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2006.11.02

作図の授業

今は作図を授業の中でやるところはあまりないのかもしれない。

以前は中学で履修するはずだった平面幾何の内容が高校の範囲になって、それまでは必修ではなかった平面幾何が必修になった。
「作図をさせる」というのは教科書などにはないのだけれど、作図なしの平面幾何なんて(それでなくても証明でみんな大変なのに)どこか違うじゃないかという気がするけれど、現実問題としては作図をさせる時間などはほとんどない。

が、何とか1時間ひねり出してCosは作図をやらせる事にしている。
「コンパスをもってくること」と言ってあるのだが、どうしても忘れる生徒もいる。
(コンパスをこっちで用意するとちゃんと作図できない理由をコンパスのせいにするので、こちらでは用意しない事にしている)

以前はあちこちからかき集めて、10個ぐらいはコンパスを用意していて忘れた生徒に貸していたのだが、最近はそれをやめて三角形にきったわら半紙を折らせる事にしている。

紙を折らせるようにしてからは全員が熱心に取り組むようになった。
手を動かす授業は好きな生徒が多いから相談しながらわいわいとやっている。
コンパスを忘れた生徒は(たとえコンパスを貸しても)やる気の少ない生徒が多かったのに、紙を折らせるようにしたらそれなりに熱心に「ああでもない、こうでもない」と忘れたもの同士が相談しながら折っているのだ。

しかも出来上がった紙を重ねると一人一人がそれぞれに考えて折ったはずなのにぴったり折れ線が合わさって重ねたまま綺麗に折曲がる。
一枚でも違う紙があるとその紙が邪魔をして重ねたまま折ることができない。
(コンパスや定規の使い方の勉強にはならないけれど)これはこれでおもしろい。

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