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2007.03.19

がんばれはやぶさ

はやぶさをわざわざ擬人化することはないし、最優先にすべきことは地球にはやぶさが入手した資料を届けること。

感傷的になる必要もないし、環境を考えたらこの方がいいのかもしれない。

asahi.com:はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大�-�社会.

 小惑星イトカワへ一昨年に着陸後、さらに飛行を続ける宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」は、近く長距離航行用エンジンの運転を本格的に始め、地球への帰途に就く。だが、地球到着時には当初の計画と異なり、機体を大気圏に再突入させる可能性が高まっていることがわかった。地上へカプセルを正確に落とすには、ぎりぎりまで地球に近づく必要があるからだ。

(中略)

 これまでの計画ではカプセル投下後、はやぶさの機体は太陽を回る「人工惑星」となるはずだった。状態がよければ、さらに別の天体を探査することも想定されていた。

 しかし、はやぶさは燃料漏れなどの故障が相次ぎ、微妙な姿勢制御が難しい。運用チームには「カプセルの落下位置の誤差が大きいと街に落ちる恐れが出てくる」という心配の声もある。そこで、カプセルを目標地点へ正確に落とすには、当初計画より地球に接近させる必要が出てきた。

 その場合、カプセル投下後にエンジンを噴射しても、はやぶさは地球の重力を振り切れない可能性が高い。宇宙機構の解析では、大気圏で燃え尽きるとみられている。

 はやぶさは、自らの機体と引き換えに、小惑星からの試料回収技術と、地球~小惑星間の往復飛行の実証という目的の達成を目指すことになる。

何よりも故障続きのはやぶさが当初の使命を果たすことができるのを喜ぶべきなのだし、半端なことをして被害が出ることだけは避けなければいけない。

あるいは宇宙のゴミとなって宇宙を漂い続けるよりは燃え尽きてしまったほうが環境にとっては本当はずっといいのかもしれない。

それでも一抹の悲しさを拭い去れないのは「がんばれはやぶさ」と応援し続けてきたからだろう。
あるいはレイブラッドベリの「ゼロ・アワー」に重ね合わせるからだろうか。
あるいはムットーニのからくり書物が脳裏に浮かぶからだろうか。

使命のために燃え尽きようとしているはやぶさ
がんばれはやぶさ!!
たとえそれでも、かえっておいで。

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