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2008.01.22

二つの人生

その前に見たのが、見れば見るほどさびしさが浮き彫りになるようなものだったと言うことも関係しているのかもしれないけれど、土方久功のたくさんのレリーフや彫刻や絵を見た途端に、「パラオでは時の流れ方も違っているんだなぁ」とほっとした世田谷美術館の「パラオ-ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功」
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1941年にパラオでであったこの二人の人生は戦争の前のひと時を時間の流れ方さえ違うこの場所で一緒に過ごした。
おそらく内地ではもっとシビアな状況だったのだろうけれど、土方の描いたものにはそのシビアさは感じられない。

実際にはのほほんとした時ばかりでなかったはずだけど、暖かな空気が流れている。
ほっとするひと時をすごしてきた。

会場にはムットーニの「山月記」が展示してあったのだけれど、動かすのは1時間に一回と言うことで、ちょうど行ったときに終わったところだったために結局見損ねてしまったのが残念。

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