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2008.03.30

色の深さと多彩さと・・・東山魁夷

ちょっと間隔があいてしまったけれど、東山魁夷展の続き

小学生だったころの写生の時間に図工の先生が「緑といってもいろいろな緑がある」と言う話をしたのに感銘を受けて、絵の具をいろいろと混ぜ合わせて画用紙一面にいろんな緑を載せていったことがある。

先生は「なんだ?これは!」と怒ったのだが、Cosは写生そっちのけで緑にはどんな緑があるんだろうと実験してみたのだった・・・∥^O^∥

そんなCosにとっては東山魁夷の色は色の競演と言う感じがしてとても楽しい。

Ph_11

ここに見えている緑は見えているだけの色ではなく、実際にはあまりに微妙で写真にはでてこない色がたくさん隠れている。

そのいろいろな緑が幻想的な絵の深みを出しているのかもしれない。

が、それよりも感動したのはこれ。
Img_7747

こうやって見るとまるで黒で塗りつぶされたように見える背景、実際に見るとそこには黒で木々が描かれているのだ。
その微妙な黒はチラッと見ただけでは気がつかない。
気がつかないのだけれど、その見えない部分が写真とは違う絵のよさを作り出しているのかもしれない。

真っ暗な中に木々がある。
その木々は暗闇でしかないように思えるけれど、実際には暗闇ではなく、木々の作り出す闇・・・と言う感じだろうか。

繊細な色使い・・・「詩と旋律」・・・確かに。

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