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2011.09.27

羽の生えた恐竜

疑う人なんかいないと思うけれど、恐竜が好きだ。
ただ、Cosの場合にはその大きさにひかれるのではなく絶滅してしまった生物であること、その形の面白さがあって、その次にあれだけの大きい体で地上に生息していたことに惹かれる。

Cosが子供の頃には恐竜の姿は「ゴジラ」スタイルであって、小さな手で獲物を捉えていた。
それがいつの間にか頭の位置が下がって、頭から尻尾までが地面に平行にあったと考えられるようになった。
しかも今回はあの爬虫類らしい体の表面ではなく羽も生えていたのではないかといわれ始めてきているというのだ。

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Cosの子供の頃の恐竜のイメージとはずいぶんと違っているけれど、羽が生えたぶん、(羽の生え方がなんだか変な感じではあるけれど)身近な存在に見えてきたことも事実。
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骨の展示の仕方も子供の頃とは違うけれど、まだこっちのほうが馴染みがある。

石になってしまったものから、こうやっていろんな事実を掘り起こしていくのは本当に面白そう。

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ワニのように外側に向いてついていたと考えられていたトリケラトプスの前足も、なんだか自然な感じについていたと考えられるようになっている。
恐竜の皮膚の色もすこしずつわかりはじめている。
極彩色の恐竜なんていうのも面白そうだけど実際には保護色に近いものだったのかもしれない。
なんて考えてみたり・・・\∥^O^∥/

時間と共に発見されたことが増え、いろんな謎が解明され、更に謎が深まり・・・
見ているだけでなんだかワクワクしてくる。


最近は科学博物館の企画展は子供だましというか、お金を払ってみるのはもったいないような展示が多かったけれど、今回の展示に限っては子どもだけでなく大人も夢を楽しむことが出来る内容になっていた。

恐竜展の最後に、東北大震災で被害を受けた博物館の収蔵品が展示されていた。
津波を受けて泥だらけになったプレートやフニャフニャになってしまった本・・・・一旦失われてしまえば二度と元には戻らないものも少なくない。

今回はミュージアムショップでは何も買わずにそのぶんを全部(といっても大したことはないけれど)博物館の再建に向けての寄付にしてきた。
とはいえ、本当はもうティラノサウルスキティのボールペンをいただいていたのだけど・・・(いろいろとありがとうございました。職場で羨ましがられながら使ってます\∥^O^∥/ )


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2011.09.26

BIOMECANICA 異形の博物誌

茗荷谷の小石川植物園の一角にある東京大学総合研究博物館小石川分館で2011年9月25日まで行われていた河口洋一郎の「BIOMECANICA 異形の博物誌」を見て来た。
(同じ日に他にも何箇所か行ったので、それはまたおいおいかければいいと思っているけれど、今日は簡単に書けそうなこれだけ)

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このBIOMECANICAは適当に作った静物もどきではなく、きちんとした理論に裏付けられたCGから創りだされた立体モデル。

河口洋一郎 1952 年鹿児島県種子島生まれ。1976 年九州芸術工科大学画像設計学科(現九州大学)卒、1978 年東京教育大学大学院(現筑波大学大学院)修了。筑波大学助教授を経て、1998 年より東京大学教授。1975 年からCG( コンピュータグラフィックス) に着手し、世界的CG アーティストとして活躍中。その作風は成長のアルゴリズムを使った「グロースモデル」という独自世界を確立し、現在では超高精細立体視映像・演者に反応するCG 舞台空間・CG 映像に凹凸反応する立体ディスプレイ・生命体から発想する深海/宇宙探査型ロボティック立体造形の創出など、多岐にわたり拡張を続けている。2010 年、ACM SIGGRAPH にてデジタルアート分野の貢献者に与えられる“Distinguished Artist Award for Lifetime Achievement in Digital Award” 受賞。

多分CosはかれのCGを何度か見たことがあると思う。
今回見た立体のうち幾つかはCGでみたことがあるようにも思うし・・・今回のものではなくても過去に作られたCGと共通したものがある。

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博物館にいる異形の者たちはある意味で怖い。異形だからこそ博物館にいるのが似合っているんだけど、他の展示品の時を感じさせる古さに対して、彼等は未来を感じさせる新しさがあるからかもしれない。
ふとした時のひずみ、場所のひずみの中から出てきたかのような感じがする。
なんとなく、一つひとつの作品には「何故この形なのか」という必然があるようにも感じられる。
それがどんな必然なのかはCosには分からないけれど。

最初の写真と同じように外に展示されているものはもっと自然な感じがする。
あくまで異界から来た生命体としては・・・であるけれど。
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これはパーゴラ(というのかな?)から宇宙に向けて交信中の宙魚・・・
小石川植物園の緑に囲まれた平和な空間から何を発信しているのだろう。なんとなく、人間には理解出来ない哲学的なもののような気がする∥^o^∥

その宇宙では
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この細胞都市が宙魚からの連絡に聞き入っているのかもしれない。

植物苑も、博物館も、宙魚も、ぴったりと絡み合っているかのような不思議な世界で過ごしたひとときだった。

上野では恐竜が、小石川では宙魚達が、過去や未来から訪ねてきているのだ・・・


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2011.09.21

もうちょっとだから・・・

私事だけど・・・・

9月から新しい仕事を始めた。
9月という時期も悪かったし、お客さんにとっては寝耳に水で担当者が変わった事自体がショックだったし、人付き合いの良い方ではないCosは同僚との関係も苦手なタイプだったりして、悪戦苦闘中。
この前健康診断に行って血圧が高いといわれたけれど、今の状態を考えれば不思議でもなんでもない。
もうちょっとすれば・・・・
周囲のすべての人が、CosをCosとして受け入れてくれるようになるかもしれない。
そう思って頑張るしかないんだろうなぁ・・・

そんな時、余裕のない時間をやりくりして美術展などを見ている時間が一番幸せな時間かもしれない。
せめて見ている間は明日のことを思い煩うこともなく・・・・

恐竜展も満たし、ヤン・シュバンクマイエルも見たし、草間彌生も見たけれど、やっぱりストレスだろうか、何をどうかいていいのか、今は思いつかない。

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2011.09.06

楽器博物館

浜松に行ったら一度は行ってみたかったのが「浜松市楽器博物館」
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予定では1時間ぐらいで済むと思ったんだけど、実際に行ってみたら圧倒的な量と面白さでかなり長い間見ていた(聞いていた?)ような気がする。
(そのおかげで浜松餃子のおいしい店に行く余裕がなくなったんだけど・・・)

世界中のいろいろな楽器・・・
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これはリラ・ギター。

名前だけで知っていた楽器で、たぶん何かの本に出てきたんだろうと思うけれど、こんな形だなんて思いもよらなかった。
確かに弦はギターなんだろうけれど、今のギターとは曲線の向きが逆の感じがする。
どんな音なんだろう?

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これはピュサン・・・見ているだけで笑えてくる。
ピストンがないから曲を吹くのは難しそうだけど、人々の目は龍(?)に釘付けだから、それでもいいのかも。

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これは「ンゴマ」これもやっぱり名前だけ知っていた楽器
何処で読んだどんな話だったかはすっかり忘れているけれど・・・・

いくら見ても次から次へと面白いものが出てくる。
かなり時間をかけたけれど、もっとじっくりと見る時間があると、もっと面白かったんだろうなぁ

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2011.09.04

秋野不矩美術館

本当は浜名湖にファスナー線を見に行きたかったから安い1Day浜松というチケットを取ったのだけど、「台風」。
となるとどう考えても湖の上を走る船は出航するはずがないので、チケットの変更が効かない以上、他の美術館へ。

ファスナー線を見にいっていたら、ちょっと離れているので行けなかったかもしれない、秋野不矩美術館へ。

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浜松からは遠州鉄道にのって終点まで行き、そこからタクシー。

天竜川とその支流の二俣川をわたり、更に山を登ったところにある秋野不矩美術館は趣きのある白壁と地元の天竜杉で作られている。

建物自体がそれだけで一個の美術品にもなっている感じ。
真っ白に見える壁はわらが混ざった白い漆喰の壁。
靴を脱いではいる一方の展示室の床は細く裂いたような竹で作った靴を脱いだ足に気持ちのいい素材。
もう一方はコンクリートの上になにか塗ってある感じのそざいで
展示室もそれぞれの部屋の顔を持っている。

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そして、秋野不矩の作品は・・・やっぱりインドに魅せられて何度となく通ったというだけあって、インドのものがいい。いろの使い方が何処か日本でもない、欧米でもない感じがしてならない。

何処かゆったりした大陸のリズムも感じさせる。
この不思議な色が見たくて行ってきた気もする・・・

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