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2007.03.08

メス化している?

何年か前にメダカがメス化するという話を読んだ記憶がある。

魚類の生態については分かってないことも多いと言う。オスになったりメスになったりするのは種類によってはそんなに珍しいことではないかもしれないと言うことも覚えておかなければならない。

さらに、この「メス化」現象は日本だけでしか問題になっていなかったと言うこともあるから
マスメディアは概してセンセーショナルなものに目が行きがちだから、その部分も考慮しなくてはいけない。

asahi.com: ボラの「メス化」現象、韓国でも 環境ホルモン影響か - サイエンス.

 韓国沿岸でボラに「メス化」現象が起きていることが、日韓共同研究グループの調査で分かった。都市から海へ流入する排水の環境ホルモン物質が影響している恐れが高いという。日本以外での報告は初めて。6月にフランスで開かれる魚類の生殖生理学に関する国際シンポジウムで発表する。

(中略)

 環境省は、樹脂原料のビスフェノールAなど複数の物質について、比較的高濃度ではメダカにメス化が起きることを確認したが、哺乳(ほにゅう)類への明白な影響はみられていない。研究グループも「これらの魚を食べても健康への影響があるとは直ちには言えない」という。

これを読んだ限りでは「日本だけ」でもなければ(環境省が言っていることから見ると)メダカでメス化が起こる可能性があることは事実のようだ。

ただし、Wikipediaによれば 内分泌攪乱化学物質 - Wikipedia.

特に、ヒトや動物の生殖機能は、男性(雄)も女性(雌)も、性ホルモンと呼ばれる一群のステロイドホルモンの影響を非常に強く受けて微妙な調節がなされており、体外のホルモン類似物質の影響を受けやすいとされる。河川、湖、海岸付近など、人間社会の近くに生息する魚類、貝類などの調査により、環境水中の内分泌攪乱化学物質の影響で、生殖機能や生殖器の構造に異常が生じる現象が報告されている。ただし、こうしたメス化は、化学物質の作用ではなく、下水から排出される屎尿、つまり女性の尿に含まれる女性ホルモンのせいではないかという報告もあり、現在では人間の人口が爆発的に増えたため人のもつホルモン自体が他の生物に影響をあたえたものも多く指摘されている。

もちろん、この内容はこれからも変わり行くもので、今回の韓国の報告で書かれることも変わるかもしれない。
(そういう変化の仕方がありうる百科事典としてのWikipedeaのあり方は物事に対する新しい見方を与えてくれるかもしれないなぁ・・・)

今後の展開が楽しみだ。

メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖
デボラ キャドバリー Deborah Cadbury 古草 秀子


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