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2009.02.14

メディア芸術祭

メディアを用いた芸術の受賞作を集めた展覧会ということなんだろうと思う
Gomi01

メディア芸術祭
国立新美術館で2009年2月15日まで

ほとんどが映像を用いた展示なので一つ一つの時間がかかるけれど、とても面白かった。
こんなに面白いものが無料でいいのかというのが最大の感想かもしれない∥^O^∥

コンピュータを使ったものや漫画、エンターテイメントはある程度予想がついたし、
漫画は「かって読もう」と思ったり
Wiiはやっぱり欲しいと思ったりした程度で「ここまで来てよかった」というほどのことはなかった。


最近漫画は読まなくなってきているけれど、槇村さとるの「Real Clothes」が優秀賞にあがっていてとても懐かしかった。
大賞の「ピアノの森」も読んでみたい・・・

Img_1450

前評判で面白そうだった「つみきのいえ」
評判どおりとてもよかった。
水上の家に住むおじいさん。
魚を釣っては毎日の食事にしている。
ある朝起きると水が部屋の中まであがってきていた。
船でやってくる商人からレンガを買うと今までの部屋の上にもうひとつの部屋の壁を作り始める。
水はだんだん上がってきてそれまでの部屋は次第に水没していく
水の入った部屋から新しく作った部屋へ家具を上げているときにパイプを落としてしまう。

パイプを拾うためにもぐったおじいさんは部屋の真ん中にある上げ蓋をあけて下の部屋へもぐっていく。
そこはかつて病気のおばあさんの面倒を見ていた場所。
きっと以前はここまで水がきていなかったのだろう。

1階ずつもぐっていくと過去が甦ってくる。
かつてはここは緑に満ちた村の中の家だったのだ
幼い子どもが積み木を積み上げて家を作るようにおじいさんは部屋を積み上げて生きてきたのだ・・・

・・・・・
都合3回見ただろうか・・・いろいろと思うところはあるけれど、印象深い作品。
リンク先に以前は映像が少しあったのだが今はなくなっているのが残念。

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ナレーション/長澤まさみ, 加藤久仁生

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まあ、こういう商品になっているのだから仕方がないといえば仕方がないかも・・・

同じアニメーションで印象に残っているのがSFチックなKUDAN
これは今のところリンク先に映像があるから、どんなものだったか分かると思う。

CGに感動したのがCarbon Footprint
これもリンク先に映像があるので見ることが出来る。

Img_1486Oups! さすが大賞をとっただけのことはあって、中に入ると誰もが楽しめる。

単に画像を人を中心になるように動かしているだけなんだけど、実際にやってみると面白い。
犬におしっこをかけられたり周りで人が体操していたり∥^O^∥

こういう体験は実際にやってみないとわからない。

コンピュータと芸術の融合は数学とアートの融合でもある。

コンピュータを使うのではなく古典的なアニメーションの手法を使ったMoment – performatives spazierenも面白かった。
床板が自由な意志を持って楽しそうに街に出て行く。
ベンチになったり遊歩道になったりしながらベルリンの町を行く床板たち。
日本ではこういうものは作れないかもしれない。

このほかにも映像でない体験型として
touched echoSTEREO SHADOWなどもあったしこれ以外にも面白いものがたくさんあった。

Img_1506
同時開催されていた学生CGコンテスト受賞作品の中で風の音楽 ephemeral melodyも実際にやってみないとその感動が伝わってこないかもしれないな。

こうやって見るとかなりいろいろなところで数学的な思考をhituyouとするものがますます増えてきたようにも思える。
いずれ近いうちに「アートは数学」という分野が出てくるのだろう。楽しみだ。


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