« 定点観測(2008.04.07) | トップページ | 瞬写---水に挑むバシリスク »

2008.04.08

歴博 リニューアルした近世

今回の歴博の目玉はリニューアルした第3展示室「近世」

Img_8095

ただ、他の展示室では多くが写真撮影が可能なのに、ここはまだリニューアルしたばかりだからか写真撮影は不可。

残念!

Cosのつたない言語表現能力ではその面白さはほとんど伝わらないのではないかと言う気もするし、最初のほうをじっくり見ていたらあっという間に時間はたってしまうし・・・・う~ん・・・

江戸という時代は実は思いのほかに身近な時代。
この時代の影響をいろいろなところで色濃く残している。

何よりも最初に見た江戸の屏風絵は面白かった。
江戸の人たちは地図(あるいいはそれに類したもの)を描いているのに、距離は問題とせずに描いているから、すぐそこに川越があったり、日本橋界隈がとんでもなく広かったりしている。

言い換えるとその時代の人たちの心理的な重みがそこにはしっかり出ている。

その地図(?)の中に鬼子母神や(本郷の)吉祥寺、伝通院を見つけて、うれしくなったり・・・・
一緒に行った友達から、
当時は川越→東京を船で旅行したりもしていたなんていう話を聞いたりしてきた。

長崎のところでは出島の話。
最初のうちは出島の外でも貿易をやっていたけれど次第に出島に限定するようになったとか、
子どものころに習った出島のイメージがどんどん広がる。

そして北海道から琉球を経て輸出された昆布。
(正しくは琉球に輸出かな?)
海を通じてきたから南からつながっていた日本・・・・男鹿に住む友達が京都とロシアを結ぶ航路が男鹿を通っているなんていう話をしていたけれど、それと同じものがこうやって出てきている。

ただ、なんとなく残念だったのはこの辺のところの解説。
何枚ものラミネートシートに解説文があって本のように順に読むようになっているんだけど、一番下の一行の印刷が半分しか出ていない。

気がついてプリントアウトをやり直せばほとんどお金もかからないのに、時間がなかったのかもしれないが、たったそれだけのことで未完成のイメージがあったりする。

未完成と言えば、Cosの見学も未完成。

寺子屋「れきはく」もすごろくと習字をやっているのをチラッと見ただけだし、
自然科学とのかかわりでは算額がちょっと出ているとか、変化朝顔のレプリカが置いてあるとかを確認したにとどまるし、
もっとじっくり見たかった 「『もの』からみる近世」の普段目にすることがないようなヨーロッパ向けの漆器、
細かいところまでもっとよく見たかった日本橋あたりのジオラマ・・・今までの歴博のジオラマに比べて一つ一つが小さく出来ている。見るための望遠鏡(といっていいのか?)はおいてあるけれど、暗いしちょっと見えづらいのが残念。
決まったスペースに出来る限り詰め込んだのかもしれない。

Img_8098

歴博のミュージアムショップの上の窓からの桜。
ここから見ると一幅の絵になっている。

桜の季節が終わって人が少なくなったらもう一回行って来たいな。

|

« 定点観測(2008.04.07) | トップページ | 瞬写---水に挑むバシリスク »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3303/40809100

この記事へのトラックバック一覧です: 歴博 リニューアルした近世:

« 定点観測(2008.04.07) | トップページ | 瞬写---水に挑むバシリスク »