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2007.11.08

キスリング展

2007年11月18日までの
キスリング モンパルナスの華」展 府中市美術館
を見に行ってきた。

Img_6466

キスリングの絵は写実的に見えていてどこか非現実的なにおいのする不思議な絵。

ちょうどピカソの絵がとても抽象的に顔を描いているのに、モデルと並べるとどう見てもそのモデルにしか見えない写実性が浮かび上がってくるのとちょうど反対側という感じがする。

絵の具の中にニスを混ぜているともいう光に満ちた絵の中から、アーモンド形の憂いと悲しみに満ちた目がこっちを見ている人物画。
少年や少女を描いているのに、その表情には大人でしか知りえないのではないかと思えるような憂いに満ちている感じ。


Cosは普段は人物画よりも静物画のほうがすきなのだが、このキスリングに関しては静物画よりも人物画のほうが面白かった。

決して媚を売っていないその表情をみているといつの間にか表情の裏側にあるものに想いをはせてしまう。

キスリングはモンパルナスで売れっ子の画家だったらしく、たくさんの絵を描いているが、「花の絵は作りだめがきく」と。
だからということもないのだろうけれど、今回見た花の絵にはずば抜けて「これがいい」と思えるような花の絵はなかったのが残念かな。

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