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2007.03.26

5秒前(地震の前に)

能登半島地震と命名された2007年3月25日の地震では、一人の方がなくなり、たくさんの木造家屋が「ぺしゃ」とつぶされてしまった。
写真をずっと見ているとほんとうに「ぺしゃ」と言う感じがしてくる壊れ方をしている。
たぶん古くからの木造家屋だからなんだろうと思うけれど、こうした古い家が失われてしまった。
再建するときには前と同じには決してならない。失われてしまったものは帰ってこない。
失わない工夫をしなくてはいけないのだ。


asahi.com:北陸電の想定マグニチュード上回る 能登半島沖地震�-�能登地震

 北陸電力の活断層評価が不十分であることが、今回の地震で浮き彫りになった。同社は、志賀原発1号機の設置許可を88年に得る前に、周辺海域を調査し、今回の震源周辺で、活断層4本を見つけており、マグニチュード(M)6.1~6.6の地震を起こすと想定していた。この活断層と今回の地震との関係は不明だが、M6.9の地震が発生した。

(中略)

 北陸電力によると今回の地震で、1号機の原子炉建屋地下2階の地震計で震度4.8を記録。揺れは226ガル(ガルは加速度の単位)で、想定最大の490ガルを下回った。原子炉を緊急自動停止しなければならない190ガルは上回っていた。

(中略)

 今回の震源地は志賀原発から約17キロ離れている。このため、設計で考慮していた原発直下の地震(M6.5、深さ10キロ)による揺れよりは小さかったため、被害はなく、外部への放射能漏れはなかった。

まあ放射能漏れはなかったのだが、もし、この地震が直下で起こっていれば想定以上の震度になったわけだから、安心はできない。これから問題になってくるんだろうなぁ・・・

日本ではどこであれ「地震が起きない」ところなどはないのだろうし、起こってしまった事故は取り返しがつかないのだ。


asahi.com:気象庁、初の発生前予測 震源近くは揺れより後に�-�能登地震.

 「マグニチュード7.0 石川県能登で震度5弱以上」。気象庁は地震発生と同時に「緊急地震速報」を出した。震源に近い輪島市などでは揺れが来た後だったが、震度6弱の能登町では大きな揺れが来る5秒前だった。

 今回、地震の揺れをいち早くキャッチできたのは、先行的に情報提供を受けている一部の機関に限られる。それでも9月をめどに、震度5弱以上の揺れが想定される場合に緊急地震速報を流す計画を進めている同庁が、大きな地震で情報を出したのは初めてだ。「震源のすぐ近くでは間に合わないが、早く出せる所には出して減災につなげたい」という。

 こうした予測を可能にしたのは、「ナウキャスト地震計」と呼ばれる新たなシステムだ。地震が発生するとP波(秒速約7キロ)と呼ばれる初期微動が届き、その後、大きな揺れをもたらすS波(同約4キロ)が到達する。震源に近い地震計でP波をとらえ、地震の規模や到達時間を予測できるようにした。

この秒速3キロの差が直前の地震予知を可能にする。5秒あれば火を消すこと、家のドアを空けておくこと、車を止めること、とりあえず危険の少ないところに身を隠すことぐらいは可能だ。

緊急地震速報が出たときにどうするのかをしっかり決めて実行できればかなりの災害が防げる可能性もある。その速報を以下に早く伝えるか、3秒でできることは何か、5秒でできることは何か、10秒でできることは何か・・・しっかり普段から考えておかないといけない。

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