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2007.03.10

子どもの社会

本来子どもには子どもの大人の模倣でない社会があって、その中で一員としてのあり方(あるいは部外者)としてのあり方を身に着けていったのかもしれない。

最近(じっくりと読むような本ではないので)狭間の時間にちらちらと読んでいる

刺青の男刺青の男
レイ・ブラッドベリ 小笠原 豊樹


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の中に出てくる子どもたちを通じて地球侵略が行われると言うゼロ・アワーも大人とかかわりのない子ども独自の社会がなければ話自体が成り立たない。

これ以外にもいくつでも子ども独自の社会を前提としている話はいくつでも見つかるのだが、その子供社会のあり方が変わりつつある。

asahi.com: <こども孤の時代>仲間づくり 機会少なく�-�教育.

 「子どもは本来、いろんな子と一緒に遊び、感情をぶつけ合ったり、折り合いをつけたりしながら、他者とのかかわり方を覚えていく」。山梨大の中村和彦助教授(発育発達学)は指摘する。

 ところが、中村助教授が99年、山梨県の小学生とその親、祖父母の計5000人を対象に行った調査では、一緒に遊ぶ仲間の数は男子が4.09人、女子が3.11人と、いずれも親の世代の半分程度に減っていた。

 しかも、今の子は学校や塾、スポーツクラブなど、大人がおぜん立てした器の中で、マニュアルに沿って動くことが少なくない。「遊びを奪われた子どもは、集団を自分たちで運営する経験も積めなくなってきている」

今の遊び方が「まず道具ありき」なのが一つの原因になっているのかもしれない。

ゲーム機で遊ぶ、サッカーをする・・・もちろんその遊び方に子どもなりの改良の余地はあるけれど、基本的な部分についてはどうやって遊ぶのかがお膳立てされてしまっている。

サマーキャンプのようなところへ行っても、ある程度は大人が下地を作っておいたレールの上で遊ぶことに変わりはない。
その中に「今日は何して遊ぼうか」はないのだ。
常にどこかで(見える形かどうかは別として)大人の手助けがあるのだ。

と言うことなのかな。

それが年齢とともに大人から独立をしようとしたときにいろんな問題が出てくる可能性があるのかも。

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