« イギリス海岸 | トップページ | 【樹木葬】2006夏のしのぶ会(3)(BlogPet) »

2006.08.06

未来を開く数学教育とは

数教協の花巻大会で二人の数学者 野崎昭弘氏と秋山仁氏の対談から。

秋山仁氏はやっぱり話がうまいなぁというのが一番の感想かもしれない。

メモをとって置けばよかったんだけど、なんとなくとり損ねてしまったので、印象に残ったことだけ。

「教え方には2通りあって、
ひとつは教室で授業をやるような教え方。
もうひとつはプログラム学習のようにドリル形式の教え方。」
秋山仁氏は最初の教え方のほうがいいと思う。
(メモを取っていなかったので、これ以上書くと自分の主観か秋山氏の意見かはっきりしなくなりそうなので、この程度にとどめておく・・・以下同様)

「数学をやっていて良かったこと
考える力、分析力がつく。
数学のよさ
数学の定理というのは多数決でも覆すことのできない真理。社会がどう変わろうと、世界がどう変わったとしても変わることのない普遍。数学とは何者にも覆されない審理を追い求める学問である。」

「数学の学習が苦痛でしかなく、人々に劣等感を持たせるものであれば必ず衰退する。学問の基本は好奇心、それが学びの原動力になる。
世界の学力調査でアジアとスカンジナビアの国々の成績が良かったけれど、数学が好きかどうかを尋ねると対照的な結果がでてくる。
アジアの国々は確かに計算力はあるけれど、好きではないのに対して、スカンジナビアの国々では子どもたちが数学が好き。」

「花巻で宮沢賢治は『生徒たちに目的をきちんと伝え、五感を総動員して理解して、授業は感動につながらなくてはならない』と賢治の仕事---小学館---で書いている。」

「賢治は3つほめてひとつ叱る、私で言えば3つほめて二つ叱る。あなたはどうですか?」

あくまでこんな感じの話だったというCosの印象でしかないから事実と違う部分もあるかもしれないけれど、Cosはこんな風な話だったと受け取った。

|

« イギリス海岸 | トップページ | 【樹木葬】2006夏のしのぶ会(3)(BlogPet) »

コメント

ごぶさたしております。

一部局所的に反応するようで申し訳ないのですが、「好き」というのと計算力の関係については、ある程度までは賛成するものの、何か質問のされて回答するときの「国民性」とでも言いましょうか、素直に応えるかどうかという点にも思いを致す必要があるのかな、とは思っております

投稿: ガーター亭亭主 | 2006.08.09 08:20

コメントありがとうございますm∥_ _∥m

このところどうも、他のところばかりになってしまってよくないなぁと自覚はしているのですが、なかなか思うように書き込めていません。

確かにおっしゃる傾向はあると思います。ただ、大人に比べると子どもの謙虚さはかなり低いので大きな差は現れないかもしれないし、大人であるCosが低いと思っているだけで、自己主張が大切にされている国々に比べればそれでもすごく謙虚なのかもしれないし・・・

ただ、その分を割り引いてみてもやっぱり教える側にとっては(それこそ)謙虚に受け止めるべきだろうな。


投稿: Cos | 2006.08.09 10:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3303/11298681

この記事へのトラックバック一覧です: 未来を開く数学教育とは:

« イギリス海岸 | トップページ | 【樹木葬】2006夏のしのぶ会(3)(BlogPet) »