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2012.07.06

日本橋展

東京江戸博物館で2012年7月16日まで開催されている「描かれたランドマークの400年・・・日本橋」を見てきました。

小学校の頃、「江戸時代は五街道の起点であり、日本の商業の中心でもあった日本橋」と習ったような気がするけれど、三越と高島屋があるという以外にはほとんど関心を持たずに育ってきたのだ。

日本橋の歴史なども殆ど知らなかったので、絵を楽しむと言うよりは「日本橋」という場所について、色々と見てきた気がする。

浮世絵を見る以前にまず「えっ、」となったのが日本橋の魚河岸。
よく考えれば不思議はないんだけれど、今の日本橋を考えるととても想像が出来ない。
そしてそれがまた、人々で賑わう江戸の中心地でもあった(?)とは・・
この魚河岸も含めた日本橋を描くときの3点セットが魚河岸と富士山と江戸城というのもなんとなくピンとこない。
多分Cosの頭の中には今のビルがいっぱい立ち並ぶ場所が日本橋であって、それが過去の日本橋につながっているというのが感覚的に理解できないんだろうな。

江戸城が見える木造の橋だった日本橋は明治の終わりに石の橋に架け替えられるとなんとなく馴染みのある橋に見えてくる。
そして、川にかかった橋としてではなく、街としての日本橋が浮き上がってくると、Cosの知っている日本橋のイメージにつながってくる。

かつては川に面していることで交通の要所としてさかえ、そこから五街道がのび、物流が水上から陸上へと映るに連れて、「橋」としてではなく、「街」としての商業の中心になっていったということなんだろうなぁ・・・

なんて言うことを思いながら展示を楽しんできた。

江戸博物館の常設にある日本橋も照明を変えてすっかり明るくなっており、いま見てきた浮世絵の世界を思わせてくれた。

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