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2007.03.03

なぜ信じる?

まだ、こんなことがまかり通っているのか・・・

今大人になっている人たちが、何を根拠にどう信じればいいのかがわかっていないということなんだろう。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 理系白書.

 「水からの伝言」を提唱したのは、「独自の視点」から水を研究する江本勝氏。国際波動友の会代表、代替医療学博士、といった肩書も持つ。

 学校現場には、TOSS(教育技術法則化運動)という教師サークルで紹介され広まった。「感動した」とテレビで発言する芸能人が現れ、01年3月の参議院文教科学委員会では、松あきら議員(公明)が肯定的に引用している。現在はTOSSのホームページからは削除されているが、「きれいな言葉を使いましょう」と置き換えられて、小学校の道徳や総合学習の授業で教えられた。

 菊池誠・大阪大教授(統計物理学)は「水が言葉の意味に影響を受けることはあり得ない」と断言。「言葉の意味は使われる場面によって変わるし、結晶の美醜で物事の善悪を判断する点もおかしい。道徳的にいい話とも思わない」と写真集の内容を批判する。

ここで怖いのはここに書いてあることだけじゃなくて、たった一つのデータだけ・・・江本氏の書いた本にあるデータと彼の主催する波動の会でだけ調べることのできるデータだけしかないのにそれがあたかもあちらでもこちらでも言われていて信憑性が高いかのような印象があること。

江本氏の著作のデータを引用した本やwebを引き合いに出して、「こちらでもあちらでも言われている」とどんどん広まっていったこと。

そしてもっと怖いのが

「理科ではなく道徳ならいい、という話ではない。非科学的なことでも信じなさいというのは、悪徳商法にひっかかる人間を量産するようなもの」と母親は憤る。

 同級生の親たちが、疑問を持たないことも意外だった。「おとぎ話では動物が人間の言葉をしゃべるわよ」「水に言葉が分からないって証明できるの? 科学には解明されていないことも多い」と言う人もいた。「『おかしい』と思う私がおかしいのかと孤独でした」と母親は振り返る。

・・・・
Cosに間違っていることを間違っていると言える勇気があるだろうか?

本来教育とはそういうことを見抜く目を養うはずのものなのに、そういう教育はしてないなぁ・・・

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