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2009.09.14

入試問題集

ちょっと読むと「そうだろうなぁ」と思いたくもなるけれど、よく考えてみると受験生にとっては死活問題になってくるかもしれない。

asahi.com(朝日新聞社):「中高入試問題集に無断で作品」 平田オリザさんら提訴 - 社会.

 訴状などによると、同社が04~07年に発行した問題集計543点に小説など148作品が無断で掲載された。著作権法では入試問題は著作権者の許諾なしに作品を掲載できるが、原告らは、問題集として出版する場合には許諾が必要だと主張している。

もしも入試問題集として出版するのに許諾が必要になると、その費用は結果として受験生が支払うことになる。
過去問題をしっかりと勉強することはその学校に入ろうと思ったら大切なことだけど、受験生は何冊も買うことができなくなる。
あるいは出版社側が売れない学校の問題集は出版しなくなるかもしれない。

さらには入試問題にあたるためにはその学校に問い合わせる(webを含めて)ことになったりもするんだろうけれど・・いずれにしても本を見るのと違って入手に手間がかかるから勉強しにくくなる。

いまでさえ、

 同社によると、今年発行した問題集では、許諾が得られなかった作品は「著者の都合により掲載しておりません」と断った上で掲載を見送っている。

となっているページがあるのだ。
それも国語のページに。

受験問題を解くことがそのまま国語の力につながっているのかどうかは門外漢のCosにはよくわからないけれど、少なくとも問題集に算数や数学の問題はあっても、国語の問題が出ていなければ国語の勉強は後回しになるだろう。

もちろん、問題集の問題を解くことはするだろうけれど、その問題集の中に引用できる文章は限られてくる。

それでなくても、子供たちの国語力は落ちているのに・・・文章を読んで考える練習を十分につむことなく上の学校に入ってくるということにつながりかねないのではないだろうか。

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