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2010.03.08

挑戦する女たち。レンピッカ展

エロチシズムに満ちた女たちの絵という先入観を持ってみてきたレンピッカ展。
Bunkamuraで2010年5月9日まで

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ここで見る女たちは誰もが挑むような挑戦的な女たち。
彼女たちのエロチシズムは男に向けられたものではなく、自分たち自身にあるいは自分たち同士に向けられているようにも見える。

そして、そこに描かれた男たちは女たちの挑戦を受け止めることができずにいるようにも見える。

絵の中で挑戦しているのは女たちだけど、それはまた森羅万象の真理に対する挑戦のようにも見える。他者と迎合することを許さなない、許されない世界にいきている女たち。

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カラーの花束はどんな意味があるんだろう。白で描かれた彼女のもつ白いカラーオレンジ色のストール(?)が白さを引き立てている。

彼女の肉体の強さ美しさがまた何かに挑んでいるようにも見えてくる。

羨ましいなぁ・・・挑戦しつつある人生。

が、ニューヨークに行ったあと、タマラ・レンピッカは挑戦することをやめてしまったように見える。彼女の描く絵はその表情の鋭さを失ってしまうのだ。
もったいないなぁ・・・

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コメント

挑戦する女ですか、展覧会の副題は挑発する女でしたがCosさんはそう読み替えたわけですね!確かに車に乗ったり、最前線の女性ですね、けど女優よろしくカメラにおさまって、自分の写真を玄関に飾るというのはどうだろう、僕には自己意識過剰に見えて好きになれないなぁ。ニューヨーク行ってからは確かに挑戦はやめたけど古典に回帰したとも言えますね、古典性と現代性どちらもレンピッカだと思うのです。

投稿: oki | 2010.03.12 00:27

たしかに自意識過剰だなぁ・・・
でもそういう人がいてもいいし、その自意識過剰さが彼女の絵の良さにもなっている気がします。

だからニューヨークに行ったらその気迫がなくなっちゃったのかな?

投稿: Cos | 2010.03.12 07:50

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