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2008.11.24

伝統の古典菊

菊と言えば伝統の菊・・・歴史的に見た菊なんていえば、菊人形とか鉢植えになったいかにも菊らしい菊・・・

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こんな菊(名前は愛国殿・・・いかにもという名前だなぁ)しか思いつかないから「菊」にはあまり魅力を感じなかったのだけれど、実際に行ってみたら予想とはまるで違っていた。

歴博くらしの植物苑で2008年11月30日までやっている「伝統の古典菊

何しろ菊人形なんかどこにもないのである。
確かに花は鉢植えで並んでいるけれど、通路の両側におかれた柵の向こうの菊を見るのではなく、そこに菊の鉢が並べられていて、ごく普通に見ることが出来る。
もちろん柵などどこにもないのである。

あちこちでやっているような菊花展とは大違い。
確かに鉢植えの菊がたくさん並んではいるけれど、一つ一つが並べられているからじっくりと見るのにはとても楽しい。

Img_0496
これは伊勢菊の暁紅。この花だけを見せられて「菊」と言われてにわかには納得しがたいものがある。

ここまでではなくても、一般に伊勢菊は花弁が長く縮れ、垂れ下がる花なのだそうだ。
伊勢地方で作られた花なのかな。

上の菊と同じ菊といわれれば花弁の多さ(実際には花弁じゃなくて一つ一つが花なんだけど)は同じだけど後は何が似ているんだろう・・・
 
 
が、われわれを狂喜させたのはこれ。
Img_0489

同じ伊勢菊なのだが、なんとも名前がいいのだ・・・「酔妃(すいひ)」・・・・
二日酔い気味の面々には一番受けたかもしれない。
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しかもこの菊、花が酔っ払ってるだけじゃなく、葉までアルコールが回っているのである。
右の写真をクリックすると大きくなるけれど、他の菊の葉と比べると酔っ払っているのが一目瞭然。

しかも花の真ん中はくだを巻いている・・・

この名にふさわしい女性は何人も存じ上げているが、ここまで美しい方は少ない・・・
∥xx;∥☆\(--メ)

なんともよく出来た菊である・・・∥^O^∥

丁子菊 花の中心部が丁子のようになっているから。
Img_0541Img_0543Img_0544

中心部が順に咲いていくらしい。
最初見たときにはとても同じ茎から出ている花とは思えなかった∥^O^∥
が、半端に丁子が出ているのを見るとどうも引っこ抜いてみたくなる・・・・
困ったものだ。


これ以外の菊はこちら(Frickrのページが開きます)

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