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2006.08.19

北と南の動物園

ずっと前から旭山動物園のことはどんな動物園なんだろうとすごく気になっていたんだけど、今日本屋に行ったら見つけたのがこの本。

感動しながら仕事の時間を惜しんで読んでしまった。(ということは他の仕事がまともにできてないということなのだ)

戦う動物園―旭山動物園と到津の森公園の物語戦う動物園―旭山動物園と到津の森公園の物語
小菅 正夫 岩野 俊郎 島 泰三


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動物は好きだけど、動物園情報にはまったく疎いので、この本に出てくる九州の「いとうづ(漢字変換されないけれど到津)動物園」の名前はまったく知らなかった。ほとんど旭山動物園がどうしてこんなにすごい人気なのかを知りたくて買ったホンだったのだが・・・

この2つの動物園の園長の、もちろん園長一人じゃなくて動物園の全体の戦いは読んでいてドキドキしたり感動したりするほどのもの。

今、あちこちで小さな遊園地が閉園になりつつある。東京に住んでいるとまったく気がついていないけど、動物園も同じように閉園になっていっているんだろう。

大きな遊園地、珍しい動物のいる動物園だけが残っているのかもしれない。いつの間にか誰もが同じ遊園地に行き、誰もが同じ動物園にしか行かない時代になりつつあるのかもしれない。

この本を読んでいると、展示のすごさでは旭山動物園にはとてもかなわないけれど、市民のボランティアが支える市民の動物園である到津動物園というのはもっとすごいのかもしれない。

えさ代も寄付金によってまかなわれていたりして、それぞれの動物のところにはサポーターの名前が出ているのだが、象の所には北九州市の保育所の名前があった。

子どもたちは自分たちがこの象を支えているんだ、自分たちの象だって思いながら大きくなるんだろうなぁ・・・
うらやましい。

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