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2006.10.11

アートスコープ2005/2006

東京品川の原美術館のアートスコープ2005/2006は4人の現代美術の作家による展覧会。

内容的にはそんなにすごいと思う作品は少なかったけれど、どの作品もそれなりに面白かった。

中でも名和晃平のAir Cell - A_36mmp,Air Cell - B_36mmpは秀逸だった。
写真や画像では伝えきれないふしぎさがある。
この写真ではアクリル板か何かが積み重ねてあるだけのように見えるのだが、実際には積み重ねたように見えるアクリル板にたくさんの水滴のようなものがついている。

上からのぞくとその角度によって見え方が変わるばかりでなく、一番下のなんだかもやもやしたものを通じて、無権の彼方までその水滴が続いているようにも見えて、自分のいる足元が無限の彼方まで続いているような錯覚を覚えるのだ。しかもその続き方が、見る角度によって変わってくるから見ているうちにだんだん不安になってくる。

外から見ると写真の形だけれど、おそらく高所恐怖症の人には耐えられない光景になる。写真の右下のほうにある写真がどのように見えるかのサンプル。

彼の作品はかなりいいものがあって、チャンスがあったらまた別のものを見てみたいと思った。

ただ、今回気になったのは小さな画面で表示されるビデオ作品。

著作権上の問題はあるんだろうけれど、インターネットで配信すれば、簡単に見られるのに、わざわざ遠いところまで行ってみるのはなんだかもったいない感じだった。

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