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2008.01.17

失われたゆとりは取り戻せるのか?

「ゆとり教育」と言う言葉が出来て、「ゆとり」が有形化してからどんどん失われていった教育の中の真のゆとり。

教科の時間を削減する中で作られた科目に関しても理念はいいかもしれないけれど、誰がやるのかを考えたら効果はとても望めない。

削減された教科の時間は削減された分以上に子どもたちにとっては内容のないものになっていく。

週3時間と週4時間の違いは1時間ではないのだ。
週5日制であったとしたら週4時間の授業はほぼ毎日のようにある。
毎日あれば完全に忘れてしまう前に次の授業があるから、一日おきに授業があるときと同じように復習をしてから先に進んでも子どもたちの理解度はまったく違う。

習ったことを忘れて改めて考えることもとても大事だけれど、週3回でそのうち一回が月曜日だったとしたら、今はどういう事態になっているのか・・・・
おそらく世間の目からは見えてないのだろうけれど、実は一週間の時間数が1時間減ると言うレベルの問題ではないのだ。

その結果「一通り学んだ」(理解していなくても)「テストで点数が取れればよい」あるいはテストに代表される定着度のことを考えず「概念が理解できればよい」と言う教育になってないだろうか?

小中の授業時間増など答申=次期指導要領、ゆとり転換-中教審.

1980年度以降、減少を続けた授業時間は約30年ぶりに増加へ転じ、ゆとり教育からの路線転換が図られる。  文科省は、小中については2月中旬までに、学年ごとの具体的な学習内容や時間配分などを盛り込んだ改定案をまとめる。1カ月間の意見募集を経て3月末までに新指導要領を告示する。高校は今年中に告示、2009年度から一部を前倒し実施し、11年度から完全導入する。

ゆとり教育が歌われていた間に培われた、「一通り学んだ」「テストで点が取れればよい」と言う教育のままなら、どうにもならないだろうなぁ・・・


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