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2009.09.22

ゴーギャン展

「我々はどこへ行くのか」ヨーロッパに背を向けてタヒチに向かったゴーギャンの言葉。
これはまた、彼の言葉ではなく絵画で表したメッセージのタイトルの一部でもある。

その中で主催者側がいいたいことも見えてくるような気がするけれど・・・

2009年9月23日まで東京国立近代美術館

実のところCosはゴーギャンが好きではない。
Cosの性格からして西欧文明に背を向けてタヒチへ行ったところなぞはすごくすきなのだが、どうにも絵が好きにならないのだ。

だから「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」という「名作」といわれる絵に対しても書かれている内容には関心があるし面白いとは思うけれど、絵としては決して好きではない。

私は、死を前にしての全精力を傾け、ひどい悪条件に苦しみながら、情熱をしぼってこれを描いた。 そのうえ訂正の必要がないくらいヴィジョンがはっきりしていたので、早描きのあとは消え、絵に生命が漲ったのだ。

         「タヒチからの手紙」(岡谷公二 訳)からの抜粋

なんとはなく、人の一生とその出会いという印象があるけれど、解説を読んでみるとあながち間違いではあるまい。

そんなことを考えながら見ているとなかなか面白い。
まるで絵巻物のように一枚の絵の中にいろんな人生がみえている。

というわけでなかなか楽しかったし、何枚もの彼の絵を見ているとそのバランスのよさと配色の巧みさが見えてきた。こんなところも彼のにんきのひとつなんだろうな。

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コメント

ゴーギャンはご招待か。
あたくしは
ハプスブルクのご招待がたまってるのさ。

投稿: orz | 2009.10.01 20:24

ハプスブルグも見てきました。
いろいろと考えることも多くて・・・面白かったです

投稿: Cos | 2009.10.01 23:50

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