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2007.04.14

動物絵画の百年

府中市美術館で2007年4月22日まで

新学年が始まって一週間。
体力的にはまだそんなに疲れていない気がするけれど、精神的にはかなり疲れている感じ。

どこかで平和な気分を取り戻したくなって、(余り時間はなかったんだけど)仕事の終わった土曜日の午後、府中市美術館、動物絵画の100年展へ。

Img_3466


日本画はそんなに好きではないけれど、動物はどんな動物でも好き(あぁ・・・蚊とゴキブリとハエは嫌いかも)だから、昔の人がどんな風に見ていたのかを見るだけでもとても楽しかった。

会場もさすがに土曜日の午後だけ会って、府中美術館にしては混んでいたけれど、それでも人の頭越しに絵を見ることはなかったから気分もゆったりと見ることができた。

一番よかったのは葛飾北斎の瑞亀図か、看板にもなっている伊藤若冲の隠元豆図(隠元豆・玉蜀黍図のうちの一枚)だなぁ・・・

北斎の亀も若冲の蛙も実物とはかなり違っている気がするけれど、見ていて楽しくてわくわくする。

特に北斎はこの瑞亀図ではよく分からなかったけれど、後のほうに出てくるトラの絵もコイの絵もその表情が人間に似たユーモラスさを備えていて、北斎自身が楽しんで書いたんだろうなぁと思わずニヤニヤしたくなる。

また、若冲のこの絵はかなり精密かな感じがするけれど、他の絵では画面からはみ出すほどの鶴を描いたりして、やっぱり遊んでいる。

ある意味で動物を描くと言うのは遊びの部分もあるのかなぁ?

そして、トラを見たことのないいろんな人の描いたトラのオンパレード、
これを見ているとトラと言う動物がどんな風に説明されていたのかがよく分かる。
空想の世界で書いているからか、実物をCosたちが知っているからか、かなりユーモラス。

そういえば、象の絵もかなりユーモラスの描き方をしているなぁ・・・

魚や鳥や昆虫はかなりリアルに書かれているものが多いのに、こうしたまだ見ぬ動物や身近な犬、猫などの動物の絵はかなり自由に書いているものが多い。
江戸のころの動物と人間との距離が見えているのかも。


この間、いろいろな話を伺ったからか、「展示替えがあります」のがとても気になった。
会期も一ヶ月ちょっとと言う時間の短さはある程度まで日本画の展示に共通しているのかもしれない。
なんていうことも今までは考えたこともなかったのになぁ・・・・

そして、瑞亀図の亀の口元がよく見えなかったり他の絵でもちょっと絵までの距離があってごく細かな表情などをきちんと見ることができなかったりした・・・・やっぱり単眼鏡を買おう!・・・・

あぁ・・・こうしてはまっていくのかもしれないなぁ・・・・う~む

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