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2009.06.24

だまし絵(1回目)

少なくとももう1回は行く予定なのであえて「1回目」の「奇想の王国 だまし絵展」
Bunkamuraで2009年8月16日まで
Img_2564

実のところ野菜と果物で出来たアルチンボルドのルドルフII世にはあまり惹かれるところはないけれど、数学がらみとしてはエッシャーがあるし、人の目を錯覚させるだまし絵には錯視と共通したものがあってぜひ見たかった展示。

数学的な見方をすると一番面白かったのはアナモルフォーズかな?
円柱に移してみるのはある意味で図を射影しているという意味では射影幾何学に通じるものも有りそうだし、

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ななめから見ると違う絵が見えてくるこの絵などは一次変換になるんじゃないかと思うし・・・
(実際に描いてみてはいないので、きちんとした一次変換になるかどうかはよくわからないけど・・・)
同じ絵に対する見方を変えるというのは数学ではよくある考えかただし、うまくするとどこかで使えるかもしれない。


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エッシャーの絵はもちろんのこととしてこのマグリットの白紙委任状も位相幾何の世界を髣髴とさせる。
位相幾何的に同相かどうかとなると疑問だけど、どう見えるかではなく、どうつながっているのかに注目することが出来るのが楽しい。

01gomi04


今回衝撃的だったのが、パトリック・ヒューズの水の都。

こうやって見るとどこが衝撃だか分からないけれど、実際に見てみると不思議な立体感のある作品。
これはぜひその場に行って実際に見てみないとそのすごさは分からない。
こんな芸術作品でなくていいから同じようなものが作れないだろうか・・・・
ミュージアムショップでは小さい作品も売っていたのだが24万円・・・なんていわれるとどうやっても手が出ない・・・
欲しいなぁ・・・

逆にまるっきり感銘を受けなかったのが三方向から見ると違うものに見えるという作品。
これはCosが子どものころ実際に
前から見るとC、横から見るとO、上から見るとSになるような立体を厚紙を重ね合わせて作ったことがあるので、
「Cosと同じことしているなぁ・・・もう1回作ってみようかなぁ・・・」

これ以外にも錯視を利用した作品やカープアの虚空など、人間の思い込みを利用した作品なども数学的な意味がありそうな気もするが・・・どうかな?

これ以外にもいろいろな種類の作品があってとても面白かったけれど、次に行くときには違った視点から見ることが出来そうで楽しみ。


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