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2009.05.19

対処の遅れる国

「水際作戦」の時にはあれほど自信を持っていたのにこの様変わりはいったいなに?

時事ドットコム:守勢強いられる厚労省=自治体の判断追認-新型インフル.

 新型インフルエンザの感染者が急増する中、舛添要一厚生労働相は今週中に対策を見直す方針を示している。検討課題の一つに挙げたのは、軽症者の自宅療養。しかし、病床不足に陥った神戸市は既に踏み切っており、国が自治体の判断を追認した形だ。ウイルスの感染力を前に、厚労省が守勢に回るケースが出始めている。

以前から日本に入ってきたときにどうするのかという対応についてはあちこちで懸念の声を見てきた。
有症者発見率は0.02%といわれているサーモグラフィーによる検疫を大々的に宣伝しての水際作戦もあっけなく崩れ
そのころから懸念されていた発熱外来、病床の問題は何の解決も見ないままに現在の「軽症者は自宅で静養」といった何歩も後退した対応をせざるを得ない現状。
熱が出ても診察を断られても仕方がないとでもいいたげな現状・・・


時事ドットコム:大阪・兵庫の休校4043校=新たに33人、感染者163人に.

男児は家族が帰国した8日に発症し、現在は快方に向かっている。家族は一時体調を崩していたが、医療機関は受診しておらず、現在は回復しているという。

この家族の方の「体調を崩していた」とのインフルエンザとの関係はどうなんだろう?
子どもさんが発症しているということだからいまさらウイルスが出てもその関連は分からない。

なぜあんなに「水際作戦」とか「検疫体制」とかを大々的に宣伝して他に応援を求めたりまでしていたんだろう?
それで防げると本当に思っていたとしたらかなりのものだし、その裏で日本に入ったときの準備がちゃんと出来ていたわけでないところを見るとそうせざるを得ない理由が何かあったような気がする。

食い止めることが出来ないとわかっていても「水際で阻止」といい続けなければならなかった理由はなんだろう?


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コメント

Docileな人でいたくないですね。
眼を開き 耳を澄まして 荒野の声を聴きたいです。
別の話ですが、
http://organ.c.u-tokyo.ac.jpに行きます。

投稿: 草 | 2009.05.19 08:05

厚労省が水際対策から国内対策重点に変更したのはわかりますが、学校が休みになった高校生がカラオケで憂さ晴らしじゃあね。
体育館でだって感染したのに、あんな狭い部屋じゃ余計マズイでしょうに。
親の心子知らず。

投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2009.05.19 10:41

>草さん
オルガン、昨日ですね。
昨日はさすがに無理でしたが、そのうちに一度は行って見たいところです。

>ピーちゃんさん
たぶん発症している学校の生徒じゃないんでしょうね。
まだまだ身近な問題としては受け止めていない若い子に家にいろというほうが難しい気もします。
活発だからこそ、簡単にうつるんだろうけど・・・

その分夏休みが短くなったりもするんじゃないかな・・・

投稿: Cos | 2009.05.20 07:06

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