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2009.04.05

普通の公立中学を希望すること・・・

養護学校では先生と生徒の割合が普通の学校よりもずっと先生の割合が大きくなっている。
その分一人一人の生徒に手厚く接することが出来るのだが、公立では基本的に一クラスに一人しか先生はいない。

車いす少女の中学入学を拒否…奈良・下市町、財政難理由に : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 地方公務員の父親(51)や町によると、少女は出生時の脳性まひで下半身や右腕などが不自由。自分で車いすを使って少しなら移動できるが、通っていた同町立阿知賀小では介助員2人が付き添い、特別担任の元で学校生活を送った。

 中学入学手続きの前に、医師や教諭らでつくる町教委の諮問機関・就学指導委員会(10人)で審議。斜面に立つ町立下市中の校舎(4階建て)は階段が多く、施設のバリアフリー化は財政的に厳しいことから、下市中への就学は無理と判断、町教委は、3月27日に入学を断る連絡をした。

(中略)

 東京都武蔵野市で障害者向けの学習塾「遠山真学塾」を開く小笠毅さん(68)によると、学校施設を理由に就学を拒む例は少なくないというが、「障害者の学ぶ権利と、学校側の監督責任にどう折り合いをつけるかの問題。一度通ってみて、本人や両親と話し合ってから、就学が可能かを判断してもいいのでは」と話している。

「少しなら自分で移動できる」「介助員二人と特別担任」
この言葉からわかることは
少ししか移動できないこと
大人が一人付いているだけでは十分ではないことが分かる。

この少女は公立中学に入ったらどうなるんだろう?

施設のバリアフリー化は財政的に無理
付いてもこの少女に対する加配は一人だろう。

それで学校生活が出来るものなのかどうか・・・

施設も人間もいないところでどの程度の学校生活を営むことが出来るのかどうかかなり疑問。

入学式までに希望がかなわないとなれば訴訟も辞さないという・・・・

それなら、学校側は大変だろうけれど、他の子供達の教育を受ける権利を阻害しない範囲で出来ることと出来ないことを明確にした上で、遠山真学塾の言うように通わせるのもひとつの方法かもしれない。

ただし、学校側が無理をすると間違いなくほかの子供達に影響が出る。

しかも・・・・

asahi.com(朝日新聞社):車いすの児童、中学校が入学拒む 「バリアフリー不備」 - 社会.

 両親によると、女児は下半身が不自由だが、字も書けて日常会話もでき、小学校では教師1人と介助員2人がサポートした。

小学校6年生で「字もかけて日常会話も出来」ということは言い換えるとそれしか出来ないということなのかもしれない・・・

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■学校の「受け入れ態勢」の問題。 「車椅子の少女が、設備不十分を理由に、中学校の入学を断られた」ってニュースがあった。 車いす少女の中学入学を拒否…奈良・下市町、財政難理由に http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090404-OYT1T00525.htm  奈良県下市町の町立小学校を今春卒業した、下半身不随で車いす生活を送る少女(12)が、入学を望んだ町立中学校の設備が不十分として、同町教委から入学を拒否され、養護学校への入学を勧め... [続きを読む]

受信: 2009.04.11 01:12

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