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2007.08.31

数字の上でだけ増やしても・・・

授業時間数と言うのは不思議なものだ。
1時間分の50分を毎日10分ずつとっても一週間で1時間分増えると認定される。
朝、学校で10分間朝読書をすればそれも授業時間にカウントされたりもする。

かつてはどちらも授業時間になんかカウントされなかったし、読書は宿題にこそなれ中学で読書の授業の時間なんかなかった。


asahi.com:中学授業も週1コマ増、総合学習は減 学習指導要領案 - 教育.

 文部科学省は31日、学習指導要領改訂に向けて中学校の教育課程の枠組み素案を中央教育審議会(文科相の諮問機関)の中学校部会に提示した。国語、社会、数学、理科、外国語、保健体育について授業時間の増加を求める一方、「総合的な学習の時間」(総合学習)は減らす内容。この結果、各学年とも週1コマ(50分)程度増える。また、選択教科を減らし、カリキュラムの共通性を高める。

(中略)
 素案では、中学校の各教科について、(1)国語は3年を中心に授業時間を増やす(2)社会科は近現代を中心とした歴史や法に関する学習や宗教指導の充実のため、3年を中心に増やす(3)数学はつまずき、嫌いになる生徒を出さないよう丁寧に指導するため1、2年を中心に増やす(4)理科は学年が進むにつれて学習が深化するため2、3年を中心に増やす(5)外国語は文法指導や習得すべき語彙(ごい)数を充実するため、全学年で増やす(6)保健体育は3学年を通じて増やす――としている。これらの合計で週2コマ程度増やす方針だ。

 一方、各学年で必修となっている総合学習は、「考える力」の育成が他の教科でも充実できるとして、各学年で週1コマ相当減らす。選択教科も減らし、必修を充実させる。

 この増減の結果、合計で週1コマ程度増える計算になる。週5日制を変えずに、これを達成するためには小学校と同様、週の授業時間の純粋増に加え、早朝や放課後に読書活動やドリル学習をして授業時間に算入することや、長期休業の短縮が考えられるとしており、具体的には教育委員会や学校の裁量にゆだねる。

6つのことをやって週2こま増やすって・・・・単純に計算すれば、一週間に100分の時間を使って6つのことをやるのだからひとつあたり17分程度?

一体全体どういう割り振りをするんだろう?
ドリルにしても読書にしても授業時間に入れると言うのは単なる名目上の時間数の増加のような気もするのだが・・・・

まあ、長期休暇の短縮であればそういう問題は起こりえないけれど、この夏のように暑いときにクーラーのない教室で勉強と言うのもなぁ・・・

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