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2008.07.30

夏休みの減少

正直なところ、クーラーのない学校での夏休みの短縮はどうなのかと思う。

日中の気温が35度以上になることだって少なくないのに、そんな中で大勢の(といっても30人ぐらいだから対したことないのかな?)子どもが集まるのだから、とんでもない温度になりそうな気がする。

asahi.com(朝日新聞社):縮む夏休み、公立小中が授業増を優先 本社アンケート - 教育.

 夏休みを短縮している公立小中学校は、少なくとも全国の10%の自治体に広がっていることが、朝日新聞社の市区町村教育委員会へのアンケートで分かった。

教室が暑くないのなら、夏休みが減ってもかまわないかもしれない。
もともと夏の暑いときに体に負担をかけないためのはずの夏休み。短縮するならそれなりのことをしてほしい。

空調が完備されていれば特に長期にわたって休む必然性は余りないような気がする。旅行にいくにしても、親が休みのときに休めればいいんじゃないかな。

どうせ、「旅行のため欠席」なんていう欠席理由があったりするのが今の学校の現状だし・・・

なんて、これから夏期講習に行くCosは思ってみたりする_| ̄|●

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2008.07.29

夏の邸宅

舟越桂の作品を最初に見たのは東京都現代美術館(サム・フランシス展のとき)。
それも彼のことは何も知らず他のものを見に行ったついでに入ってみただけだったのに、そのときから忘れられない存在になってしまった。

その当時はまだスフィンクスシリーズを(おそらく)手がけてはいなくて、「ちょっと変わった感じ」がする木彫りの人形という感じだったのだが、スフィンクスシリーズとともに不思議な人を超えた世界に入りつつあるような感じがしている。

01gomi01「遠い手のスフィンクス」

東京都庭園美術館で2008年07月19日 ~ 2008年09月23日


普段は美術館や画廊で見るのだが、今回の庭園美術館の展示はもともと朝香宮邸であったところを美術館として利用しているのでそれぞれの部屋がいかにも西洋館という感じのつくりになっていて書庫は書庫のままのつくり、バスルームはバスルームのままで部屋の中には鏡があり暖炉がありたくさんの窓がカーテンを引いただけの姿で利用されいる。

そこにおかれた舟越桂の作品はあたかもこの屋敷の主・・・あるいはその一族であるかのように静かに、見物に来ている客などをものともせずに彼らの世界に生きているかのような感じさえする。

最初に入った広間では暖炉の前に「森のスフィンクス」が足を大枝に支えられて浮遊している。
その表情は今まで見てきた美術館や図録に出ているものとはどこか違っているように見える。
漂っている彼を見つめているときに浮かんだ言葉がケルビム・・・
言葉を持たず、人ではない動物でもない存在だからだろうか?

その言葉を持たないスフィンクスが「戦争を見るスフィンクスII」でその想いを雄弁に語っている。
鏡に写し出されたその背中にも・・・

書庫には司書なのか調べものをしているのか分からないけれど、書庫の主のような人がいたし、バスルームにも一人の少女(?)が・・・

どの彫刻もどの美術館で見るのよりも表情が豊か・・・・

外が暗くなって見物客がいなくなった後、彼らの静かな生活が始まる。
8月25日-31日は午後8時まは開館しているそうなのでもう一度はいってこようと思っている。
彼らの見せる夜の表情はまた違うかもしれない。

が・・・・西村画廊で見た狂気を秘めた「バッタを食べる森のスフィンクス」に会えなかったのはちょっと残念。


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旅行に行きたい

一人でのんびりとどこかへ行きたい・・・

それも人の少ないところにいきたいと思うとどうしても車になるのだが・・・

asahi.com(朝日新聞社):高速道の通行量、大幅減 ガソリン高騰直撃  - 社会.

東日本と西日本は過去最大の減少幅。首都高速や阪神高速も減少傾向でガソリン価格の高騰に苦しむドライバーの「高速道路離れ」が鮮明になった

そうだよなぁ・・・
ガソリンを一回入れるごとに気分的にはかつての2倍の金額になっているから躊躇してしまう。
原油高から来る値上げだからいずれは公共機関も値上げする(それだけじゃなくてすべてものが値上げするわけだけど)にしても、それまでは電車かな?


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2008.07.27

COS

COSは「Cosmos Origins Spectrograph」なのだそうだ。
宇宙の起源を調べるための分光器とでもいうのだろうか?よくわからないが、宇宙の成り立ちを調べるためにハッブル天文台に設置される・・・らしい。

Cos自身は宇宙にいけなくても、COSが宇宙で調べてくれるんだなぁ・・・

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2008.07.25

本当にいるのかなぁ

確かめるすべがあるのかどうかわからないけれど、「いる」という証拠が発見される可能性はあっても「隠蔽していない」証拠を見つけるのは難しいんだろうなぁ

時事ドットコム:政府は宇宙人の存在を隠ぺい?=元NASA飛行士が「証言」.

米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士が英国の音楽専門ラジオ局のインタビューで、政府は宇宙人の存在を隠ぺいしていると発言。米英メディアが相次いで報じる騒ぎに発展した。

Cosとしてはいてもいなくてもどちらでもいいような気がするけれど・・・
いたらいたで面白いだろうし、知りたいこともたくさんあるなぁ・・・

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2008.07.21

窓を開けて

久しぶりの千葉行き、お昼ご飯はベジタブルガーデンで。

ベジタブルガーデンには冷房がなくて(トイレはなぜか冷房してあった)窓を大きく開けて扇風機を回していた。

Img_8767

向こうの山から吹き抜けてくる風は温度は冷房ほどは低くないけれどとても気持ちがよくて、とても自然な感じ。
大きく開けた窓の向こう側とこっちがひとつにつながって、気持ちのよい風になっている。

普段の生活の中では窓を閉め切ってクーラーをかけているから、窓から外を見ると暑さがいっぱいの別世界だし、町を歩いていて閉ざされたガラス越しの建物は外にいる人を排斥しているようにも見える。

外と中が完全に遮断されて、互いに孤独な感じがするのに対して窓を大きく開けるだけで一体化して見えるのが面白い。

今は窓を開ける生活を忘れているのかも・・・

なんてことを思ったけど、都会で窓を開けたら、隣のうちのクーラーの熱気しかはいってこないんだろうなぁ

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実線主義

ある程度の出来は期待していたけれど、どうしても見たいというほどではなかったのだが、この一言で「見たい」と思った。

asahi.com(朝日新聞社):「ポニョとの約束守り、子どもを祝福」宮崎駿監督が語る - 文化.

「ほら、この水平線なんて、いびつな鉛筆書きの線をそのまま残してある。今回、スタッフの間で、我々は“実線主義”を貫く、なんて言い合いました。従来の日本アニメなら髪だけ動かしていたものを、顔全体を一コマ一コマ手で書いていった。すると、今まで感じられなかった息づかいのようなものが生まれたんです」

この「一つ一つを人の手で描いた」という柔らかさは今のところどうやってもCGでは表現できない(だろうと思う)。
前の記事のムットーニの人形も、一つ一つムットーニさんの手作りだから彼の人間性がそこには出ているからこそ人形が生きている。

大量生産のリカちゃんなどには決して表れない表情がそこにはある。

この映画にももしかしたらそれがあるのかもしれない。

CGは否定しないし、Cos自身だってコンピュータを使って作ったものを使って授業をしていたりする。
そこには手で描き得ない正確さと細かさが存在する。
それはそれですばらしいことだし、Cosが子どものころにはありえなかったことだ。
コンピュータを使うことで数学のあり方も変わりつつある。

が、今のところそこにあるのは「厳密さ」であっていろいろな思いのこもった感情ではない。
絵や写真にはその人の人となりが写し出されるけれど、今のところグラフにはそういうものは感じられない。
(グラフをどう組み合わせて何を表現するかで想いのこもったグラフなんていうのもありそうだけど・・・)

そうした「想い」が表現されているアニメであるのなら、どうしても見てみたい。

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2008.07.20

ムットーニTHE DIARY OF WINGS

手で作られた人形はほんのちょっとしたことでその表情を、その感情を豊かに変えるのはCGでは表現できないことのひとつだろう。

一つ一つ作られた人形を自動機械というよりは現代のからくりとでも言うべき電子制御によtって、その人形の世界を見せてくれるのがムットーニ。

今の時代からはちょっと古びた感じのする人形たちが演じるひとつのストーリーの世界はどこか遠い、それでいてごく身近なものにも思える。

ムットーニ オフィシャルウェブサイト / 自動カラクリお話し玉手箱のムットーニ.

展覧会タイトル THE DIARY OF WINGS 場所: ケンジ タキ ギャラリー 東京都新宿区西新宿3-18-2-102  tel 03-3378-6051

会期 2008年7月10日(木)ー 8月8日(金)
12:00 ー 19:00
日・月・祝 休

5人の人形と一冊の手帳の織り成すかたまってしまった孤独の瞬間と希望。
同じ人形の孤独と悲しみの表情が希望へと変わる不思議さ。

そう広くはない部屋の6つの台の上に置かれた人形たち、音楽とともに順にスポットライトを浴びて主役になる。
音楽にはどこの言葉とも分からないようなせりふがついていて、それがまた遠いような近いような世界を感じさせる。


ラッキーなことにムットーニさんがいらしていて、口上つきで2回も見ることが出来てしまった。
ムットーニさんの口上がないときに見るのと彼の口上を聴きながら診るのとでは作品の雰囲気がまるっきり変わってしまうことも多いので、口上なしのものをぜひ見たいな。

Image008

会場のケンジ タキ ギャラリーは入り口がちょっと分かりにくい。
Cosもこの入り口のところに立ってしばらく「場所はここでいいはずだが・・住所はあっているし・・」・・・
(展示してあるものを考えれば当たり前だけど)ガラス越しにカーテンが引かれていてちょっと見ただけでは入ってはいけないような感じすらする。
「ご自由にお入りください」と確かに書いてあるけれど、ドアを開けてはいるのはとても不安。
「いいのかなぁ」と思いながら会場に入った。
入るとそこはムットーニの世界になっていてその世界に再開できたことがとてもうれしかった。

会場の外から撮った写真を見てみるとやはり同じような感じがする。
写し出された外の景色、ガラス、カーテンが孤独を感じさせるように見えるのは「DIARY OF WINGS」を見たからなのかな。

ガラス越しに入っていく空間が希望だとすればガラス越しに閉ざされている空間が孤独なんだなぁ・・

You Tobeにあるムットーニさんの作品の出てくるコマーシャルを「続きを読む」におきました。

続きを読む "ムットーニTHE DIARY OF WINGS"

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授業としてカウントされるしつけ

学校でしつけを教えることに反対するわけではない。家庭でしつけが出来てない部分があることも否定しない。でも

asahi.com(朝日新聞社):「しつけ」の授業を導入 群馬・伊勢崎市 - 教育.

 通称「きれいな学校づくりの時間」で、学校生活を送るうえでの基本を学ばせる。(1)整理(2)整頓(3)清掃(4)清潔(5)しつけ――の「5S」を身につけるのが目的だ。

 授業は、国語や数学など学習指導要領が定めた教科の学習時間とは別に設けた。1週間当たり1コマ分(小学校は45分間、中学校は50分間)以上。ただし一括して使う必要はなく、時間の割き方や授業内容は各校の裁量に任せる。

教科の学習時間とは別に設けたとしてもそれはやはり授業時間の一部。しかも小学生低学年だけでなく、中学生にまでもそういう時間を作るのだという。

これって本来家庭ですることじゃないのかなぁ?

 「昔ならば家にだれかしらいて、『宿題は早めに済ませて』と注意をすることもあったが、今は違う。好むと好まざるとにかかわらず、家庭環境の変化に、学校も合わせるほかないのかもしれない」

前の記事と合わせてみると、家庭環境の変化が子どもをこれだけ変えてしまっているということなんだろうな。

変わりつつある子どもの尻拭いはどこがするのか。

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2008.07.19

普通の生徒

「普通の生徒がどうして?」ではなくて、普通の生徒がこういうことをやるようになって来た時代ということなんだろうなぁ・・・

asahi.com(朝日新聞社):父刺殺事件 中学が会見「普通の生徒、どうして」 - 社会.

 学校によると、成績は中ぐらいで、何事にも真剣に取り組む明るい生徒だったという。入学時と2年生の冬の面談時には「夢は薬剤師」と話したといい、教頭が「薬剤師になりたいのなら、死ぬ気で勉強しないと難しいよ」と励ますと、「がんばります」と答えたという。


「何事も真剣に取り組む生徒」「英会話の追試」「薬剤師」「薬剤師の父」・・・

それだけで起こっても不思議のない事件なのかもしれない。
こんな大きな事件じゃなくても、「どうしてこんなことぐらいで?」と思うことは少なくないし。
今は社会全体として子供をそういう風に育ているのかも。

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紙一重

「紙一重」というよりは差は大きいと信じたいけれど、
時事ドットコム:ナイフ所持の高校生逮捕=「大量殺人起こす」と110番-京都.

 「大量殺人を起こす」などと110番した上で、果物ナイフ(刃体約9センチ)を持ち歩いていたとして、京都府警五条署は18日、銃刀法違反で、兵庫県姫路市の県立高校3年の男子生徒を現行犯逮捕した。

普通ならば、こうやって宣言して凶器を持ち歩くことと実行することの差は大きいはずなんだけど、今はその差が縮まっているような感じがする。

それ以前に、何らかの理由で「人を殺したい」と思うことはあってもナイフを持ち歩いて警察に電話をするような状態に至るまでの距離もかつてはもっと遠かったような気がするけれど、どうなんだろう?

「きれる子ども」という言葉が説明なしに使えるということは感情的になったときに何をするか分からない子どもが増えたということだし・・・

新聞に出てくるのはごく小数だけれどもそれをささえている底辺層はマスコミには姿を現さないけれど、確実に増えているということなんだろうなぁ・・・

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2008.07.17

虹は水のないところには出来ない

考えてみれば当たり前だけど、

水の星地球だからこそ虹が生まれるのだ。
そしてその虹は同じように見えてはいるけれど一人一人違う虹で常に自分がその中心にいる。
地面さえなければ自分が中心の円になっている虹・・・

今まで気づかなかった当たり前のことに感動した『
高砂淳二 「虹の星」
会場: コニカミノルタプラザ
スケジュール: 2008年07月02日 ~ 2008年07月22日 15:00
住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
電話: 03-3225-5001 ファックス: 03-3225-0800

滝に現れた円形の大きな虹の写真、
虹は確かに円の一部だと感じさせてくれた写真。

地平線近くに沈もうとする太陽によって出来る赤い虹。

「虹」は何度となく見たことがあるけれど、一つ一つの写真がとても新鮮だった。

虹の根元に埋まっているという宝を見つけに虹を追いかけたくなるような写真・・・でも羊は何も感じずにのどかに草を食べている・・・

小さな虹のブロッケン現象・・・

何よりも感動的だったのが夜の虹。
星の輝く夜空にかかった虹は想像したことのない世界。
写真だから、地面が明るく写し出され、虹の上の夜空は夜の空として映し出されいて、まるで浮世絵の夜の景色のようだ。
実際にはどんな風に見えるんだろう・・・

ハワイでは祝福だといわれる夜の虹・・・Cosはまだ見たことがない。
満月の夜、大きな滝に行けば見られるのだろうか・・・
月の光で出来た虹・・・考えただけでも幻想的な世界・・・
いつの日にか見ることが出来るといいなぁ・・・


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普通の子どもが目立つ時代に

14際の少年がバスをのっとって走らせた事件、社会に対して何か要求があったわけでもなく、ただ単に親に対する腹いせにバスを走らせたかったという話もある。

asahi.com(朝日新聞社):バス乗っ取り14歳、自ら110番「犯行宣言」 - 社会.

 少年の犯罪心理に詳しい日本福祉大の加藤幸雄教授(臨床心理学)は「なぜバスジャックという行為に結びついたのかは検証が必要」としたうえで、「幼いというのが第一印象。社会へのメッセージというより親への反撃という色彩が強い。自分の行為がどれだけ社会的な影響を及ぼすか、自覚があったのかも疑問だ」と見る。

 愛知教育大の折出健二副学長(教育臨床学)は「親や友人などの身近で親密な人たちに、自分の存在を主張したのだと思う。ここ数年の少年事件の特徴だ」と分析。「その目的と、マスコミを使って社会を騒がす手段のアンバランスさが目立つ」と話す。

これを聞いて「ああ、そうだろうな」びっくりせずに読んでいる自分に気がついてそっちのほうにびっくりしてしまった。

本人にとってはプチ家出(これもよく考えると大きな問題をかかえているのだけれど、ニュースにはなりえない)からもう一歩踏み出しただけという感じなのかもしれない。
やっちゃいけないこと・・・たとえば人に暴力を振るう(ほとんどの場合はニュースにはぞならない)のと同レベルととらえているのかもしれない。

子どもたちを取り巻く社会の情報では、バスジャックがとんでもないことという意識はそだっていないのだろう。
いじめの問題などがあるから、人に対する暴力についてはあれやこれやの形で言われているけれど、ニュースで取り上げられるような大きな社会問題になりうる犯罪に対しては言われてないんだろうなぁ・・・

そういう判断をする力が今の子供たちの中にはそだってないということなのかもしれない。

これからはこういう子どもや大人がもっと増えていくんだろうなぁ

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なぜやせない?

痛くはなかったんだけどちょっと気になることがあったので歯医者へいったのが運のつき。
だらだらと続く虫歯の治療が始まった。

つい10日ほど前まではうずく程度の痛みはあっても気をつけて噛まないようにすることで痛くてどうしようもないようなことにはならなかったのだが・・・

今治療している歯が厄介なのだ。
何が厄介って、噛んだときではなく思いも寄らぬときに激痛が走っておさまらなくなってしまうのだ・・・(泣)
医者に言わせると・・・Cosにしてみればそんなことはどうでもよくて、痛いのだ・・・

というわけで、ここ一週間ほどまともに食べてないのだが・・・・
どうしてやせないんだろう・・・

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2008.07.15

ザウリの白を見つめる

国立近代美術館で2008年8月3日までの「カルロ・ザウリ展

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陶芸には詳しくないので、「カルロ・ザウリ」の名前には惹かれていった美術展。「白」という言葉からは純白をイメージしていたのだが、ザウリの白は純白という意味の白ではなく、1200度という高温で焼くときに使う釉薬がザウリの白らしい。

作られた作品は真っ白なのではなく、白の中に色のある不思議な感覚。

初期の作品には「壺」とか「皿」とかといった名前がついているのだが、
「壺といえば壺だけどつぼとして使うわけじゃないよなぁ・・・」という感じの作品。
このころの作品はストーンウエアといわれるものらしい。これも高温で焼いている作品。
まだまだ具象の世界という感じかな。

そして「ザウリの白」


01gomi01

写真を見ただけでは陰影があることぐらいしかわからないけれど、実際にじっくりと見るとその表面のかたちにあわせて白い釉薬が白い色を放っている部分、ほとんど白が乗っていない部分があって深みのある白の世界になっている。

こればかりは写真で見てもその面白さは伝わってこない。

東山魁夷のときにも感じたことだけど、今回も会場の使い方のうまさが光っていた。

最初はごく普通の展示なのだけれど、大きな部屋に入ったとたんにまるで無造作に置かれたかのような作品がいくつか台の上に飾られている。

ほとんど床と同じ高さに置かれたもの、テーブルの高さに置かれたもの・・・
広い(すごく広いわけじゃないけれど)部屋にゆったりと飾られた作品はちょっと見たところきちんと飾ったというよりはどことなく雑然とした感じもしていたりするのだが、実は一つ一つの作品にあわせて高さを調節してある。

床に置かれた球体はどの角度からも見ることが出来るし・・・・

テーブルぐらいの高さの台の上におかれた白の中に赤が隠れている「形態のうねり」はCosのお気に入りの一品になった。

こうした作品を炉の中で焼いてそれを取り出すときがザウリにとっての最高の瞬間なんだろうな。
炉の中から出てきた作品と見つめあう・・・まるで恋人とのまなざしを交わすかのように・・・

絵や彫刻と違って焼いてみるまではどんな仕上がりになるのか、思い通りになっているのかどうかは分からないわけだし、出来上がった作品をはじめて見つめるときの一瞬・・・

それがどんなものであれ、その何物にも変えがたい瞬間・・・・
幸せな一瞬・・・・

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2008.07.12

しんくやくしょ モノレール

しんくやくしょ都市のモノレールやいろいろな乗り物たち。

擬人化された乗り物たちがいる新しい都市を想像して当時小学生3年生だったの柊君が描いている。(今は4年生なんだろうな)

確かに子どもの絵だけれど、この前見てきたエミリー・ウングワレーの絵がアボリジニの描いた絵というのと同じような意味での子どもの絵。

アボリジニの誰もがウングワレーでないのと同じように彼の絵は彼でなければ描けない。

パネルになっているのはキッドピックスというコンピュータソフトを使って描かれた絵だから、解像度が低くてぎざぎざが出てしまったりしているけれど、そのデザインと色使いが面白い。

いや、パネルになっているモノレールたちよりもガラスケースに入れて展示してある彼の絵日記の絵のほうが何倍もいい。

一番最初は筆圧も弱く丸もかけなかったのからスタートしてきっちりと彼なりの見方をして描かれた毎日の絵日記の絵は確かに子どもの絵なんだろうけれど、そのセンス、色使いがとても優れている。

彼がこの独自の世界をそのまま育てて大人になったら、どんなものを描くんだろう・・・
(今のままでももちろんいいんだけど・・・こどもは成長するからなぁ)

これだけのものが描けるようになったのはもちろん彼の才能があってこそだけど、それを育てたのはお母さん(お父さんは?)。

とてもCosにはまねが出来そうもない。

TALKEN(とーくん)日記~高機能自閉症の絵日記による療育記録~ : 千代田区役所で3回目の個展、「しんくやくしょモノレール」展を開催します! - livedoor Blog(ブログ).

開催日:7/8(火)~21(月)(7/10休)

開催場所:千代田区役所 一階区民ホール 

千代田区九段南1-2-1電話03-3264-2111代表

もう一度書いておこう。

エミリー・ウングワレーはアボリジニがこういう絵を書くからすごいのではない。
エミリーの描く絵がすばらしいのだ。
彼女がアボリジニであるのは彼女の絵の背景にはなるけれど、アボリジニだからすばらしいということではないのだ。

柊君がどういう少年であれ、彼の描く絵が面白いのだ。

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2008.07.08

タバコはキセルで?

亡くなるときにはもうタバコをやめていたと思うから、いつまですっていたのかは分からないけれど、Cosが幼稚園ぐらいまではCosの祖母はタバコを吸っていた。

父もタバコを吸っていたので、吸うことに対する違和感はまったくなかったのだが、祖母のタバコは一本のタバコを三つに切ってそれをキセルにつめてすうというまったく無駄のないすい方をしていたのだ。

父が普通に吸っていた(フィルターがついていたかどうかはまるっきり覚えてない)を見ながら「もったいない吸い方だなぁ」(さすがにそこまではっきりした文章で考えたわけじゃないけどそんな感じ)と思ったのを覚えている。

当然祖母の家にはタバコ盆もあったはずなのだがそれは「あったような気がする」という程度であまりよく覚えていない。

たばこ1箱1000円なら、喫煙者の80―90%が禁煙も=JT社長 | Reuters.

 木村社長は「大幅な需要減を来たすことは必至。1000円になれば、禁煙する人が80―90%出てもおかしくない。残った人も、節煙で生活防衛するだろう」と述べ「産業が産業として耐え得るレベルをはるかに超える」と強く反対の意向を示した。

再びタバコがぜいたく品の時代がやってくるのかも・・・
着せるもはやるのかなぁ

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たなばた

夜空で見詰め合っている二つの星が天の川を越えて一緒になる夜。
子どものころは「年に一度」というだけでなんと悠長なことをしているんだろうと思ったものだったけれど、いつもまにかそれもまたいいなぁと思うようになって来た。

今年も雨が降って、二人の逢瀬を見ることが出来ないけれど、雲の上では二人だけの時間を今頃楽しんでいることだろう。うらやましいことだ・・・

しかも今日は東京はライトダウンの夜だから、雲がなくても二人だけのデートを楽しめたはずなんだけどなぁ・・・

といいつつ、Cosのうちは普段と同じような夜・・・人のいない部屋の明かりは消したけれど・・・

たった一晩のライトダウンで削減できるエネルギーが1,217,090.44 kWh・・・これはどれぐらいのエネルギーなんだろう?


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2008.07.06

あこがれの国アイスランド

Cosが北のほうの国に憧れを抱くようになったひとつの理由は間違いなくアンデルセンの「雪の女王」(リンク先は青空文庫)

カイが連れて行かれた雪の女王の住む国・・・・現実の地図の上ではフィンランド、ラップランド、アイスランド、グリーンランドといった北の国へのあこがれにつながったのだ。

雪の女王―アンデルセンの童話〈3〉 (福音館文庫)
雪の女王―アンデルセンの童話〈3〉 (福音館文庫)

ごく小さいころ、幼稚園ぐらいの時には雪国に暮らしていたCosは幼児にとっては空まで雪の壁が続いているように見えたし、背の高さよりも深い雪が庭には積もり・・・もちろん遊びはずいぶんと制限されてしまったけれど、その雪の中で遊ぶ楽しさを今でも覚えている。

大人になった今から見たらそうした土地での生活は大変だろうと思うけれど、Cosにとってはこの雪の向こうに雪の女王がいると信じていられる場所だったのだ。
(幼稚園だから、おそらく絵本でしか見ていないと思われるけれど、雪の女王のことを考えていたところを見ると読んでいたのは間違いないだろう)

いつか、お金と自由が手に入ったら行ってみたい・・・・当分無理だろうなぁ・・・・

どこの国でも同じかもしれないけれど、そんなアイスランドにも環境問題が起こっている。

特集:相克の島国 アイスランド 2008年7月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP.

ここにあるアイスランドの風景の写真を見ているとそれだけで幸せ。心と体が疲れたときにはこういうきれいなものを見ているのが一番いい。出来れば音楽をつけて・・・・


でも現実のアイスランドは「きれいだ」というだけでは行かないんだろうなぁ・・・

あこがれているだけで実際には何も知らない国・・・・行けるときは来るんだろうか?


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らぶそんぐ

昨夜は母のお供で加藤登紀子のコンサート。
いつ行っても彼女のコンサートは満員で母のような人たちがたくさん集まっている。

こういうコンサートは余り好きではないのだが、まぁ母が喜ぶし加藤登紀子なら何とか許容範囲内だから出来るだけ行くようにしている。
自分でだったら絶対に行かないだろうなぁ・・・

それにしてもラブソングは苦手。
日本語でなければ歌詞の内容を聞かずにすむからまだいいけれど、日本語だとどうしても歌詞の意味がわかってしまう。
いろいろな想いが浮かんできて・・・・

いつだったかどんな本だったのかはちょっと思い出せないけれど、「昆虫の求愛儀式のビデオを見てさえ切なくなる」という一文が脳裏に浮かんできた・・・・

最近では母も一緒にコンサートに行く友達も出来てきたようだし、もう一緒に行かなくてもいいのかもしれない・・・
でも母はCosが喜んでいると思っているんだよなぁ・・・

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2008.07.04

暑い夏

こんなニュースを見ると「温暖化へまっしぐら」という感じがしてくるけれど、実際には目に見えていないところの動きのほうが怖いはず。
asahi.com(朝日新聞社):この夏、北極点から氷が消える? 米研究者が予測 - サイエンス.

米雪氷データセンター(コロラド州)の研究者が「この夏、北極点の海氷が有史以来初めてなくなるかもしれない」という予測を出している。北極海の海氷がすべてなくなるわけではないが、地球温暖化を印象づける「事件」になるかもしれず、米英のメディアが報じている。

表からは見えない海面下の動き、氷河湖・・・本当はこっちのほうがよほど心配なんだけど・・・・

CO2削減のキャンペーンをあちこちでやっているけれど、実感としてはCO2削減を意識しているかどうかはかなり疑問。

ガソリン代の値上げからの節約ぐらいかもしれないなぁ・・・

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2008.07.02

ゆったりとした時間

一人でどこかへ行って何もすることのない夜の時間を過ごすのが好きだ。
昼間であれば「あっちへ行こう」とか、「ここを見なきゃ」と思うのだけど、夜は見に行くところもないし仕事でもなければしなければならないこともない。

家にいれば「あれや、これや」とせわしく時間を使うし、人といっしょならそれなりに時間を過ごすけれど、一人で行くとぼーとする時間が取れる。

普段のCosの生活からは貴重な時間。

どこかへ行かなくてもそういう時間は作れるはずなのだが、現実にはなかなかそういう時間が取れない。

今はつくばへ行ってぼぉ~とリュウゼツランの花を見たいとか、動物園に行って人の少ない余り人気のない動物をぼけっと眺めていたいとか・・・・・
他の人が何かをやっている姿を眺めているだけでもいいかもしれない。

なんといっても試験前でやらなければならないことが次から次へと出てくるからなぁ∥xx;∥☆\(--メ)

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