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2011.04.22

芸術は爆発だ---岡本太郎展

実のところCosはずっと長い間岡本太郎が好きじゃなかった。
あの太陽の塔・・・取ってつけたような太陽の塔が嫌いだったのだ。

それが変わったのは川崎の岡本太郎美術館に行った時から。

あの奇を衒ったかのようなパフォーマンスと作品の底には奇を衒っただけではなくもっとどこか本質的なものが見えることに気がついたんだろうか?

201103_001

というわけで楽しみにしていた岡本太郎展。
国立近代美術館で2011.5.8まで。

最後のほうでタモリと「「なんだこれは?」と言われないとダメ」なんて話していたけれど、その言葉の意味が以前に思ったような「なんだこれ?」と言われるようなものを作るんじゃなくて、誰がなんと言おうと、自分がいいと思ったものを作るんだという意味にも聞こえてきた。

でもやっぱりCosがいいと思ったのはあんまり人が「なんだこれ?」とは聞きそうもないものばかり。

「夜」白い服を着た少女が後ろにナイフを隠し持ち、闇の森に対峙している。森の中には誰か・・・髑髏かもしれない・・・が居る。

清楚に見える少女と髑髏にも見える森の中の不気味な人物と。
だけど本当は不気味なのはどっちなんだろう?

そして、痛ましき腕
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これは戦災で失われたものを再構築したのだという。

この他にもいいなと思う絵などはいくつもあったし、かつては嫌だと思ったものも今あらためて見てみるとその良さがわかったりもして面白かった。

そして、以前から好きだった「母の塔」(これは川崎の岡本太郎美術館に行ったときのもの)
Img_6762
やっぱりいいなぁ

この他にこどもの城にある子どもの樹や座ることを拒否する椅子も楽しい。

やっぱりCosなんかの理解の範疇を超えた人だったのかも。

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コメント

国立近代美術館今4時閉館ですね。
それ知らずに3時ごろ来る人沢山いますね。
僕はこの岡本太郎展、薄っぺらというか入門編だと思う。
もう少し掘り下げて岡本太郎を検証してほしかった。
川崎の展覧会に期待してます。
紙不足で図録まだ出来ていないというのでできたら行きます

投稿: oki | 2011.04.23 22:25

普通は閉館時間ぎりぎりってすいていていいんだけど、昨今の閉館時間ではそれも難しそうですねぇ。

Cosは岡本太郎があんまり好きじゃないので、入門編で調度良かったのかも。
ただ・・・「いいな」と思ったのは絵葉書にもなっていなくてちょっとがっかりでした∥^o^∥

やっぱり川崎はいいだろうなぁ・・・

投稿: Cos | 2011.04.27 01:03

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