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2011.06.09

ルドゥーテ、美花選展

花の絵だからというわけじゃなく、草の絵でも木の絵でももともと植物が好きだから
「はっぱだぁ・・・」「種だぁ・・うわぁ~い、こんななんだぁ」とばかりに植物とみると熱中してしまうのだ∥^o^∥

「ルドゥーテ 美花選」
Bunkamuraで2011年7月3日まで
201106_001
細かく細かく描かれた花は輪郭線を用いることなく細かい点描で描かれている。
そしてその花や葉は植物学的にも正確らしい。

とりあえずCosの場合には見た瞬間に
「この葉はこんなふうについているのか」とか
「同じ葉っぱの緑でも違うんだなぁ」とかといった見方になってしまうのだ∥^o^∥
子どもの頃から野原や道端に生えている草が好きで、植物図鑑と見比べて遊んでいた子供の頃が蘇ってくる。
だから、
「この絵のここがいい」ではなくて、
「この花の色、形が整っている」になったりするのだ。

最初の予定ではこのルドゥーテ展は「ベラム」という羊皮紙に描かれた水彩画が中心になるはずだったのだ。
「版画以外の作品を見る」「近年見つかったバラ図譜のベラムに描かれた原画がたくさん日本に来るはずだったのだ。
震災によってそれが借りられなくなって急遽版画中心の展示に変わってしまったのだ。

だからチラシも刷りなおし。
201105_001

仕方のないこととは言え、やっぱりちょっと寂しい。
5枚だけあったベラムに書かれた水彩はちょうどパラフィン紙の上に描かれたような透明感とシャリとした感じがしていた。
また5日東京に来ることもあるんだろうけれど・・・

そんなルドゥーテの絵、版画は細かな点描で輪郭線がない。
まるで図鑑のように次から次へと花の絵が並ぶ。
これだけ写真の発達した今でも、図鑑はやっぱり絵で書いてあるし、写真よりもずっと見やすい。
最初のうちはまるで図鑑でも見ているような気分だったのだが、いつの間にか花の絵を楽しんでいる自分に気がついてしまった。

会場では薔薇の花の匂いがただよっている(というよりは吹き出してきている)所があって、最初は花の匂いが鼻につくんじゃないかと思ったけれど、そんなこともなく、まるで生の薔薇の花を見に来ているかのような気分にもなった。

Cosは気がつかなかったのだが、
「花柄アイテムを身につけていれば100円引き」
「向かい側のドゥ マゴではルドゥーテの世界ガーデンが出現」
なんていうのもあったらしい。

そして、Bunkamuraでは震災復興支援企画として「元気になる花の種」プロジェクトを実施している。庭の花の種を集めて被災地に送るらしい。
「被災地の皆様の目線が、足元から少し先を見られるようになったときに全国から頂いた「元気になる花の種」を贈りたいと思います」とのこと。
ルドゥーテを見に行く時には花の種も一緒に∥^o^∥
(郵送もOK)

このルドゥーテの展示でBunkamuraは12月23日まで休みに入る。
そして、残念なことに今までお世話になってきた「フレンズ」の企画も一旦中止される。
ここ何年かお世話になってきたミュージアムフレンズのチケットは値段が安くて本当にありがたかった。
願わくは改築後も何らかの形で続けられますように。

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コメント

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投稿: コトリのぴかちゃん  | 2011.06.11 08:25

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