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2007.01.14

ゼロトレランス

 これでよくなったとか、日本の土壌にあわないといったレベルの問題ではなく、こういう指導をしないとやっていけなくなってきている今がおかしいのだ。
「規則で決まっていないからやってもかまわない」
「規則で決まっているから理由のいかんを問わずやってはならない」
という社会になってきているということのひとつの表れなんだろうなぁ・・・・
asahi.com:規律厳守の生徒指導、違反たまると退学も 高校で試み�-�社会.

 静岡県立御殿場高校(生徒数約620人)では毎朝、教師が校門に立って、生徒の服装を点検している。違反を見つけると、チケットを渡して注意する。この枚数に応じて、段階的な指導をする。8枚たまると、3日間の謹慎だ。

 化粧を見つかり、チケットを渡された1年生の女子は「むかつく。すっぴんなんて小学生までだよ」と怒った。一方、「縛られてる感じはするけど、確かに雰囲気が落ち着いてきた」と話す2年生の女子もいた。

(中略)

 チケット制の対象は服装や化粧など外見だけだ。ところが、指導を繰り返すうちに、遅刻や欠席も減ってきた。前年度比で、欠席者数が延べ約200人減った月もあった。植松悟校長は「教師がはっきり指導でき、自信を持てるようになった。学校がまったく違う雰囲気になった」という。

たとえば、この服装ひとつとっても、かつては
「子どもがそんな格好をするんじゃない」と家庭でしかられたりもしたのだが、今は「高校生らしい服装」なんていうのは学校だけかもしれない。
(実際にはもちろん子どもをしっかりしつけている家庭も少なくないのだが、そうでない家庭がかなりあるということなのだが・・・)

高校生らしい服装かどうか話し合って生徒が納得できるから問題はなかったのだろうけれど、実際には規則で決まっていないことを生徒にやらせることは不可能。

だから何もかも規則で決めていかなければならなくなる・・・
がんじがらめの生活・・・・

その挙句が

 交通違反の点数のように、問題行動を重ねると罰則が重くなり、10点分繰り返すと退学にする仕組みだ。暴力や教室を出て歩き回る生徒はいなくなった。一方、点数がたまれば、最後の違反が比較的軽い遅刻でも退学となることには教師の間で賛否が分かれた。だが、「決めたルールは守る」と退学処分にした生徒が何人か出た。

遅刻で退学って・・・・
あぁ・・・毎日6時間目にならないと学校に来ないような極端な例もあるかもしれないけれど・・・・多分そうではない場合でも同じように処理をするのがゼロトランス。
日本もそうなりつつあるのか・・・

もう、話してわかるという段階ではないのかもしれない・・・

うつ病になった小学校教諭

 改正教育基本法は賛否両論いろいろと騒がしいが、第10条として「家庭教育」が新設され、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする」と謳われた。親が子を育てる権利は法以前の「自然権」である。こうした当然過ぎることを法律として明文化させねばならぬ社会とはいったい何なのか、

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コメント

自分自身はチケットを切るだけで説得とか難しいことはしなくて済むし、違反点数という互いに累積度合い分かり易い、そろそろヤバイ生徒は自立的におとなしくしようとする→なんとはなしに先生の威厳が保てるわ、
ってとこですかねえ。。
それにしても高校生になったら自分の行動くらい責任持って欲しいモンですけどね。学校がそれを教えるというのも変な話です。

投稿: くっきも | 2007.01.14 18:25

チケット制というのは
「誰に対しても平等に扱う」ということのひとつの表れなんだろうけれど、楽になんだろうか?
個人的にはこういう機械的な平等は好きじゃないからそう思うのかもしれないけれど。

>それにしても高校生になったら自分の行動くらい責任持って欲しいモンですけどね。

これ、難しいんじゃないかなぁ。・・・
なんと言っても大人が自分の行動に責任持ってないもの。

投稿: Cos | 2007.01.14 21:18

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