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2006.09.12

アメリカとヨーロッパの対立・・・星の世界で

 アメリカ人が発見した冥王星をめぐってのアメリカとヨーロッパの対立が続いている。

NASA認めない? 冥王星の小惑星番号を欠番に.

 国際天文学連合(IAU)は惑星からはずれた冥王星に小惑星と共通の通し番号134340番を付けたが、米航空宇宙局(NASA)が公開しているデータベースではこの番号だけ欠番になっていることがわかった。欧州に本部を置くIAUと米国機関の冥王星の扱いをめぐる対立は長引きそうだ。

 IAUの小惑星センターは、小さな天体の軌道が観測で確定すると番号を割り当てる。NASAのジェット推進研究所がウェブで公開している小天体データベースは、IAUの番号や名前から軌道などを検索できるようになっており、1番のセレスから136563番までが収録されている。

 ところが、134340番や冥王星の英語名PLUTOで検索しても「該当データなし」と表示されてしまう。

 冥王星より大きいため以前に「第10惑星」と呼ばれていた2003UB313も同時に136199番が割り振られたがこちらは表示される。

心情的には理解できる部分もないわけじゃないけれど、それ以上にアメリカという国の国家の威信もかかっているんだろうなぁ・・・
科学の世界に国家の政治的な要素が入り込むのは気に入らないけれど、現実的には宇宙開発はそれぞれの国が国家の威信をかけてやってきたことだし、宇宙というのは結局のところ政治的なものなのだろう。

数学はもちろん、科学と名のつくものは政治や思想と無縁であって欲しいのだが、そうはいかないのが現実・・・
冥王星が惑星でなくなることよりもこっちのほうがずっとさびしい。

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