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2007.09.24

フィトキン「サーキット」

ヘンデル:組曲「水上の音楽」
フィトキン:「サーキット」2台のピアノと管弦楽のための
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

ミューザ川崎で毎月行われている「名曲全集第30回」に母のお供で行ってきた。

父と結婚する前は音楽が好きでラジオの前で正座して聞いていたという母・・・
嫌いでないことは知っていたけれど、好きだったことはつい最近知ったばかり。
結婚してみたら父はクラシックは嫌いだったことがわかって自分も聞くのをやめたという話を聞いて、
晩年母に(クラシックとは限らないけど)コンサートに連れて行かれていた父の姿を思い出した。

「名曲全集」というだけあって、知っている曲がほとんど。
最後の「悲愴」などはオーケストラも指揮者も慣れきっていてのびのびと流れるように弾いていた。
(途中で客席ではなくオーケストラの真ん中に入って聞きたいと思ったのはCosだけ?)

その中で2番目に演奏されたフィトキンの「サーキット」は作曲者も曲も聞いたことがなかった。
それもそのはず、フィトキンは1063年生まれで、この曲はこの日にピアノを弾いた二人
キャサリン・ストットと小川典子のために作曲した曲。
初演は2003年だというから知らなくても不思議はないのだ。

東京フィルハーモニー交響楽団のblogでは演奏者の小川典子さんによって

 私たちのために書かれたピアノ協奏曲、「サーキット」。フィトキン自身の言葉を借りれば「音の要素を格子のように組み合わせたもの」とのこと。キャサリンと私が最強音で弾き始める冒頭、流れるようにたゆたう中間部、怒涛のように盛り上がる後半…。オーケストラも巻き込む大スペクタクルな20分です。私達の予想を遥かに超えた素晴らしい出来あがりに、私達は狂喜しました。英国での世界初演(2003年3月)はBBCラジオで全英に流れ、会場は熱気にあふれました。

と紹介されている。

最初のほうはジャズっぽい感じ(なんとなくキースジャレットっぽい?)で、それがいつの間にかクラシックの現代音楽らしい曲になっていくようなとても楽しい曲だったけれど、この曲のよさ面白さは二人のピアノのダイナミックな演奏にあるんだろうと思う。


エネルギッシュな、大編成のオーケストラを飲み込んでしまうような演奏だった。

またチャンスがあったら、こういう曲も聴いてみたいな。

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