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2007.06.03

ほたるの里

2007年6月2日の夜、ほたるを見に天徳寺へ。
Img_4101

ここにはまだきれいな水とカワニナが生息できる環境が残っていてほたるを見ることができる。
5月26日(土)から6月2日(土)までの一週間「ほたる祭り」が行われていて、大勢の人たちがこの地を訪れる。

この地には5種類のほたるがいるのだそうだが、実際に見られるのはゲンジボタル。
かつてはヘイケボタルも多かったそうなのだが・・・

ここはほたるを守る会があって、ゲンジボタルが発生する環境を保全したり、ほたる祭りへの協力、捕獲の監視などはしているのだが、積極的にカワニナを育てたり農薬を使わなかったりして守っていこうとする人たちがいるわけではないし、ゲンジボタルも次第にその数も減ってきているのだそうだ。


しかも、今年は5月末からは温度も低く、孵化しても飛び回るほたるの数は少ないのだと言う。
Cosたちがうかがった前日はほたるがほとんど飛んでいなくて、人のほうが圧倒的に多かったらしい。



土曜日も昼間は晴れたけれど夜になって温度が低く、ほたるが出るかどうかは危ぶまれた。


ただ、幸いなことに夜になってもすっきり空は晴れて満天の星。
「星が見られただけでも満足」と口々にいいながらほたるの里へ。
Img_4015「まつり」と言うだけあって、人でもすごいし、警備の人も出ているし、表通りにはこんなちょうちんもたくさん出ていて、ちょっとわくわく。

真っ暗なあぜ道を大人ばかりでなく、子どもを連れた人も一緒になって歩きながらほたるを探していると、そここここから「いた!」の声。

空の星明りと同じような色の光が田んぼの上を明滅しながら飛んでいる。
特に田んぼの用水路の上が多い。
ちょっと距離があるからかもしれないけれど、空の星の色と同じ白さで飛び回っている。
「写真!!」とばかりに悪戦苦闘して夜用の設定で撮りまくるけれど、画面に残っているのは漆黒の闇ばかり∥>_<∥


Img_4043

最後には地面にいたほたるを住職がそっと回りを抑えてくれて撮ったのがこの写真。
緑に光っているのがほたるのおしりで、斜め上のほうに頭があるのだが、やっぱりまともには撮れなかった。

近くにいた人が、
「ほたるの写真を撮るならちゃんと三脚を持ってきて特別なレンズをつけて撮らないと無理ですよ」といっていたけれど正にその通りだった∥;_;∥

そこまで力を入れてほたるの写真を撮りたいとは思わないから仕方がないんだけど、こんな写真しかないのはちょっと残念。

寺の近所でも数は少ないけれど、年によってはほたるが見られることもあるそうだ。
寺の近くの環境を保全することが、里山を守ることがほたるのためにもなっていくといいなぁ・・・

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