった」と思うことになりかねない。
「どうしても見たい」と言う内容でなければ別にそれはそれでかまわないのだが、ずっとあこがれ続けてきたところではやはり満足できるような見方をしたい。
それが一緒に体験できる友達がいると言うのは本当にありがたいことだ。
特に、「旅行」となると一人で行くと割高だからありがたいと言う面もあるのかもしれないが・・・


と言うわけで「金沢へ行く」ではなく、「金沢21世紀美術館に行く」・・・・

が、そこは珍道中・・・しょっぱなから寝坊したCos_| ̄|●
目が覚めたのがリムジンバスの出発する時間・・・・
前の晩に余計な物思いにふけって寝られなくなったのが敗因・・・

リムジンバスは道路を走るので事故があったときのことを考えると早めに出ないとと考えていたのが幸いして、まだ電車に乗っていっても間に合う時間。
当然荷物の再チェックなどをせずに一目散に駅へ。

途中で「遅れます」とメールをしたら「一台飛行機を遅らせようか?」とみんなにすっかり心配させてしまった。
が間に合う時間に無事に羽田に着いて他の人たちと合流。
とりあえずおにぎりを買って朝ごはん。

飛行機の中からはCosの好きな雪をかぶった山々が見えて来た。
雪山の世界・・・これも行ってみたいところのひとつ。・・・雪山のふところに抱かれたくなって・・・金沢なんかやめて飛び降りたくなってしまった(爆)

小松空港に着くと早く行きたくてまっしぐらに「特急金沢行き」のバスに・・・・・

金沢駅で乗り換えたバスで「香林坊」まで行ってからちょっと歩くのだが、この途中で午後予約してある能楽美術館を発見して、気はせいていたけれどにちょっと寄り道。
3時半からの体験イベントの予約を確認。
そのときに「安宅コレクション」のチケットを持ってくれば入館料が無料になることも聞いてみんな大喜び・・・・
美術館で体験教室に参加すると言うのに無料で済ませようというのだ・・・う~む・・・

Img_7016

が時計を見るとそろそろランチタイム・・・ロッカールームに荷物を置くと近くのレストランで昼食・・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(粟津潔)

最初は 「荒野のグラフィズム:粟津潔展」へ。多彩な粟津潔の作品は好きなものもあれば好きじゃないものもあるけれど、全体としてはシルクスクリーンになっていたりポスターだったりする作品が好きだ。

中でも線で描かれた作品群はシュタイナーのフォルメルンにも似た感じがしている。まるで絵のバウムクーヘンのように一枚一枚を剥ぎ取っていってつなげたかのような感じ。

先日のテレビにも出ていた「ピアノ炎上」
テレビで見ていたときにはそんなにいいとは思わなかったけれど実際に21世紀美術館で昭和48年のものが上映されているのを見るとまるでピアノに対するレクイエムのような感じすらした。
燃えていくピアノと音は必ずしも同期していない。
音が映像を追いかけているから崩れ落ちてしまった後も燃えるピアノのかすかな音、鍵盤をたたく音が響き渡っている。

この「ピアノ炎上」がもう一度海岸で公演された。


中日新聞:炎上ピアノ 志賀で弾く 山下洋輔さん、あす :石川(CHUNICHI Web).

 一九七三(昭和四十八)年、山下さんはグラフィックデザイナー粟津潔さんに頼まれ、粟津さん宅で消防士のヘルメットをかぶり燃えるピアノを演奏。その姿を粟津さんが16ミリカメラで収めた実験映像「ピアノ炎上」は、芸術作品として残された。

 三十五年後の今年二月十七日、山下さんは21世紀美術館の関連企画「ピアノ再炎上」で当時の映像と共演。「だれもやらなかったある芸術表現を獲得したのではないか。一体何であったのか。これはもうあらためて確かめるしかない」との思いを抱いたという。

このときの映像

何も知らずに話だけを聞いたときにはピアノがかわいそうにも思えたのだが・・・


そして、Cosがほれてしまったのは「花札想」シリーズ。
なんともいえずにセクシーでしばらくの間その前から動けなくなってしまった。
このはがきが欲しいと思ったのだが、結局売ってなかったのが残念。


やっぱりすごい人だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(安宅コレクション)

大阪から里帰りしてきていると言う安宅コレクション。
大阪へ行けばもっといい状態で見ることが出来るのがわかっていることもあって、あまり期待をしていなかったこともあるし、人があまりに多すぎたこともあるけれど、ざぁっと見ただけで終わってしまった。

せっかくやっているんだから見ていこうという気持ちと本拠地で見ればもっといいんだからという気持ちのせめぎあいだったのかも知れない。

でもやはり金沢21世紀美術館では現代美術がいいなぁ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(デザインギャラリー)

Cosたちが行ったときには金沢21世紀美術館のデザインギャラリーは「大巻伸嗣 Liminal Air-descend-2007」
だった

Img_7131

たくさんの(数千本だそうだ)真っ白な紐の下がった空間の中で紐をかき分けて進んでいくと底ではもはや距離感も何もわからなくなってしまいそうな空間。
まっすぐ進めば、理屈ではその先に壁があるのだが、それさえ見えはしない。

距離感を失って、白い紐の世界をまるでさんご礁を泳ぐクマノミになったような気分で歩き回る。
さほど広くない空間だから、迷子になる心配はないのだが、自分の位置を見失ってしまってとても不安。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(タレルの部屋)

金沢21世紀美術館のスイミングプールは前にアップしているので、今回は「タレルの部屋」

このタレルの部屋と同じようなものは夏に行った香川の地中美術館にもあったけれど、こっちの方が部屋も広く天井も高くゆったりとした感じ。

Img_7185

四方の壁はベンチになっていてそこから空を見上げるようになっている。
ここは床暖房ならぬベンチ暖房になっていて、くりぬいてある天井から外気が入ってきて寒くても、おしりと背中は温かいように出来ているのだ。

ぼんやりと座って天井を眺めていると空では雲が同じように漂うように流れていく。
切り取られた空なんだけど、逆に切り取られることで、すぐそこにあるかのような気がしてくる。

何人かの人がいたけれど、声を出して話をするでもなく、みんなが空を見上げていた。
満ち足りた平和な空間。

金沢21世紀美術館は有料ゾーンは18:00までだけど無料ゾーンは22:00まで開いている。

「ナイト・ミュージアム」を楽しむことが出来るのだ。

無料ゾーンとはいえ、タレルの部屋が空いているかどうかは疑問だったし、そんなに星も出ていない夜だったので、空を見上げてもあまり面白くはなさそうに見えたけれど、どんな風に見えるのかちょっとのぞいてみることにした。

確かに星はほとんど見えなかったけれど、切り取られた夜空には明るく輝く月。

写真にしてしまうと小さな明かりにしか見えないけれど、実際にはもっと大きく感じたし、もっと身近に見えた。

Img_7240

真っ暗な空の中で輝く月。
いつもは手の届かない月がこのときばかりは手を伸ばせば届きそうなほどの近さだった。
本当に手が届いたらどんなにいいだろう・・・・

ここにいたのはCosたちだけ。
静かに歌っている友達の声だけが聞こえていた。

至福のひと時に感謝。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(隣の能楽美術館)

金沢21世紀美術館の隣にある小さな能楽美術館

ここに21世紀美術館を見ている途中で抜け出して見学し、その後また21世紀美術館に戻って18:00まで展示を楽しんだので、21世紀美術館の旅のひとつとして記事にしておこう。

なぜ中抜けで能楽美術館に行ったか・・・

第一、誰がどう考えたって「能楽」なんてCosとは無縁世界。
今までに一度しか見たことがなくて、当然のように面白いとは思わなかったんだから・・・・

が、金沢へ行ったらどこへ行こうなんていう話をしながらあっちこっち検索していたらこの能楽美術館を見つけた。


ここ数年、
「知らないもの、好きじゃないものであっても、ついでがあれば『よい』とされているものは積極的に見よう」
と思いながらあちこちを見ているので、もともと関心のない「能楽」も関心がないからこそ見ておきたいかもしれないと思ったのだ。

で、もう少し調べて見つけたのがこれ。

金沢能楽美術館「能楽体験」   3月のご案内

能装束や能面、能楽の楽器などの体験ができます。

3月は2回しかやらないのに、そのうちの一回がCosたちが金沢へ行くその日。
一緒に行く友達に「こんなのがあるけどどう?」
と聞いてみたらいつの間にか友達がしっかり予約しておいてくれたのだ。

予約の取れた時間が3時半。それから30分ぐらいの予定で能装束を着たり楽器に触ってみたりすることになった。

実際に行ってみると21世紀美術館と敷地を接しているところにあったので、中抜けをして能体験をしてきたのだ。

Img_7184

時間になってCosたちが行くと通されたのは3回の研修室(のようなところ)ここで能の練習をしたりもするそうなのだ。

着せてもらったのはここに映っている衣装ではないけれど、同じような唐織の衣装。
(この写真に写っている方がいろいろと教えてくださったし、本当に親切にしていただいた。感謝m∥_ _∥m )

能の着付けは一人では出来ず、二人がかり。
実際の能の場合にも二人がかりで着せるのだと言う。着せてもらう本人はじっとたって待っているだけ。

普段の服の上から、袖のない巨大な半襟のような形をした白い下に着る着物(の一部)をまず身につけてから唐織の着物を着る。

この唐織は文様が最初から織り込んであってちょっと帯のような感じのする生地で二人がかりで、でも一本の紐だけで着せ付ける。

服装によって役柄が決まってくるけれど、ここではこの若い女性の形のみ。

さらに着付けがすんだら、能面をつける。
この能面に対してはつける前に一礼をしてからつけるのだそうだ。
Img_7169

部屋の反対側には4つの柱のある舞台を模してあって、そこで歩いてみたりもした。
どんな風に歩くのか、
能面にあいた小さな穴からどんな風に見て、どうやって行動するのかなんていう話も楽しく聞かせていただいた。

能装束は重く、視界が狭いので舞台も広く見えるのだという。


そして最後に小鼓、大鼓、大太鼓を実際にたたいてみた。

Img_7182

小鼓は締めてある紐を緩めたり引き絞ったりすることで音色が変わるし、
実際の大鼓は使う前に火であぶってから使い、一つの大鼓は2回ないし3回買い使うともはや使い物にならなくなるとか・・・だから小鼓よりもずっと甲高い音になる・・・不思議だ・・・

大太鼓は普通の打ち方のほかに返しを使って打つやり方(名前忘れた)があってなかなかたたくのは難しいとか・・・

いろいろな話をたくさん伺って「ありがとうございました」とお礼を言って時計を見たら・・・・・なんと1時間以上・・・
次の方がいらっしゃらなかったのでよかったけれど・・・・・本当にありがとうございました。

体験が終わったあとはゆっくりと館内を見学。

ちょうど「加賀宝生の名品選3」をやっていて、いろいろな能装束を見ることが出来た。
今、実際に見てきた唐織、刺繍・・・
いかに着たときにきれいに見せるのか・・・・いろいろな植物がすそに飾られているものもあったりしておもしろかった。
実際に着てみるとまた違った見方が出来て面白い。

さらに、一番大きな収穫は能の舞台のビデオを見ているとき・・・
どうやって歩いているのか、楽器はどうやって弾いているのか、
生の能舞台を見たくなってきてしまった。


この能体験は出来るスタッフが限られているので、なかなか回数を増やすことが出来ない上に、いつやるのかを決めることが出来るのも一ヶ月ぐらい前になるから、宣伝が行き届いていないのだそうだ。

金沢に行くことがあって、うまく時間が合えばお勧めの体験!

ゆっくりと能楽美術館を見た後でもう一度21世紀美術館に戻って見学!!

食事を済ませてさらに夜の21世紀美術館を見学!

この日は21世紀美術館とその周辺で一日を過ごしてとても楽しかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金沢21世紀美術館の旅(夜の美術館)

東京でも金曜日の夜は8時までオープンしているところが多いので、夜の美術館を知らないわけではないのだが、ほとんどの美術館は中に入ってしまうと昼であろうと夜であろうと雰囲気は変わらない。

建物の中にいるのが夜と言うだけで人も結構いるし絵を見たりしているときには夜を意識したことはない。

金沢21世紀美術館の無料ゾーンは22:00、つまり夜の10時までオープンしている。Img_7225

9時過ぎのこの誰もいない美術館がまだ開いているのだ。中は明るいけれど、人もいないし夜の雰囲気が漂っている。

無料ゾーンだけと言うことで、実際には見るべきものはほとんどないのだが、一面の窓が全部夜だから、普段見ている美術館と違って静寂が支配しているかのよう。

特に何かが展示してあるわけではなかったので、ぐるっと一周散歩をして帰るつもりだったのに、「タレルの部屋」があいているのを見つけてすっかりとはまり込んでしまったことは前の記事に書いた。

ここはどこに行っても廊下にいる限りどこかしら外とつながっているからいやおうなしに外の暗さを意識する。

これで見学の人がたくさんいればまた違うイメージになるんだろうけれど、ほとんど人もいないし外の暗さと中の明るさが対照的で、どこかしら昼間よりも美術館と人との距離が遠いような、それでいて美術館が意思を持っているかのような不思議な感じがした。

Img_7252_2

昼間はこのゆり椅子もほとんど満席だったのにさすがにこの時間には誰もいない。
この椅子に座って、今の調和を乱すことが出来なかった。

夜の美術館・・・・それは不思議な時間の始まりのようにも見えてきた。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.03.11

エンデバーの離陸

Cosが鬱々と机に向かって採点をしている今しがた、土井さんが宇宙に飛び立っていった。

日本の「きぼう」の部品をつんで・・・まだ1時間もたたない・・・

宇宙が超大国だけのものではなくなってきた時代、今採点している生徒たちの子どもたちぐらいになればもっと気楽に宇宙に飛んでいけるようになるんだろうなぁ

NASA - Space Shuttle.

March 11, 2008 Brilliantly lighting up the dark sky, space shuttle Endeavour roared off the launch pad carrying the STS-123 crew, a module of Japan's Kibo laboratory and a Canadian robotic system to begin the 25th mission to the International Space Station.

01gomi01

この写真を見るとリンク先のNASAの記事をつい読んでしまう・・・
仕事をしなきゃいけないのに困ったものだ_| ̄|●

Cosには手の届かない宇宙かぁ・・・
宇宙人もいるんだろうに。

こういうページを読んでいるともっと英語が出来ればいいのにと思うのだが、なかなか出来るようにはならない。
努力をしてないから当然なんだけど・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.01.23

水の惑星・・・表面だけ?

地球に生命が存在するのは地球が水を豊富に持っているからだと言われている。

「豊富」表面上にはたくさんの水が見えているけれど、この記事を見ると質量比としては決して多くないことになる。
しかも水は表面にだけたまっているとなると、他の星のように蒸発してしまう一歩手前だったに過ぎないのかもしれない。

もうちょっと温度が低いと地表には水が出てこないし、もうちょっと温度が高いと地表からも姿を消してしまうと言うことなのかな。


asahi.com: 地球の内部は「乾いていた」 マントルほとんど水分なし - サイエンス.

 地球深部にあるマントルに大量の水が蓄えられているという説に対し、岡山大地球物質科学研究センターの芳野極(たかし)研究員(37)らのグループは、実験でマントルには水がほとんど含まれていないとする結論を導き出した。英科学誌ネイチャーに発表した。


地球の内部構造


 約46億年前に衝突合体して地球ができた際、材料となった隕石(いんせき)には質量比で約2%の水分が含まれていた。いまの地球には、質量の0.025%の水しかない。このため、一部は宇宙空間に放出、残りの大半は地表から410~660キロ下にあるマントル内の「遷移層」が海水の数倍の水をため込んでいるとの説が出ている。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.12.01

gooはだいち

googleの向こうを張ってgooでも衛星写真の利用を始めた。


JAXA|「goo」における陸域観測技術衛星「だいち」データの利用について.

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、宇宙利用の拡大と成果活用促進の一環として、陸域観測技術衛星「だいち」の一般的な利用の促進を図っておりますが、本日、NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)により、インターネットポータルサイト「goo」で提供中の「goo地図」(http://map.goo.ne.jp/)において、「だいち」が撮影した衛星画像を使った地図の提供が開始されましたのでお知らせいたします。

http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.44.54.335N35.39.13.572&ZM=9

東京タワー。高層ビルの陰の長さが印象的かも。

残念ながら立体視はできない・・・・Google Earthとは違うのだ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.29

月の立体視

こんなところで、GRAPES用に作った立体めがねが役に立つとは思わなかった∥^O^∥

JAXA|2007年11月.

月の極域を含む10mの空間分解能での立体視画像および動画の作成は、世界で初めてのことです。これまで見たことのない月面の凹凸の様子や小さなクレータが、立体的に見ることができます。

以前からNASAで立体視の画像を見慣れているせいか、そんなには感動しなかったけれど、明らかに地球とは違う景色がうれしかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.19

いつか宇宙へ・・・

「物理的に不可能なこと」から
「財政的に不可能なこと」に変わってきた宇宙旅行。

知りたい!:夢の宇宙旅行、あなたは?.

 特別な訓練を長期間受けた宇宙飛行士だけに開かれていた宇宙への扉。今も狭き門だが、宇宙旅行の拡大を目指す民間の動きも米国などを中心に続いている。宇宙旅行は今、どうなっているのか。【ワシントン和田浩明】

 現時点で民間企業として宇宙旅行の実績を持つのは米スペース・アドベンチャーズ社(バージニア州)。01年に初の民間宇宙旅行者となった米国人実業家デニス・チトー氏(67)をロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだ。06年に初の女性宇宙旅行者になったイラン系米国人、アニューシャ・アンサリ氏(41)も同社の顧客。今年4月に5人目が飛行、来年秋には6人目が打ち上げられる予定だ。

 ISSに行く費用は3000万~4000万ドル(約33億~44億円)と極めて高額だ。

宝くじが当たってもいけないような金額だから、Cosにとっては物理的にいけないのとほとんど変わらないし、宇宙ステーションにまでしかいけないから、魅力がある話ではないのだけれど、一方中が近づいてきた感じがしてちょっとうれしい。

Cosが死ぬのと宇宙にいけるのとどっちが早いのだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.14

地球の出

ハイビジョンだから「どうした?」という気もしないではないけれど、「地球の出」と聞くとそれだけで切なくなる。
いつかCosもこれをなまで見ることは出来ないだろうか・・・

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」撮影の成功について

ここにあるハイビジョン映像でなくても写真を見るだけで・・・
荒涼とした地面の向こうから、写真で知っている「地球」が上がってくる姿・・・・


自分が上空を回っていくと向こうから地球が顔を出す・・・
SFや漫画で見ていたものはもっと陽気なイメージがあったけれど、
この荒涼とした雰囲気はかなり違ったイメージだ。

シュールだ・・・\∥^O^∥/

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007.11.12

ハイビジョンね・・・

ニュースとしてはちょっと古くなるけれど、かぐやによるハイビジョン映像・・・

「かぐや」ハイビジョンカメラで月面撮影成功!.

現在、初期機能確認中の「かぐや」が、ハイビジョンカメラによる月面撮影に成功しました。月面上空100kmからのハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。

普段ほとんどテレビを見ないから、ハイビジョンといわれてもそんなにうれしくはないし、確かに画像はきれいだけれど、Cosが見たのはパソコンからで、テレビじゃないんだけれど、「かぐや」ハイビジョンカメラによる映像を見るから見たのでずっと画面も小さい。しかも光接続なのに重いからなかなか最後まで見ることができない。
う~ん・・・

「初めてハイビジョンで・・・」というのだが、ハイビジョンにするとどういう利点があるのかはまるっきりわからない。

ハイビジョンの画像から切り出したというこの写真を見ると確かにきれいで鮮明ではあるけれど・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.11.06

素顔のツタンカーメン

ツタンカーメン王がお墓から出て一般に展示される。

ツタンカーメン王のミイラ、素顔を初めて公開 .

エジプト当局は4日、当地近郊にある「王家の谷」に眠るツタンカーメン王のミイラを墓から取り出し、展示用のアクリルガラスケースに移した。作業はテレビで生中継され、5日から一般公開される見通し。

写真を見てみると、つい先だって見てきたマヤ・アステカ文明展のミイラとはまったく違っていて、真っ黒になっているのもなんだか不思議な感じがする。

ミイラになってしまっては元がどうだったのか、素人のCosにはまったく見当もつかないけれど、顔の輪郭は御棺の金のツタンカーメン王にも似ている気がする。
こんないい男だったのかなぁ?

これまではお墓においておくのがもっとも保存にいい環境だったのだけれど、見学者などにより湿度の増加などで、環境が悪化しておりよりよい場所で保存するためにお墓から出してガラスケースに入れることになったのだという・・・( National Geographic News Photo Gallery: Tut's Face Displayed for First Timeを読んでみるとどうやらそうかいてあるらしい・・・)

不思議なのは、この Tut's Face Displayed for First Timeの記事を読んだ(読めてないんだろうなぁ・・・実際には)限り、写真を見た限りでは体には布がかけられて展示されるのは顔だけらしい。

展示の様子の写真を見ると出ているのは顔だけ。そこにいる人がOKを出しているから、この形で展示されるんだろうと思うけれど、なんだかちょっと違和感がある。

死者に対する尊厳ということなのかもしれないけれど、どんな風になっているのかという関心はないんだろうか?

あるいは何らかの形で損傷が激しいとか?この写真を見た限りではそんな感じはしないけれど、どうしてだろう?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.11.02

うまく修理できるといいなぁ

どんなことにも予期しない故障や事故はつき物だけど、こればかりは問題がおきるとちょっとどきどきする。

今度は裂けた! 国際宇宙ステーションの太陽電池パネル .

 米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・ディスカバリーがドッキング中の国際宇宙ステーション(ISS)で30日、太陽電池パネルを広げる作業中にパネルに裂け目が見つかり、作業を中断した。ISSでは別の太陽電池パネルの回転装置に不具合があり、この調査のため、NASAは29日に飛行期間の1日延長を決めたばかり。調査や修理に手間取れば、来年2月の日本実験棟「きぼう」の建設開始が遅れる恐れもある。

致命的な事故というわけではないから、最悪の場合でもいろいろな予定が遅れるだけで済むのだろうけれど、右舷の1セットと左舷の1セットが不調と聞くとやっぱり不安になる。
うまく修理できなかったら予定した電力が得られないこともあるわけで、やっぱりうまく修理できるといいなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.27

台風の千葉へ

台風が近づいている中、仕事が終わってから千葉へ。
樹木葬をお願いしている天徳寺であした慰霊の集いがあるのだ。

雨ということで川崎まで向かう道は結構混んでいた。台風が近づいているからアクアラインが通れないかと心配したのだが、途中でのラジオの情報では「通行止め」という話はなかったので、川崎からアクアラインに。

川崎までの渋滞はどこへやら。
トンネルの中はがらがらで気持ちよくドライブ。

トンネルを出るとそこは・・・暴風雨。
車の台数が少ないこともあるけれど、前を走っているリムジンバスとそこまでの路面が見えるだけで後は風と雨。
前のリムジンバスを見ながら時々風にあおられながらゆっくりと60kmぐらいの速度で走ると結構怖い。

千葉に入ってからも、横殴りの雨と風。
道路はところどころ水がたまって水溜り状態の水を掻き分け、道路に流れる川を横切り、川になった道路の中を走りながらお寺へ。

幹線道路からお寺に入る道についたころにはもうすっかり当たりは真っ暗。まだ5時だというのに・・・

ここが一番怖かった。
何しろ進む先が見えないのだ。ライトで照らしているからそれなりには見えているはずなのだが、雨と風で先がよく見えない。
道がどこに続いているのかしらなかったらとても走れなかっただろうな・・・

寺に登る坂道もどこでカーブしているのかよく分からなくて、おっかなびっくり上っていった。

が・・・疲れたけどなかなか面白かった・・・
実のとこCosはこういうスリリングな状況がすきなのかもしれない。

明日は台風一過でいい天気になるそうだ。
忙しいだろうなぁ。。。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.10.25

どこに見えるんだろう?

Cosのうちからも見えるかなぁ・・・

ホームズ彗星:大増光…2日間で40万倍の明るさに (毎日新聞).

 ペルセウス座の方向にあるホームズ彗星(すいせい)が25日までのわずか2日間で約40万倍も明るくなり、肉眼でも観測できるようになった。アウトバーストと呼ばれる現象で、彗星の核からチリやガスが一時的に吹きだし、太陽光を反射して明るく輝くらしい。今回のような大幅な増光の観測例はなく、各国の天文台などが追跡を続けている。

(中略)

 23日の明るさは約17等だったが、その後急速に明るさを増し、日本時間の25日明け方には約2.9等と、約40万倍の明るさになった。放出された物質がそれほど広がっていないため、尾のような構造は見えず、恒星のように見える。

 アウトバーストを起こして肉眼でも観測可能になった彗星は、73年のタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星以来。この時は約1万倍の増光だった。ホームズ彗星も発見時の1892年に約6万倍の増光が観測されたが、翌週には急速に減光したという。

約3等星ということになるとCosのうちからだとかなり難しいかもしれないけれど、ちょっとはなれたところに行けば見えるかなぁ・・・・

と思ったが外は曇りだった_| ̄|●


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.10.22

定常制御モードへ・・・かぐや

「おうな」と「おきな」と聞くと「年寄りに働かせるのかい?」と聞きたくもなるけれど、とりあえず無事に3期とも周回軌道に移ることが出来たようだ。
JAXA|かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト.

[2007年10月21日 更新] 月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、子衛星2機を分離し、観測機器を常に月面に向ける定常制御モードに移行しました。 今後は、初期機能を確認する段階へ移行し、12月中旬頃まで搭載機器のチェックアウトを行った後、定常観測を開始する予定です。

クリティカルモードから定常制御モードに移行と聞くと、それだけで危機的状況にあったんじゃないかと不安になるけれど、どうやらこれは

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のクリティカルフェーズの終了について.

クリティカルフェーズ: 打上げ段階から衛星分離、月周回軌道投入を経て、定常制御モードへ移行し、初期機能確認の準備が整うまでの期間。

定常制御モード:
月面観測のため三軸姿勢制御により周回する状態。観測機器を常に月面に向けるモード。

ということで、危機があったというのとはかなり違うようだ。
技術的に難しい場面といったような意味なんだろうな。

このまま無事に結果を出してくれるといいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.21

月の石と彗星のちり

「月の石」といわれても何の変哲もないように見える石で、それを見たからといって感激するようなものではないような気がするけれど、「来ている」と聞くと行きたくなるのはどうしてだろう?

月の石と彗星のちり、東大の特別展で公開 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 月の石とほうき星と呼ばれる彗星のちりが、きょう20日から東京大学総合研究博物館で始まった特別展「異星の踏査」で公開された。


異性の踏査と聞くとそれだけでなんだかわくわくしてくる。
問題は見に行く時間があるかどうかだなぁ・・・
一生懸命に仕事しないと・・・_| ̄|●

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.15

3万7千年前の氷が解けて・・・

37000年前のマンモスの子どもだということがわかったロシアの凍結マンモス。

化石と違って、細胞などは壊れている可能性はあってもある程度は当時のままの姿をとどめているからその価値は計り知れないものがあるのかもしれない。

そのマンモスが日本にきて研究されるという。

時事ドットコム:3万7千年前に生存と判明=日本で検査へ-ロシアの凍結マンモス.

ロシア・西シベリアのサレハルド近くで今年5月に見つかったほぼ無傷の子供の凍結マンモスは約3万7000年前のものだったことが放射性炭素分析による調査で判明した。生後5-7カ月と推定され、目立った外傷がないことから病死とみられるという。エカチェリンブルクの環境生物研究所付属動物学博物館のパベル・コシンツェフ館長が15日明らかにした。  同館長によると、8月の現地調査で、凍結マンモスは埋まっていた凍土が溶け、川に20-30メートル流されたところで発見されたことが分かった。

が、その一方で37000年間凍ったままだった凍土が解けていることを考えると、喜んでばかりはいられない。

短絡的に37000年前よりも暖かくなっていると判断することはできないけれど、間違いなく年毎に温度が上がってきている。
マンモスの警鐘かも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.13

かぐや姫

かぐや姫はおじいさん、おばあさんと分かれて月よりの使者と一緒に月に戻っていくんだけど、この「おきな」と「おうな」のほうが月に近づくことになる。


asahi.com: 「かぐや」と別れ「おきな」「おうな」 衛星を分離 - サイエンス.

 月探査機「かぐや」は12日、二つ目の子衛星(VRAD衛星)の分離に成功した。宇宙航空研究開発機構は、9日に分離した一つ目の子衛星(リレー衛星)を「おきな」、VRAD衛星を「おうな」と名付けたと発表した。かぐや姫を見守るおじいさん(おきな)とおばあさん(おうな)にちなんだという。

(中略)

 重い物質がある領域の上空を通ると、子衛星は通常より月に引き寄せられ、軌道が下がる。二つの子衛星が出す電波を日本と中国、ドイツ、オーストラリアにある電波望遠鏡で観測して軌道の上下を調べ、月内部の質量分布を探る。おきなは、かぐやが月の裏側にある時に、データを中継して地球に送る役割も持つ。

たくさんの求婚者はどこにいるんだろう?

子どものころからかぐや姫は月で結婚するんだと信じていたけれど、このかぐや姫はどうするのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.10

リレー衛星分離

今のところ順調。大勢の人たちの夢も月に運んでいる。

asahi.com: リレー衛星分離に成功 月の写真もくっきり 「かぐや」 - サイエンス.

 宇宙航空研究開発機構は9日、月探査機「かぐや」がリレー衛星の分離に成功したと発表した。搭載カメラがとらえた月の画像も公開した。

 リレー衛星は、同日午前9時36分に正常に分離された。リレー衛星は、かぐやが月の裏側を飛行中に電波を地球に中継する役目を果たす。

このあと、10月12日にVRAD衛星を分離して、定常観測軌道(高度100km)の月周回軌道に入った後、12月中旬ごろから定常観測を開始するという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.05

NASAの50年

NASAの誕生日は1958年10月1日なのだそうだ。

それまではあこがれるしかなかった宇宙がそのころから「いくことのできない場所」ではなくなりつつある。

NASA's 50th Anniversary Website.

Over the next year, NASA will celebrate 50 years of scientific and technological excellence.

人が地面に縛り付けられていた時代から宇宙にちょっとだけ出てみる時代への半世紀。
次の半世紀には誰もが自由に宇宙に出て行ける時代になるんだろうか。
光速を乗り越えて他の銀河へいける時代がいつかは来るんだろうか?

子どものころからあこがれ続けた宇宙には不思議がいっぱい。
この目で見ることはきっとできないだろうから、夢を見るためにSFを読んで我慢しようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.02

イサムにあいに・・・

これがなかなか厄介だった。
何しろ会うためには事前にアポイントをとらなくちゃならないというのだから・・・・

というわけで往復はがきで申し込んで行って来たイサム・ノグチ庭園美術館

予約しても自由にいけるわけではなく、時間指定のガイドツアーなのだ。

琴電の「八栗」から歩いて20分・・・ここは石の町。普通の公園の中にもいろいろな石の彫刻が置いてある。
標識どおりに行ったにもかかわらず、すんなりと「案内所」には出られなかった・・・_| ̄|●

Img_6088

ここが案内所。
中は土間になっていてビデオをまわしている。
「ひえぴた」とか「虫除けスプレー」とかも売っていてちょっと不安・・・・

ガイドツアーの参加者は10人ほど。
入館者のリストの用紙には上のほう1/3ほどしか人の名前がなかったから決して多いほうではないのだろう。

時間になるとガイドさんが案内してくれる。
最初は作業場にしていた土間と外に並べられた完成品や未完成作品。
なくなる前にイサムが並べさせたのだという。
原石の一部だけが切り出してあるものやちょっと磨いてあるものなどがほとんど。

そしてもうひとつの土間に東京現代美術館で見たエナジーヴォイド(リンク先のページの下のほうにある)
現代美術館での展示はだだっ広い中にぼぉ~んとおかれていて孤独を感じたけれど、ここでは他の作品(完成品)と一緒に土間の中におかれている。
土蔵の中の現代彫刻・・・どこかミスマッチのように聞こえるけれど、実際にはちょっと不思議な感じで調和している。

ここでは作品の名前すら案内がないからなんと言う作品かはわからないけれど、同じように黒色花崗岩で作られたちょっと似た感じの作品があったり横浜美術館にある作品「真夜中の太陽」と同じ作品があったりして、ちょっとほっとする。

ここの見学が30分ほどでその後イサムの家と庭園の見学。
家は外から中をのぞくだけで実際に入ることはできなかった。
アメリカ人であるイサム・ノグチに合わせて改造された家は丸亀市から持ってきた古い家だという。

そして庭園には原石のままの作品がいくつか置いてある。
ここは作品に触れてもいいのだということだった。
作品の写真はだめでも本当はそこから見える風景はほしかったかも。

海を眺めながら山を眺めながらこの地で何を考えたんだろう?

Img_6100

ここが入り口。
この中に土蔵があって、エナジーヴォイドがいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.10.01

もういちど 書院の美

しばらく前に芸大美術館でやっていた「書院の美」が本拠地に帰ってきて本拠地で展示されている。
Img_6027

ここがその本拠地の本山

芸大美術館での展示は見たからもう見なくていいかという気もしていたけれど、せっかくのチャンスだから
「本来あった場所で見る」ことにした。

「した」のはいいけれどここを見るためにはたくさんの階段を上がらなくてはならない(どこか途中までのタクシーはあるらしいけれど、1000円もするのだ)。
普段から階段はしっかり上り下りしているから大丈夫だろうとたかをくくったけれど、大変なものはやっぱり大変。
あしたかあさって足が痛くないといいなぁ・・・・




で、いったのがここ

Img_6009

いやぁ、よかったです。
どれもガラスなしにあるがままの状態で見ることができるうえに作品までの距離も近い。
しかも、今日が初日ということもあってガラガラ。

一人で独占してきました。

応挙のトラのえも芸大で見たときと違ってホームグラウンドに帰ってきたかのような落ち着きとやさしさがって
「これが同じ絵なのか」と思うほど。

ちょうど芸大で展示にかかわった方がいらしていて、
「アクリルガラスで息が詰まっているかのように見えて、ガラスをはずしたとたんにトラがほっとしたように思えた」とのこと。
(何しろほとんどお客はいなくて、スタッフの人のほうが圧倒的に多かったのだ)

トラを描いている一つ一つの線がやわらかく見えて歴史ある部屋との調和がトラを落ち着かせている感じ。
部屋はもちろんたたみだし人はいないし、当然畳の上に座って絵を見ました。

「こういうふすまにかかれた絵はたってみるためのものじゃなくて座ってみるためのものなんだ」と痛感しました。
いくら下がたたみでも座ってみるなんていう贅沢は人が多かったらできないからコスにとっては本当に運がよかったのだ。

最初に見たのがこのトラだった(芸大と一緒)けれど、これを見ただけできてよかったと思った。

ほかの絵も同じように本来あるべきところでガラスなしにありのままで見ることができた。芸大で見たときとの雰囲気の違いがどの絵も大きかった。

中でも芸大ではそんなにいいと思わなかった若冲の花丸図・・・
芸大では4枚のふすまだけがガラスに入って展示されていて残りはレプリカだったのだが、今回は(4枚のふすまは別室に展示してあったけれど)部屋がそのまま花丸図。

とても言葉で説明できないので部屋の様子の絵葉書の写真
Img_6077

もちろん写真ではそのよさ・・・芸大の展示と比較してのよさは分からないけれど、どんな風になっていたのかその違いだけは分かると思う。

一応、絵の前には柵があるけれど、その前に座って絵から数十cmのところから見ることができる。

若冲のこの部屋も華やかなんだけど思った以上に重々しくて奇をてらったような派手さはなく、重厚な趣さえあって背筋をぴんと張るような緊張感があってよかった。

ふすまははずしてあって、このふすまの位置から見る(さすがにこれは部屋の前に柵があって部屋には入れなかった)のだけれど、人が誰も来なかったのでずいぶんと長いこと見ていたような気がする。

そしてもちろん9月に発見された若冲のツバメも見てきたけれど・・・これは本当に断片でよく分からなかったのが残念。

金刀比羅宮 書院の美
金刀比羅宮で 10月1日から2008年1月31日まで

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.30

 斜めの懸垂線?

すぐそばにこんなものが見えるところに連れて行ってもらった。
Img_5835

こんなに近くから見られるとは思っていなかった瀬戸大橋のつり橋部分の懸垂線
なかなかこういう写真を撮るのは難しい・・・何枚となく写真を撮ったけれど、まともに見られそうなのはほんの2,3枚。


まあ、天気も余りよくなくて、明るいときにとっても

Img_5811
こんな感じだから仕方ないかな。
(って、Cosが下手なだけなのだが・・・∥>_<∥



ちなみに今日の晩御飯はここ・・・・
Img_5802


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.09.23

国立天文台 3Dシアター

東京三鷹の国立天文台で4D2Uを見てきた。

Img_5680

国立天文台は調布からバス。

調布の駅で友達にばったり出会って\∥^O^∥/だったのだが、
バスでどれぐらいの時間がかかるのかわからず、ほとんどおしゃべりできなかったのが残念。

実際には15分ぐらいだったかな?

4D2U Project

天文学の対象である宇宙の空間と時間のスケールは莫大です。さまざまな空間スケールでそれぞれの構造があり、空間に対応した時間スケールで変化しています。当プロジェクトはそのような宇宙の構造の進化を最先端のコンピュータで描き出し、また最近の観測データを用いて、宇宙を文字通り「目のあたり」にすることを目指しています。

なのだそうだが、Cosのとりあえずの関心は
「宇宙を3Dで見る」事に尽きる。

が、ふらっと行けばいつでも見せてくれるわけではなくて見るためには
月に一回(だと思う)の公開日に向けて往復はがきで申し込んで抽選。
さらに会場では1回につき20人ずつだからしばらく待たなくてはいけないのだ。
(駅から遠いのに車ではいっちゃいけないし・・・)

Cosの場合にはさらに「往復はがきを買う」という手間がかかっているのだが・・・

というわけで無事に当選して行ってきた。

Img_5681


待ち時間が1時間ほどあって、構内の見学コースををぐるっと見学してきた。
(あつかったので、近くにお茶するところがあるともっとよかったのだが・・・
この写真の奥の道を右に進んだところにドームシアター棟がある)

会場では「かなり高価」だというちょっと光の反射が変ではあるけれど、見たところは何の変哲もないめがねを使う。

このめがね、指紋がついたりするとよく見えなくなっちゃうので席につくまで袋から出さないようにという注意がある。

会場はプラネタリウムのような円形のドームだけれど、いすは倒れない。
(すわり心地はかなりよかった)
でめがねをかけてみるのだが、確かに宇宙の中で近くにある星は立体的に見える。
遠景の星は立体になっていないようにも見えるけれど・・・

ただし、正面については立体的に見えるけれど、真上や背後にも映像はあるものの、そこにある立体画像は二重にずれて見えている。

さらに、見ているうちにこの映像が一本の映画ではなくて、どうやら解説者が動かしていることにも気がついた。

最近、3D-GRAPESで遊ぶことが多いので立体を動かす時の動かし方の難しさがわかってきているので、立体の動き方の特徴がそれと同じだったのだ。
(もちろんずっと滑らかに動いているけど・・・)

終わった後で解説者の人のいるところを見てみるとそこには一個のジョイスティックが・・・∥^O^∥

というわけで解説者の方に確認してみたら、全部を自由に動かしているのではなく、局所的に動かしていたとの事だった。
ついでにこのめがねがどういうめがねなのかも聞いてみたら・・・・


4D2U Dome Theater.

 4D2U立体ドームシアターでは、偏光フィルターではなく Infitec(*1) と呼ばれるフィルターを用いた、分光立体方式による投影システムを導入しました。(右図)  このフィルターは、人間の眼が感じることのできる3種類の色、赤・緑・青のそれぞれの波長の光を半分に分け、片方をさえぎることができます。

 このフィルターをプロジェクター及び立体眼鏡に使用すると、右目用のプロジェクターで投影した光は、左目につけたフィルターによってさえぎられるために、左目には届きません。同様に左目用のプロジェクターで投影した光も、右目には届きません。 このようにして、色味を損なうことなく右目用の映像のみを右目に、左目用の映像のみを左目に届かせ、左右の映像の分離性の高い立体視を実現することができます。

なのだそうだ。
リンク先のページにもっといろいろなことが書いてあって、読んでみるとなかなか楽しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.16

ロケット上げてみませんか?

国家の威信をかけなくても、民間でロケットを月まで飛ばせる時代がもうそこまでやってきている。

月探査:成功民間チームに賞金34億円 グーグルなど発表-科学:MSN毎日インタラクティブ.

 月に無人着陸機を打ち上げて探査を成功させた民間チームに総額3000万ドル(約34億円)を贈る賞金レースを始めたと、米インターネット検索大手グーグルと米民間非営利組織「Xプライズ財団」が13日発表した。

 月探査は日本の周回衛星「かぐや」を皮切りに、インド、中国など政府の計画がめじろ押しだが、民間による探査を促進する動きも出てきた。

 Xプライズ財団によると、2012年末までに探査機を民間ロケットで打ち上げ、月面を500メートル以上走行させて画像などのデータを地球に送信した最初のチームが2000万ドルを獲得する。アポロ計画で残された着陸船などの遺物を撮影すると、さらに500万ドルの特別賞などが与えられる。

何百億とは行かなくても何億円ものお金のかかることだから賞金をもらってもそれまでにかかった費用を考えると割は合わないのかもしれない。
でもそうやって夢を追い求める人たちがいて、初めて現実になっていくんだからなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.14

おめでとうかぐや

Cosが仕事をしている間に、無事に打ち上げが済んだみたいだ。

JAXA|H-IIAロケット13号機による月周回衛星「かぐや」(SELENE)の打上げ結果について.

 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、平成19年9月14日10時31分01秒(日本標準時)に、種子島宇宙センターから月周回衛星「かぐや」(SELENE)を搭載したH-IIAロケット13号機 (H-IIA・F13) を打ち上げました。  13号機は正常に飛行し、打上げ後約45分34秒後に「かぐや」を分離した事を確認しました。

今のところ順調らしいのでほっと一安心かな。


ライブ中継 打上げリピート映像ライブで見るのと変わらないと思ってもやっぱり生で見てみたいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「かぐや」の打ち上げ

9月14日(金)10時31分に打ち上げられる予定の「かぐや」。
金曜日の午前中なんていう時間ではとてもライブで見ることはできないけれど、うまくあがるといいなぁ・・


asahi.com: 月探査機「かぐや」、14日打ち上げへ - サイエンス.

 打ち上げられる「かぐや」は、14種類の観測機器を搭載した本格的な月探査機。月がどうやって誕生したのかという謎の解明にあたる。

かぐやの特設サイトもあって、打ち上げの前後は面白そうなんだけどなぁ・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.12

小粒でキラリと光る

「落ちる前に願い事を唱えるとかなう」という流れ星。
地上に隕石になって落ちているものが話題になることはまず無いのでそんなに大きなものじゃないという印象はあったけれど・・・


流星:輝きのもとは直径わずか数ミリ-科学:MSN毎日インタラクティブ.

 夜空を彩る流星の輝きのもと(発光領域)は、直径わずか数ミリから数センチしかないことが国立天文台などの研究で判明した。米ハワイ島にある同天文台のすばる望遠鏡が偶然とらえた流星の画像を詳しく解析した。これまでは、流星の通り道は直径1メートル以下だとしか分かっていなかった。

 流星のもとは宇宙からやってくる微小なちりで、ほとんどは直径0.1~1ミリ。毎秒数十キロの速さで地球大気に飛び込み、大気中の酸素や窒素の原子や分子と衝突、ちりの通過する領域が加熱されることで発光する。

本当にごく小さな粒なんだなぁ・・・
星粒が光っているのではなく、大気中の空気に含まれているものが光っているから大きさがあるように見えるのか。

空を飛んでいるのなんか見えないごみような1ミリの小さな粒が周りを光らせている・・・
星空というとスケールの大きなものばかりを考えがちだけれど、こんな小さなものも希望を与えてくれるんだなぁ・・・

前回の流星群の時には流れ星を見なかったけれど、小さな小さな星粒がCosの願いをかなえてくれるといいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.11

北極の氷が解けることは・・

北極の氷が解けてしまうということは当然いろいろな生態系にも影響があるわけだけれど、こういうニュースのインパクトはやはり大きい。

asahi.com: ホッキョクグマ、3分の1に 温暖化で2050年までに - サイエンス.

 北極海の氷が解けて生存が脅かされているホッキョクグマについて、2050年までに生息数が3分の1に減少する、という予測を米地質調査所(USGS)が発表した。氷の融解が従来の予想を上回るペースで進んでおり、USGSは今回の予測も「控えめな見積もりだ」としている。

「生息数が減る」というのは人間の出生率と違って、彼らにとって厳しい環境の変化についていけず、場合によってはテリトリーの取り合いをしたりする結果として個体数が減っていくのかもしれない。
そう思うとこういう状況になってしまったことに人間が責任の一端を担うようなことをしているのだとも思えることがなんともやるせない。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007.09.06

小惑星の破片

宇宙規模で考えるとごく小さな事件でしかないのに、それが生物、いや、地球に与える影響は計り知れない。

恐竜絶滅:小惑星衝突後の破片飛来が原因?米研究者が解析-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ.

 約6500万年前に地球に衝突し、恐竜を絶滅させた隕石(いんせき)は、その9500万年前に二つの小惑星が衝突してできた破片の一つが飛来したものだとする解析結果を、米サウスウエスト研究所(コロラド州)のチームが6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

普段目にする宇宙のニュースから見れば小惑星がぶつかるなんていうことは宇宙規模では日常茶飯事なんじゃないだろうか?
しかも、その本体じゃなくて「破片」が恐竜を絶滅させたのだ。

今、地球温暖化の話の中で氷が解けて「海面が上昇する」なんていう話も出てきているけれど、これだって(人間のではなく)地球の歴史の中では何度となく起こったことなのだ。

地球に意識があれば「またか」と思うだけなのだろうけれど、その上に住む人間や生物にとってはそれこそ死活問題。

どれほどえらそうな顔をして我が物顔をして地球に暮らしていてもその存在は小さく弱い。
今ちょうど台風9号が近づいてきているけれど、どれほど大きな台風であろうとも地球としては日常茶飯事。
人間なんて本当に小さい存在でしかない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.25

天王星の輪

天王星にもリングがあるけれど、それを見ることはめったにない・・・と習ったような気がする。
はっきりとリングが見える土星と違って、発見された当初は本当に存在するかどうかも怪しまれたのだそうだ。

NASA - Hubble Camera Snags Rare View of Uranus Rings.

The view, tilted edge-on to Earth, was photographed on August 14, 2007. Earthbound astronomers only see the rings' edge every 42 years as the planet follows a leisurely 84-year orbit about the sun. However, the last time the rings were tilted edge-on to Earth, astronomers didn't even know they existed.

Gomi2

が、この画像を見てもとてもリングには見えない・・・
1年おきに撮った写真をみると今回は真横からとったんじゃないかと思うけれど・・・・
もしそうなら土星の輪の厚みが薄いのに比べて、天王星の輪は濃度は低いけれど厚みは厚いということ?

もともと天王星はガスと氷からできている天体らしいから、そこにあるものが噴出していたりするのかなぁ?
おそらく真横から見ていることになるのだろうと思うけれど・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.22

おかえりなさい

ハリケーンが来ているので帰還を早めたエンデバーが戻ってきた。

エンデバーには一千万個のバジルの種を積んでいる。地球に持って帰ったあとみんなで発芽実験をやるのだそうだ。
(日本だったらかいわれかな?)

これを楽しみに待っている人たちも大勢いるんだろうなぁ
こうやって少しずつ宇宙が身近になってきている。

asahi.com: スペースシャトル・エンデバーが帰還 - サイエンス.

 米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーは米東部時間21日午後0時32分(日本時間22日午前1時32分)、ケネディ宇宙センターに帰還した。超大型ハリケーン・ディーンの影響を避けるため、国際宇宙ステーション(ISS)離脱を1日早めて戻ってきた。

(中略)

 しかし、今回の打ち上げでは、外部燃料タンクから断熱材の小片がはがれ落ち、機体底部の耐熱タイルにあたって損傷。NASAは影響の解析に1週間近く費やした。

 NASAは「帰還時の安全を脅かすものではない」と判断し、修理せずに帰還したが、昨夏以降の4回の打ち上げでは、こうした断熱材の剥落(はくらく)による機体の損傷は発生しておらず、今後に課題を残した。

これが一番心配だったけれど、実際のところどうだったのかは調査を待ってみないと分からない。

ほんののちょっとしたタイルの剥落が命にかかわるかもしれない・・・宇宙服の手袋の傷が死を招くかもしれない・・・

宇宙はまだまだ危険に満ちている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.21

不思議なダークマター

ダークマター・・・宇宙の暗黒物質の存在自体も不思議なのに、今までの理論から外れた形で存在するダークマターが見つかったのだ。

時事ドットコム:暗黒物質と銀河の分布、一致せず=奇妙な現象発見-米加チーム.

 銀河の形成には謎の暗黒物質が関与していると考えられているが、米航空宇宙局(NASA)のX線衛星「チャンドラ」や国立天文台のすばる望遠鏡(米ハワイ島)などの観測で、暗黒物質の分布と銀河の分布が一致しない奇妙な大銀河団が見つかった。NASAが20日までに発表した。

実際にはこの記事は8月16日になっている。
Cosは・・・英語で読んだんだけど意味がよく分からなくて記事にできなかったのだ∥;_;∥

Gomi4

NASA - Dark Matter Mystery Deepens in Cosmic 'Train Wreck'.

"These results challenge our understanding of the way clusters merge," said Dr. Andisheh Mahdavi of the University of Victoria, British Columbia. "Or, they possibly make us even reexamine the nature of dark matter itself."

ダークマター自体を再びテストする可能性もある
とあるのだけど・・・・よく分からない。

ダークマターの分布の3Dイメージはこの記事。NASA - Hubble Maps the Cosmic Web of 'Clumpy' Dark Matter in 3-D.

3Dイメージと言うから思わず立体めがねが必要かと思ったらそういうのとはちょっと違うみたいだ・・・∥^O^∥

Gomi3

本来はこんな風にノーマルマター(左)とダークマター(右)が重なるように分布している。

ところが今回発見されたところではダークマターが極端に少ないらしい。この解説が上の写真のところに書いてあるのだがCosには難解_| ̄|●

こういう英語が自由に読みこなせる力があったらいいのになぁ・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.18

そうだといいな

どうも、「安全」と言う言葉に信頼が置けなくなっているのかもしれない。

一番最近の例では賞味期限を勝手に延長していたとか・・・
まあ、これは命にかかわるわけじゃないけれど。

だからと言ってデータを見せられて「ほら大丈夫だろ」と言われてもそのデータを解析できないんだから同じことなんだけど・・・

asahi.com: 耐熱タイルの傷は「修理不要」 NASAが結論 - サイエンス.

 米航空宇宙局(NASA)は16日、スペースシャトル・エンデバーの耐熱タイルの損傷について、「修理は不要」と結論づけた。地上で解析した結果、地球の大気圏に再突入する際、損傷部分の温度が危険領域にまで上昇しないと判断した。

手袋の穴が見つかった後だし、
何も起こらずに無事に帰ってこれますようにm∥_ _∥m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.16

宇宙からの授業

普段、熱心に授業をするときには「髪を振り乱して」教えているのだが・・・・
ここでもまた髪を振り乱して・・・と言うよりは髪を思いっきり逆立てての授業が行われた。

宇宙からの授業(ビデオがスタートします)

低重力の中でのいろいろなものの動き・・・
のんびりゆっくり回るボール、宇宙ではどうやって物を飲むかをいろいろと実演して見せたりして、とても楽しかった。

唯一の難点は英語なのであんまり何をしゃべっているか分からなかったことかな∥>_<∥

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.15

月に願いを

コンデンサが逆につけられてしまったために打ち上げを延期していた「かぐや」の打ち上げが決まった。

月についてどれぐらいのことが分かるのか・・・予定したことがどの程度できるのか楽しみ。

世界の約41万人の人たちの名前・メッセージを刻んだネームシートも一緒に月に行く・・・願いがかなうといいなぁ・・・

JAXA|かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト.

9月13日(木)10時35分47秒に種子島宇宙センターより打ち上げる予定です。 打上げ時にはライブ中継も予定しています。ぜひご覧ください。

ライブ中継を見る余裕があるかどうかは疑問だけど、この特設サイトはちょっと覚えておこうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.09

大きな惑星

子どものころから「太陽系以外の惑星は光を放たないから見つけることは難しい」と聞いてきたけれど、少しずつ他の太陽系での惑星も見つかるようになってくると、夢も広がってくる。


asahi.com: 太陽系外「最大の惑星」発見 従来理論で説明つかず - サイエンス.

 米ローウェル天文台(アリゾナ州)など米欧の観測チームは6日、これまでに見つかった太陽系外惑星の中で「最も大きな惑星」を見つけた、と発表した。直径が太陽系最大の木星の約1.7倍のガス状惑星だが、重さは木星の8割ほどと推計され、従来理論では説明がつかないという。

 この惑星はヘルクレス座の方角にあり、地球から約1400光年離れている。惑星が周回する恒星の前を横切る際、恒星の光を遮る度合いを複数の望遠鏡で観測し、大きさを割り出した。

重さに比べて大きすぎるということで説明がつかないとしているのだが、大きさについてどの程度確定できているのかも分からないし、従来の理論は見えているものからだけから作られているのだから説明がつかないものがあっても不思議はない。


それにしても「恒星の前を横切る際」・・・・星がどれほど小さく見えているかを考えるとすごいことだ。
人間の目では月が太陽の前を横切るときぐらいしか分からないのになぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.05

フェニックスの打ち上げ

ケープカナベラルからフェニックスが打ち上げられた。

NASA - Phoenix Mission .

10ヶ月ぐらいかけて火星へ行って土を掘り返してくるのだ。
何か見つかるといいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.04

2.5?5?

地球の大きさはたしかに小さかったらしい。

asahi.com: 地球は5ミリ小さかった 国際機関が赤道直径を解析 - サイエンス.

 地球の大きさを精密に測定すると、赤道の直径が従来より約5.1ミリ小さいことが分かった。

これって前に読んだ

Earth Is Smaller Than Thought, New Measurements Show.

New measurements reveal that Earth is smaller than was previously thought—though not by much.

If you're a planning a trip around the world, you may be pleased to hear that you have about 0.1 inch (2.5 millimeters) fewer to travel.

とはニュースの出所が違うのだろうか?
一挙に2倍縮んだわけだからその差は大きい・・・


それとも7月9日から8月4日まででさらに縮んだのだろうか?

いずれにしても航空運賃は変わらないけれど・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.02

800万年前の木

800万年前の木が残っていた。

ハンガリーで石炭ではなく茶色の石炭?を掘っている時に見つけられた木は高さが4~6mで周囲が1.5m~3mぐらいで写真を見る限りちょっと換わった感じがする。


Photo in the News: Rare Fossil Trees Found in Hungary.

The eight-million-year-old swamp cypress forest was found recently near the village of Bukkabrany in northeastern Hungary, officials announced today (map of Hungary). Miners uncovered the unusual find while digging for lignite, or brown coal.

しかもどうやら、石にならずに木のまま残っているらしい。

年輪とかあるんだろうか?
考古学の年代測定に使えたりするんだろうか?

写真を見た限りでは掘り出したら出てきたらしいのだが、今ひとつ自信がない∥^O^∥

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.08.01

雲に隠れたブラックホール

子どものころから不思議だしあこがれ続けた(どうあこがれたのかは自分でもよく分からないのだが)ブラックホール。

見えないものを見つけるのは難しい。
(過去の出来事を調べるのとどっちが難しいんだろう?)

asahi.com: 新型ブラックホール、衛星「すざく」が発見 - サイエンス.

 銀河の中心には、太陽の100億~100兆倍のエネルギーを放射する巨大なブラックホールがあり、活動銀河核と呼ばれる。中に落ち込む物質が放射するX線を観測することによって、ブラックホールの存在を知ることができるが、これまでは1万電子ボルト以下の低エネルギーのX線しか観測できなかった。

 NASAの天文衛星「スウィフト」は、20万電子ボルトまでの高エネルギーX線を観測でき、新たに約200個の天体を見つけられた。そのうち、八分儀座の方向にあるESO005―G004(地球から8000万光年の距離)など二つを「すざく」で詳しく観測した。ブラックホールを囲む濃いガス状の分子の「雲」が巨大なドーナツ形に広がり、特別に分厚いために、ブラックホール周辺にある光や低エネルギーのX線を吸収してしまっているらしい、という。

雲の中に隠れていて見つけることができなかったブラックホールを見つけることができるようになった、それだけを聞くとたいしたことはないような気にもなるけれど、もともと見ることのできないブラックホールは間接的な証拠でしかその存在を知ることができない。

雰囲気としての方向性は逆だけど、過去の事実を探るのとちょっと煮ているかも。

そういえば子どものころ、「マイクロブラックホールのお茶漬けを食べる」という話の出てくるSFを読んだ記憶がある。
そんなことが可能なのかどうか一生懸命頭をひねったのだが・・・・

そんな小さいブラックホールって存在できるのだろうか?とか
かなりの室労があるはずだけど、お茶漬けにできるのだろうか?
とか・・・

あれはいったい何の本だったんだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.24

かぐや(SELENE)の延期

部品を逆につけちゃったから延期ということらしい。

JAXA|かぐや(SELENE)の打上げ延期について.

 三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット13号機による月周回衛星「かぐや」(SELENE)の打上げを、平成19年8月16日に実施する予定としておりましたが、打上げを延期することとしましたのでお知らせいたします。

コンデンサ2個を逆につけてしまったからそれを直してからということらしいのだが、「いつ打ち上げ」と書いてないところを見ると簡単には直せないということなんだろうな。

遅れてもいいからうまく行くといいなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.23

砂嵐なんかに負けるな!

砂嵐は今までの中の最大の脅威になっているらしい。


NASA - NASA Mars Rovers Braving Severe Dust Storms.

PASADENA, Calif. - Having explored Mars for three-and-a-half years in what were missions originally designed for three months, NASA's Mars rovers are facing perhaps their biggest challenge.

99%の日光を遮断しているらしいので、エネルギーの供給源をきられてしまったようなものなのかもしれない。
せっかく今までがんばってきたんだから・・・・

取り返しのつかない損傷がなければいいなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.18

活断層の上に原発?

想定値の二倍以上の加速度を検出した柏崎刈羽原発だが、今回の地震を起こした海底の断層の延長上にあるらしいことが分かった。

言い換えると今回の地震は原発の下でで起こっても不思議はなかったことになる。


asahi.com:原発直下に断層か、建設の前提に疑問 中越沖地震 - 社会.

 新潟県中越沖地震(マグニチュード〈M〉6.8)を起こした海底の断層は、東京電力柏崎刈羽原発のある陸地直下にまで及んでいるとみられることが、気象庁などによる余震分布の解析でわかった。同原発建設時の想定(M6.5程度)を超える地震を起こした断層が直下にあるとはっきりしてきたことで、運転再開に慎重な判断が求められるだけでなく、昨年改定されたばかりの原発耐震指針で十分かも論議を呼びそうだ。

(中略)

 陸側は深さ20キロ以上と深いため、原発の直下部分よりも、直下でない浅い部分のほうが揺れに大きく影響した可能性はある。「直下にあるから一概に危ないとはいえない」と防災科学技術研究所の小原一成・地震観測データセンター長は指摘する。

 ただ、原発建設は直下に活断層がないことを大前提にしてきた。同原発は未知の断層が直下にあったとしてもM6.5程度までの地震しか起こさないとの想定で設計されていた。建設の前提が揺らいだことになる。

正に設計段階の読みの甘さが出てしまったということになるのだろう。「M6.5まで」とした根拠はいったいどこにあるんだろう?

活断層の上にあって、なおかつ想定以上の規模の地震が起きてこの程度の事故で済んだのは不幸中の幸いかもしれない。

「直下にあるから一概に危ないとは言えない」・・・って、安全だということとはまったく違うし、「危険がない」と断言できるわけでもない。

活断層の上、しかも活発に活動している断層の上にある原発・・・「耐震性の評価」をしなおせばいいというものではあるまい。

今回の事故が実は運がよかっただけという可能性も否定できないのだ。
人間の尺度からいえば何年かに一度であっても、地質学的な時間の流れの中では間断なく地震がおき続けている土地でもある。

設計時には想定外であっても現実には危険のある場所であることが分かってしまったらどうすればいいのかは一目瞭然だろう。

今回の地震を越した断層についてはこの記事。

asahi.com:地震調査委、海底活断層による可能性指摘 中越沖地震 - 社会.

 政府の地震調査委員会は17日、臨時会を開き、中越沖地震について、付近の長岡平野西縁断層帯の活動ではないと断定、海底で見つかっている活断層による可能性を指摘した。今回の地震は、日本海東縁部のひずみ集中帯の一部が関係したこと、断層の破壊が新潟県柏崎市周辺に大きな被害を与えやすい形だったことも示した。

(中略)

 地震を起こした断層は、北東から南西方向に破壊が進んでいたことも解析でわかった。地震は、断層の破壊の進行方向で被害が大きくなることが知られており、南西の延長上にある柏崎市などで被害が大きくなったと考えられるという。

 指摘された日本海東縁部のひずみ集中帯は北海道の西沖から新潟沖に延び、南側は新潟―神戸ひずみ集中帯につながる地震多発域。新潟地震(64年)や日本海中部地震(83年)、北海道南西沖地震(93年)が起きている。

原発での被害はこの記事

asahi.com:柏崎刈羽原発、放射性物質は大気中にも 中越沖地震 - 社会.

 東京電力は17日、柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)の主排気筒から放射性物質が大気中に出たと発表した。新潟県中越沖地震の影響とみている。低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶約100本が倒れたり、消火用水配管から水が漏れたりするなど、同原発の1~7号機で計50件の機器の故障や破損が見つかったことも明らかにした。想定を上回る地震の直撃で、原発の思わぬ弱点が浮かび上がった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.14

フェニックスのアニメーション

8月3日に打ち上げられる火星探査機フェニックス。
火星に到着してから土を掘って調べるのだが、その様子のアニメーションをNASA - Phoenix Animationで見つけた。

どう見てもSFの世界・・・見ているだけでわくわくしてくる。

Quicktime (Full resolution - 65Mb)はかなり重いと思うけれど、すごくよかった。
Quicktime (Medium resolution - 37Mb)は画面が小さいと思うけれど要領は半分かな。

見るためにはQuickTimeが必要。インストールしてみるだけの価値はあると思う。

火星には大気があるんだなぁとか、こんなにうまく制御できるんだろうかとか・・・・
まるでCDプレーヤーが火星に降りたって「ぱかんぱかん」とひらいて・・・
よっこいしょとちょっとだけ表面を削って・・・・

あぁ・・こんなにうまく行くのかなぁ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.12

水が見つかった

 どうやら太陽系以外の惑星で水が見つかったらしい。

水の存在は生命の存在に重要なファクターになっているのではないかと考えられている(らしい)から、水が発見されたことは宇宙生物の存在の可能性も高くなったということなんだろう。

ただし、太陽系以外の惑星というのはそんなに見つかってないし、今回見つかったのも恒星のすぐそばを回っている木星タイプの巨大惑星(と書いてあるんだろうと思う)。

NASA - NASA's Spitzer Finds Water Vapor on Hot, Alien Planet.

The planet, called HD 189733b, swelters as it zips closely around its star every two days or so. Astronomers had predicted that planets of this class, termed "hot Jupiters," would contain water vapor in their atmospheres. Yet finding solid evidence for this has been slippery. These latest data are the most convincing yet that hot Jupiters are "wet."

太陽のすぐそばを回っているこの星の温度は1000°Kもあるから、液体や固体に水ではなく見つかったのは水蒸気。

でも科学者たちは固体の水や液体の水もいずれ見つかると期待しているらしい。

あくまでCosの英語は想像力の産物だったりします。
正しい翻訳からはかなり隔たっているので、原文を確認してくださいませm∥_ _∥m

それにしてもNASAのページのイラストを見た瞬間に大きいほうがその惑星だと思ったのはCosだけではあるまい・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.08

宇宙飛行士のblog

あぁ、宇宙へ行くのだって一種の旅行には違いないけれど、
「どちらへお出かけですか?」
「ちょっと宇宙ステーションまで」なんていう会話が交わされるようになるころまではCosは生きてないだろうなぁ・・・

時々覗きに行く5thstar_管理人_日記を知ったとき、宇宙飛行士という人種(人種なのか?>自分) というのが雲の上の人などではなく、雲の上に上ろうとしているけれど、Cosたちとそう大きくは違わない生身の人間だと実感してとてもうれしくなった。
その5thstar_管理人_日記: 星出ブログ始まるの記事を見たときにはますますうれしくなってしまった。

メディアを通じてではなくblogを通じての(一方的ではあっても)つながりはますます宇宙飛行士という人種が近く感じられる。
子どものころからの宇宙への憧れを実現しようとしている人がそこにはいて、その彼を見て子どもたちが宇宙にあこがれるんだろうなぁ・・・

はじめまして: 星出宇宙飛行士ジャーナル"Tsukuba, Station, S/G1" - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA.

これからSTS-124/1Jミッションまでの訓練や生活など、皆さんにお伝えできればと思いますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

とのこと。Cosは宇宙人が連れて行ってくれない限り宇宙に行くことなんてないだろうけれど、やっぱりわくわくする。

『私を月まで連れて行って』だな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.07

ヒペリオンの二酸化炭素

ヒペリオンはギリシャ神話に出てくる神様の名前だけれど、土星の衛星にこの名前がつけられている。
この星は表面がスポンジのような穴(カップのような形の)だらけの星。

Gomi2_30

この星のカップのようなところに二酸化炭素があることが見つかった。

この画像の青は凍った水
赤は二酸化炭素
マゼンタは水と二酸化炭素
黄色は二酸化炭素とBlackMatter(よく分からない)からできているのだそうだ。

二酸化炭素があるということはどうやら生命が存在するための必要条件らしいから、地球だけでなくこんな遠くでも可能性としては考えられるということになるのだろうか?


NASA - NASA Finds Hydrocarbons on Saturn's Moon Hyperion.

PASADENA , Calif. - NASA's Cassini spacecraft has revealed for the first time surface details of Saturn's moon Hyperion, including cup-like craters filled with hydrocarbons that may indicate more widespread presence in our solar system of basic chemicals necessary for life.

それにしてもこのヒペリオンのカップ型の穴はどこか不思議。

ヒペリオンの大きな写真(リンク先のページのFull-Res JPEGのところをクリックすると大きくなります)を見るとまるであなのひとつひとつからなにかを「ポン」の抜いた後のようにも見える。

ここには何があったんだろう?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007.07.04

おおきくなる氷河湖

この前、突然消えてしまった地理の氷河湖の話題が出ていたけれど、エベレストではその氷河湖が拡大していて、いつ決壊するか分からない状態が続いていることが確認された。

緑の警告、エベレスト周辺の氷河解け地面…衛星写真で判明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 地球温暖化の影響で、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ)周辺の氷河が解け出し、風景が一変しつつあることが30日、宇宙航空研究開発機構の衛星写真で明らかになった。


 エベレスト周辺の氷河湖は、国連環境計画の報告書でも決壊の恐れがあると指摘されているが、解け出す氷河の実態が衛星写真によって確かめられたのは世界で初めて。

(中略)

 宇宙機構の地球観測センターが解析した結果、96年に比べ、雪や氷を示す白い領域が減って地面が露出し、植物を示す緑色が拡大。また、多くの氷河湖は、解け出した氷河により増水して面積が広くなっているという。

Gomi2_29


元の記事はこちらEORC | 地球が見える-エヴェレスト周辺でも融ける氷河.ここには写真もたくさんあって、書かれた内容を確認することができる。


元の記事のトップの写真をクリックすると大きくなってそこを見るとたくさんの氷河湖が実際に見える。
(大きくなった写真の解像度はかなり高い。400%に拡大してもしっかり見える)
これがわからないとその下の記事の写真の意味がとても分かりにくい。

それにしても拡大してみると氷河の上にも水色の部分が見えているのは、この部分では氷が溶け出しているということなのだ。

そして、温暖化にかかわるもうひとつのニュース
温暖化、北極圏で池が消えた…カナダで昨年観測 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 【ワシントン=増満浩志】北極圏の湿地帯が温暖化で夏に乾燥化し、一部の池は昨年、史上初めて干上がったことが、クイーンズ大(カナダ)などの長期観測で分かった。


 米科学アカデミー紀要電子版に2日、掲載された。

目に見えないところでは理由が何であるにせよ地球の温度が全体として上がってきているのだ。
目で見えるところでは「今年の夏は暑いなぁ、猛暑だ」で済まされてしまうけれど、もしかしたら本来そういうレベルで考えていてはいけないのかもしれない。

かといってCosが何かをしているというわけではないのだが・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.02

夜光雲?

北のほうで夜光る雲が今年も観測されたらしい・・・

NASA - NASA Satellite Captures First View of 'Night-Shining Clouds'.

A NASA satellite has captured the first occurrence this summer of mysterious shiny polar clouds that form 50 miles above Earth’s surface.

地球の表面から50マイルだから75kmぐらいの高度にできる雲が夜に光っているのだ。
どうやら北緯70度ぐらいにできたと書いてあるからかなり高緯度でないと見ることができない雲なのだろう。
5月中旬から8月末までに限ってできるようなので、夏の雲の一種?

Gomi2_28

夜空にこんな風に光るらしい。
極中間圏雲(Polar Mesospheric Clouds : PMCs)と呼ぶらしいが、ここを見ると空気中の氷の粒が光っているらしいことが分かる.
でも、どうして光るのだろう?
沈んでしまった太陽の光を反射しているのかなぁ?

それにしても記事を読むと自分の英語力が悲しくなる。もうちょっとしっかり読みこなせるといいのに・・・・_| ̄|●

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.30

木星の雲

変化する木星の雲の様子を捉えることができたそうだ。
いままではここまで鮮明な像を捉えることができなかったからどういう変化をしているのかがはっきりとは分からなかったというのだが、そうなのかどうかCosには分からない。

Gomi2_27

左の写真の白い筋の変化、さめのひれのような形の雲が左の写真にはあるけれど、右の写真からは消えている。

白い色の雲は高高度のところにできた雲、茶色い雲は低いところにできた雲らしい。

宇宙から見た地球の雲と同じように他の星の雲も変化している・・・星と星の違いはすごく大きいけれど、そうやって見るとその違いは実はたいしたことがないのかもしれないと思えてくる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.22

火星に行こう!

いよいよ火星にいけるチャンスがやってきた。

ESA Portal - ESA seeks candidates for simulated 'Missions to Mars' in 2008/2009.

ESA is preparing for future human exploration missions to Mars. We are currently looking for volunteers to take part in a 520-day simulated Mars mission.

たぶん、

ESAは火星探査を計画していて、520日間の火星ミッションのシュミレーションのボランティアを探している。

と書いてあるんだと思う。

う~む、残念なことに火星にすぐにいけるという話ではなさそうだ・・・
じゃあ応募するのはやめておこう・・・∥xx;∥☆\(--メ)
(それ以前に間違いなく応募資格を満たしていない・・・)

シュミレーションとはいえ、520日間決まった人としかあったり話しをしたりできないし狭い(であろう)閉鎖空間の中ですごすのは一種の囚人生活・・・・
かなりの苦行かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.17

不安なコンピュータ

asahi.com: ISS、コンピューター2系統復旧で危機回避 - サイエンス.

実は宇宙に出るとコンピュータが危ない・・・・ということもないのだろうけれど

 国際宇宙ステーション(ISS)とドッキング中のスペースシャトル・アトランティスは15日、3回目の船外活動を行い、オリバース飛行士が耐熱材を修理した。機体後部の上面でめくれあがったセラミックス繊維製の耐熱材を平らに戻し、ホチキスと針金で固定した。

 一方、ISSの「心臓部」に当たるロシアのコンピューターが機能停止に陥っていた問題は、15日午後、3系統のうちの2系統が復旧。ひとまず「危機」を脱した。姿勢制御や酸素供給などに欠かせないシステムとあって、「ロシアは代替部品を運ぶ輸送船プログレスの早期打ち上げを検討している」と、米CNNなどが伝えるなど深刻な事態だった。

「深刻な事態だった」って、実のところ根本的な解決はしていないわけで、「動かない」という事態は避けられたものの、また動かなくなる可能性を含んだ危なっかしい状態が続いているんじゃないのかなぁ?

再起動もできなかったって・・・Cosのコンピュータだったら絶対に信用しないぞ。いつプログラムやデータがお釈迦になるか分からない状態で動いている感じ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.09

ピンクの銀河

どちらかと言うと、Cosはピンクよりも深紅が好き。
コスモスの花は好きだけど、普段見るコスモスのピンクの色は甘く柔らかだけど、Cosが好きになるのにはちょっとやわらかすぎ。

そんな柔らかなピンクの銀河。

Gomi2_24

NASA - M81 Galaxy is Pretty in Pink.

きれいに渦を巻いているのは1200万光年離れたM81銀河

この中の青い色は紫外線観測衛星GALEX (Galaxy Evolution Explorer)が紫外線で撮ったもの。
黄色っぽい白はHubbleが可視光線で撮ったもの
赤はSpitzerで赤外線で撮ったもの
なのだそうだ。

青い部分には一番若い温度の高い星が集まり、オレンジの中心部には古い星が集まっているのだと言う。
三つの望遠鏡がそれぞれの光で撮った写真を合わせると、こんなにやわらかくなるのはちょっとうれしいかも。

どこかに深紅の銀河もあるんだろうか?

深紅でなくても、こんな銀河をくれる宇宙人がいたらさっさとついて行っちゃうんだけどなぁ・・・
ん?
銀河をくれなくても、宇宙に連れて行ってくれるならそれだけでいいんだけどな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.06.03

ほたるの里

2007年6月2日の夜、ほたるを見に天徳寺へ。
Img_4101

ここにはまだきれいな水とカワニナが生息できる環境が残っていてほたるを見ることができる。
5月26日(土)から6月2日(土)までの一週間「ほたる祭り」が行われていて、大勢の人たちがこの地を訪れる。

この地には5種類のほたるがいるのだそうだが、実際に見られるのはゲンジボタル。
かつてはヘイケボタルも多かったそうなのだが・・・

ここはほたるを守る会があって、ゲンジボタルが発生する環境を保全したり、ほたる祭りへの協力、捕獲の監視などはしているのだが、積極的にカワニナを育てたり農薬を使わなかったりして守っていこうとする人たちがいるわけではないし、ゲンジボタルも次第にその数も減ってきているのだそうだ。


しかも、今年は5月末からは温度も低く、孵化しても飛び回るほたるの数は少ないのだと言う。
Cosたちがうかがった前日はほたるがほとんど飛んでいなくて、人のほうが圧倒的に多かったらしい。



土曜日も昼間は晴れたけれど夜になって温度が低く、ほたるが出るかどうかは危ぶまれた。


ただ、幸いなことに夜になってもすっきり空は晴れて満天の星。
「星が見られただけでも満足」と口々にいいながらほたるの里へ。
Img_4015「まつり」と言うだけあって、人でもすごいし、警備の人も出ているし、表通りにはこんなちょうちんもたくさん出ていて、ちょっとわくわく。

真っ暗なあぜ道を大人ばかりでなく、子どもを連れた人も一緒になって歩きながらほたるを探していると、そここここから「いた!」の声。

空の星明りと同じような色の光が田んぼの上を明滅しながら飛んでいる。
特に田んぼの用水路の上が多い。
ちょっと距離があるからかもしれないけれど、空の星の色と同じ白さで飛び回っている。
「写真!!」とばかりに悪戦苦闘して夜用の設定で撮りまくるけれど、画面に残っているのは漆黒の闇ばかり∥>_<∥


Img_4043

最後には地面にいたほたるを住職がそっと回りを抑えてくれて撮ったのがこの写真。
緑に光っているのがほたるのおしりで、斜め上のほうに頭があるのだが、やっぱりまともには撮れなかった。

近くにいた人が、
「ほたるの写真を撮るならちゃんと三脚を持ってきて特別なレンズをつけて撮らないと無理ですよ」といっていたけれど正にその通りだった∥;_;∥

そこまで力を入れてほたるの写真を撮りたいとは思わないから仕方がないんだけど、こんな写真しかないのはちょっと残念。

寺の近所でも数は少ないけれど、年によってはほたるが見られることもあるそうだ。
寺の近くの環境を保全することが、里山を守ることがほたるのためにもなっていくといいなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.23

もっと水分が豊富だったころ

火星にはもっと水分が豊富だったころがあったことを示す証拠が見つかった。

Gomi2_23

スピリットの車輪が回らなくて地面を掘り返してしまったら、そこにはシリカをたくさん含んだ明るい土が現れてきた。
90%はシリカなのだという。
この二酸化珪素ができるためにはもっと水分が必要で場合によっては火山活動や温泉によってできるといったようなことが書いてあるような気がする・・・・

NASA - Silica-Rich Soil Found by Spirit.

NASA's Mars Exploration Rover Spirit has found a patch of bright-toned soil so rich in silica that scientists propose water must have been involved in concentrating it.

The silica-rich patch, informally named "Gertrude Weise" after a player in the All-American Girls Professional Baseball League, was exposed when Spirit drove over it during the 1,150th Martian day, or sol, of Spirit's Mars surface mission (March 29, 2007). One of Spirit's six wheels no longer rotates, so it leaves a deep track as it drags through soil. Most patches of disturbed, bright soil that Spirit had investigated previously are rich in sulfur, but this one has very little sulfur and is about 90 percent silica.

This image is a approximately true-color composite of three images taken through different filters by Spirit's panoramic camera on Sol 1,187 (May 6). The track of disturbed soil is roughly 20 centimeters (8 inches) wide.

スピリットの車輪の空回りで見つかったこの白い土。
これが火星に水がもっとあったことの証拠にもなっているのだという。
地面を掘り返さないと見えなかったと言うのはどういうことなんだろうなぁ?

かつて火星は水が豊富だったのかもしれない。
一つ一つの間接的な証拠が集まって、少しずつ在りし日の火星の姿が見えてくるのは楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.21

銀河とダークマター

ちょっと古くなるけれど、自分から光を出さないし反射もしない宇宙の暗黒物質ダークマターの記事。

asahi.com: 「暗黒物質の輪」とらえた NASAなど発表 - サイエンス.

 宇宙全体の重さの4分の1を占めるとされ、正体が不明の「暗黒物質(ダークマター)」。それが「輪」のように広がっている様子を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。米航空宇宙局(NASA)などが15日、発表した。暗黒物質の存在領域を輪のような明確な形でとらえたのは初めて。正体解明の重要な手がかりになりそうだ。

Gomi2_22

NASA - Hubble Finds Ghostly Ring of Dark Matter.

Hubble Finds Ghostly Ring of Dark Matter 05.15.07

The most common substance in the universe is called dark matter. It doesn’t shine or reflect light. We can’t even see it.

このリンク先の記事の中にある写真をクリックすると写真が大きく表示される。そこには、このダークマターの向こう側にはたくさんの銀河があるのがはっきりと写っている。
銀河の渦の巻き方ひとつとってもいろんな種類があるし、真横(に近い角度)でみえているもの、渦が丸くなっているもの、ひげのようになっている渦・・たくさんの個性豊かな銀河たちを見ていると時間の過ぎるのを忘れるほど。

青いところと白っぽいところでは見え方が違うかと思って目を凝らして見たけれど・・・・
まるっきり同じように見えてしまう・・・重力レンズの効果の度合いから判断すると言うのだが、人間の目で見て分かるものでもなさそうだ。

それにしても、「ダークマター」「暗黒物質」、どちらもかっこいいけれどどうも負のイメージでとらえたくなる・・・実際にはごくありふれた(ただこっちには認識できないけど)物質なのだが・・・やっぱり、宇宙は黒い雲を蔓延させるダークマター族でいっぱいだからだろうか・・・∥xx;∥☆\(--メ)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.30

千葉の鍾乳石

普段は農業用水のトンネルとして水が上まで来ているけれど、年に一度手入れのため(?)に水を抜いてある水路にできた鍾乳石を見せていただいた。

Img_3559これは横穴で、鍾乳石ができているわけではないけれど、鍾乳石を見せていただいたところもこんな感じ。

江戸末期か明治の初めぐらいに作られたものとのことだが、岩を掘ってこんな水路を作るのがどれだけ大変か・・・

今のように機械もなく全部人の手で掘ったのだから・・・・いくら人件費が安いとはいえ・・・・
写真を見ると分かるようにしっかりとノミ(なのかどうかは分からないけど)の跡が残っている。

こうしたものを作るだけの力があったということだろう。


Img_3548

トンネルの入り口はここ。
はしごがかけてあって、そのはしごを降りると板が引いてあって、そこから奥にはいる。
この水溜りになっているところにはトウキョウサンショウウオの卵もある(左手奥にかろうじて写ってはいるけれど、ちゃんとした写真は撮り損ねた)けれど、親のほうにはお目にかかれなかった。
夜行性でもあり、なかなかお目にはかかれないそうだ。

普段は上のほうまで水があって、のんびり暮らしているのにトウキョウサンショウウオにとってはいい迷惑かもしれない。

(wikipediaには写真がなかった・・・う~ん)


このトンネルは持ち主の方が山に登る道もある程度整備したり、歩きやすいようにトンネルの中には板が引いてあるし、トンネル内を照らす照明の設備をつけていたりして、個人の持ち物なのにとても手をかけてくださっている。
しかもいろいろと解説してくださった上にCosたちは何の御礼もしていない・・・わはは∥>_<∥

Img_3557

これが鍾乳石。
この辺には石灰岩はないのだけれど、もともとは海だったところだからそこにある動物たちのカルシウムが溶け出してこんなものを作っているのだろうと言う。

色がついているのは岩石に含まれるもの(鉄分?)が溶け出しているのだろうとのこと。
石灰岩でできたものではないから色がつくのだろう。

この鍾乳石はどこにでもできるのではなく、筋の入っているところ・・・ここから水が染み出して鍾乳石を作るのだと言う。

普段(普段行くわけではないが)見ることのできる大きな鍾乳石は育つのにとても長い時間がかかるけれど、ここの鍾乳石はできたばかりだから育つのも早いらしい。

おととしも見せていただいたのだが、確かにそのころに比べると育っている感じがする。

と言うわけで今年は動画にしてみた。
ただし、音声はカットしてあるので音なし。
(いろんな人の声が入っていてちょっと問題があるかもしれないので)

千葉の鍾乳石の動画(2007.04.22)
(クリックしてください)


今回はこのビデオをひとつにまとめる余裕がなくて一週間たってしまった・・・_| ̄|●
お詫びに風に揺れるクマガイソウの動画(10秒ぐらいしかないけど)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.26

がんばれはやぶさ

どっちをむいても前途多難なはやぶさ。
一つ一つの行動が一つ一つの困難につながっている。

asahi.com: 探査機はやぶさ、3年遅れで地球帰還の旅に - サイエンス.

 宇宙航空研究開発機構は25日、小惑星探査機はやぶさが地球へ向けて出発したと発表した。長距離航行用のイオンエンジンの試験運転を終え、本格的な噴射を開始した。はやぶさは現在、地球から約8000万キロ離れた宇宙を、一昨年に着陸した小惑星イトカワと並走するように飛んでいるが、今後は徐々に針路を変え、10年6月の地球到着を目指す。

淡々とした書き方だけど、JAXAの記事からはその厳しさとはやぶさチームの人たちとの決意が伝わってくる。

JAXA|「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始について.

 準備を進めていく際には、イオンエンジン運転の推力方向のアライメントを維持する姿勢制御機能の確立に時間を要したことや、イオンエンジンの経年劣化を踏まえた運転方法の確立に十分な検討が必要であったことなどの課題がありましたが、それらに対する方策に目処がつきました。

 これにより、4月25日14:30から実施した「はやぶさ」運用をもって、地球帰還に向けた本格的巡航運転段階に移行したことをお知らせいたします。

 なお、「はやぶさ」運用は、残り1基のリアクションホイール、イオンエンジン及び各搭載機器の状態に注意を払いながらの厳しい運用状況にあります。引き続き、細心の注意と最大限の努力をもって運用に取り組んでまいります。

Cosなどには到底うかがい知ることはできないけれど、この状況が如何に厳しいものであるかは想像がつく。

がんばってかえっておいで!はやぶさ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.16

リアルナイトミュージアム

行きたい!!
東京だったら確実に行くんだけど、静岡じゃ難しそうだし子供向けの企画だからう~ん・・・


asahi.com: 光と影、「動き出す」恐竜 夜の博物館探検ツアーが人気 - サイエンス.

 神秘的な夜の博物館へ恐竜たちに会いに来ませんか――。動かないはずの恐竜の標本が、暗闇であやしく光り、ドーム天井に映し出された影たちが動き出す。東海大学自然史博物館(静岡市清水区三保)で、「夜の博物館探検ツアー」が人気を集めている。

よく読んでみるとたいしたことはないのだけれど、夜の博物館への憧れは子どものころから持ち続けている。

クローディアの秘密クローディアの秘密
E.L.カニグズバーグ 松永 ふみ子 E.L. Konigsburg

岩波書店 2000-06
売り上げランキング : 45490

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

を読んで家出をすることもうらやましかったけれど、何よりも博物館に隠れちゃうのが一番うらやましかったのを条件反射のように思い出した。
現実問題としてそんなことが可能だとは思わないけれど、誰もいない夜の博物館で恐竜と一緒なんてうらやましい限り。

他にやりたいこと(だけじゃなくてやらなきゃならないことも)がたくさんあって時間がとれずにいるけれど、当然、ナイトミュージアムも見に行きたくてうずうず・・・・

でもしばらくはこれも難しそうだなぁ∥>_<∥

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.04.15

火星の風

記事を読んだり、アニメーションを見たりした限りでは竜巻か何かのようにも見えるのだが、Dust Devilsと書いてあるのはつむじ風らしい。

NASA - Dust Devils Whip By Spirit.

On sol 1120 (February 26, 2007), the navigation camera aboard NASA’s Mars Exploration Rover Spirit captured one of the best dust devils it’s seen in its three-plus year mission. The series of navigation camera images were put together to make a dust devil movie.

太陽日1120日(着陸してから1120日かな?)にスピリットが捉えたdust devilの画像。連続画像から動画を作った
と書いてあると思う。

Gomi2_13

リンク先のページにはアニメーションがあって、そのアニメーションを見る限りではどこか地球の砂漠での出来事といっても通じそうな気もする。

たぶん、これも砂嵐の一種だろうし、なによりも本物の火星の風が吹いているのだ。
火星に残された風紋を作った犯人なのかなぁ

これを見ていると地球とはかけ離れた存在じゃなくて、ごく近い存在なんだろうなぁ・・・と思えてくる
こんな映像を見ているといつか人類が本当に火星で暮らすようになるのかもしれない、
と思えてくる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.11

セレーネの愛称を

自分で名前のつけたロケットが月へ!!

JAXAでは月周回衛星「SELENE(セレーネ)」の愛称を募集している。
「セレーネ」は正式名称でたとえば、セレちゃんとか呼ばせようと言うことかな?

JAXA|2007年4月.

この「セレーネ」の愛称を皆様から募集します! 採用させていただいた方は、種子島宇宙センターへお越しいただき、実際に「セレーネ」が打ち上がるのを見届けていただきます。 応募は5月11日まで。「セレーネ」の名付け親はあなたです!

はやぶさも帰ってくることが決まったし、Cosも応募してみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

準惑星

冥王星が惑星でなくなり、日本語では準惑星になったけれど・・・

asahi.com: 冥王星の新分類、「教育現場では推奨せず」 学術会議 - サイエンス.

 国際天文学連合(IAU)が昨夏作った「dwarf planet」の日本語表記だが、概念にあいまいさが残るなどとして、当面は教育現場などで、名称だけでなく概念自体も「積極的に使用することは推奨しない」としている。

「推奨しない」とはどういうことなんだろう?
入試に出すなと言うこととはまた違うのだろうか?
わざわざ教えなくてもいいよという程度と言うことなのかなぁ?
それとも、どの学年に対しても知らないことを前提にするといっているのかなぁ?

なんとなく、「dwarf」というとファンタジーに出てくるかわいい(かわいらしくないときも多いけど)夢のあるイメージがあるけど、「準惑星」と言うと味も素っ気もない感じがするのは残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)