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2010.04.30

サボハウス展

友達の参加している銅版画の教室のグループ展。
ザボハウス・・・どんな意味なんだろう?

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普通の版画教室ではなくて,版画を習っている人の中には日本画で名の知られた方だったり,イラストレーターとして活躍している人もいれば,ここからスタートという方もいるらしい。

一言で銅版画と言っても,こんなに多種多様のものがあるのかと行くたびに(二回目だけど・・)びっくりする。
前回は友達の紹介で日本画家の方といろいろとお話することができたし,今回は
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こんなCos好みのちょっとシュールな・・・わずかにおどろおどろした版画を作っていらっしゃる桔梗さんとお話することができた。

版画だけを見ている時には結構パンクなお兄さんというイメージだったけれど,実際にお目にかかってみると版画とは違って優しそうな紳士。
友達とワニの足を食べに行ったはなしを聞いたりもして楽しい時間を過ごすことができた。

他にもいい作品はたくさんあって,いわゆる「版画教室の展示」からはかけ離れた小さな美術展。

こういう方たちを見ているとCosもやってみたくなるけれど・・・才能のないのはもちろん,どう考えてもそんな時間を作り出すのは不可能・・・・他にもっとやりたい事も沢山あるし・・・


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2010.04.25

天徳寺の朝

樹木葬2010春の慰霊の集いの準備のために前日から天徳寺に泊まったCos達は「役得」で早朝の散歩。
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すっかり準備が整っている脇を抜けて、沢に降りて行く。

樹木葬地の沢に小道をつけてぐるっと一臭できるようにした散歩道をみんなでお試し。

おりきって角を曲がったところにひらけた景色・・・
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太陽がまだ低い位置にあるから木立の暗い影の向こうに陽の光に輝く朝の草。
早起きしたものだけが見ることのできる幻想的な景色。

しばらくの間この景色の世界に浸っていた。

輝いている草の正体はこれ。
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夜露を浴びたたくさんのスギナ達。
手で触ろうものならあっという間にその光を失ってみずみずしい緑が現れる・・・・

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これは自然に生えていた二人静。

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これはお昼ごはんに酢漬けになって現れたのだ。

自然に恵まれた天徳寺の朝。何者にも代え難い自然の贈り物。


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2010.04.23

Touch the Museum

国立西洋美術館の作ったiPhoneアプリ「Touch the Museum
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出てすぐにインストールしたし,
家では幾つか聞いてはみたんだけど,なかなか美術館に行くチャンスがなくてやってみることができなかった。

ようやく実際に美術館で使ってきた。


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音声ガイドと違って音声だけじゃなく他の作品との比較をしながらの解説があったりして,とても面白い。
これではないけれど,ブリューゲル(子)の作品を見ながらブリューゲル(父)の同じ作品と比較したり,
美術館の方たちが動画で解説をしていたりと内容も動画ならではのものがある一方で、音声ガイドの時には画面には絵などは表示されないから目の前の絵をじっくり見ることになる。

次から次へと解説を聞いて、見ているうちにあっという間に時間がたってしまう。
まあ,初めてだったから時間もかかったんだろうけれど,これが無料のアプリと言うのはうれしい。

今回は全部の解説を見るわけには行かなかったけれど,また行く時には楽しんでこよう。

ただ・・・次の絵を探すのがちょっと・・・だったかな。

でも国立西洋美術館に行くなら、iPhoneを持っているならぜひ!

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2010.04.20

エミール・ガレの生きた時代

「ガレの展覧会?ガレの展覧会はよくあるし,この前も行ってきたし・・・」
それでもガレのガラスの怪しい雰囲気と「ブロガー内覧会」という妖しい言葉に引かれて行ってきて正解だった
目黒区立美術館の
エミール・ガレの生きた時代--近代生活のエレガンス
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今回はガレの最盛期の作品を紹介するのではなく,ガレが生きた時代・・・彼に影響を与えた人たちの作品などを交えて展示してある。
それらの作品がガレに与えた影響を見ていくことができるのだ。

こんな書き物机のデザインがガレに影響を与えている。

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足の部分を拡大してみるとこの当時流行っていた

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こんな猫足。ガレの家具の足にもここまでではなくても同じような曲線があったりもする.
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がやはり,彼の作品でいいのは象嵌だろう。P1030263

この象嵌の技術が同じ場所で作られていたガラスにも応用される。
ガラスを半分だけとかしてから他のガラスに貼りつけたものを削って作られる
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アルプスの薊

なんとなく「ガラス」というと透明なものをイメージしがちだけれど,これはちょっと見ただけでは透明な感じはしない。
しかし,じっくりと細部を見ているとガラスの持つ透明さ・・・深さが見えてくる。

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中に残っている気泡がまた、作品の柔らかさを作っているようにも思える。

同じ時代のガラスの作品も幾つも展示してあって,ガレとの違い,共通部分が見えてくるのが面白い。
ちょっと見たところは同じようにして作られたかのようでも実際には違ったり,それがまたガレとは違ったいい味を出していたりする.

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これはドーム兄弟の芥子文花器。

ドーム兄弟の作品も幾つもあってなかなか面白かった。

そして忘れてはいけないのがこれ。

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ご存知北斎漫画のカエル。当時はこんなふうなカエルの動きを表す事自体が斬新だったらしい。
そのすぐとなりには刀の鍔をイメージして作られたものなどもあった。

今回・・・いいなぁと思ったのはこれ。
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睡蓮文花器。中から見るのと外から見るとのとではずいぶん雰囲気が違う上に,拡大してみると

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この微妙なグラデーションが直線的なデザインなのにどこかしっとりした雰囲気を醸し出していた。実物はもっと儚いグラデーションなんだけど,そういう儚さは写真じゃ出ないなぁ

パリ万博に出品したという翡翠ガラスの「蓮文鉢」。
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ぱっと見ると気がつかないけれど,この色の境目の雰囲気がとても好き。半分とかしたガラスを貼りつけたものを削ったからこんなふうになるんだろうか?

今回は今までのように見ていたのでは気がつかない細部や他のものとの違いをじっくりと見てくることができたのが大きな収穫だった。

そしてこれらが滋賀の長浜にある黒塀美術館という不思議な名前の美術館から貸し出されているというのも面白かった。

ここは江戸時代の商家を改造して作った小さな美術館だという。話を聞いていると街自体一度チャンスが有ったら行ってみたいようなところ。
行くチャンスが有るかなぁ・・・

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2010.04.17

20世紀の音楽たち

みぞれまじりの雨のよる、サントリーホールに行ってきました。

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あまり・・・というよりもほとんど馴染みのない曲ばかりだったけれど,逆にそれがとても面白かった。
一緒に行った母に言わせると「曲と同じ指揮をしている」指揮者の広上淳一さん、

パリで留学する船の上でデュシャンに出会って芸術論を戦わせたというコープランド、
必ずしも前衛的な曲というわけではないけれど,そう言われて聞いてみるとつい先日見てきたデュシャンのイメージにどこか共通するものがあるような感じもする。

もっと彼の作品を聞いてみたいなぁ・・・

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2010.04.09

CosはCos

折よく(?)「自分のことなんて呼ぶ?」というブログネタがあったのでそっちに投稿。

CosはCosだからCosなのだが・・・・・

日本語では自分をなんと呼ぶかによってその人となりが出てきてしまうような気がする。
じぶん、おれ、ぼく、わたし、わたくし、あっし、あたし、おいら、それぞれの言葉の持つ印象がある程度決まってきてしまう。
性別や立場によらない表現はなかなかむずかしい。

「じぶんは・・・」と言ったときに感じるのはどんなことだろう??
「おれ」と言ったときにはラフな感じがするような気がする。
「ぼく」まだ成人仕切ってない感じはないだろうか?
「わたし」はきちんとしている感じがするし、
「わたくし」は取り澄ました感じがする。

人によって受け止め方は違うけれど、文章を書くときにはその人称代名詞にいつの間にかあわせてしまう。
それは避けたい、自分をそういうイメージの中に押し込めたくはない。

CosがCosという枠の中にいる分には構わないけれど、それ以外の枠の中に収めようとするのはさけたい。
だからCosはCosなのだ\∥^O^∥/



ブログネタ: 自分のこと、何て呼ぶ?参加数拍手

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【定点観測】2010年4月9日

そろそろ満開も過ぎて花が散り始めてきた。
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この週末はたぶん人出がすごいだろうなぁ

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満開のように見えてもちってしまった花もあってもうすぐ今年の桜も終わりが近づいている。

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祖先は宇宙から来た?

どこまで遡るのを祖先というのかは知らないけれど、これだと、Cosたちの起源は地球産じゃないのかもしれないということになる。

リンク: 生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。

 アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。

 研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。
(中略)
 国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、隕石(いんせき)に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。


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2010.04.08

【定点観測】2010年4月7日

いよいよ満開。
でも気温が低いからなかなかちらないのかもしれない。
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まだ雨が降る前。
この後雨が降ってきたからどうなっていることか・・・

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奥の方はこんな感じ。
お天気がいい週末と重なると芝生が見えないほどの人になることも・・・
たまにある∥^o^∥


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2010.04.06

【定点観測】2010年4月6日

明るい日差しの中で満開の桜たち。

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今日の暖かさで散り急ぐのかな?

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2010.04.05

【定点観測】2010年4月5日

しばらく不在だった間にすっかり満開になってしまっていた。

まだ、満開になったばかりらしくこの雨でも散っているさくらはなかったけれど・・・ちょっと寂しい感じかな。

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今日、雨がやんだのでカメラを持って出かけたら・・・なんとSDカードを入れるのを忘れてしまっていた。
カメラが「内蔵のメモリに保存 残り26枚」という表示をしたので、内蔵メモリで撮ってきたのだが、「たった26枚しか取れない」とちょっと心配になってしまった。

良く考えてみるとデジカメのない時代には24枚取りとか36枚取りとかと言ったフィルムを使っていたのだから決して少ない枚数ではないのに・・・・


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雨に負けず、しっかりと咲いている。明日は暖かくなるそうだから、すこしずつ散り始めるのかな?
同じ樹の花でもほんのりピンク色をしている花や真っ白な花があって面白い。

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アートフェア

この一週間というもの怒涛のような忙しさでつかれてしまっていたけれど、去年「来年こそ行ってみよう」と思ったアートフェア東京2010(4/4日まで)に行ってきた。

「アートを観るからアートを買うへ」をコンセプト

というコンセプト自体は・・・う~ん、Cosには厳しいものがあるけれど、色々なギャラリーのブースが並び、美術館の美術展とはちょっと違った展示というのには惹かれるし、去年他の人達が行ってきた感想を見て、「来年はCosも!」と心に決めていたのだ。

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国際フォーラムの地下の展示室を上からのぞくとそこはさながらブースがいっぱい並ぶ見本市。
好きな人の作品を見るために、ギャラリーに行くことはあっても、理由がなければいかないギャラリーが一同に介しているのだ。

実際に中を見てみるといろんなギャラリーが沢山出ていて、じっくり見ようとすると一日あっても足りないくらい。
小さい作品は五六千円からあるから、絶対に手が出ないというほどの値段ではない。
(と言ってもCosにかえるということにはならないのが残念だけど・・・)
かと思うと何百万もするような作品もあって・・・なにかあったら怖いだろうなぁ・・・

まだ評価がさだまっていない若い人の作品がTシャツになっていたり、どうということのない立体視の作品があったり(作り方知ってるしなぁ)、

かと思うとCosの好きな舟越桂や三瀬夏之介や難波田龍起の作品があったり・・・
「あっ、この作品と同じものを見たことがある」と思って名前を見ると、以前他の作品を他の場所で見ているものだったり・・・
須田悦弘の作品を見て「どこかで見たことがある」とは思ってもなかなかどこで見たのか思い出せなかったり・・・
(金沢21世紀美術館や上野の森美術館でやった高橋コレクションの「雑草」の作者だったのだが)

あちこち歩き回っているうちに透明なアクリルの中に何かを入れて立体的な作品を作るのが流行っているんだなぁと改めて感じたり・・・

Cosが知らなかった人たちで面白かったのはギャラリー広田美術の二人の人の作品がコラボしてそれぞれの作品を単体で見るよりもずっとよくなっていた
思わずギャラリーの方にお願いして写真をとらせていただいた
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石とそのしたの池のようなところ、そして壁の絵が神戸智行のイノセントワールド
泣いている人形が山内隆
人形がなければこれはまたアクリルを利用して水の透明感と立体感を出した作品。
面白いけれど、そんなに主張は強くないし、こんなに沢山の作品があるとここまで強い印象はなかったかもしれない。

この人形を置くことで、(多分)元の雰囲気は壊れていないだけじゃなくて、そこには何かストーリーが有るようにみえてくる。
そのストーリーは作者が意図したものではなく、見た人がそれぞれに思い浮かぶものかもしれないけれど・・・・

素材として、目で見た感触としてそばを離れがたかったのがHIGUCHI TAKEHIKOの
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写真で見るとただの黒い塊にしか見えないのがとてもショック。これもお願いしてとらせてもらったのに・・・_| ̄|●
陶器で作られた巨大なりんごにもちょっと似た形の立体にまるでスポンジになるかと思えるほどたくさんの穴をあけて焼き、ある程度冷めたところで墨の中につけて作られた真っ黒な立体。
スポンジとは違って規則正しく小さな小さな穴が無数かと思えるほどたくさん空いていて、墨の黒と相まってとても優しい感じ。
陶器というと表面で跳ね返すような感じがするけれど、開けられたたくさんの穴がそこから入り込んでいくような親和力を持っているようにも見えてくる。
あぁ・・・値段が2桁安かったら・・・衝動買いしていたかもしれない・・・∥^o^∥
同じ材料で、上薬として墨をかけた磁器はこの優しさとはまるっきり違って、光沢のある・・・それこそ光る墨色の立体になっている。
作り方の違いで吸収と反射・・・おもしろい。

そして、写真はとらせてもらわなかったけれど、
2010年4月10日から24日まで中長小西というところで個展をやる猪倉高志の「かげを纏うかたち」というシリーズの真っ白な陶器。
轆轤で形を作ってから削り出したという立体。
見た瞬間に思い出したのがザウリの白・・・光と影で白の陰影をどう見せるのか・・・どこから光を当てて動見るのか・・・光によって見え方が変わる不思議。

あっという間に時間が過ぎて・・・
もっと体力と時間があれば、もっと見ていたかったなぁ・・・

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