« $100パソコン | トップページ | 携帯受講 »

2007.11.28

学習すればよい・・・の結果

小学校で学んだはずのことが中学になると抜け落ちてしまっている。

理科学力:中学生が小学生に「まいった」 質量保存の法則 - 毎日jp(毎日新聞).

 文部科学省国立教育政策研究所は27日、小学5年生と中学2年生の計約6500人を対象にした理科の学力テスト「特定の課題に関する調査」の結果を公表した。水に食塩を溶かした後の食塩水の質量を聞き、答えの理由も記述させる設問では理由も含めた正答率が小学校57.4%、中学校では54.4%。中学生が「質量保存の法則」への理解度で小学生を下回る結果となった。

 調査は06年1~2月、理科の観察や実験に関する能力を見るため全国の学校から無作為抽出した211校を対象に実施。実験の様子をビデオ映像で見せながら設問に答えさせた。

 100グラムの水に20グラムの食塩を溶かした後の重さを聞く設問では、状態変化で質量は変化しないという「質量保存の法則」の理解が中学生になっても深まらず、120グラムよりも小さくなると誤解している児童・生徒が多かった。これについて同研究所は「小学校で学んだところも、振り返って指導するなど工夫も必要になる」と指摘した。

数学や算数にとどまらず今のカリキュラムや授業の余裕のなさから、「学べばよい」になっている部分が少なくない。

質量保存の法則がなぜ中学生になったら抜け落ちてしまうのか、「小学校で学んだところも振り返って指導」する前に、どういう教え方をすればいいのかを考えるべきだろうと思う。

時間に追われ、内容を印象付けることも、じっくりと時間をかけて定着を図ることもせずに、「やった」「おわった」になっているのが今の教育。

かつては教え込むだけの授業であってもそれを定着させる時間の余裕があった。
いろいろなことを学ぶには深く印象付けられる内容もあれば、繰り返し学習させて定着させなければならない内容もある。

今の状態ではどちらも難しくなっているような気がする。

もちろんCosは小学校は知らないけれど、小学校で学んできた子どもたちを見ている。
決して出来ない生徒ではないのに、「どうしてこんなことがわからないんだろう、小学校で習ってこなかったんだろうか」と思うことが少なくない。

定着が危ないのが「九九」・・・時間がかかるのだ・・・
内容の理解が危ないのが「比」・・・比の概念が実感として身についていない・・・

どちらも学んできているし、聞いてみるときちんと理解はしている。
時間がかかるだけだったり、具体的に聞かれるとわからなかったりするだけなのだが・・・

計算に時間がかかれば、1時間当たりに教えることの出来る内容が少なくなる。
概念的に理解できていなければ、さらに深めることは不可能だが、一見して理解出来てないことはわからない。

その結果は・・・・・・日本が技術立国なんていうのは不可能だろうなぁ・・・

|

« $100パソコン | トップページ | 携帯受講 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3303/17211773

この記事へのトラックバック一覧です: 学習すればよい・・・の結果:

« $100パソコン | トップページ | 携帯受講 »