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2007.11.30

学習到達度調査 科学的活用力

「やっぱりね」という結論なのだろうか?それとも、もっとのびていていいはずなんだろうか?

なんとなくいろいろなところを見ているとあちらこちらでずいぶんと「科学」に力を入れたイベントがあるし、子どもたちの関心も集まっているような気がするのだが、成果が出たというところまでは行かないのかもしれない。成果が出るとしてもそれまでには時間もかかるだろうし・・・・

学習到達度調査:科学的活用力で日本は6位転落 .

 経済協力開発機構(OECD)は29日、各国の15歳(日本では高1)を対象にした学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年調査の科学的活用力の結果を公表した。日本は前回03年調査の2位(548点)から6位(531点)に転落した。読解力や数学的活用力の結果は、来月4日に公表される。

(中略)

==============

◇06年PISAトップ10と順位の推移◇

 <科学的活用力>

    06年調査          03年 00年

 (1)フィンランド    563点  1位  3位

 (2)香港        542点  3位  --

 (3)カナダ       534点 11位  5位

 (4)台湾        532点  --  --

 (5)エストニア     531点  --  --

 (6)日本        531点  2位  2位

5位のエストニアと日本の得点は一緒なのだが、どこで5位と6位に分けたんだろう?
そして2000年の一位と四位は(ここには引用してないけれど)10位までには入っていない。
どこへ消えたんだろう。

このリストに出てくる名前を見ていると、今現在技術立国といわれている国の名前が出ていない。

全体のリストを見ていろいろと考えてみたいな。


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2007.11.29

月の立体視

こんなところで、GRAPES用に作った立体めがねが役に立つとは思わなかった∥^O^∥

JAXA|2007年11月.

月の極域を含む10mの空間分解能での立体視画像および動画の作成は、世界で初めてのことです。これまで見たことのない月面の凹凸の様子や小さなクレータが、立体的に見ることができます。

以前からNASAで立体視の画像を見慣れているせいか、そんなには感動しなかったけれど、明らかに地球とは違う景色がうれしかった。

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携帯受講

4年生の大学であるサイバー大学で、講義が携帯で見られるようになるのだという。

時事ドットコム:授業の携帯配信を開始へ=来年4月にも-ネット利用のサイバー大学.

 ソフトバンクの子会社が運営するインターネット利用の4年制大学「サイバー大学」は28日、携帯電話を使った授業の試験配信を一般向けに開始したと発表した。

講義が日本語や英語だけで行われる教科いいのかもしれないけれど、数式があったり精密な図があったりしたら悲惨なことになる。

数学でいえば、数列の計算とか、極限の計算とか・・・あの小さい画面に2乗や3乗の高の区別はつけなきゃいけないし・・・・
パソコンの画面でも小さいような気がするのに携帯の画面で?・・・

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2007.11.28

学習すればよい・・・の結果

小学校で学んだはずのことが中学になると抜け落ちてしまっている。

理科学力:中学生が小学生に「まいった」 質量保存の法則 - 毎日jp(毎日新聞).

 文部科学省国立教育政策研究所は27日、小学5年生と中学2年生の計約6500人を対象にした理科の学力テスト「特定の課題に関する調査」の結果を公表した。水に食塩を溶かした後の食塩水の質量を聞き、答えの理由も記述させる設問では理由も含めた正答率が小学校57.4%、中学校では54.4%。中学生が「質量保存の法則」への理解度で小学生を下回る結果となった。

 調査は06年1~2月、理科の観察や実験に関する能力を見るため全国の学校から無作為抽出した211校を対象に実施。実験の様子をビデオ映像で見せながら設問に答えさせた。

 100グラムの水に20グラムの食塩を溶かした後の重さを聞く設問では、状態変化で質量は変化しないという「質量保存の法則」の理解が中学生になっても深まらず、120グラムよりも小さくなると誤解している児童・生徒が多かった。これについて同研究所は「小学校で学んだところも、振り返って指導するなど工夫も必要になる」と指摘した。

数学や算数にとどまらず今のカリキュラムや授業の余裕のなさから、「学べばよい」になっている部分が少なくない。

質量保存の法則がなぜ中学生になったら抜け落ちてしまうのか、「小学校で学んだところも振り返って指導」する前に、どういう教え方をすればいいのかを考えるべきだろうと思う。

時間に追われ、内容を印象付けることも、じっくりと時間をかけて定着を図ることもせずに、「やった」「おわった」になっているのが今の教育。

かつては教え込むだけの授業であってもそれを定着させる時間の余裕があった。
いろいろなことを学ぶには深く印象付けられる内容もあれば、繰り返し学習させて定着させなければならない内容もある。

今の状態ではどちらも難しくなっているような気がする。

もちろんCosは小学校は知らないけれど、小学校で学んできた子どもたちを見ている。
決して出来ない生徒ではないのに、「どうしてこんなことがわからないんだろう、小学校で習ってこなかったんだろうか」と思うことが少なくない。

定着が危ないのが「九九」・・・時間がかかるのだ・・・
内容の理解が危ないのが「比」・・・比の概念が実感として身についていない・・・

どちらも学んできているし、聞いてみるときちんと理解はしている。
時間がかかるだけだったり、具体的に聞かれるとわからなかったりするだけなのだが・・・

計算に時間がかかれば、1時間当たりに教えることの出来る内容が少なくなる。
概念的に理解できていなければ、さらに深めることは不可能だが、一見して理解出来てないことはわからない。

その結果は・・・・・・日本が技術立国なんていうのは不可能だろうなぁ・・・

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2007.11.26

$100パソコン

なんとなく有名だと思っていたのだが、今日職場で聴いてみたら知らない人ばかり。
誰も知らないのにびっくりしてしまった。

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素朴な疑問

「継続飼育」「24日までに成功」・・・・
どういう状態になったときに成功だと判断したんだろう?
たとえば「先月末までに継続飼育が○○年になった」とか「増殖して成体になったことが24日に確認された」
というのならわかるんだけど・・・

時事ドットコム:海藻みたいでも脳がある動物=「ニッポンウミシダ」を継続飼育-東大臨海実験所.

 赤っぽい海藻に見えるが、脳に当たる中枢神経節があり、身体を複雑に動かして移動できる「ニッポンウミシダ」を代々継続して飼育することに、三浦半島・三崎の東京大臨海実験所が24日までに世界で初めて成功し、国内外の研究者への提供体制を整えた。

それにしてもある意味、海草に化けている動物ということになる・・リンク先の記事にある写真を見るとサンゴよりもずっと優秀な擬態だなあ

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2007.11.25

Squeakのワークショップ(1)

Cos自身が仕事でSqueakを使う可能性はまずないけれど、このSqueakとかドリトルとかMindStormとかは子どもでも使えるプログラム・・・言語を覚えなくても使えるプログラムとしてとても気になっている。

というわけでお台場でワークショップに参加してきた。

第1部は入門編
ということで車を作ってコースに沿って動かすところまで。

なんとなく、画面上にあるものを右や左に動かすときには自分にとっての右や左に動かすのではなく、この車を作って動かすときには車にとって右とか左とかに動かす。

どうもこの感覚が慣れない。
しかも、多角形を描かせるときには多角形の中心角だけの回転を与えるから、このときには車にとっての回転角ではなく描かれるであろう多角形を考えるわけだからなんとなく難しい。

第2部は実践編(?)
どんな難しいことをやるんだろうと心配していたけれど、より性格にはどんなことをやらせるのかという話だった。


Gomi2

Squeakの利点でもある描画の自由性が子どもたちを描くことに熱中させてしまい、
「描きました、動きました、おわり」になってしまっているという問題(そういう目的であればちっとも問題ではないのだが)から、シンプルなスケッチ(動かすもの)を規定してしまって、そのスケッチを用いて問題解決を図らせるという方向を模索中・・・らしい。

たとえば、上の図のようなものを考えて、ここからいろいろな問題を考えさせるというようなもの。

ちょうど、以前のマインドストームの授業で問題を与えておいて、レゴで問題を解かせたのと同じようなやり方だろうか?


Gomi3


もちろんそれだけであれば別にSqueakにこだわる必要はないけれど、たとえばこんな形にすると軌跡を描いている点を直接見ることが出来る。
こういう形に書き直させる程度のことをやっておけば・・・

いったん問題が解ければ、その後でSqueakの自由さを生かしてスケッチなり動きなりを自由に作ることが出来るのかもしれない。

こういう方法だとプログラムの基礎概念を身につけることも出来るし、退屈してもてあますこともないだろうなぁ・・・


Cos自身の仕事の上では直接こういうことを考える余地はないけれど、たとえばGRAPESをいずれ生徒にも使わせる余裕ができたとき、そういうこともしやに入れて考えないと・・・

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人助けは本能的なもの?

世の中にたくさんいる人を殺めたり傷つけたりする人たちのニュースは後を絶たないけれど、人を助けたいというのは人が基本的に持っているものなのかもしれない。

asahi.com: 赤ちゃんにも人を見る目? 米大学、生後6カ月で実験 - サイエンス.

 敵になる人か味方になる人か……。生まれて6カ月の赤ちゃんが他人を助ける人の方を好む傾向があることを、米エール大グループが実験で突き止め、22日付英科学誌ネイチャーで発表した。人は小さいころから「モラル」を持っているのではとの見方を示している。

 人を見分ける力は、社会生活を営んでいく上で重要だ。実験では、顔に見せかけたおもちゃが山に登ろうとしているときに、それを助けて押し上げるキャラクターと、妨害する別のキャラクターがそれぞれ登場する場面を見せた。その後、二つのキャラクターを見せると、ほとんどの赤ちゃんが助けるキャラクターを選んだ。

生後6ヶ月といえば、親の論理感が子どもに理解できている年齢なのかどうかはすごく疑問。
親がどういう人間かによって子どもの反応がどう変わるかを調べないと確実なことは何もいえないけれど、人として本能的に持っているものなのかもしれない。

それにしてもこの記事、他で読んだものとはずいぶん違う。

時事ドットコム:6カ月児も善悪を区別=米研究チームの実験結果-英紙.

実験では12人の6カ月の赤ちゃんに(1)丸いおもちゃ「クライマー」が丘を上ろうとするが失敗する(2)三角のおもちゃ「ヘルパー」がクライマーを丘の上まで押し上げる(3)四角のおもちゃがクライマーを丘の下まで押し戻す-という3つの映像を見せた。その後、赤ちゃんにおもちゃを選ばせると、全員が三角に「好意」を示したという。

こうやってみるとasahi.comの記事はずいぶんと具体性に欠けている。結果だけを柔らかい言葉で表現している気がする。

これはまた、この新聞を読んでいる人たちにわかりやすい書き方だということなんだろう。
ただし、後のほうの記事の元の記事はデイリーテレグラフでasahi.comのネイチャーではない。

それにしても、科学雑誌のネイチャーよりも新聞のデイリーテレグラフのほうが具体的だというのはおかしいように思うのだが・・・

というわけで英語でしかも長くなっちゃうけど、

Babies can spot nice and nasty characters : Nature News.

Hamlin and her colleagues showed the babies a puppet show in which the central character, a brightly coloured round wooden block complete with googly eyes, tried in vain to scale a steep hill. The puppet was then either given a friendly shove up the hill by a 'good Samaritan' puppet, or thwarted by an evil puppet who pushed the climber back down.

After the show, the babies were encouraged to reach out for either the helper or the hinderer puppet. Almost all favoured the helper, Hamlin and her colleagues report in this week's Nature

この元記事のページには実際のおもちゃの写真もある。
ということはこの部分をasahi.comは意訳したということなんだろうなぁ・・・

意訳することによって生地の意味が変わる可能性もあると思うのだが・・・・

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学校裏サイト

いじめの温床だとして学校裏サイトを文部省が調査をするのだという。

時事ドットコム:「学校裏サイト」調査へ=いじめの温床、実態把握-文部科学省.

 「学校裏サイト」と呼ばれ、児童生徒が学校や友達の話題を自由に書き込める非公式のインターネット掲示板が、いじめの温床になりかねないとして、文部科学省は同サイトの実態調査に乗り出すことを決めた。

確かにいじめの温床になりかねないといわれればそのとおりなんだけど、たとえば学校の先生などに比べてずっと身近にwebがある生徒たちにとって、その身近なwebが悪の温床みたいに見られるとそういうところに出入りしているということがどういう風に受け取られるか・・・

大人たちからも、子どもたち自身からも「悪」のイメージで受け取られたりするのは決していいことではないと思うのだが・・・

今のところ日本の教育はオートバイの例を見るまでもなく「だめなら禁止」の方向に向かうことが多い。
しかも「禁止」とか「悪の温床」ということを言うのは中身を知らない人なんだろうし・・・

何でもかんでも「いいか悪いか」の二者択一になってしまっているようなきがしてならない。


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2007.11.23

連休中日

明日は世間では「連休中日」ということになっているけれど、Cosのところではきっちりと授業がある。

でもあさってが休みだと思うとどうしても勤労意欲が低下する∥^O^∥

きっと明日は休む生徒もいるだろうなぁ・・・
(連休だからといって休む生徒はそんなに多くないクラスもあれば、何かと休む生徒の多いクラスもある)
たぶん、一人二人は教員も・・・

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マナーの悪さ

特定の高校生がということではなく、高校生や中学生のマナーの悪さ・・・・マナーというのにはあまりのひどさ・・・に眉をひそめている人がどれほど多いか・・・

「マナー悪い」と高校生殴った巡査長、書類送検し戒告処分 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 巡査長の逮捕を巡っては、「マナーの悪い若者を注意できなくなる」「逮捕は必要なかった」と県警に抗議が殺到した。22日に記者会見した西村昇・県警監察官室長らは、市民からの声を「意見は意見として受け止めた」としたものの、「処分内容とは無関係」とした。

Cosにしたって、顔を知らなくても自分の教えている学校の制服を着ている生徒が注意できる限度。知らない学校の生徒だったりしたらとても注意したりは出来ない。
なにされるかわからないし・・・・

駅前の広場でたむろしてタバコをすっていたり、電車の中で傍若無人に振舞っていたり、自転車や原付に乗って交通法規を無視したり・・・

こういうことが許されない雰囲気の社会を作らなくちゃいけないのに、実際には誰もが見てみないふり。
もちろんCosも含めて・・・・

子どもだから一時的にやってみたいということはもちろんあるけれど、
「やっちゃいけないことをやってやっぱり怒られた」というのと
「やっちゃいけないのはわかっているけど、やってみたらぜんぜん平気だった」の違いは大きい。

少なくとも巡査長もある意味でこういう状態を憂いているんだろうなぁ
そして彼はもうそういう子どもを見かけたときに積極的に注意することが難しくなるかもしれない・・・・

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2007.11.22

過去を探る

Cosは歴史が好きじゃないし、先日も徳川展に行ってきて会場に入った瞬間にそれを確認してきてしまった。

ところが、「好きじゃない」といっても実際には教科書的な歴史が好きじゃないだけで、過去に何があったのか、どうやって暮らしていたのかなどを知ることは決して嫌いではない。

その当時の人たちがどうやって暮らしていたのかとか(戦いや争いを含まなければ)特定の人がどうやって生きてきたのかを知るのは結構面白がっている。
(人と戦う人の話は嫌いだが・・・)

数学氏の中で関孝和といえば当時の代数学者に当たる人で、Cosなどの大先輩(えらさはまるっきり違うが・・・∥^O^∥ )。
その彼がどうやって生きてきたのかというのはとても興味がある。

asahi.com:江戸時代の数学者・関孝和、菩提寺の過去帳調査 - 暮らし.

 天才数学者は幼い娘の死を乗り越えて研究に没頭していた――。鎖国時代、欧米の影響を受けずに方程式の解き方や行列式を編みだし「算聖」と称されながら、その暮らしぶりなどが謎に包まれてきた関孝和(1708年没)の横顔の一端が明らかになった。

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2007.11.21

学力はどうでもいい?

どういう異論が出たのかすごく疑問だけど、高校の内容を身につけずに高校卒業の資格を取っている生徒がどれほど多いかということだろうなぁ・・・

時事ドットコム:高卒学力テストは導入困難=教育再生会議.

大学入学者に必ずしも高卒程度の学力が身に付いていないとして「高卒学力テスト(仮称)」の導入が提案されたが、委員から異論が相次ぎ見送る方向となった。

何を持ってよしとするかは別の問題だし、今の高校のカリキュラムを身に着けることも出来ない人たちが大勢入ってきているのだから、「高校卒業」というのが学力で判断されるのではなく小学校や中学校と同じように(名目はどうあれ実態は)「通ったこと」で判断されているのは不思議はない。

そんな中に高卒程度の学力が見についているかどうかを判断するなんて言い出しても受け入れられるはずはない。
現場の教員の仕事だけが増えるなら、あっさり通るだろうけれど、現実の生徒たちに今とは比較にならないほどの負担を強いるなんていうことがとても通るとは思えない・・・

いっそ、「単位をとる」という部分で判断するんじゃなくて、最初から「通った」ことで卒業させればすっきりするかもしれない∥xx;∥☆\(--メ)

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なんか悔しい

ふだん、仕事は極力職場でやって、家にはなるべくもって帰らないようにしている。
まあ、プリントを作るのは打ち込みが自宅のほうが楽だから、家でやっていることも少なくないけれど・・・

でも、夜はCosの時間。
一日の仕事が終わった後、後は寝るだけになってからは好きなことをやって遊ぶ時間。
仕事のことも、家のことも考えずに考えたいことを考えて、やりたいことをやる貴重な時間。

が、ここ2,3日それどころじゃなくなっている。
どうして忙しいのかはよくわからないけれど、家で(遊びながらも)あれやこれやと仕事をしているとあっという間に日付が変わってしまうのだ∥>_<∥

そういう日が何日か続くと作業効率も悪くなってますます遅くなるという悪循環が始まる。

仕事ごときにCosの時間をとられてたまるかと悔しい思いをしながらあわてて寝に入るという毎日・・・
なんか悔しい_| ̄|●

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2007.11.20

見えない人間関係

こういう事件は後を絶たないし、これからも今まで以上に人の目に見えるようになるだろう。

高1自殺、体にあざ 別の生徒に暴行容疑で高2ら逮捕.

 岡山県警は19日、中学時代の後輩3人を河川敷に呼び出し、1人に暴行してけがを負わせたとして、岡山市の私立高校2年の男子(16)と、同市内に住む土木作業員の少年(18)を傷害の疑いで逮捕した。呼び出された3人のうち、逮捕された男子と同じ高校に通う1年の男子生徒(16)は16日に自宅で首をつって自殺した。遺体に複数のあざや傷があったことから、県警は2人がこの男子生徒にも暴行していなかったかどうかも調べている。

自殺をすれば新聞に出るし、警察も動いてくれる。
なにしろ、

逮捕された2年生男子は、問題行動はなく、19日朝もいつも通り登校したという。副校長は「2人にトラブルがあったとは把握しておらず、逮捕者まで出たことに大きなショックを受けている。ほかの生徒間にもトラブルなどがないか調査したい」と話した。

親が気がついていたかどうかはこの記事からはわからないけれど、学校側は問題にしていなかったことだけはわかる。

もしかしたら、ある程度は把握していたけれど、そうは言えないだけかも知れないけれど、実際に見えないということもあるのかもしれない。

特に学年が違えば学校の中での接点は少ないからよほどのことがないと(学校の中だけでは)気がつかない可能性も高い。

それに気がつけというのも難しいし、生徒の行動を一日中見ている(監視しているともいう)というのも難しい。

何よりも今の日本の社会では、子供同士の暴行が犯罪だという意識がないことが問題かもしれない。

それはまた、子どもが喧嘩に限らず、一人の人とのして他者との社会的距離の保ち方を知らないということによるのかもしれない。

小さい子どものうちは親の目が光っているから、自分で他の人との距離を測るのではなく、親や周囲の人に守られているけれど、成長とともに保護がなくなるとその距離のとり方がわからないような気がする。

力もなく、回復力の早い幼いうちに相手との距離のとり方を学ぶチャンスがなく、育ってしまったのではないのかなぁ・・・

そして直接見える大人の世界・・・たとえばTVやwebの中でごく当たり前のように行われている他者に対する誹謗や暴行、どれもそれだけでは取り立てて大きな問題ではないのだが、見ている側に節度がないから・・・・

という気もしないではない。

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2007.11.19

いつか宇宙へ・・・

「物理的に不可能なこと」から
「財政的に不可能なこと」に変わってきた宇宙旅行。

知りたい!:夢の宇宙旅行、あなたは?.

 特別な訓練を長期間受けた宇宙飛行士だけに開かれていた宇宙への扉。今も狭き門だが、宇宙旅行の拡大を目指す民間の動きも米国などを中心に続いている。宇宙旅行は今、どうなっているのか。【ワシントン和田浩明】

 現時点で民間企業として宇宙旅行の実績を持つのは米スペース・アドベンチャーズ社(バージニア州)。01年に初の民間宇宙旅行者となった米国人実業家デニス・チトー氏(67)をロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだ。06年に初の女性宇宙旅行者になったイラン系米国人、アニューシャ・アンサリ氏(41)も同社の顧客。今年4月に5人目が飛行、来年秋には6人目が打ち上げられる予定だ。

 ISSに行く費用は3000万~4000万ドル(約33億~44億円)と極めて高額だ。

宝くじが当たってもいけないような金額だから、Cosにとっては物理的にいけないのとほとんど変わらないし、宇宙ステーションにまでしかいけないから、魅力がある話ではないのだけれど、一方中が近づいてきた感じがしてちょっとうれしい。

Cosが死ぬのと宇宙にいけるのとどっちが早いのだろう?

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生活スタイルを変えられるか?

「そうだ、そうだ」と賛同することはたやすいし、人を非難することもたやすいけれど、それまでの生活を変えるのは本当に難しい。


地球温暖化:「生活様式変えよう」 著名環境活動家が訴え.

 著名な環境活動家の日系カナダ人、セバン・スズキさん(27)がこのほど来日し、各地で交流会を開いた。環境NGO「ナマケモノ倶楽部」の招きで、「地球温暖化問題は深刻だが、私たちの行動を変えることで解決できる」とライフスタイルの変革の重要性を訴えた。

声高に賛同する人たちはそれまでも環境問題や地球温暖化を考えて自分のライフスタイルを考えてきた人たちで、本当に変えることが必要な人はこういうことを考えもしないのかもしれない。

などとえらそうにいってみても、Cosの生活だってえらそうなことをいえるものではなくて、地球温暖化に貢献する日々が続いている。
考えていないわけではないけれど、毎日車を乗り回しているし・・・
(時間と荷物と買い物を考えたらやめられないしなぁ)

声高に賛同することも出来ないし、かといって無視することも出来ないし・・・

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アレクサンダー・ガヴリリュク

いやあ、すごいピアニストでした。
1984年生まれということだから、24歳?

アレクサンダー・ガヴリリュク - Wikipedia.

ガヴリリュクの演奏は、超絶技巧が特徴であるが、その中に、技巧だけでは表現できない温かみやロマン性が現れ、彼の持つピアニズムを垣間見ることが出来る。レパートリーは広く、古典派のハイドン、ベートーヴェンから、ロマン派のブラームス、ショパン、そして地元ロシアのラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービンなどを演奏する事が多い。

この若さで技術がすごいと「うまいだろ!」といわんばかりの演奏が多いのだが、彼の場合にはその技術のすごさがごく自然に見えて、豊かな曲に仕上がっているのだ。

ミューザ川崎の名曲全集32回に母と一緒に行ってきた。
今回はメンデルスゾーンを3曲やったのだが、そのうちの一曲が、ガヴリリュクのピアノによるピアノ協奏曲第2番、完全にオーケストラが飲まれてしまっていた。

まだ若いからそんなに有名じゃないかもしれないけれど、今の技術と曲想を持って経験をつむとどうなるんだろう?
今聞いても面白いけれど、これからが楽しみな一人。

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2007.11.18

恋人と? シャガール

重く内省を要求するムンクの後は色彩のファンタジー「シャガール」

上野の森美術館で2007年12月11日まで

ムンクの重さに比べてシャガールの軽さ明るさ。

エロティシズムもあっけらかんとした明るさで、裸がとても当たり前のことに見えてくる。
恋人と見に行ったら見終わった後に、「じゃ、行こうか」と実践してしまいそうな明るさ(爆)

残念なことに、ムンクの重さを一緒に支えてくれたり、シャガールの軽さを一緒に楽しんでくれる相手がいればいいのだが・・・
_| ̄|●ガックリ


100色もの色を使ったというリトグラフ、「ダフニスとクロエ」はさすがにきれいだった。これだけ色をたくさん使っているととてもリトグラフとは思えない。

「多色刷り」の見事さがあれこれの作品に見えている。
印刷(これ自体印刷なのに)ではこんな色が出ないだろうと思いながら色彩のファンタジーを楽しんできた。

そして圧巻は「聖書」の挿絵の多さ。
これでもか、これでもかといわんばかりに並べてある。
題材が旧約聖書なので、実在しそうもない生き物がいたりして一枚一枚を見るのも楽しい。

これはやっぱり恋人と肩を寄せ合ってみる絵だなぁ・・・

募集しようかな・・・シャガールを見るのに\∥^O^∥/
∥xx;∥☆\(--メ)

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2007.11.17

歴史の謎に迫る

子どものころから社会科、特に歴史が嫌いだったCosにとっても、理詰めで謎を解き明かしていく面白さはわかるような気がする。

平家物語:成立年代の謎、火山研究で迫り成果…鹿大准教授 .

 平家物語にある霧島山(鹿児島、宮崎県境)噴火の記述を、鹿児島大理学部の井村隆介・准教授が地質調査結果などと照合したところ「平家物語の成立は1235年より前」との結論に達した。平家物語は成立年代が不明で、研究者は「非常に貴重な意見」と評価。火山の科学的研究が古典文学のなぞに迫るユニークな成果となった。19日から長崎県島原市で始まる第5回火山都市国際会議で発表される。

この前歴博でやっていた企画展での弥生時代に関する考察でも年代測定の精度が上がったためにこれまでよりも弥生時代が500年早くなったといわれている。

その決め手となったひとつが煮炊きをした時についているすすや、建物に使われていた木材。特に「汚れ」としか見えないすすから年代を測るなんて、かつては想像もつかなかったに違いない。

今回の平家物語の成立についても、火山の噴火という自然科学の現象が平家物語とつながっているのが、面白いような不思議なような。

自然科学と違って、たった一つの証拠だけで歴史はあっさりとひっくり返されかねない、そんな面白さがあるんだろうなぁ・・・

かつて存在した自然の出来事から歴史が紐解かれつつある。がその一方で自然科学的な考え方をあくまで受け入れようとしない人たちもいる。

高みの見物で見ていると面白いかも。

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誰と見る? ムンク

ムンクは重い。

一枚一枚の絵に自分を映し出してみてしまうから絵を通じて自分の内側を見てしまうことになる。

ムンク展国立西洋美術館で2008年1月6日まで

会場の最初に展示してあるのが「吸血鬼」
うつぶせにひざの上に抱かれた男性のうなじに長い髪の女性がくちづけをしている。キスなのか、血を飲んでいるのかはわからない。
といってもこの吸血鬼というタイトルはムンク自身がつけたものではなくムンクは吸血鬼を描いたつもりではなかったらしい。

それにしても、この絵の男性は女性に身をゆだねているし、ムンクの時代に女性に身をゆだねるということがどういうことなのか・・・一般的ではなかったはずの時代・・・ムンクの絵には支配という言葉は適切ではない気がするけれど、男性が女性に身をゆだねる、あるいは女性のほうが強い立場にある絵が少なくなかった。

ムンクはそういう人だったんだろうなぁ・・・

そして、今回の目玉の「不安」と「絶望」
「絶望」そんなにひきつけられるものがなかったけれど、「不安」はとてもよかった。単純な不安じゃなくてのしかかってくる不条理な不安が目に見えるよう。
単に自分の不安を映し出しているだけかもしれないが・・・

が、今回の展示は「装飾」への挑戦ということで、いろいろな建物の壁画、オスロ大学の講堂やチョコレート工場の社員食堂などの壁画、個人の住宅のために作られて壁画などにかかわる絵が展示されていた。

さすがにこうした壁画には個人の感情を映し出すような重さはないけれど、それでもやはり一枚一枚が考えさせられる。
明るい絵であっても底抜けの明るさや軽さは感じられない。

自分の心を省みることを要求される絵を見続けていると心のどこかが張り詰めてくる。
普段絵を見るときには一人がいいと思うけれど、ムンクはこの屈折した思いを分かち合うことが出来る人と静かに見るのがいいかもしれない。

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2007.11.16

脳の修復機能

生まれたときからずっとあるけれど、古来人間の疑問になり続けてきた脳。

脳のフレキシブルな機能の一つがまたわかってきた。

リハビリで運動能力回復、脳が重要な働き

 脊髄(せきずい)損傷後、リハビリ訓練によって運動能力が回復する過程で、回復にかかわる脳の特定部分が変化することを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)などのチームがサルを使った実験で突き止めた。

(中略)

 研究チームは、回復途中のサルの脳を調べた。損傷1か月後の回復初期には、通常なら右手を動かす時に働きが活発化する脳の左側の運動野のほか、右側の運動野も働いていた。運動能力がほぼ元通りになった3か月後では、右側の運動野の脳活動レベルは下がり、左側の運動野の活動がより広範囲で強くなっていた。

 回復の過程で、損傷を受けていない脊髄の特定部分を通って情報を伝えるよう脳活動が変化しているとみられるという。同研究所の伊佐正教授は「脊髄の損傷の程度に応じて、リハビリ訓練でどこまで回復するか予測できるようになる可能性がある」と話している。

父が亡くなる数日前、脳の中に出来たがんが父の「脳を押し出している」と医者に言われたのだが、そんな風になってもものを考えることできて(右半身は麻痺していたけれど)語彙は減っていたものの話が出来ていた。

脳ががんと戦い続けているのを目の当たりに見ているような気がして痛々しかったのだが、そんな目にあっても脳は能として機能しようとする・・・人がものを考えるっていったいなんだろう・・・

古来人間が疑問に思ってきたこと・・・人はなぜ人なんだろう、なぜ考えることが出来るんだろう、なぜ体を動かすことが出来るんだろう・・・すべてはこの脳の柔軟性があってこそなのだ。

人間の体の中にはまだまだたくさんの不思議がある。不思議を抱えたまま生きていることもまた不思議。

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今年はシナモン?

今年のクリスマスイルミネーション。
Img_6469

時間が早かったので、学生や家族連れでいっぱい。

海をイメージしたトンネルの向こうにはシナモン?

例年この位置にはキティファミリーがいるのだが、今年は新作かな?


Img_6475

こういうのを見ちゃうと「もうすぐクリスマス」の気分になるのだが、その前に期末試験という山場を乗り越えなくちゃならない・・・
_| ̄|●

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2007.11.15

なんかなぁ・・・「しらせ」

今回の航海が最後となる南極観測船しらせ。

asahi.com: 南極観測船「しらせ」廃船へ 最終航海へきょう出発 - サイエンス.

 南極観測船「しらせ」の保存が絶望的になってきた。維持費が高く、引き取り手がみつからないためだ。「せめて名前だけでも残して」との声が寄せられ、再来年就航の新船に「しらせ」という名前が継承されることが、13日の南極地域観測統合推進本部の総会で決まった。現在の「しらせ」は14日、最後の南極航海に出発する。

この記事だけを見ていると今の「しらせ」が保存できないのは残念だし名前だけでも残せてよかったと思いたくなるけれど・・・・

たなぼた: 南極観測船はまた『しらせ』.

南極観測船『しらせ』の後継船の名前が、同じ『しらせ』に決まったんだって。 え~ そんなのあり? 次の後継船の名前は一般公募してたんだぞ。

つまり、一般公募では

防衛省で現在使われている艦艇名は付けられません。

といっておきながら南極地域観測統合推進本部の総会では「しらせ」に決定したということになる。

一般公募っていったいなんだったんだろう?
一般公募の中の「つけられない船名一覧」にはしっかりと「しらせ」が入っているのに・・・

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2007.11.14

地球の出

ハイビジョンだから「どうした?」という気もしないではないけれど、「地球の出」と聞くとそれだけで切なくなる。
いつかCosもこれをなまで見ることは出来ないだろうか・・・

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」撮影の成功について

ここにあるハイビジョン映像でなくても写真を見るだけで・・・
荒涼とした地面の向こうから、写真で知っている「地球」が上がってくる姿・・・・


自分が上空を回っていくと向こうから地球が顔を出す・・・
SFや漫画で見ていたものはもっと陽気なイメージがあったけれど、
この荒涼とした雰囲気はかなり違ったイメージだ。

シュールだ・・・\∥^O^∥/

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2007.11.13

電荷を持った中間子

 かつて湯川秀樹が存在を仮定してノーベル賞をもらった中間子。次から次へと新しいものが見つかっている。中学生ぐらいのころにあこがれていた素粒子物理学だが、今ではすっかり忘れてしまっているなぁ・・・

中間子 - Wikipediaを見ても、書いてあることがよくわからないのが悲しい。

KEK:プレス(Belle新種の中間子発見).

高エネルギー加速器研究機構のKEK Bファクトリーを用いた実験では、電荷を持った新しい中間子を発見した。この新粒子は、従来から知られている1個のクォークと1個の反クォークでできた中間子の描像にあてはまらないものであり、この発見により、量子色力学が引き起こす現象の理解がより一層進展することが期待される。

中間子自体が1個のクォークと1個の反クォークで出来ていてあっという間に崩壊するものというイメージを持っていたのだが、どうも違うようだ・・・・

KEK(高エネルギー加速器研究機構)の記事を読んでもちゃんと意味がわからない。

物理の勉強をしないとまずいかも_| ̄|●

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2007.11.12

トキの分散飼育

当然といえば当然なんだろうけれど、鳥インフルエンザの影響がこんな戸事にも出てきていた。

トキ:4羽を多摩動物公園へ 初の分散飼育).

新潟県佐渡市内で開かれ、佐渡トキ保護センターで飼育されている4羽を12月初旬にも、多摩動物公園(東京都日野市)に移送し、分散飼育を始めることを決めた。

とりインフルエンザのリスクを小さくするために東京に移すことになったのだが、確かにトリインフルエンザにかかったらあっという間に全滅してしまうからなぁ・・・・

このおかげでうまくすると東京にいるCosたちはトキを見ることが出来るかもしれない。
それはそれで楽しみ。

ただ、一般公開するかどうかはわからないし、今までの人がそんなに多くないところから、人がいっぱいの東京の動物園に連れてこられたら、ストレスも多そうおだしなぁ・・・

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ハイビジョンね・・・

ニュースとしてはちょっと古くなるけれど、かぐやによるハイビジョン映像・・・

「かぐや」ハイビジョンカメラで月面撮影成功!.

現在、初期機能確認中の「かぐや」が、ハイビジョンカメラによる月面撮影に成功しました。月面上空100kmからのハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。

普段ほとんどテレビを見ないから、ハイビジョンといわれてもそんなにうれしくはないし、確かに画像はきれいだけれど、Cosが見たのはパソコンからで、テレビじゃないんだけれど、「かぐや」ハイビジョンカメラによる映像を見るから見たのでずっと画面も小さい。しかも光接続なのに重いからなかなか最後まで見ることができない。
う~ん・・・

「初めてハイビジョンで・・・」というのだが、ハイビジョンにするとどういう利点があるのかはまるっきりわからない。

ハイビジョンの画像から切り出したというこの写真を見ると確かにきれいで鮮明ではあるけれど・・・

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2007.11.11

木版画は日本?

東京の町田の国際版画美術館
木版画東西対決 -仏教版画から現代版画まで-」展
(2007年11月25日まで)
を見に行ってきた。
Image031


東西の対決といっているけれど、浮世絵に代表される日本の木版画と西洋の木版画のあり方を対比させる試みという感じ。

絶対数の違いなのか、この美術館が集めることが出来なかったのかはわからないけれど、日本のもののほうが質、量ともに優れていたような気がする。

といってもCosには版画の事はほとんどわからないので、なんともいえないのだが、企画展の後に見た常設展のいろいろな版画にあった西洋の版画はどう見ても木版画とは比較にならないレベルのような気がした。

思わず笑いたくなったのは
一番最初に見た南北朝時代の地蔵菩薩立像坐像烙印
心行くまで紙いっぱいに立像と坐像のはんこを押したという感じで今も昔も変わらないんだなぁという感じ。

西洋のものではデューラーの版画の黙示録の四人の騎者(?)のうちの一人が剣ではなくて天秤を持っているのが面白かった。

日本の古い版画には線のやわらかさ、色のやわらかさがあるように感じられた一方で、西洋の古い版画には緻密さがあるような感じがした。

日本のやわらかさは浮世絵のやわらかさで、西洋の緻密さは銅版画の緻密さに似ているのかもしれない。
この緻密さが木口版画につながったんだろうなぁ・・・

そういえば、常設展だったかもしれないけど、「垣根の恋人」の手の位置に注目してしまった・・・う~ん・・・

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たった1時間、されど1時間

 いつの間にか仕事からの帰りがすっかり遅くなっている。
父が亡くなってから早く帰れる日は母のところに行くようにしているのだが、母のところに行く回数もめっきり減ってしまっている。

仕事が忙しいということもあるだろうけれど、それ以上にCosがなるべく早く帰ろうとしなくなったことにも原因がある。

どんなに早く職場を出ても、母のところによれば帰る時間は下手をすると職場を遅く出たときよりも遅くなるから、結局のところ帰る時間は決して早くない。

こうなる前は「早く帰って・・・」とか「帰りにあそこに寄ろう」とか考えたりもしていたのだが、今ではそういうことも考えなくなってしまったのだ。

母のところに寄ったとしても余分にかかる時間はたった1時間ちょっと・・・まあ、なんだかんだで実際には1時間半から2時間かかるのだが・・・がその1時間が結構きついのかも。

はぁ・・・それぐらいのこと、どうして気持ちよく出来ないんだろう・・・

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2007.11.10

かくれんぼグッズ?

何のことはない、コンセプトとしては隠れ蓑だし、発想としては新しくないけれど、こういうスカートは楽しいかも。

日本人デザイナー、自販機に変身できるスカート開発.

日本人デザイナーの月岡彩さん(29)が、広げると実物大の自動販売機に早変わりするスカートを作り出した。壁の色と同様の布を使って身を隠す忍者からこのスカートを着想したという。

ただ、自販機の少ないところで返信すると、コインを入れようとする人が出てくるのかもしれないし、子どものかくれんぼ用グッズにしてはちょっと大きすぎる。

さらに結構目立ちそうだから、この世から隠れてしまいたい人には向いてないかも。

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モリゾの時代

今は女性だからといって絵を発表できないなんていうことはもちろんないし、性別によってその芸術作品を差別されることもないけれど、
損保ジャパン東郷青児美術館のベルト・モリゾ展(2007年11月25日まで)ではそういう時代に思いをめぐらせてきた。

女性がアカデミーに入って美術教育を受けるなんていうことが出来なかった時代に生きたモリゾの絵は時として未完成を思わせるようなラフなタッチで描かれている。
しかも題材は彼女にかかわる人たちの情景がおおい。
男性たちが静物画を描いたり、人物像を描いたりしているのとはずいぶんと違っている。

さらに、裸体を描く訓練をつんでいないということもあるのだろうけれど、裸を描いても「裸」ではあっても色っぽさが感じられなかった。

時代がそうだったのか彼女のスタイルがそうだったのかはCosなどにはとても判断できないけれど、そうなることを余儀なくされたということに違いはないだろうな。

そんな彼女の絵は時として「印象派」といいながら現代のにおいも漂わせていて、なかなか面白かった。

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2007.11.09

笑っちゃいけないけど

いくら笑える記事でも、いずれ現場では笑い事じゃなくなるんだろうなぁ・・・

中教審:特別部会、「教育振興基本計画」原案策定 - 毎日jp(毎日新聞).

 中間まとめは「基本的な考え方」と「重点的に取り組むべき事項」の2部構成。「今こそ我が国は『教育立国』を宣言するべきだ」とうたっているものの具体的な数値目標などは盛り込まれなかった。重点事項は教育施策を列挙しただけの内容にとどまり、委員からは「総花的だ。メリハリをつける必要がある」「これでは『作文』だ」と批判の声も上がった。

今の日本という国で教育立国にするには社会全体の意識を変えないと不可能なのに、それが政府主導型で出来るとは思えない。

が、上からそういわれれば(せめて形だけでも)やらなきゃならないのが現場の人々・・・

いずれまた
「基本構想はよかった」とか「現場に力量がなかった」とか言われるんだろうなぁ・・・

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原油も上がり寒い冬

去年は東京では積もるような雪は降らなかったけれど、この記事を読むと今年は危なそうだ。

山に近いCosのうちのほうではやっぱりタイヤを替えないとだめかなぁ・・・

asahi.com:ラニーニャ、原油高騰 寒さ身にしみる冬に? - 暮らし.

 今年4月から始まったラニーニャ現象はここに来てピークを迎え、来春まで続く見込みだ。最新の予想では、今月中旬以降、寒気の南下も予想されるようになった。

 「猛暑、厳寒で株価は上がる?」(経済界刊)の著書もある気象予報士の村山貢司さんは「平年値というのは30年の平均値。最近の暖冬傾向を考えれば、『平年並み』なら寒いと感じる」と説明する。

体も寒いけれど、懐も寒いというのはきつい・・・
せめて心だけでも・・・と思うのだが、そうもいかないだろうなぁ_| ̄|●

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2007.11.08

キスリング展

2007年11月18日までの
キスリング モンパルナスの華」展 府中市美術館
を見に行ってきた。

Img_6466

キスリングの絵は写実的に見えていてどこか非現実的なにおいのする不思議な絵。

ちょうどピカソの絵がとても抽象的に顔を描いているのに、モデルと並べるとどう見てもそのモデルにしか見えない写実性が浮かび上がってくるのとちょうど反対側という感じがする。

絵の具の中にニスを混ぜているともいう光に満ちた絵の中から、アーモンド形の憂いと悲しみに満ちた目がこっちを見ている人物画。
少年や少女を描いているのに、その表情には大人でしか知りえないのではないかと思えるような憂いに満ちている感じ。


Cosは普段は人物画よりも静物画のほうがすきなのだが、このキスリングに関しては静物画よりも人物画のほうが面白かった。

決して媚を売っていないその表情をみているといつの間にか表情の裏側にあるものに想いをはせてしまう。

キスリングはモンパルナスで売れっ子の画家だったらしく、たくさんの絵を描いているが、「花の絵は作りだめがきく」と。
だからということもないのだろうけれど、今回見た花の絵にはずば抜けて「これがいい」と思えるような花の絵はなかったのが残念かな。

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2007.11.07

日本の大学も変わる?

世界大学ランキングでの評価は日本の大学にとっても気になるところだろう。

時代を読む:「嶌信彦の眼」 激化する大学の生き残り競争 - 毎日jp(毎日新聞).

◇日本は世界大学ランキングで劣位

 企業のグローバル化はもう当たり前の時代となった。グローバル競争に備えた再編やM&A(企業買収)、事業の選択と集中、リストラなどはもはや中盤から最終局面に入ってきたといえるかもしれない。

 企業と並んでグローバル競争が激しくなっているのは、実は「大学」である。これからの人材は、基礎的な学問はもちろんのこと世界を超す技術や独創性、国際的ネットワークの人脈などが評価の大きな対象となる世の中になってきた。国内の有名大学を出たからといって、国際派として通用しなければ二流の会社員とらく印を押されかねない時代なのである。すでに韓国ではアメリカの大学のMBAをとっていても安閑としていられず、トップエリートをめざすにはハーバード、エール大などのMBA、博士号が必要だという。

◇東大19位、早稲田は158位

 そんな世界の潮流が際立ってきたせいか、いまや世界の大学ランキングの掲載が目につくようになった。たとえばイギリスの「タイムズ」紙は、毎年世界の大学を対象にランキングを発表、各国の大学関係者の神経をとがらせている。

(中略)

 タイムズの評価の物差しは(1)大学関係者の「ピュアレビュー」による評価(2)学生数に対する教員スタッフ数(3)留学生比率(4)外国人教員比率(5)論文引用度(6)企業の人事担当者による評価 -ということらしい。

この社説でも述べられている大学のグローバル化への対応が日本の「入るは難し、出るは安し」という大学のあり方を変えるのかもしれない。

大学のあり方が変われば大学入試も変わり、高校のあり方も・・・・下手をすれば幼稚園のあり方までもが変わるかもしれない。

少なくとも「何を覚えこんできたか」を問うのではなく、「これからどこまで学べるか」を大学側が問うようになれば「ゆとり教育」といわれつつ入試に対応するために知識を詰め込んできた教育のあり方が変わってくるかもしれない。

それが出来る教員さえいれば・・・・・

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2007.11.06

まだたいしたことない

ちょっとぐらい具合が悪くても、仕事に行くとがんばっちゃって帰ってきてからその反動が出るというのは悲しいけれど、とりあえず今日は無事に終了。

さすがに職場で机に突っ伏しちゃったときもあったけれど、そうひどくなく、一応元気に仕事。
こういうときには相手のある仕事だから、時として相手から元気をもらっているような気もしてくる\∥^O^∥/
厭な人と話さなきゃいけないときにはますます具合が悪くなりそうだけど、
生徒に限らず好きな人とちょっとでも話せると元気がもらえるのだろうなぁ・・・

なんといっても相手ががんばっているのを見ると、Cosもがんばらないと・・・と思えるし。

熱はないし、のどの痛みもたいしたことがないから、風邪としてもたいしたことはないと思うのだが、体中の痛さとだるさがなかなか厄介。

職場でがんばった反動で、職場から出て車のエンジンを切ったとたんにどっと疲れが押し寄せてきて、いっぺんに厭世的な気分に落ち込んでしまった_| ̄|●

が、家に帰ってみるといろいろな人から
「しっかりやすめ」とか
「アルコールはだめだぞ」とか
「(おいしい店で)体内からアルコール消毒しろ」とか
「(体内から)アルコール消毒をしてもらいに行くなら、お見舞いに行きますよ」とか・・・

いっぺんにうれしくなって、アルコール消毒に行きたくなってしまった
∥xx;∥☆\(--メ)

なんて思っているようだから実はたいしたことはなさそうだな。

でも・・・体中が痛くてだるいのだ_| ̄|●

明日はよくなっているといいなぁ・・・

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素顔のツタンカーメン

ツタンカーメン王がお墓から出て一般に展示される。

ツタンカーメン王のミイラ、素顔を初めて公開 .

エジプト当局は4日、当地近郊にある「王家の谷」に眠るツタンカーメン王のミイラを墓から取り出し、展示用のアクリルガラスケースに移した。作業はテレビで生中継され、5日から一般公開される見通し。

写真を見てみると、つい先だって見てきたマヤ・アステカ文明展のミイラとはまったく違っていて、真っ黒になっているのもなんだか不思議な感じがする。

ミイラになってしまっては元がどうだったのか、素人のCosにはまったく見当もつかないけれど、顔の輪郭は御棺の金のツタンカーメン王にも似ている気がする。
こんないい男だったのかなぁ?

これまではお墓においておくのがもっとも保存にいい環境だったのだけれど、見学者などにより湿度の増加などで、環境が悪化しておりよりよい場所で保存するためにお墓から出してガラスケースに入れることになったのだという・・・( National Geographic News Photo Gallery: Tut's Face Displayed for First Timeを読んでみるとどうやらそうかいてあるらしい・・・)

不思議なのは、この Tut's Face Displayed for First Timeの記事を読んだ(読めてないんだろうなぁ・・・実際には)限り、写真を見た限りでは体には布がかけられて展示されるのは顔だけらしい。

展示の様子の写真を見ると出ているのは顔だけ。そこにいる人がOKを出しているから、この形で展示されるんだろうと思うけれど、なんだかちょっと違和感がある。

死者に対する尊厳ということなのかもしれないけれど、どんな風になっているのかという関心はないんだろうか?

あるいは何らかの形で損傷が激しいとか?この写真を見た限りではそんな感じはしないけれど、どうしてだろう?

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2007.11.05

だるい・・・

体中が痛くてだるいのはおそらく風邪だろうと思う。
気分的には体の内側がぼろぼろになってしまったような感じ。

たぶん風邪だろうから、そんなに心配はしていないのだが、気分的にはこのままどんどん体も心もぼろぼろになってしまいそうな気がする。
それがだるさによるものだとはわかっていても、奈落の底にまっしぐらでもいいかもしれないなどと思ってみたりもする。

それに追い討ちをかけたのが携帯から見られるつもりで作ったgifアニメ・・・
自分の携帯から見たら診られない∥;_;∥
これで精神的にも追い討ちをかけられたのだ・・・_| ̄|●


つかれた・・・

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授業の準備

このところ授業でPCを使うことが増えている。

増えているというよりは違う授業で使うべき授業が重なっているというべきか・・・
数学I、数学A、数学II、数学B・・・・・
何のことはない、今教えている全部の授業で「見せる」べきモノが重なっているのだ_| ̄|●

確かに今まで造ったものもあるから0から準備するわけではないけれど、この前の夏にちょっと勉強したのが響いていて、どれもこれも手を入れているからなかなか大変だ。

そこまでしてやらないといけないということはないのだが、ビジュアル的に育った子どもにとってはやはりビジュアル的に見せるほうが理解しやすい。
というよりも、見えないものは考えようとしない・・・というべきかも知れない。
言葉で説明したものを理解しようとするのではなく、「わからないもの」としてそのままにしてしまいがちなのだ。

見せずに授業をやったときには「わからない」といわれた部分の多くが見せることによってすんなりと理解できるというのはPCの効果だけれど、わからないものを理解しようとする努力をしなくなってきていることのほうが問題なのかもしれない。

ただ、残念なことに「考えようと努力しないこと」は具体的には目に見えないけれど、「わからない」というのははっきりと見える。

本来、「考えようと努力する」生徒を育てるべきなのだが、その部分は誰からも、生徒本人からさえも評価されない。
そういう授業を目指そうとしている人たちもいないわけではないけれど、今のところその結果は出てきていないから、周囲からは否定的な評価が多い。

どうにもならないのかなぁ・・・・


それにしても他の人が普段使っている遮光カーテンのついた特別教室を頼んで借りて、教室移動してパソコンとプロジェクタを持っていって授業はかなりきつい。
せめてプロジェクタに黒板モードがあればそのまま教室でできるのに・・・・_| ̄|●

買ってくれるとは言っているものの、授業で使う可能性のあるのがCosともう一人だけではなかなか実行してもらえないのも仕方ないのだ・・・∥>_<∥

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2007.11.04

ライチョウを守りたい

南アルプスでライチョウの姿が減っているのだという。子どものころから(写真で)親しんできたライチョウの姿がいずれ観察されなくなる日が来るのかもしれない。

(どっちにしても直接自然の中で見るチャンスはCosにはなさそうな気もするけれど・・・)

asahi.com: 北岳のライチョウ、姿消す 天敵増え、ヒナ育たず - サイエンス.

 山梨県の南アルプス・北岳(3193メートル)の山頂周辺で、国の特別天然記念物・ライチョウが姿を消した。信州大の中村浩志教授(鳥類生態学)が10月に実施した現地調査で初めて一羽も確認できなかった。30年以上観察してきた「北岳肩の小屋」の森本茂さん(60)も「夏前に2、3組いたつがいも、まったく見られなくなった。このままでは絶滅だと思う」と懸念している。

(中略)

 激減の理由は、直接的には天敵のキツネやテン、猛禽(もうきん)類にヒナが食べられたことが考えられるという。一昨年には、キツネの糞(ふん)にライチョウの羽根が入っているのが2カ所で確認されている。また近年は、サルとシカが高山帯にまで上がり、ライチョウのエサである高山植物を食べ尽くす地域が広がっている。


  キツネなどは登山者や山小屋の残飯を求めて高山に上がり、サルやシカは管理されなくなった里山で数を増やし、駆除の銃に追われて上がったと中村教授は考えている。「天敵による捕食が増え、ヒナが育たなくなった。キツネは本来、標高3000メートルまで上がってくる動物ではない。残されたライチョウを守るため、天敵の駆除も考えるべきだ」と話している。

こうなってくると理由が理由だけに人間が何とかするのはかなり難しいのかもしれない。
人間が里で生態系に与えている影響を何とかしないと、サルやシカやキツネが山を登らなくなるのは難しいように思える。

安易に天敵を駆除することがまた、他の形で生態系を破壊することにつながりかねない。

あちらこちらで「里山の再生」が言われているけれど、これだって「再生」と声高に言われている間は実は里山がたとえ存在していたとしても里山として機能していないということだし、当たり前のこととしてそこここに里山があるような環境にならない限りは効果は望めない。

春には高山植物が有害獣駆除の影響などで山に登ってきたニホンジカによって壊滅的な被害を受けたし、どうやってバランスをとっていくのかはおそらくとても難しいのではないだろうか・・・

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2007.11.03

幻想美術館

ファンタジー好きのCosとしては絶対に避けて通れないのがこれ。

横須賀美術館で行われている
澁澤龍彦 幻想美術館」展
2007年10月6日(土)~11月11日(日)

若いころに熱心に読んでいた時期もあったし、中世ヨーロッパ(ドイツかな?)のおどろおどろした民話やその挿絵にも関心があったから、交通の便の悪さを乗り越えていってきた∥^O^∥

Img_6424

初めて行った横須賀美術館は底抜けに明るく白を貴重とした「海と丸窓」という感じの建物(なんだそりゃ?)。
この雰囲気はどこかにすごくよく似ている感じがするけれど、それがどこなのかはよくわからないのだが・・・
おそらく、海、船、空をイメージしたのではないかと思うのだが・・・どうなんだろう?

この底抜けの明るさに対してCosが澁澤龍彦に持っているイメージはもっと暗くうごめく感じ。
好きな作家であることに違いはないけれど、本を見かけたら買ってしまうほど好きだったことはない。
今回の企画にしてもどうして「絶対に見に行こう」思ったのか自分でもよくわからなかった。

澁澤龍彦が好んだ古今東西の幻想美術家約80人の250点に及ぶ作品とともに

という言葉の通り、いろいろな作品が並んでいる。

マン・レイ、ダリ、加納光於、中世ヨーロッパのちょっと奇怪な版画たち、ルドン、アンソール、エルンスト、ピカソ、クレー、マグリット、フィニ、四谷シモン、加山又造・・・・・e.t.c
これ以外にも絵をもう一度見れば、「これ!」というものもたくさんあるのだが・・・

何のことはない、Cosの好きな作家たちが一堂に会しているのだ\∥^O^∥/

彼に対しては文章ではなく、おそらくはその美に対する感覚に惹かれ続けているのだろう。
子どものころからファンタジーがこんな風につながってくるとは思いもしなかった。

そして中世ヨーロッパのちょっと怖い民話・・・そのイメージを膨らませる当時の版画がこんな風につながってくるとは思わなかった。

何枚かの版画は知っているような気がしたのだが、町田の国際版画美術館のものが多かったのにはびっくり。
いつもは企画展のついでに見ていた常設展にいくつかは展示してあったんだろうなぁ・・・

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2007.11.02

うまく修理できるといいなぁ

どんなことにも予期しない故障や事故はつき物だけど、こればかりは問題がおきるとちょっとどきどきする。

今度は裂けた! 国際宇宙ステーションの太陽電池パネル .

 米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・ディスカバリーがドッキング中の国際宇宙ステーション(ISS)で30日、太陽電池パネルを広げる作業中にパネルに裂け目が見つかり、作業を中断した。ISSでは別の太陽電池パネルの回転装置に不具合があり、この調査のため、NASAは29日に飛行期間の1日延長を決めたばかり。調査や修理に手間取れば、来年2月の日本実験棟「きぼう」の建設開始が遅れる恐れもある。

致命的な事故というわけではないから、最悪の場合でもいろいろな予定が遅れるだけで済むのだろうけれど、右舷の1セットと左舷の1セットが不調と聞くとやっぱり不安になる。
うまく修理できなかったら予定した電力が得られないこともあるわけで、やっぱりうまく修理できるといいなぁ

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2007.11.01

ネットいじめ?

ネットの中ではいろいろなことがおきている。Cosを含め、子どもたちの作るそうした世界を知らない大人から見たら、理解する子が難しい社会になっているのかもしれない。


中3男子、ネットいじめでうつ病 伏見・同級生らがHPで中傷(京都新聞) - Yahoo!ニュース.

 京都市伏見区の市立中学3年の男子生徒がインターネットや携帯電話によるいじめで、学校を休んでいることが31日、分かった。男子生徒は10月上旬に転校したばかりでいじめに悩み、うつ病と診断された。男子生徒が「友達をつくりたい」と開設した携帯電話のホームページ(HP)に、同級生ら3人の女子生徒が男子生徒のひぼう中傷を書き込んでいたことを学校と市教委が確認し、ネットによるいじめと認めている。

(中略)

 中学校長は「ことの重大さを認識しており、生徒が登校できる環境を早く整えたい」と話し、市教委生徒指導課も「携帯電話は使い方を誤ると凶器にもなり得るので、ネットいじめを絶対にしないという指導を全市的に徹底させたい」としている。

重大さというよりも、そういう社会を子どもが作っていることに気がつかない大人が多すぎる。

「ネットいじめを絶対にしないという指導」をするにはどんなことが行われているのかを知る必要がある。

実態を理解せずに指導しても単なる形だけだし、今の携帯の使い方をしている限りでは親や学校に尻尾をつかませないようにやるだけのことという気もして成らない。

そしてもうひとつ。この少年の件がこうやって表に出てきたのはどうしてだろう?
いじめを問題にすること自体はいいことだと思っているし、病院でうつ病と診断されるほどの被害を与えているにしても、ネットが関係しているかどうかにかかわらずこの程度のいじめは少なくないはずだが、それがニュースになることはまずない。

この記事はもともと京都新聞の記事なのだが、こうやって記事に出ることにより、ある程度身近にいる人たちには被害者も加害者も簡単にわかってしまう。

直接この生徒たちを知る人間ばかりでなく、いろいろな人間が誰のことだかわかってしまうというのは問題にならないんだろうか?

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救急拒否の一端

 以前、救急車が受け入れ先を探しているうちに赤ちゃんを死産してしまったという事件があって、産婦人科の大変さを知るきっかけにもなったけれど、こうした受診を受け付けてもらえない出産間近の妊婦さんは実はどこの病院にも受診記録がなかったりする。

asahi.com:無料の妊婦健診、全国平均は2.8回 厚労省調べ - 暮らし.

 無料で妊婦健診を受けられるよう市町村が公費負担しているのは全国平均で2.8回(8月現在)であることが31日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は今年度、受診促進のために地方交付税を増額し、最低5回分を公費で負担するよう要望していた。

(中略)

 都道府県単位で公費負担の平均回数を見ると、「2回以上3回未満」が30自治体と最も多く、計43自治体で5回を下回った。最多は秋田県(10回)で、一番少なかったのは大阪府(1.2回)だった。

 妊婦は出産までに14回程度の健診を受けることが望ましいとされる。1回あたり5000~8000円程度かかり、費用負担を理由に受診しない妊婦も少なくないため、厚労省は公費負担の充実を呼びかけている。

受診している病院があれば、何かあってもそこへ行くことになるから、受診拒否の問題は起こらないはずだけど、この「費用負担を理由に」という人たちがいざ出産となって、救急車で受け入れ先を探すということになりかねない。

この検診の費用が負担しきれない人たちというのは出産にかかる費用も負担するのが苦しい人たちだということが病院側もわかっているから出来れば受け入れたくないというのが現状なんだろうな。

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