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2013.02.03

DOMANI・明日展2013

DOMANI・明日展(2013/1/13~2/3)を見てきました。今回は池田学さんが出るというので何が何でも見ようとは思っていましたが、会期が短いのでかなりの強行軍になってしまいました。

201301domani_001
このチラシの左側が池田学さん、見れば見るほど楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。思考そのものを絵に積み重ねていった感じで、一枚書くのに膨大な時間がかかるとのこと。この一枚の絵の中にどれほどのものが見えてくるかもまた楽しみでした。
会場の一番最後にあったのですが、ここをじっくり見たら予定していたもう一つの展示を見る時間がなくなってしまいました(泣)
やっぱりいくら見ても見あきない良さがありました。

このチラシの右側の作品は小尾修さんのもの。彼の作品はホキ美術館で見ていいなぁと思ったのを覚えています。執拗に一人の女性を描いていたような気もしますがどうだったかなぁ…

今回の展示は何人かの作家が「写真可」にしています。正直なところblogに書くにあたっては写真があるかないかでずいぶんと表現に差が出てくるのでとてもありがたいです。

もちろん、Cosのへたくそな写真よりも実物のほうがずっといいのは間違いないので、その分はプラスしてくださいね。

その中で2回ショックを受けたのが、青野千穂さんの作品
P1130791


なんだかどろどろとした液体が滴り落ちているような雰囲気のクッション?
滴り落ちているのか這い登っているのかはわからないけれど、かたい無生物と絡み合う有機体みたいな感じですごく面白いと思った。
この発想だけでも面白いのに近くに寄ってみて気がついた。これは布なんかじゃない。
P1130794
写真を見てわかるだろうか?じつはこれ、一見布のように見えるけれど、セラミック製。
(ブランコが無機物かどうかは別として)無機物+無機物だったのだ。
それがそう見えないところがいいところなのか残念なところかはわからないけれど、アニメーションの一こまを見るかのような不思議な空間になってしました。


P1130807


糸井潤さんの写真もどこかから光が差し込んでいて、ちょっとコローの絵と共通しているものもあるかのように感じられました。コローは対象物にだけ光があたっていたけれど、糸井さんのは光自体を対象にしている感じかな。

曽根裕さんもハイウェイジャンクションなどを出していたけれど、これは写真なし。これもやはり見れば見るほど面白い作品なんだけどなぁ・・・


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