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2008.04.12

管制官の義務

一番大切なのは何か。

一番大切なのはミスによって事故が起こらないようににすること。

asahi.com:「もう管制できない」ニアミス逆転有罪、現場に衝撃 .

 「危険は決して生じさせてはならない」――。01年に起きた日本航空機のニアミス事故訴訟で、東京高裁は管制官の職務上の義務を厳しく指摘し、管制官2人に有罪判決を言い渡した。様々な要因が絡む航空事故で、個人の刑事責任が認定されたことで、関係者に驚きと不安が広がった。

 「明日からというか、今日から管制業務はできない」。籾井康子被告は判決後の会見で、現場への影響をこう語った。一瞬の「言い間違い」が厳しく断じられた点について、「現場に不安と緊張を強いるもの。安全にとって有害」と声を詰まらせた。

(中略)

 今回の事故は、同省航空・鉄道事故調査委員会の報告書でも、システムの不備や運用の不徹底など複数の要因が指摘された。こうした状況を踏まえ、一審・東京地裁は、個人への刑事責任追及は「相当でない」としていた。

 欧米では影響が大きい事故の場合、当事者を免責したうえで真実をすべて語らせ、再発防止に役立てる考え方が主流になりつつある。過度な責任追及は、原因究明に支障をきたす恐れもある。処罰を逃れようと、当事者が真実を語らなくなる可能性があるからだ。この点で、今回の高裁判決は国際的な流れに逆行する形となった。

個人の責任を問うということは逆に言えば一人一人の個人が責任を取れるかたちでしかやってはならないと言うこと。

刑事処罰が怖いからちゃんと仕事をやると言うレベルの仕事しかしてないところには刑事責任を問うのも意味があるけれど・・・・

出産難民 - Wikipedia.

産後死・死産・未熟児・障害児など出産に問題があった場合、やむをえない症例であっても「医療ミス」として医師の責任が問われるような風潮が広がることになり、産科医に対する医療訴訟がたびたび起されるようになった。

(中略)

劣悪な労働条件と不合理な医療訴訟により、医学生に「産科は訴訟リスクが高い」「労働環境が劣悪」「世界最高レベルの医療を提供しても逮捕される可能性がある」などの認識が生まれ、産科医を志す人材が減少した。

この医療ミスの問題が産婦人科医のなり手が少なくなったり産科を廃業する病院があったりする原因のひとつ。

どうやったらミスをなくすことが出来るのか、管制官だから職務上の内容に関しては処罰するなでなく、医者だから医療ミスをしたら処罰するなでなく、なぜそんなミスが起こったのか、どうやったらミスを防げるのかを分析して二度とミスを起こさないシステムを作ることのほうがよほど大事だと思うのだが・・・・・

あぁあ・・・Cosもミスをしないシステムにしないと・・・

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