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2010.07.03

オーケストラ

映画を見に行く余裕ができたのかどうか自分でもよくわからないけれど,この映画は見る前から関心があったので友達の誘いに応じて見に行ってきた.

そのおかげでやっぱり睡眠時間が短くなったけれど・・_| ̄|●

ブレジネフ時代のソ連。
30年前に天才指揮者として有名になったけれど,党の方針に従わなかったためにホールの掃除夫をしてる主人公が、パリから来た一通のFAXを見ることで話は始まる.

30年前の団員を集めてパリへ行き,ゆかりのある有名なヴァイオリニストとの共演をするという話なのだが・・・

割と話は荒唐無稽.

妻はさくらを集める仕事をしているのだが,一方では結婚式、一方では共産党員の演説、に人を集めるのだ。
そして結婚式に1000人集めたら田舎に別荘を買おうと.

パリに着いた(元)楽団員たちが一斉に仕事を放り出して商売に走るのがユダヤ人を茶化しているのだと気がつくまでにしばらくかかってしまった.他にもCosなんかが気がつかないところが多々あるんだろうけれど・・・

リハーサルもサボり,ぶっつけ本番の楽団員達.
出だしはひどい音だったのに,次第にまとまり音楽が豊かになっていく.
こんなことってありえないようなぁ・・・と思いつつもチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の見事さにはまり込んでいった。

映画の中の満員のホールの人たちも、曲が始まったときには笑っていたのに,終わったときにはそれぞれに舞台に花を投げ入れている.

とそのとたん,「パリの人たちは音楽会に行く時には投げ入れるための花の準備をいつもしているんだろうか?」という疑問がむくむくと湧いてきて・・・・

映画の感想はこれと、チャイコンの見事さだったかも。

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コメント

cosさん 観ました。曲の良さと ロシア現代史の葛藤、俳優陣の達者さで 最後まで引っ張られました。共産党&興業側の駆け引き、欲得ずくでわくわくでした。

投稿: 草 | 2010.07.04 02:34

面白かったですね。
かつてのソ連という国、
ユダヤ人が他の人達からどう見られているのか・・・
そんなこともと考えさせられたし・・・

投稿: Cos | 2010.07.25 00:17

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