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2008.12.26

また複素数平面・・・

同じ記事の引用だけど・・・・

特集:高校・新学習指導要領案 学力向上「じっくり」 義務教育内容を復習 - 毎日jp(毎日新聞).

 データ活用力向上のため、新たに必修となる「数学1」の中に統計に関する内容を盛り込む。「数学1」と「数学A」では、知識や技能を活用する力を育成するため新たに「課題学習」を位置づける。あるデータの分析結果を使った討論などを想定している。

 指導内容では「複素数の図表示」(数学3)、「ド・モアブルの定理」(同)などが復活する。

このデータ分析は数Aの確率とは独立になっている。つまり、確率と統計の連携はやらないということ?

データ分析は数学Iで確率は数学Aだから学校によっては確率を学ばないままだったり、データ分析(これは統計とは違うの?)をやってから確率をやるなんていうこともありうるわけだ。

数Aの中には整数の性質が入っていて、今までの不備が解消されると同時に、入試ではますます整数問題が難しくなるんだろうなぁ・・・

極めつけが数学IIIの複素数平面とド・モアブルの定理。
別にやっちゃいけないとかやることに問題がるとは思わないけれど、これが入ると同時に行列と一次変換が消えた。

行列と一次変換の考え方は考え方自体も大切だし次元に関しても拡張性が高いけれど、複素数平面は考え方としてはここでストップしてしまって、拡張性はない。
(もちろん内容的には拡張性はあるけれど、概念的に拡張されることはない)
前回あれだけ評判の悪かったものを復活させるのはどうしてなんだろう?

なぜ復活するのかはまったく分からない。

複素数平面は複素数平面でしかないけれど、行列の考え方は空間にも拡張できるし、そうした図形的な取り扱いだけじゃなく線形代数学につながっていくのになぁ

何が不満なんだろう?

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コメント

現場の先生はこんなに考えてくださっているんですね。数学わからない私ですが、Cosさんの文章を読むと 教える手順が狂うと、(全部自習でOKな子以外、)多人数を扱うときに非常に困る、ということはわかる。
文科省、なんだか 現場の敵みたいな・・。。何なんでしょうね?

投稿: ふむ・・ふむ・・ | 2008.12.26 15:40

現場の敵と言うことはないと思いますよ。

ただ、分からない部分もお互いあるということでしょうね。
良かれと思ってやっていることには違いがないでしょうし。

投稿: Cos | 2008.12.28 13:41

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