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2007.11.11

木版画は日本?

東京の町田の国際版画美術館
木版画東西対決 -仏教版画から現代版画まで-」展
(2007年11月25日まで)
を見に行ってきた。
Image031


東西の対決といっているけれど、浮世絵に代表される日本の木版画と西洋の木版画のあり方を対比させる試みという感じ。

絶対数の違いなのか、この美術館が集めることが出来なかったのかはわからないけれど、日本のもののほうが質、量ともに優れていたような気がする。

といってもCosには版画の事はほとんどわからないので、なんともいえないのだが、企画展の後に見た常設展のいろいろな版画にあった西洋の版画はどう見ても木版画とは比較にならないレベルのような気がした。

思わず笑いたくなったのは
一番最初に見た南北朝時代の地蔵菩薩立像坐像烙印
心行くまで紙いっぱいに立像と坐像のはんこを押したという感じで今も昔も変わらないんだなぁという感じ。

西洋のものではデューラーの版画の黙示録の四人の騎者(?)のうちの一人が剣ではなくて天秤を持っているのが面白かった。

日本の古い版画には線のやわらかさ、色のやわらかさがあるように感じられた一方で、西洋の古い版画には緻密さがあるような感じがした。

日本のやわらかさは浮世絵のやわらかさで、西洋の緻密さは銅版画の緻密さに似ているのかもしれない。
この緻密さが木口版画につながったんだろうなぁ・・・

そういえば、常設展だったかもしれないけど、「垣根の恋人」の手の位置に注目してしまった・・・う~ん・・・

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