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2011.06.19

フランスの詩と版画

「フランスの詩と版画  ---ひびきあう魂の航跡」
フランスの詩が与えたインスピレーションを版画の形に表現した大勢の画家たち。
町田市立国際版画美術館で2011年6月18日~8月7日
201106001

行く前には詩につけられた版画ということだから本の形になっているものも多いから、稀少価値としてはかなり低いのかもしれないとも思っていたのだが、版画なんだから1枚だけというのは殆ど無いだろうけれどどの程度の「稀少」七日は別としてとても面白くてすっかり満足してしまった。

「アルチュール・ランボー」の9人の美術家による版画作品はアルプ、ブラック、ユゴー、コクトー、エルンスト、ジャコメッティ、ミロ、ピカソ、ヴィヨンが参加している。

アルプは赤と黒と灰色で・・・とても素敵だけれど、どうしてランボーなのかは??
ブラックのランボーからはあこがれ、
コクトーのランボーは思いにふけり、
ユゴーのランボーは顔がちょっと少女の繊細さ。
エルンストのランボーは思索する人
ジャコメッティはランボーの彫刻がいいなぁ
ミロはミロの色が豊かで楽しそう・・・ランボーの詩集、持っていたはず
ピカソのランボーは結構写実で憂いを秘めた少年?
ヴィヨンのは写実的?(この人はよく知らない)

それぞれにどこか「ランボー」と言われればそうだなぁと思えるようなものを持っている。

ダリの「マルドロールの歌」
ビュフェの「マルドロールの歌」(ロートレアモン)
同じ本に合わせて描いた絵とはとても思えない∥^o^∥

ルオーの受難(アンドレ・シュアレス)や悪の華(ボードレール)
やっぱりCosはカラーよりもモノトーンのほうがいいような気がする

ジャン・アルプの「囲われた太陽」(ジャン・アルプ)
これはフランス語がわかればどんなにいいかと思った。

そして、山本正文の「未完の薔薇園」(ミシェル・ピュートル)
これは現代の作品。和訳が付いていてちょっとほっとした。

期待していた以上に面白くて、これでフランス語がわかればもっと面白いだろうと思ったけれど・・・・
時間がどれぐらいかかるか考えると分からなくてよかったのかもしれない∥^o^∥

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コメント

ここは確か初日無料でしたよね。
フランス語で、le je ne sais quoiといえば美学の根本問題だ
それはともあれ、町田市博物館も忘れないでね。
ここも無料、で「マイセン磁器の300年」とか他で高い金とって開催された展覧会やる。

投稿: oki | 2011.06.19 23:15

町田市博物館、やっと場所がわかったのでいってこようと思っています。
「マイセン西洋磁器の誕生」は7月16日からですね。
(一緒にチラシをもらってきました)
そう聞くと楽しみになってきます。

投稿: Cos | 2011.06.20 00:08

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