« 笑っちゃいけないけど | トップページ | かくれんぼグッズ? »

2007.11.10

モリゾの時代

今は女性だからといって絵を発表できないなんていうことはもちろんないし、性別によってその芸術作品を差別されることもないけれど、
損保ジャパン東郷青児美術館のベルト・モリゾ展(2007年11月25日まで)ではそういう時代に思いをめぐらせてきた。

女性がアカデミーに入って美術教育を受けるなんていうことが出来なかった時代に生きたモリゾの絵は時として未完成を思わせるようなラフなタッチで描かれている。
しかも題材は彼女にかかわる人たちの情景がおおい。
男性たちが静物画を描いたり、人物像を描いたりしているのとはずいぶんと違っている。

さらに、裸体を描く訓練をつんでいないということもあるのだろうけれど、裸を描いても「裸」ではあっても色っぽさが感じられなかった。

時代がそうだったのか彼女のスタイルがそうだったのかはCosなどにはとても判断できないけれど、そうなることを余儀なくされたということに違いはないだろうな。

そんな彼女の絵は時として「印象派」といいながら現代のにおいも漂わせていて、なかなか面白かった。

|

« 笑っちゃいけないけど | トップページ | かくれんぼグッズ? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3303/17027651

この記事へのトラックバック一覧です: モリゾの時代:

« 笑っちゃいけないけど | トップページ | かくれんぼグッズ? »