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2008.09.30

村内美術館

「ムラウチ」と聞いてまず思い浮かべるのは家具だろう。
その家具屋さんの「ムラウチ」が作った美術館が八王子市にあるムラウチの本店に併設された「村内美術館」だ。

何よりも残念なのは駅から遠いことかもしれない。八王子の駅から1時間に1,2本(正しくは2時間に3本というところか)の無料送迎バスはあるけれど、バスに乗ってまで行くのはなかなか大変かもしれない。

「ムラウチ ファニチャーセンター」の3Fにあるので、家具売り場の中を通って美術館へ。
美術館へと登る階段から「家具屋」から「美術館」の階段へと変身する。
階段を登るとそこはゆったりとした空間で美術館の入り口の横には「休憩室」がある。


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これが休憩室。窓からは向こうの森と遠くの山が見えていて景色自体もひとつのアートになっている。

もう少し近かったら本を持っていって本を読むのによさそうなのだが・・・・
∥xx;∥☆\(--メ)

 
 
 


バルビゾン派を中心とする19世紀自然派の画家たちの作品を中心に、印象派、エコール・ド・パリから現代までのフランス絵画、彫刻で成り立っています。

ということで展示されている絵もゆったりとした雰囲気をかもし出している。

美術館に入って最初に見たのがドービニー。
つい先日町田の国際版画美術館で川で、船をアトリエに仕立てて版画による旅行記を見たのだが、ちょうどその船で描かれたのではないかと思える絵があった。

版画には愉快な表現もあったりしたのがさすがにこちらは川からののどかな景色を平和に描いている。
旅行記を描くときと絵を描くときと・・・見比べることが出来て面白かった。

コロー、ミレー、テオドール・ルソー、トロワイヨン、ディアズ、デュプレ、ドービニー、そしてクールベ・・・
バルビゾン派の人たち(クールベは違うらしいけれど)の絵が充実している。

美術館の中は8室(だと思う)に分かれていてどの部屋にもソファがおいてあってゆっくりと鑑賞することが出来る・・・・さすが家具屋さん・・・・どのソファもとてもすわり心地がいい。

時間に余裕があれば、室内に静かに静かに流れる音楽を聴きながらぼぉ~と絵を楽しむ、豊かな時間を堪能することが出来るのだ。

まあ、さすがに部屋は暗いから本を読むのにはむかない・・・
仕方がないので・・・・


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というわけで景色を眺めながらちょっと一息。

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2008.09.29

作ってみた立体視

普通のコンパクトデジカメ以外何も使わずに作ってみた立体視。
ちゃんと工夫して考えればもう少しましなものが出来るんだろうけど・・・

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2008.09.28

当然だろうな

当然といえば当然だと思うのだが、それ以前に日本の政界というのはこういう人たちを許容して・・・あるいはこういう人たちがメインになって・・・動いているんだろうな。

そして、みんなが見ているところでは言動に気をつければいい・・・ということなのかもしれない。


asahi.com:中山国交相が辞任へ 問題発言に批判、麻生新政権に打撃 - 政治.

 「日教組が強いところは学力が低い」などと発言し、野党から辞任を求められていた中山国土交通相が28日に辞任する見通しとなった。

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光と斜線・・・ライオネル・ファイニンガー

どこで見たチラシだったかもう覚えてないけれど、見た瞬間に「行こう」と思ったのが横須賀美術館のライオネル・ファイニンガー展

横須賀美術館は観音崎公園に隣接して建てられているので夏の間は行くのを我慢していたのだが、9月には行ったらやっぱり忙しくてなかなかいけずにいた。

横須賀美術館 「ライオネル・ファイニンガー」展より

「ライオネル・ファイニンガー」展 ―光の結晶

ドイツ系移民の子としてニューヨークに生まれたライオネル・ファイニンガー(1871-1956)は、音楽を学ぶためドイツに渡りますが、すぐに画家を志し美術を学び始めます。雑誌の挿絵や風刺画を描いた後、油彩を描き正統派画家として評価を得ると、1919年に造形学校「バウハウス」の設立に参加し1932年まで教授をつとめました。しかし、ナチスが政権を取ると「退廃芸術家」と見なされ、1937年ドイツを離れニューヨークに戻りました。
1910年頃のファイニンガーは、鮮やかな色彩を用い表現主義を思わせる作品を描いていましたが、キュビスムの影響を受けた後1920年代には幾何学的に分割した面に色を段階的に重ねることで光を透過するガラスのような硬質さと透明性をもつ作風へと移行しました。教会の塔や海辺に停泊する船、海浜の廃墟などドイツ・ロマン主義の画家達が好んだモティーフを近代的な造形理論に基づき描いた作品は、伝統的な絵画と前衛美術をつなぐものとして独自の位置を占めています。


彼の描いた斜線を中心に描かれた建物が圧倒的な存在感と意思を持っているかのように見える。

縦横にではなく、作品によってはすべての線が画面に対して斜線になっていたりする。
その斜線が絵の方向を決めているのだ。

見ているうちに、人間の存在など小さなもので、建築物が、海が、霧がそれぞれの意思を持っている世界にいるような気がしてくる。

さらに不思議なのは絵自体はそんなに大きくないのに、すぐそばで見るのではなく、2,3m離れてみたほうがずっといいのだ。


特にそういう感じが強かったのが横浜美術館のページにある「海辺の廃墟」。

距離を置いてみることで建物の光が命をもっているかのようにも見えてくる。
光が当たって入射角と反射角を守りながら跳ね返ってきている感じ・・・とでもいうのだろうか。

美術展に出品された絵のポスターではないけれど、PosterShopでも絵の感じは見ることが出来る。
ただし、印刷されたものにはこの不思議さがあまり感じられない。
やっぱり直接見ないとだめなんだろうなぁ・・・


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横須賀美術館の入り口。
今までは館内の写真撮影は一切禁止だったけれど、ここからの写真は取ることが出来るようになった。
カメラを持っていかなかったので、携帯から取った写真だから今ひとつなのが残念。
まさか写真がOKになっているとは思っていなかったもので・・・

真っ白な壁と丸く開いた窓。この向こう側の芝生の先は海。
正面の渡り廊下の下は地下の常設展示室になっている。
建物自体が本当に美しい。

Cos一人じゃ絵にならないのが残念だが・・・
∥xx;∥☆\(--メ)

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2008.09.27

何のための学力テスト?

日教組と学力の相関があるくらい日教組に力があればすごいのだが・・・・

asahi.com:「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし - 政治.

「日教組(日本教職員組合)の強いところは学力が低いんじゃないか」——文部科学相時代に全国学力調査を提案した中山国土交通相が、テストで何を調べたかったかについて、こんな「本音」を明かした。「現にそうだよ。調べてごらん」。しかし、データをたどってみると、成績トップの秋田の日教組の小中学校組織率が5割超で全国平均(34.1%)を大きく超えるなど、全体的な相関関係はうかがえない。現場の先生も「短絡的」とあきれ顔だ。

 「日教組の子どもなんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから大分県の学力は低いんだよ」

(中略)

 では、調査の成績が良かったところはどうか。中山氏の出身地で選挙区でもある宮崎は、小6の2科目と中3の全科目が全国平均を上回るまずまずの成績で、組織率は1割未満。

 ところが、小6の全科目でトップ、中3もすべて上位3位に入った秋田の組織率は5割以上。組織率が9割近くと全国トップを誇る福井は、中3の3科目で1位だった。

 「中山説」では、成績の低いところは日教組が強いはずだが、小6、中3の全科目で最下位だった沖縄の組織率は4割弱にとどまる。中3の全科目でワースト2位だった高知に至っては1割に満たず、何ともバラバラだ。

全体を知っているわけではないので自分の知っている範囲だけ伝見ると、日教組の教員が成績が悪くても入ってきたとか、子どもに力をつけないとかと言うわけではない。

「こんなのでいいの?」と思うような教員(Cosのところじゃありませんが)は日教組じゃないし・・・日教組かどうかということよりもそういう教員がいること自体が問題なんじゃないかと思う。

テストの点数を取らせるためだけにテスト用の勉強をさせる県、地域ごとに抱えている問題に対応することに追われている値域、
テストで点数を取らせるためだけだったら塾のような勉強の仕方をすればいい。
そうやって子どもを育てれば点数を取ることだけにしか関心のない子どもが出来ていく。
そうなるとどんな社会になることか・・・

もちろん、いままでのゆとり教育がいいとも思ってないけど・・・

が、それ以上に・・・


 中山氏はインタビューで、自説が確認できたとして「学力テストを実施する役目は終わった」とも話した。

学力テストってそのためのものだったの?

特定の団体を批判する(的は得てないけど)ためにやっていたわけ?

そのために日本中の子どもが踊らされ、教員達が踊らされたわけ?

持論を確認するために年間60億使うわけ?

日本というのはそういう国なの?

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2008.09.25

cluster amaryllis・・・マンジュシャゲ

もう一度ダリア園に行って赤と白のマンジュシャゲを楽しんできた。
つぼみを見たときには、小道の両側に分かれて赤と白が咲くと思っていたのだが、片一方はちらほらと白いマンジュシャゲが咲いているけれど、反対側には赤の中に白もある。
きっちりと分けられる雰囲気はあまり好きじゃないからいいかも。

彼岸花の花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」だそうだ。

Cosが子どものころ、家にもって帰ってひどく怒られた記憶があるから、今でもそう感じている人が結構いるのかもしれない。
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というわけで、FlickerとリンクしたFLASHを作ってみた∥^O^∥
Cluster_amaryllis

まんじゅしゃげ


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2008.09.24

誰でもいいから欲しいの・・・

少なくとも「勉強をしよう」という意欲があればまだましだけど・・・・
「どうして?」と思うような生徒が大学に入っていく。


asahi.com(朝日新聞社):AO入試の前に基礎テスト案 大学生の学力低下対策 - 社会.

 文部科学省の調査では、07年春の大学進学者のうち、推薦入試やAO入試での進学者は全体の4割を超える約25万8千人。一部の大学では、全く学力検査なしで受け入れている。

 懇談会では、こうした現状が「大学生の学力低下につながっている」と指摘。進学者の学力を担保するため、推薦入試やAO入試で学力検査を課さない場合でも、最低限、新たに設ける高大接続テストを入学者選抜に利用するよう推奨し、一定レベルに達しない場合は入学させないように求める。

こうやっていろいろなことを考えて学生の学力低下を防ごうとしてみても、実際にやろうとするとやらずに済まそうとする子供達とそれに答えようとする大人たちがいて・・・・

結局のところ実行できるのはごく一部のトップ校ばかりだったりして∥^O^∥

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2008.09.23

切り取った光と影

塩保朋子の作品にはじめてであったのはINAXギャラリー。
このときにはたしか「小さな骨の博物館」を見に行ったときではないかと思うけれど、同じときだったかどうかの記憶は定かではない。

入り口から入ってみると薄暗い室内に斜めに天井から下げられた布のようにも見える大きな大きな紙。
そこにはきりえのように無数にも思えるほど小さな切抜きがあって、残された部分は場所によってはレースのようにすら見える。

きれいに切られた紙は確かにそれはそれできれいだけれど、それだけ。
ちょっと拍子抜けをして紙の裏側に回ってみるとそこにはまったく違う世界が広がっていた。
部屋の床から天井まで一面に切り抜かれた紙の影が部屋いっぱいに広がっている。

表から見たときには白かった部分が、ここではグレーに映り、表からは切り抜かれて黒っぽく見えていたところが裏側では光が輝いて白く見えている。

ちょうど白と黒とが逆転した影の世界がそこには広がっていた。
ほんのわずかな、人には感じないほどのかすかな風が紙をほんの少し動かし、影が木漏れ日のようにゆっくりと動く。

中に入った人の影が切り抜かれて出来た影の中に溶け込んで、また違う作品に見えてくる。
自分自身の影が作品の中に入り込んでいる感じ。

森の中にいるような静かな落ち着きに満ちた不思議な空間・・・

東京谷中のSCAI THE BATH HOUSE塩保朋子の個展があると聞いてCosが飛んでいったのは当然かもしれない。

この不思議な空間にもう一度入り込むことが出来るのだから。

というわけでいってきたBATH HOUSE。
思っていたとおり切り抜かれた大きな紙がお風呂屋さんの高い天井いっぱいまでの高さで下げられている。
数え切れないほどの切り込み・・・形も一様ではないけれど、どれもごく小さな切抜きでそばによって見ないと切り抜かれていることも分からない。
膨大な時間と労力の産物なのだが、生まれ出てきたものは不思議で優雅な異空間・・・・

今回は切り抜いた紙だけではなく、無数の穴を空けた(貫通しているとは限らないのだけど)作品などもあってそれはそれでまた違った世界のオブジェに見える。

塩保朋子展は
東京谷中のSCAI THE BATH HOUSEで2008年9月27日まで。


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THE BATH HOUSEの入り口は確かに風呂屋の入り口・・・・中の写真は取ってくることが出来ないのが残念だけど、雰囲気は伝わるかな。

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2008.09.21

名ばかりの携帯禁止

親からの要望や登下校時の安全を考えて、携帯の所持は禁止せずに校内での使用のみを禁止している学校は少なくないだろうけれど、生徒が使ってないとは誰も思っていない。


asahi.com(朝日新聞社):学校で携帯「禁止」「通話のみ」 文科省、ルール例示 - 社会.

 裏サイトでの中傷や出会い系サイトなどの問題が相次ぐなか、文部科学省は学校での携帯電話利用の指針づくりを求める動きを強めている。今年6月には同省の有識者会議が「真に必要な場合を除き、学校には持ち込ませないよう指導することを検討する」と提案、7月には都道府県や指定市の教育委員会などに「校内では原則禁止する」「機能を限定する」といった具体例を示した通知を出し、取り組みの徹底を改めて求めた。

(中略)


 通知は一律に「携帯禁止」を求めてはいないが、指針の参考例として「小中学生は学校への持ち込みを原則禁止にする」「居場所確認や通話機能に限定したものの持ち込みは可能とする」「校内の使用を禁止したうえで学校で一時的に預かる」などを挙げた。

通話機能だけに限定したものや学校預かりなんてしたら暴動がおきそうな気がするのはCosだけだろうか?

それとも単にCosが携帯なしの生活が出来ないほどどっぷりとつかっているということなんだろうか?

自分では「携帯どっぷり」というよりも「PCどっぷり」という気がするが・・・∥^O^∥
職場でパソコンの使用を禁止されたら・・・・・う~ん・・・仕事にもならん

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9月21日は賢治の日

花巻に行ったのはもう何年か前になるけれど、そのときに北上川の川原を歩いて「ここが賢治の愛したイギリス海岸」と豊かに流れる水を見た。

日照りにならないと表れないイギリス海岸だということは知っていたけれど、もう何年も姿をあらわしていないことは知らなかった。

見に行くのは不可能・・・・残念

asahi.com(朝日新聞社):賢治命名「イギリス海岸」姿見せて 命日にダム放流制限 - 社会.

 宮沢賢治の作品の舞台として知られ北上川河畔にある国の名勝「イギリス海岸」(岩手県花巻市)が、ここ10年来、川底に水没してほとんど姿を見せなくなり、訪れる賢治ファンをがっかりさせている。このため国土交通省は観賞できるよう北上川の三つのダムの放流を一時的に最小限まで絞り込む方針を決めた。賢治の命日の21日に実施される。

Cosの見たイギリス海岸

Img_1249画面をクリックするとスライドになります

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ファン・デー(西洋美術館)

今日(9月20日)と明日は国立西洋美術館のファン・デー

実は今朝まで知らなかったのだが、友達に誘われていってきた。

常設展が無料なだけではなく、いろいろなプログラムで美術館を楽しむことが出来る。
特に子供向けにはいろいろとあって、子どもが美術館を・・・美術を楽しむことが出来るようにしようという狙いが感じられた。

スポンサーにはエプソンが付いていて、フォトサービスがあったり、いろいろなアイテムを提供したりしている。

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プログラムのひとつ、ロダンの「地獄の門」前で行われたコンサート(クリックすると動画が開きます)

コンサートを聴き終わってから中に入って無料の常設展をじっくりと見学。
常設展では人によって違う内容の「常設展クイズ」をやっていて、Cosのクイズはクールベの絵がどのように描かれているか、

「筆と指」「筆とペインティングナイフ」「ペインティングナイフと指」の中から正しいものを選べ

というもの。

よく知った常設展のなじみの絵でもこういうクイズが出題されると絵の前で身を乗り出してじっくりと観察するから・・・監視をしているスタッフの人は気が気じゃないだろうなぁ・・・

常設展の楽しみの一つに行けば会える好きな絵がある。今は常設展が縮小されているから全部見られるわけではないけれど、いつものところにいつもの絵が待っているのはやっぱり楽しみ。

常設展を見終わってから最後にパズルをやってしっかり賞品をもらってきた(爆)


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マグネット式のバッチとシニヤックの絵葉書は入場者全員に、小さなスケッチブックはパズルの賞品。
絵葉書にはしっかり、「このカードはエプソンのインクジェットプリンタで作成しました」とある。美術館で配布しているだけあって色もしっかりきれいに出ていてさすがという感じ。

このところあちこちの美術館でエプソンの名前を見る。
色にうるさい人たちを取り込もうというのかな。


「続きを読む」にもコンサートの動画(同じものです)があります。

続きを読む "ファン・デー(西洋美術館)"

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2008.09.20

Still/Motion・・・変化の芸術

美術館の映像展示は難しい。
それぞれの展示室でいろいろな作品を同時にやっているから、同じ作品をゆっくりと座って最初から最後まで見ることは少なくて、ほとんどの場合途中からちょっと見てよければそのままじっくりと、たいしたことがないと思えばそのまま次の展示室へ。

時間的に短い作品ならちょっと待って最初から見てみようと思うけれど、長い作品だと今どこをやっているかわからないし、待ってみようとか、終わる時間にあわせてもう一度来ようという気にはなかなかなれなくなる。

どれほどよい作品なのか見てみないと分からないけれど、30分、40分とは待てないのが今のCos。
こういう数多くの作品を一挙に展示するときには3分から5分ぐらいが手ごろなのかもしれない。

それでも動きのある映像を見るのには結構時間がかかった
STILL/MOTION 液晶絵画」展
2008年08月23日 ~ 2008年10月13日
東京都写真美術館

こうした動きのある作品はじっくり見るもの、なんとなく見続ければいいもの、そこにあることが楽しめればいいものに分かれるのかもしれない。


01gomi01森村泰昌「フェルメール研究」はじっくりと見る、(映像以外の展示物もあって)細部まで見るものの典型かな。

ビデオ自体はそんなに長い時間ではないけれど、一枚の絵から生まれ出てくる森村泰昌のストーリーがいい。
フェルメールらしい光はどうやって生まれてきたのか、その光の当て方、女性の動き、どれをとっても説得力がある。
ぜひ一度オリジナルを見てみたいものだ。

彼が作ったセットの中にはさりげなくカメラがおいてあったりして森村らしい楽しさがある。
フェルメールは未来から来たタイムトラベラーだ、彼の絵画の描き方は写真のようだという話があるのを思い出す。


一枚の絵画から広がる夢・・・・彼の夢を共有する時間がそこには生まれている。


なんとなく見続ければいいもの・・・実際にはこれがほとんどのような気がする。
サム・テイラーの時間軸に沿って腐りつつある果物、「スティルライフ」(迫力は「リトルデス」のほうがあったけれど・・・)
時間はかかる(時間がかかるから、ソファかなんかに座ってのんびりしているといいはずなんだけどなぁ)けれど、
イヴ・サスマン 「浮上するフェルガス」
チウ・アンション 「新山海経・二」
なんかはワイン片手に見たいなぁ・・・

そして、おしゃべりをしながら、本を読みながら、食事をしながら見たいのが

ジュリアン・オピー イヴニング・ドレスの女
千住博 水の森 
ミロスワフ・バウカ BlueGasEyes
(主張の強い順・・・)

ジュリアン・オビーは近代美術館で日本八景が展示されているし、「ジュリアン・オビー展」が水戸芸術館で2008年10月5日までやっている。見に行きたいけれど遠いからなぁ・・・

千住博は絵自体の感じがとてもよくて、正に液晶に描かれた絵画という感じ。調べてみると日本画家らしい。彼の作品も見てみたい。

ミロスワフ・バウカは発想の面白さ。ありふれたものにもう一度目を向けている感じ。そこには主張はあまり感じられないけれど楽しい。

彼を見ているうちに何かフラッシュで作ってみたくなったことは否定できないが、作る元気がないなぁ・・・・

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2008.09.15

もうすぐマンジュシャゲ

昼近くなってから今日は時間があったので、「どこかいく?」と母を誘ってみると「花が見たい」というので町田のダリア園にもう一度いってきた。

もうちょっと時間があったらどこかコスモスの咲いている所にでも行きたかったんだけど、昭和記念公園のコスモスは結構遅いし、遠くに行くには時間が遅すぎるし、幸いなことに母はまだいったことがないというので近間でお茶を濁すことにしたのだ。


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こうやって見ても分かるけれどあまり日陰がなくてかなり暑かったので、今ひとつだったのかもしれない。
「あつい」とか「木陰が涼しい」とか・・・

写真の左側の林の中に母の好きなヒノキの気が何本かあるのを見つけて喜んでいたり・・・(階段があったので林の中にも入ってみて木々を抜ける風の心地よさを味わったり・・・)

Cosはそれなりに花を楽しんだけれど、一番上の東屋でのんびり座っている時間が一番長かったかも・・・∥^O^∥


暑いけれど、普段は家の中の狭い空間にばかりいるのだからたまにはこうした広いところにも出てこないとなぁ・・・

 
普段もうちょっと一緒にあちこち行けるといいんだろうけれど・・・
気持ちはあっても行動が伴わないんだよなぁσ∥>_<∥


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もうすぐお彼岸という季節だけあって白いマンジュシャゲの最初の一輪が花をつけていた。

あと一週間ぐらいすると、たくさん咲くのだろうか?

 
 
 
 
 
 
 

見終わった後、なんとなくまだ物足りなそうだった母を連れて、今度は薬師池へ。


Img_0078

ダリア園に比べると人も多く、母と一緒にぐるっと一周してまわった。

このところ母やひざの調子が悪いというので、のんびりとゆっくりと・・・
ほとんど花はなかったけれど、まだ暑いのに木々の紅葉が始まりかけているのに驚いたり、
途中で木に開いた穴を見つけて「鳥の巣だ」と・・・

最後にフォトギャラリーで野鳥の写真をやっているのを見て大喜び。
一枚一枚丁寧に見た挙句、「これが一番よかった」と・・・
 
 
 
 
 

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これは薬師池のマンジュシャゲ。
こちらでは赤が咲き始めていた。

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2008.09.13

はんがりあんらぷそでぃNo.2

職場でちょっと疲れているのか、今日は無性にハンガリー狂詩曲が聞きたくなった。

CDを買おうと思って誰のがいいのか聞き比べようとYoutube・・・
Youtubeがなかったころには一枚のCDを何度も何度も聞いたりしたものだが、今回は次から次へといろいろな人の弾くHungarian Rhapsody no 2の聞き比べ。
といっても真剣に聞いているわけじゃないので、聞き流している感じだけれどなんかんだで10曲ぐらい聴き比べたような気がする。
まあ、パソコンで聞いているのだから、音の質は問題にならないほどひどいけど、こういう聞き比べ方はパソコンでないとなかなか出来ることではない。

同じ曲なのに表れるものの違いが面白くて、つい、次から次へと聞いてしまったのだ。

中にはひどいなぁというのもあったけれど・・・∥^O^∥


この曲は小学校のときの学芸会で合奏した曲。
変化が激しくてものすごく大変だったのを覚えている。
今聞いていても、そのときの自分のパートを中心に聞いてしまっている・・・少なくとも自分のパートはいまだに覚えているのがなんだか不思議。

難しいんだけど、イメージがあちらこちらに飛んでいるのが子供心に楽しかった曲。
懐かしさといろいろな思いを重ね合わせながら・・・・

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2008.09.11

けとばし山のおてんば

「けとばし山のおてんば」とその名前を聞いただけで「行くしかない」

というわけでいってきた松涛美術館。

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松涛美術館の入り口は入るのにちょっと躊躇したくなる感じで好きなのだが、渋谷の駅からちょっと距離があることと、Cosが見たいような展示が少ないのであまり行ったことはないのが残念。

今回のこの大道あやは埼玉近代美術館で先日見てきた丸木スマの娘さん。
(美術館の入り口にも「丸木スマの作品はありません」とわざわざ断ってあった。
親子だけあってというべきなのか、感性が似通っているということなのか、作風がとても似ている。

展示を見てみると、本人もかなり意識していたようで、絵としては母親よりもうまいのだが、母親の自由奔放さは感じられなくて、どこか萎縮した部分があるような木もしてくる。

おそらく大道あやの絵だけ見たらそうは感じなかったんだろうけれど、つい先月見た丸木スマとどうしても比較してしまう。

母親の影響を脱して、美術展に応募するような絵を描くのをやめてから書いた絵本の絵はそうした萎縮した感じがなくてとてもいい感じだった。

この絵本・・・「こどものとも」で見慣れた絵だったからだろうか。どこと泣く懐かしい感じさえした。

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「しかけ花火」。
画面いっぱいに描かれた花火なのだが、どことなく・・・・

花火のわくわく感があまり感じられないような気がするのはCosだけかな。

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2008.09.09

二学期

やっぱり学校が始まると忙しい。

本当はそんなに忙しいわけではないのだけれど、どうにも気ぜわしかったり、帰りが遅かったりで「精神的な余裕がない」というほうが正しいのかもしれない。

余裕がないからこそ遊びに行きたくてうずうずしていたり、実際に遊びほうけたりでますます余裕がなくなっているのかもしれない。

あと少しがんばれば、仕事も楽になるはずなんだけど・・・・

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(天徳寺の原っぱ)

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2008.09.01

夏の終わりの天徳寺

8月最後の日曜日、天徳寺に行ってきました。

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日曜日は雨の後でかなり暑さはましだったけれど、今年の夏の暑さでかれてしまった木もあったらしい。住職が暑いときには毎日のように水撒きをしてたけれど、それでもとても間に合わなかったということなのだろう。

それでも奥の方の木はすっかり大きくなって、「草原に植えた木」というよりは「若い林」のようにも見え始めてきた。

まあ、この写真のように奥から入り口のほうを見るとまだまだ林には程遠いけれど、たくさんの気がそれなりに順調にそだってきているのはやっぱりうれしい。

樹木葬地の動画はこちら

今年は秋の集いが中止になりそう・・・
いつもお目にかかれる方達に冬までお目にかかれないのがちょっと残念。

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やせて弱ってきてはいるけれど、あいかわらずのらんちゃんの動画はこちら


続きを読む "夏の終わりの天徳寺"

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荒くなる気候

このところの東京の雨も、今までにはめったにないような豪雨が多くなっている。

一説に寄れば、こうした雨は今までも数年に一度起こっているので、そのことだけを取り上げて異常気象ということではないとのことだが、そういう雨が増えていることは否定できない。

先日の夜中の雷雨では家の中までかみなりが鳴り響き、光と音とでゆっくり寝ることも出来なかったけれど、まあ、Cosのうちは高台にあるからまだまし。

川沿いや土砂崩れの置きそうなところでは住民の避難が行われたし、川沿いに住んでいればおちおちと寝てはいられないのかもしれない。

もちろん、そうした気候の異常は東京だけじゃなく、世界的規模で起こっている。
グスタフ 2日にも米本土上陸 24万人に避難命令(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

大型ハリケーン「グスタフ」が米南部メキシコ湾岸に迫っている。3年前の8月29日に大型ハリケーン「カトリーナ」で壊滅的な被害を受けた「ジャズの都」米ルイジアナ州ニューオーリンズ市では、1日(日本時間2日)に予想される上陸を前に、全市民に避難命令が出された。北米が巨大ハリケーンに次々と襲われる背景として、地球温暖化の影響を指摘する専門家も多く、早急な温暖化対策を求める声は再び高まりそうだ。

こんなにたくさん雨が降っているはずなのに四国での水不足は深刻になっている。
早明浦ダムの利水用量ゼロに=発電用水を緊急放流-四国整備局(時事通信) - Yahoo!ニュース.

 香川県と徳島県に水を供給する早明浦ダム(高知県)で、水不足から利水用量がゼロになり、吉野川水系水利用連絡協議会(会長・木村昌司四国地方整備局長)は31日午前10時から、ダムに残っている発電用水を水道用水に転用する緊急放流を実施した。

東京の水を回して上げられないんだろうか・・・と思わずにいられない。

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