いかりを下ろしたくらげ
ふわふわと空を舞うように海中を浮遊しているくらげ。
実際に海中にいる姿はほとんど見たことがないけれど水族館で見ていると時を忘れて見続けるほどたのしい。
(って水族館でぼぉ~と見ているのはくらげにとどまらないけど)
流れのままに漂っていくくらげ・・・と思っていたらいかりを下ろしているくらげがいた。
2002年の無人探査機「かいこう」のデータのなかから見つかったもの
asahi.com: 海底から糸、凧のように浮遊 新種のクラゲか - サイエンス.
海洋研究開発機構は11日、琉球海溝の水深7217メートルの海底で、細長い糸状の突起物を海底に付着させて、凧(たこ)のように海中を浮遊しているクラゲを発見したと発表した。海底にしがみついている奇妙な形態から、新種の可能性が高いという。
(中略)
2本の突起物で海底にしがみつく一方、流れに乗せて胴体から2本の触手をたなびかせ、それで餌となる生物を捕まえているようだという。大きさは本体が縦10~20センチ、横5~8センチの細長い形。海底にくっつく突起物の長さが1.5~2.5メートル、触手が1~1.5メートル程度あった。本体には、「水管」と呼ばれる、体内に栄養を循環させる構造が白く写っていた。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)のプレスリリースとその写真はこちら
水深7000mの真っ暗な深海でゆらゆらと漂っているのだろうか?
その深さでもゆらゆら漂うことができるんだろうか?
圧力の高い深海になると硬い骨格よりも油やゼリー状の物質のほうが圧力に対して強いという話を聞いたような気がする(あんまり自信はないが・・・)
写真だけを見ると遠くに流れていかないようにいかりを下ろしながら海中でゆったりと流れに身を任せているようにも見えるけれど、7000mの水圧の環境はすごいところなんだろうなぁ・・・

この写真は去年深海生物展で撮ってきたものだけど、こんな風になってしまうような高い圧力のところで、ゆらゆらと漂うことができるんだろうか?
人間に限らず地上の生物をこの圧力のところに連れて行ったらどんな風になるんだろう?・・・カップヌードルとはどういう風に違うんだろう?・・・
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