« ニュートン化 | トップページ | 異国への憧れ »

2007.05.30

超・美術館革命

今日、帰りに本屋さんに寄ったのはレオナルド系の本がないかなと思ったからで、特に本を買うつもりはなかったのだが、思わず衝動買いをしてしまった(だから本屋は鬼門なのにぃ)_| ̄|●

で、買ったうちの一冊が

超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦
蓑 豊


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

サブタイトルの金沢21世紀美術館に惹かれて手にとって見たら、なかなか面白そうだったので立ち読みだけではなく最後まで読むために買ってみたのだ。
(母のところに寄った帰りに本屋に寄ったら帰りがどれだけ遅くなるか考えなかったCosが悪いのだが、帰宅はその分遅くなってしまった・・・自業自得_| ̄|●)

「俺様はこんなにがんばってこんなにすごいんだぞ」式の書き方は反感を持って読み始めるのだが、それにもかかわらずおもしろい。
(まだ半分ちょっとしか読んでないのだが・・・)

何よりもおもしろいと思ったのは金沢21世紀美術館のコンセプト。
子どもの声が響く普段着で気楽にいける場所にしようとしたと言う美術館のイメージ改革の部分。

体験型の庶民派の美術館なのだ。

静かに整然と美術を「鑑賞」するのではなく、試してみて、気楽に遊びに行く、生活の一部になるような美術館を目指しているのだそうだ。

そういう美術館を館長がどうやって作ってどうやってそのコンセプトを守り続けているのかを書いた本だから、Cosが知っているいろいろな美術館や博物館と対比しながら読むことができておもしろかった。

そういえば、Cosもぐるっとパスを知ってから美術館に対する考え方がすっかり変わった。
個人的には子どもの声が響き渡るような美術館が好きかどうかはよく分からない(博物館なら当然だと思うが美術館はまた違うかも)けれど、ぐるっとパスのおかげで美術館や博物館がすっかり身近になった。

時間があればいつもの絵を見にふらっとよってみる。
ほかを回ったついでにふらっと寄ってみる。
そこではCosの好きな作品が待っているのだ。

有名な人の作品が来る華やかな、人であふれている企画展(もちろんこれも見るけど)ではなく、すごい作品はそんなにはないけれど、しっとりと落ち着いた人の少ない常設展を見る楽しみを覚えた。

金沢21世紀美術館とコンセプトはちょっと違うけれど、これもまた美術館を身近なものにするひとつの方法だな。

|

« ニュートン化 | トップページ | 異国への憧れ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3303/15260769

この記事へのトラックバック一覧です: 超・美術館革命:

« ニュートン化 | トップページ | 異国への憧れ »