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2010.08.29

ブリューゲル版画の世界

東京渋谷のBunkamuraで2010年8月29日までの
「ブリューゲル版画の世界」に会期も押し詰まった(一応)平日の午後に行ってきた.
01gomi


ブリューゲルのというよりも、カメラのなかった時代に写真の代わりに使われていた挿絵としての版画,あるいは荒唐無稽な風刺などとして使われた版画。
Cosが中世ヨーロッパの版画に惹かれるのは一つには子どもの頃読んだ本の挿絵にこんな感じのものがあったことも関係しているのかもしれない.

版画はとても良かったんだけど・・・・いかんせん人が多すぎた.版画は一つ一つが小さいからじっくりと一枚一枚をみたいのになかなかそうはさせてもらえない雰囲気.

結局時間が余り取れなかったこともあってざっと見てから図録を買って帰ることにしたのだが,人の多い7つの大罪と7つの美徳・・・・見た瞬間にもっとずっと人の少ないところでじっくりと見た記憶が蘇った.
版画の程度はこっちの方がずっといいのかもしれないけれど・・・
2008年の埼玉近代美術館「いとも美しき西洋版画の世界」に出品されていたのだ.
たぶん、町田の国際版画美術館の持っている作品・・・
もしかしたら町田でも見ているのかもしれない.

そう思うとちょっとありがたみが薄れるけれど,大勢の人が集まっている版画を「見なくてもいいや」と思えたのは混んだ会場ではありがたかったかも.

というわけで、今回Cosの印象に残ったのは人の姿の殆ど無い風景を描いたものや帆船を描いたもの.
風刺のある版画と違ってまっすぐ繊細な線で写実的に描かれた版画はきっとCosが綺麗な景色の写真を楽しむのと同じように,当時の人達が楽しんだんだろうなぁ・・・

201008_009


それにしても、今回の「ブリューゲル版画の世界」も「いとも美しき西洋版画の世界」もどうしてあんなに読むところがたくさんあるんだろう???

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コメント

Cosさんお元気ですか?
読むところある、といわれるのは図録でしょうか、版画自体の情報でしょうか?
埼玉県立近代の、いとも美しきーは行ってないのです、次回ワイエスの招待券があって行きますので図録だけ見てきます。
国立新も今は二科展ですね、もう日展のチラシが出来ていてなんとなく秋だなと。

投稿: oki | 2010.09.07 22:43

すっかりお返事が遅くなりました.
遊んできたらその後の忙しさが・・・やっと落ち着いてきたところです。

読むところが多いのは「いとも美しき西洋版画」の図録(?というよりも本)です。
大判のガッシリとした図録と違って,こういうあっさりとした図録も好きかな.

投稿: Cos | 2010.10.10 01:04

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