推薦入試の弊害
早い時期に進学先が決まると、決まっていない生徒と決まってしまった生徒の学習内容がまったく変わってくる。
東京都の高校の推薦入試は1月。
でも一般入試は2月だからいずれにしても私立の一般受験がある2月10日前後を過ぎると授業にならなくなるんだろうなぁ・・・
東京都では2月のうちに生徒のほとんどが行き先を決めてしまう。
これが3月に入ってから公立高校の入試がある地域との大きな差。
言い換えると3月に入ってから入試がある生徒たちはそれまでは真剣に勉強をしているのだ。
東京都とは学習量が1ヶ月違うと言うことになる。
asahi.com:公立高、推薦入試の廃止相次ぐ 学力不足を不安視 - 教育.
公立高校入試で、推薦による選抜を廃止して筆記試験に一本化する動きが各地で相次いでいる。推薦は学力検査よりも早く実施されるため、早めに合格を決めたいと考える受験生が増えた。このため中3の3学期の授業が成り立たず、高校入学に必要な学力が本当にあるのか分からないといった不安が背景にある。
実際の記事を見てみるとこの推薦入試自体が学力を見るものでなかったりするという不安もあることが原因だから、3学期の授業が成り立たないことだけではなさそうだ。
まあ、1ヶ月の学習量の差はその後の勉強で追いつき追い越すことは可能なんだろうけれど、大学の推薦入試は比較にならないほどの差を生み出す。
一番早い学校は10月ごろにはほぼ決まってしまっていたりする・・・つまり4ヶ月ないし5ヶ月間の学習の差がついてしまう。
高校3年間で4ヶ月ないし5ヶ月と言うのではなく年間の授業はおよそ10ヶ月だからその差の大きさは歴然としている。
それでいいんだろうか?
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